バーニングプロダクション
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | バーニング、バー |
本社所在地 |
日本 〒107-0052 東京都港区赤坂7-6-11 赤坂台マンション 104号 北緯35度40分17.5秒 東経139度43分57.7秒 / 北緯35.671528度 東経139.732694度座標: 北緯35度40分17.5秒 東経139度43分57.7秒 / 北緯35.671528度 東経139.732694度 |
設立 | 1971年(昭和46年)10月25日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 5010401023858 |
事業内容 | 芸能プロダクション[1] |
代表者 | 周防郁雄(代表取締役社長)[1] |
資本金 |
2000万円[1] (2008年10月現在)[1] |
売上高 |
17億9800万円[1] (2007年5月現在)[1] |
従業員数 |
26名[1] (2008年10月現在)[1] |
主要株主 | 周防郁雄[1] |
主要子会社 | バーニングパブリッシャーズ |
外部リンク | https://www.webburning.com/ |
株式会社バーニングプロダクション(BURNING PRODUCTION)は、日本の芸能事務所。所在地は東京都港区赤坂。
概要
帝国データバンクの管理コードは98-213076-0[1]。株主は全4名で、筆頭株主は代表取締役社長の周防郁雄[1]。メインバンクはみずほ銀行赤坂支店だが、他の取引金融機関として三井住友銀行赤坂支店、三菱東京UFJ銀行赤坂支店、千葉銀行東京営業部、商工組合中央金庫東京支店がある[1]。販売先としては日本テレビ放送網、フジテレビジョン、TBSテレビ、テレビ朝日、テレビ東京、プロシード、オフィスプロペラ、日本放送協会等がある[1]。
収入高は2005年(平成17年)5月期で15億4000万円、2006年(平成18年)5月期で14億4800万円、2007年(平成19年)5月期で17億9800万円である[1]。純利益は2005年(平成17年)5月期で2302万4000円、2006年(平成18年)5月期で1億1545万2000円、2007年(平成19年)5月期で1億4054万8000円である[1]。
沿革
1971年(昭和46年)10月に設立[1]。社名は当時の所属歌手・本郷直樹のデビュー曲『燃える恋人』に由来していると言われていたが、週刊現代の2016年11月26日号や現代ビジネスの『バーニング社長・周防郁雄氏が初めて語る「芸能界と私」』に掲載された周防のインタビューによれば藤圭子を担当していたあるディレクターの方がバーニングという名前を考えてくれたと話している[2]。
有能なマネージャーは暖簾分けのようにして独立させ事務所を設立させ、それらの事務所らと企業集団・バーニンググループを作り上げた[3]。
役員
所属タレント
過去の所属タレント
- 阿部紗英 - 株式会社サインに移籍
- 井澤健 - 当事務所で引退
- 石野真子 - フロム・ファーストプロダクションに移籍
- 稲葉さゆり
- 風見慎吾 - マスタープラン設立(バーニング系列)〜風見しんごに改名
- 雅夢
- 古手川祐子 - A-teamに移籍
- 小泉今日子 - 株式会社明後日(バーニング系列)を設立し独立[4]
- 小林さり - アーティストハウスピラミッドに移籍
- 小林優美
- 小嶺麗奈 - ディスカバリー・エンタテインメントに移籍後、芸能活動を休止
- 小柳ゆき - 独立(株式会社Pavo Nix)
- しのづかまゆみ - 現在フリー
- 須賀貴匡 - ラ・セッテに移籍
- 鈴木蘭々 - リエゾンポイントに移籍
- ZERO(姉弟のデュオ歌手) - 当事務所で引退
- 高田みづえ - 当事務所で引退
- 武山あきよ - ハニープロダクションに移籍
- 野路由紀子 - 所属女性タレント第1号
- 林寛子 - 独立(株式会社AND-T)
- 疋田英美 - ハーキュリーズに移籍
- 平松來馬 - A-Teamに移籍[5]
- 広岡瞬 - 当事務所で引退
- 藤原紀香 - サムデイ(バーニング系列)に移籍
- 細川たかし - 新栄プロダクションに移籍 後にバーニングプロダクション暖簾分けで独立
- 本郷直樹 - 所属第1号タレント
- 松方弘樹 - 独立(株式会社MARE(マーレ))、故人
- 松雪泰子 - スターダストプロモーションに移籍
- 丸山敦史
- 水野美紀 - 独立(オフィス・モレ)
- 溝口真央 - 当事務所で引退
- 南沙織 - 当事務所で引退
- 三原綱木 - 現在の所属事務所はG・ステージ
- 森恵- 会員制トータルヒーリングサロンを経営 セラピスト・画家・デザイナーとしても活動中
- 渡辺美奈代 - エヴァーグリーン・エンタテイメントに移籍
バーニンググループ
バーニンググループはバーニングプロダクションの公式サイトに関連会社として掲載されている企業・バーニング養成所の公式サイトに関連会社として掲載されている企業・バーニングプロダクションから暖簾分けで独立したマネージャーが設立した企業[3]・周防一族が役員を務めている企業・その他の企業から構成されている企業グループである。
バーニングプロダクションの公式サイトに関連会社として掲載されている企業
バーニング養成所の公式サイトに関連会社として掲載されている企業
バーニングプロダクションから暖簾分けで独立したマネージャーが設立した企業
周防一族が役員を務めている企業
その他のグループ企業
- テイクオフ[12]
- レプロエンタテインメント[13]
- テンカラット[14][15]
- トヨタオフィス[16]
- プロデュース&ディレクション[17]
- プロダクションオーロラ[18]
- エーチームグループ(A-team・A-PLUS・A-Light)[19]
- イトーカンパニー[20]
- ジールアソシエイツ
過去のグループ企業
- アミューズ - 周防が設立に関わり、大里洋吉と折半して出資していた。そのため、周防はバーニングのグループ企業という認識だった。そのため、アミューズに所属するサザンオールスターズの「いとしのエリー」までの著作権はバーニングパブリッシャーズが保有している[21]。
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 『帝国データバンク会社年鑑 第89版 東日本』、1566頁。
- ^ バーニング社長・周防郁雄氏が初めて語る「芸能界と私」
- ^ a b 本郷直樹「周防郁雄とスキャンダラスな時代」『月刊現代』2004年(平成16年)9月号、講談社、165頁。
- ^ “【小泉今日子 独立報告コメント全文】豊原功補と恋愛関係「ご家族にはお詫びの言葉もない」”. 2018年2月1日閲覧。
- ^ “平松來馬オフィシャルブログ|ご報告”. 2013年3月17日閲覧。
- ^ “バーニングプロダクション 会社概要”. 2009年10月13日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b c “バーニング養成所 スクール概要”. 2009年10月13日閲覧。
- ^ a b “平野綾がバーニング系事務所に移籍 声優界にバーター横行の危機!?”. 日刊サイゾー (2011年8月25日). 2014年3月30日閲覧。
- ^ “AV出演がウワサされる高岡早紀 金欠の裏にあった恩師の死と元夫・保阪尚希の影”. 日刊サイゾー (2012年1月9日). 2014年3月30日閲覧。
- ^ バンクス 会社概要 Archived 2014年3月30日, at the Wayback Machine.
- ^ 株式会社オフィスプロペラ 会社概要
- ^ “「またバーニング……」大手スポーツ紙が宮根誠司の“隠し子”を書けなかった裏事情”. 日刊サイゾー (2012年1月10日). 2014年3月30日閲覧。
- ^ “芸能界のドンも驚くネタの数々…国民的ドラマ『あまちゃん』が踏み込んだ芸能界タブー”. 日刊サイゾー (2013年9月24日). 2014年3月30日閲覧。
- ^ ““ナンバー1女優”香里奈 『美咲ナンバーワン!!』大コケでスポンサーからワースト評価”. 日刊サイゾー (2011年3月1日). 2014年3月30日閲覧。
- ^ “香里奈“大股開き”写真流出で交際認めるも、ピリピリムード「会見場にはバーニングがウロウロ……」”. 日刊サイゾー (2014年3月25日). 2014年3月30日閲覧。
- ^ “「またバーニングのゴリ押しか」NHK朝ドラ新ヒロインに夏菜をねじ込んだ“太いパイプ””. 日刊サイゾー (2012年3月31日). 2014年3月30日閲覧。
- ^ サンデー毎日2000年(平成12年)8月13日号集中連載第三弾「バーニング帝国の素顔」20-25頁 閲覧。
- ^ “バーニングも顔負け!? 矢口真里を追いつめたナベプロの情報操作全手口”. リテラ (2014年10月24日). 2014年10月28日閲覧。
- ^ “バーニング系事務所移籍で「良い扱い」を受けている元ジャニーズ”. サイゾーウーマン (2009年8月5日). 2014年10月29日閲覧。
- ^ “バーニングの威を借る芸能事務所が、「フライデー」の蒼井優熱愛スクープを横流し”. サイゾーウーマン (2012年7月7日). 2014年10月29日閲覧。
- ^ “バーニング社長・周防郁雄氏が初めて語る「芸能界と私」(田崎 健太) @gendai_biz”. 現代ビジネス. 2022年3月12日閲覧。
参考文献
- 本郷直樹「周防郁雄とスキャンダラスな時代」『月刊現代』2004年(平成16年)9月号、講談社、162-169頁。
- 『帝国データバンク会社年鑑 第89版 東日本』2008年(平成20年)10月発行、帝国データバンク。