川崎市市民ミュージアム

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Japanese Map symbol (Museum) w.svg 川崎市市民ミュージアム
KAWASAKI CITY MUSEUM
川崎市市民ミュージアム
川崎市市民ミュージアムの位置(神奈川県内)
川崎市市民ミュージアム
川崎市市民ミュージアム
川崎市市民ミュージアムの位置(神奈川県)
施設情報
正式名称 川崎市市民ミュージアム
専門分野 博物館美術館
館長 高田智幸(2016年 - )[1]
事業主体 川崎市
建物設計 菊竹清訓
延床面積 19,542m2
開館 1988年11月[2]
所在地 211-0052
神奈川県川崎市中原区等々力1-2
位置 北緯35度35分18.9秒 東経139度38分50.1秒 / 北緯35.588583度 東経139.647250度 / 35.588583; 139.647250座標: 北緯35度35分18.9秒 東経139度38分50.1秒 / 北緯35.588583度 東経139.647250度 / 35.588583; 139.647250
公式サイト 川崎市市民ミュージアム
プロジェクト:GLAM

川崎市市民ミュージアム(かわさきししみんミュージアム)は、神奈川県川崎市中原区等々力緑地にある公立博物館美術館。ミュージアムショップ、図書閲覧室などの施設もある、総合的な文化施設である。

TOP&カード提示割引」の加盟施設。

概要[編集]

1988年の開館当初から写真・漫画・ポスター・映像などの複製芸術の収集・展示に力を入れている最初期の美術館でもある。また産業都市川崎の美術館としてバウハウスベルント&ヒラ・ベッヒャー英語版展など産業と関わりの深い作品の企画も多い。写真部門は日本の公立美術館で初めての設立となり、写真界の芥川賞と呼ばれる歴代の木村伊兵衛賞作品など貴重なコレクションを持つ。なお、漫画作品・資料収集と企画展示に対して、2005年には第9回手塚治虫文化賞特別賞が贈られている。また270席を有する映像ホールでは映画の定期上映を行っており、特徴あるミニシアターの役割も果たしている[2]

しかし、そうした部分的な質の高さに関わらず、ミュージアム全体としての一般利用は一時落ち込み、入館者数も減少傾向にあった。近年では入館者数は低迷期と比較して回復しているものの、その一方で単なるエントランスの通り抜けも入館者として勘定するなど、入館者数のデータ自体が疑問視されている。

行政OBなど行政出身者が代々館長を務めていたが、学識経験者の館長として加藤有次(1932-2003、國學院大學名誉教授、博物館学、考古学)が、亡くなる2003年11月まで就任していた。

2006年5月には、一般公募により、小田急百貨店出身の志賀健二郎が着任し、2007年には新たなエントランスを増設し企画展示室を増やすなど大規模な改良工事が行なわれた。また、2011年より4ヶ年をかけて、現在大規模な空調改修工事が行われていることから、文化庁公開承認施設(県下で5施設)ではあるが、重要文化財等の取扱を自粛している(公開承認期間2014年3月まで)。なお、2011年からは再び館長を行政職が務めている。

なお、前庭にはトーマス転炉産業遺産として展示されており、保存されているトーマス転炉としては世界で唯一のものである。

前庭のトーマス転炉。日本鋼管(現JFEスチール)京浜製鉄所で使用されていたもの。

路線バス[編集]

「市民ミュージアム」停留所から[編集]

  • (東急バス)川33系統川崎駅西口北行き  
  • (川崎市バス)杉40系統小杉駅前・上平間行き

「市民ミュージアム前」停留所から[編集]

  • (川崎市バス)溝05系統溝の口行き
  • (川崎市バス)杉40系統中原行き
  • (川崎市バス)杉40・溝05系統小杉駅前・上平間行き
  • (東急バス)川33系統川崎駅西口北行き

出典[編集]

  1. ^ “4月から川崎市市民ミュージアムの館長を務める”. タウンニュース「川崎区版」 (タウンニュース社). (2016年5月20日). http://www.townnews.co.jp/0206/i/2016/05/20/331851.html 2016年10月23日閲覧。 
  2. ^ a b 川崎市市民ミュージアム”. 港町キネマ通り (2016年9月). 2016年10月3日閲覧。

外部リンク[編集]