「ベガッ太」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
2個の出典を修正し、0個にリンク切れのタグを追加しました。 #IABot (v1.5.2)
→‎外部リンク: 「ベガルタ仙台ベガッ太ブログ」を追加。
84行目: 84行目:
== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
*[http://www.vegalta.co.jp/profile/clubprofile.html クラブプロフィール]
*[http://www.vegalta.co.jp/profile/clubprofile.html クラブプロフィール]
*[http://www.vegalta.co.jp/blogs/hometown/ ベガルタ仙台ホームタウンブログ](ベガッ太によるホームタウン活動の記録)
*[http://www01.vegalta.co.jp/blogs/vegatta/ ベガルタ仙台ベガッ太ブログ]
*[http://www.vegalta.co.jp/blogs/hometown/ ベガルタ仙台ホームタウンブログ](上記ブログ新設以前の、ベガッ太によるホームタウン活動の記録)


{{ベガルタ仙台のメンバー}}
{{ベガルタ仙台のメンバー}}

2018年9月20日 (木) 22:33時点における版

ベガッ太
対象
分類 サッカークラブのマスコットキャラクター
モチーフ
指定日 1999年5月2日[1]
性別
身長 200 cm
体重 90 kg
テンプレートを表示

ベガッ太(ベガッた)は、Jリーグベガルタ仙台のマスコットキャラクター。

概要

クラブ名の由来でもある彦星(アルタイル)の属する「わし座」にちなみ、ギリシア神話で「勝利をもたらす」としてクラブエンブレムにも用いられているをモチーフとしている[1]。ベガルタ仙台に関する活動の他、アンバサダーの平瀬智行と共にホームタウン活動に出演する機会も多い。愛称は「ベガッ太くん」であるが、「ベガッ太さん」と呼ぶ人も多い。

愛らしい外見とは裏腹のふてぶてしい性格といたずらっ子キャラとして知られ、Jリーグのマスコットの中では珍しいヒール(悪役)キャラクターである。普段はノッシノッシとゆっくり歩く。マイペースで、気に入らないことがあると、ふてくされる。サポーターの声に反応してくれるが、お約束以上に鋭い突っ込みが入る。

人物(?)像

  • 開門してからしばらくの間、ユアテックスタジアム仙台のコンコースやスタンドに出没し、手にしたマジックハンドや扇子などを使って、店員やサポーターにちょっかいを出すなど悪戯をしながらコミュニケーションをとる。
  • 直筆サイン入りのベガッ太カードを持ち歩いていて、サポーターにプレゼントすることがあるが、おねだりするサポーターを適当にあしらい、気が向いた時だけプレゼントする。ごくまれに「はずれカード」をプレゼントすることがある。また、1回もらった子供には2枚目はダメという仕草でプレゼントしなかったりする。
  • 試合開始前には、PKパフォーマンスを行ったり、自転車でピッチを一周したりする。
  • ハーフタイム中にスカイパーフェクTV!中継のクラブ応援コーナーで村林いづみと一緒に出演しており、アシスタント的な役割を行うが、マジックハンドなどを駆使して村林をいじるのがお約束となっている。ちなみに、リハーサルは一切やらないらしい。
  • 試合に勝った時は、サポーターが歌う「AURA」にあわせて踊ってくれる。
  • 試合に負けた時は、がっくりしながらサポーターにお辞儀する。場合によっては土下座をすることがある。
  • ホームゲームが開催された時は、公式携帯サイトにブログを書く。
  • アウェイゲームでは、2008年6月15日の対モンテディオ山形戦にてNDソフトスタジアム山形来場を果たし、同年着ぐるみ化された山形のマスコット・ディーオと共演を果たした。
  • ユニフォームは、1999年の登場以来、新調されていなかったが(アシックスのロゴが書体変更に伴い外された程度)、2012年に新調された(デザインはそのままだが、ソックスの色を変更。同年4月4日のナビスコカップ・鳥栖戦よりシャツにアシックスの現行ロゴをプリント)。ちなみに旧ボディはホームゲーム以外の催事で引き続き使用されている。2015年にはユニフォームサプライヤーがアディダスに変更され、ホーム3戦目(リーグ戦・カップ戦通算)のJ1第1ステージ第4節・清水戦でアディダス版ベガッ太が初お目見えとなった(靴も3本線入りに)。また藤崎(地元の百貨店)から贈られた甚平や、佐田(ベガルタ仙台のスーツサプライヤー)製と思われるスーツを着用することがある。
  • 彼女はいないようで、急募らしい。
  • 愛車のハマー(自転車)を乗り回してブイブイ言わしている。
  • メタボにもかかわらず運動能力に優れている。また、手先が器用で、絵を描いたり、一部のサポーターからは「画伯」と言われている。
  • エル・ゴラッソ」の連載漫画「蹴球風見鶏」(作・とうこくりえ)では、目つきが悪く(黒目が小さい)、鼻の穴が描かれていない。台詞はズーズー弁のヒールキャラとなっている。ディーオとは“仲良くケンカする”間柄という設定。2010年は「(チームカラーは)黄色でなく金色」をアピールしている。
  • 泉地区交通安全協会では、ユアスタがある泉区内の小学校に、ベガッ太が描かれたランドセルカバーを2002年から新1年生向けに配布している。

プロフィール

  • 血液型:勝利のV型
  • セールスポイント:ジワリジワリと相手を追い込むイタズラ、斜め45度からのイタズラ
  • 趣味・気分転換法:日向ぼっこ、釣り料理、ショッピング
  • 好きな言葉:LOVE&PEACE、質実剛健、ひょうたんからこま
  • 好きな選手・憧れの選手:ベガルタ仙台の選手全員、千葉直樹
  • 好きな食べ物:ホヤカレーライス牛タンアワビ
  • 好きな芸能人は『浅香唯』と『あだっちぃー』。特に浅香唯については、直筆のサインと写真集を大切に持ち歩いているほど。この他に、佐久間良子のことも「ちょっと好き」としている。
  • 特技は即興で描く似顔絵。バッグの中にはホワイトボードを常備しており、筆談でサポーターをいじることも得意。

日本ほや協会・会長 である。 ベガルタ仙台公式ブログ 「ホームタウンブログ」に自身のブログがあるが、マスコットのくせに面白い。

エピソード

マスコットらしからぬふてぶてしい性格であるため、数々の武勇伝を持っている。

  • 2007年の誕生日にスタジアムDJ大坂ともおに対して「プレゼントくれ!」と書かれたボードを掲げてプレゼントを要求した。大坂から「プレゼント何がほしい?」とたずねられた時、「ホヤ」を要求した。後日、女の子のサポーターよりホヤのプレゼントをもらった。
  • 2007年8月30日の対京都サンガF.C.戦では、選手紹介時に「サポーター自由席」に紛れ込んで、サポーターと一緒に応援していた。おもちゃのバットを持っていたことから、どうやら岡山一成のコールをやりたがっていたらしい。
  • 毎回スタジアムでホヤをサポーターから、プレゼントしてもらっている。お礼にベガッ太カードをプレゼントする。
  • 「メタボ~!」と一部のサポーターからの声がけに反応したのか、今年の彼の目標は「ベガルタバナナ(クラブが応援する商品)でダイエット!」を掲げた。
  • 足が速いため、ファン感謝イベント時のゲームでは、選手、サポーターを困らせ、進行役の岡山一成から「KYマスコット」と認定された。
  • スカパーのハーフタイムショーはクラブ応援コーナーの枠を越え、独自?の放送ジャックをしている。
  • 2009年のお誕生日には、スポンサーから、大好きな"ホヤ"100個もらい、限定1000個、ホヤとコラボした、ストラップを発売。わずか20分足らずで、完売。この時のサポーターに向けたお誕生日メッセージは「I♥love ホヤ」だった。
  • 2009年6月3日に行われたベガルタ仙台対ファジアーノ岡山戦にて、この日が誕生日であった村林いづみの誕生日記念としてケーキを村林の顔面にお見舞いした[2]
  • 2010年11月14日のベガルタ仙台対ジュビロ磐田戦で、始球式を務めたフィギュアスケーターの羽生結弦(当時15歳)に対して、スカパー!中継時のハーフタイムでのインタビューの間、ひたすら羽生の顔をなで回すという悪戯を行った上に、翌2011年5月28日の横浜F・マリノス戦では羽生にイナバウアーをリクエストするという無茶振りを行っている[3]
  • 2012年12月30日に発表されたJ's GOAL「第1回 輝く!Jリーグマスコット大賞」で、マスコット大賞を受賞[4]、翌年の「FUJI XEROX SUPER CUP2013」の企画「センターポジション争奪!Jリーグマスコット総選挙」で1位となった[5]。2014年の同企画は3位[6]、2015年の同企画では5位に甘んじたが[7]、2016年の同企画で1位に返り咲いた[8]
  • 2013年8月公開の映画「劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック」のエンディングに出演。

書籍

脚注

  1. ^ a b クラブプロフィール”. ベガルタ仙台. 2015年2月28日閲覧。
  2. ^ J2:第19節 仙台 vs 岡山”. J's GOAL. 2010年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月28日閲覧。
  3. ^ 15歳の羽生結弦が見せた、始球式での神対応”. テレビドガッチ (2015年2月27日). 2015年2月27日閲覧。
  4. ^ 【第1回 輝く! Jリーグマスコット大賞】各賞の受賞マスコットを発表しました!”. J's GOAL (2012年12月30日). 2014年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月28日閲覧。
  5. ^ "ベガッ太 Jリーグマスコット総選挙第1位のお知らせ" (Press release). ベガルタ仙台. 23 February 2013. 2015年2月28日閲覧
  6. ^ “ヴィヴィくんがセンターに! Jリーグマスコット総選挙で1位”. スポーツニッポン. (2014年2月22日). http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/02/22/kiji/K20140222007642890.html 2015年2月28日閲覧。 
  7. ^ “第3回Jリーグマスコット総選挙、結果発表!!サンチェが初栄冠「カープにまけない!」”. ゲキサカ. (2015年2月28日). http://web.gekisaka.jp/news/detail/?157971-157971-fl 2015年3月3日閲覧。 
  8. ^ "【ベガッ太】Jリーグマスコット総選挙2016第1位のお知らせ" (Press release). ベガルタ仙台. 20 February 2016. 2016年2月20日閲覧

関連項目

外部リンク