「とかげ座」の版間の差分
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2013年2月18日 (月) 16:05時点における版
Lacerta | |
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属格形 | Lacertae |
略符 | Lac |
発音 | [ləˈsɜrtə]、属格:/ləˈsɜrtiː/ |
象徴 | the Lizard |
概略位置:赤経 | 22.5 |
概略位置:赤緯 | +45 |
正中 | 10月10日21時 |
広さ | 201平方度[1] (68位) |
バイエル符号/ フラムスティード番号 を持つ恒星数 | 17 |
3.0等より明るい恒星数 | 0 |
最輝星 | α Lacertae(3.8等) |
メシエ天体数 | 0 |
隣接する星座 |
アンドロメダ座 カシオペヤ座 ケフェウス座 はくちょう座 ペガスス座 |
観測可能地域は+90°と−40°の間 21:00(午後9:00)に最も良く見えるのは10月の間 |
とかげ座(蜥蜴座、Lacerta)は星座の1つ。17世紀にヨハネス・ヘヴェリウスによって設定された。
とかげ座は小さな星座である。この星座は、カシオペヤ座、アンドロメダ座、はくちょう座の間にある。
主な天体
恒星
「とかげ座の恒星の一覧」も参照
- α星:とかげ座で最も明るい恒星。
その他
- とかげ座BL:ブレーザー。この星座で最も有名な天体である。この天体は発見当時に変光を示す点光源のように見えたために変光星の命名規則に基いた名がつけられている。現在では同様の天体が複数見つかっており、とかげ座BL型天体 (BL Lac天体) と総称されている。
由来と歴史
とかげ座は新しい星座のため神話がない。ヘヴェリウスが、いもり座 (Stellio) と書いたものも残っており、この名で呼ばれた時代もある。
とかげ座を扱った作品
グレッグ・イーガンによるSF小説『ディアスポラ』では、とかげ座にある地球から100光年離れた中性子星連星の衝突により巨大ガンマ線バーストが発生し、地球のほとんどの生命が死に絶えた、という設定に使われた。
- ^ “星座名・星座略符一覧(面積順)”. 国立天文台(NAOJ). 2023年1月1日閲覧。