金賢洙

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金 賢洙(キム・ヒョンス)
Kim Hyun-Soo
ボルチモア・オリオールズ #25
Kim Hyun-Soo (cropped).jpg
基本情報
国籍 韓国の旗 韓国
出身地 ソウル特別市
生年月日 1988年1月12日(28歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2006年
初出場 KBO / 2006年9月2日
MLB/ 2016年4月10日
年俸 $2,800,000(2016年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 韓国の旗 大韓民国
五輪 2008年
WBC 2009年2013年
プレミア12 2015年
オリンピック
男子 野球
2008 野球
金 賢洙
各種表記
ハングル 김현수
発音: キミョンス
本人表記: Kim Hyun Soo
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金 賢洙(キム・ヒョンス、1988年1月12日 - )は、大韓民国ソウル特別市出身のプロ野球選手外野手)。右投げ左打ち。MLBボルチモア・オリオールズに所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

信一高時代は2005年李栄敏打撃賞を受賞するほどの活躍を見せた。しかし、守備・走塁の実力は他の候補生に比べて劣っており、精神面も弱いとしてプロ野球チームのスカウトの評価は高くはなく、ドラフトで指名する韓国のプロ球団はなかった。そのため、2006年に申告選手(正式契約ではなく1軍の試合に出場できない選手。日本プロ野球の育成選手に近い)として斗山ベアーズに入団した。

斗山時代[編集]

2006年中に1軍出場を果たすと、2007年シーズンは開幕から1軍に登録され、99試合に出場して頭角を現した。

2008年国際舞台でもその実力は遺憾なく発揮され、初の国際大会出場となる北京オリンピック韓国代表として、予選リーグの日本戦で9回表代打として起用され、岩瀬仁紀から決勝タイムリーを打った。シーズンでは持ち前の高い打撃技術に磨きがかかり、球種・コースに関係なく左右に打ち分ける打撃を披露。打率.357、168安打で首位打者、最多安打のタイトルに輝いた。申告選手出身の選手としては初の首位打者だった。一方、韓国シリーズに出場するも対戦したSKワイバーンズに激しく警戒され、5試合でわずか1安打に抑えられた。斗山も2年連続でSK相手に韓国シリーズで敗れてしまい、本人も大きな挫折を味わった。

2009年第2回WBC韓国代表では外野のレギュラーを占め、大会通算打率.393を記録し、大会ベストナインの指名打者部門を受賞した。シーズンも斗山の主力打者として大活躍し、自身初の20本塁打、100打点を記録、チームの打撃3冠王となり、2年連続の最多安打のタイトルを受賞した。驚異的に安打を打つので韓国では彼を、機械熊と呼ぶようになった。

2010年シーズンも24本塁打、89打点の成績で斗山の打撃2冠王として活躍した。しかしポストシーズンでは準プレーオフ、プレーオフを通して打撃不振で、先発から外れることも多く、斗山のプレーオフ敗退の大きな要因となった。

2011年シーズンでは打率こそ下がったが4年連続で3割を記録し、チーム最多の91打点を記録するなど主力として活躍した。

2012年シーズンは5年連続で規定打席に達したものの、打率3割を切った。

2013年第3回WBC韓国代表にも選ばれたが、1次ラウンドで敗退となった。シーズンでは2年ぶりに打率3割を超えた。

2014年4月29日、通算1000安打を達成した。

2015年11月、第1回WBSCプレミア12韓国代表として出場し[2]、大会MVPを受賞。オフにはFA(フリーエージェント)を行使した。

オリオールズ時代[編集]

2015年12月23日、MLBボルティモア・オリオールズと2年700万ドルで契約した[3]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2006 斗山 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000
2007 99 353 319 33 87 19 3 5 127 32 5 2 1 2 26 1 5 46 12 .273 .335 .398 .733
2008 126 557 470 83 168 34 5 9 239 89 13 8 0 2 80 1 5 40 12 .357 .454 .509 .963
2009 133 572 482 97 172 31 6 23 284 104 6 6 0 6 80 5 4 59 7 .357 .448 .589 1.037
2010 132 565 473 88 150 29 0 24 251 89 4 8 0 8 78 6 6 64 9 .317 .414 .531 .945
2011 130 561 475 71 143 25 2 13 211 91 5 3 0 9 71 9 6 63 15 .301 .392 .444 .836
2012 122 491 437 47 127 17 1 7 167 65 6 3 0 5 46 2 3 50 9 .291 .358 .382 .741
2013 122 510 434 63 131 23 1 16 204 90 2 4 0 12 62 10 2 71 6 .302 .382 .470 .852
2014 125 528 463 75 149 26 0 17 226 90 2 0 0 5 53 5 7 45 10 .322 .396 .488 .884
2015 141 630 512 103 167 26 0 28 277 121 11 5 0 9 101 12 8 63 13 .326 .438 .541 .979
KBO:10年 1131 4768 4066 660 1294 230 18 142 1986 771 54 39 1 58 597 51 46 501 93 .318 .406 .488 .895
  • 2015年度シーズン終了時点
  • 各年度の太字はリーグ最高。

タイトル[編集]

KBO
  • 首位打者:1回 (2008年)
  • 最高出塁率:1回 (2008年)
  • 最多安打:2回 (2008年 - 2009年)

表彰[編集]

KBO
国際大会

背番号[編集]

  • 25 (2016年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Hyun-soo Kim Contract, Salary Cap Details & Breakdowns” (英語). Spotrac.com. 2016年5月13日閲覧。
  2. ^ 2015 프리미어12 국가대표팀 최종 엔트리 명단 발표 The official site of Korea Baseball Organisation (韓国語) (2015年10月10日) 2015年10月21日閲覧
  3. ^ Eduardo A. Encina (2015年12月23日). “Orioles officially sign outfielder Hyun-soo Kim” (英語). The Baltimore Sun. http://www.baltimoresun.com/sports/orioles/blog/bal-orioles-officially-sign-hyun-soo-kim-20151223-story.html 2015年12月24日閲覧。 

外部リンク[編集]