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ニセコヘリポート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニセコヘリポート
Niseko heliport
ニセコヘリポート建屋
ニセコヘリポートの航空写真(2020年10月) 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
ニセコヘリポートの航空写真(2020年10月)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
IATA: ? - ICAO: 地図
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 北海道虻田郡ニセコ町曽我870番
種類 場外離着陸場
所有者 ニセコ町
運営者 (株)ニセコアビエーション
運用時間 午前7時から午後5時
(ただし日出前・日没後は発着不可)
開港 1990年12月15日
標高 244.0 m (801 ft)
座標 北緯42度49分58秒 東経140度40分19秒 / 北緯42.83278度 東経140.67194度 / 42.83278; 140.67194座標: 北緯42度49分58秒 東経140度40分19秒 / 北緯42.83278度 東経140.67194度 / 42.83278; 140.67194
地図
ヘリポートの位置
ヘリポートの位置
ニセコヘリポート
ヘリポートの位置
ヘリポートの位置
ニセコヘリポート
ヘリポートの位置
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
07/24 25×20 アスファルト
ヘリパッド
番号 長さ (m) 表面
2パース - コンクリート
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

ニセコヘリポートは、北海道虻田郡ニセコ町曽我に所在するヘリポート

概要

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1991年(平成3年)12月に公共用ヘリポートとして開場した。管理面積は1.3ヘクタール。

2018年(平成30年)6月30日、国土交通省が関与する公共用へリポートとしての役割を終え、公共用としては用途廃止となった。

翌7月1日より管理所有はニセコ町のまま、遊覧飛行の受け入れ・ドクターヘリの使用・山岳遭難者救助捜索のためのヘリポート機能はニセコ町によって最低限保持されていた。

2024年(令和6年)4月、地元企業(株)ニセコアビエーションが運営権を取得し、恒常的に運用されることになった[2]

利用状況

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遊覧飛行の他、冬季のスキー場での救難等に利用されている[3]。2004年度の発着回数は68回[4]。年間約98便(1998年度から2004年度平均)。 また、朝日航洋新千歳空港および丘珠空港とニセコヘリポートの間でチャーター便を運航している[5]

また、開けた土地の特性を活かし、2012年(平成24年)3月に開設された地域コミュニティFMラジオ「ラジオニセコ」の電波送信所としても利用されている。

脚注

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  1. ^ AIS JAPAN
  2. ^ 株式会社ニセコアビエーション:ニセコヘリポートとは
  3. ^ 空港の数は日本一!離着陸場のはなし”. 北海道ファンマガジン (2008年3月14日). 2021年11月25日閲覧。
  4. ^ 北海道庁HP新幹線・交通企画局交通企画課掲載資料
  5. ^ ニセコビレッジと国内初のヘリシャトル便を開始”. 朝日航洋株式会社. 2012年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月25日閲覧。

関連項目

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