ウメノファイバー

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ウメノファイバー
1999-4-11-UmenoFiber.JPG
1999年4月11日 阪神競馬場
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1996年5月5日
サクラユタカオー
ウメノローザ
母の父 ノーザンディクテイター
生国 日本の旗 日本北海道新冠町
生産 斉藤安行
馬主 梅崎敏則
調教師 相沢郁美浦
競走成績
生涯成績 16戦4勝
獲得賞金 2億3899万2000円
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ウメノファイバー日本の元競走馬で、現在は繁殖牝馬。おもな勝鞍は、優駿牝馬京王杯3歳ステークスクイーンカップ1999年JRA賞最優秀4歳牝馬(部門名は当時)。東京競馬場を得意とした。

以下、馬齢は旧表記(数え年)とする。

戦績[編集]

3歳[編集]

1998年7月函館競馬場でデビュー。2戦目となる折り返しの新馬戦で初勝利を挙げた。函館3歳ステークスでは、追い込んで4着に入線。素質の片鱗を見せた。 札幌3歳ステークスを経て、京王杯3歳ステークスに出走。大外から鮮やかに差し切り重賞初制覇を果たした。続く阪神3歳牝馬ステークスを6着として、3歳シーズンを終える。

4歳[編集]

4歳初戦のクイーンカップでは、レッドチリペッパーが断然の人気を集めたが、上がり3ハロン34秒6の末脚で同馬をクビ差抑えて勝利する。この後、桜花賞に直行するが、プリモディーネの6着に敗れた。次走の優駿牝馬では血統的に距離が長いと判断され、7番人気にとどまった。レースでは後方で脚をため、直線で抜け出したトゥザヴィクトリーを大外から強襲、ハナ差とらえて優勝した。

その後は、ぶっつけで秋華賞に出走。12番人気のブゼンキャンドルが制する波乱の展開だったが4着に食い込んだ。次走のジャパンカップは強豪がひしめく中では厳しく12着に大敗した。

5歳[編集]

古馬となってからは、京王杯スプリングカップの4着が唯一の掲示板入りだった。東京競馬場でのレースでは穴人気を集めるなどファンの期待は依然として高かったが、優駿牝馬で見せた末脚がよみがえることはなく、2000年の阪神牝馬特別の6着を最後に現役を引退した。

競走成績[編集]

  • 1998年(6戦2勝)
    • 京王杯3歳ステークス
  • 1999年(5戦2勝)
    • 優駿牝馬、クイーンカップ
    • 4着 - 秋華賞
  • 2000年(5戦0勝)

優駿牝馬をはじめ重賞3勝を挙げる活躍をしたが、1番人気での出走は現役中1度もなかった。

繁殖成績[編集]

競走馬引退後は生まれ故郷の斉藤安行牧場で繁殖牝馬として暮らしている。産駒に目立つ活躍馬はいないが、レディーダービー産駒のヴェルデグリーンが2013年のオールカマー、2014年のアメリカジョッキークラブカップで優勝している。

馬名 誕生年 毛色 厩舎 馬主 戦績
初仔 レディーダービー 2002年 スペシャルウィーク 栗毛 相沢郁 佐藤友子 12戦0勝(引退・繁殖牝馬)
2番仔 フィルドール 2003年 アグネスタキオン 栗毛 相沢郁 キャロットファーム 4戦0勝(引退・繁殖牝馬)
3番仔 コウメイグリーン 2004年 フレンチデピュティ 鹿毛 相沢郁 斎藤光政 24戦2勝(引退)
4番仔 ジョイチャイルド 2006年 シンボリクリスエス 鹿毛 相沢郁→水沢村上昌幸 星野壽市→川原輝雄 27戦4勝(引退・繁殖牝馬)
5番仔 アンフィルージュ 2007年 アグネスタキオン 栗毛 栗東藤岡健一 ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン 14戦3勝(引退・繁殖牝馬)
6番仔 クリールダイナー 2008年 ロックオブジブラルタル 鹿毛 相沢郁 横山修二 5戦0勝(引退・繁殖牝馬)
7番仔 ノーブリー 2009年 アドマイヤムーン 鹿毛 栗東・藤岡健一
→栗東・奥村豊
金沢・佐藤茂
ニットー商事(株)
→占部恵太
33戦2勝(引退)
8番仔 ヒャッカノサキガケ 2012年 アドマイヤムーン 鹿毛 美浦・尾関知人
愛知・安部弘一
高知・川野勇馬
→高知・宗石大
(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
→酒井孝敏
13戦0勝(引退)
9番仔 タマワイドベガ 2013年 エンパイアメーカー 鹿毛 美浦・相沢郁 玉井鶴枝 2戦0勝(引退・繁殖)

※成績は2016年7月27日現在

血統表[編集]

ウメノファイバー血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 テスコボーイ系

サクラユタカオー
1982 栗毛
父の父
*テスコボーイ
Tesco Boy
1963 黒鹿毛
Princely Gift Nasrullah
Blue Gem
Suncourt Hyperion
Inquisition
父の母
アンジェリカ
1970 黒鹿毛
*ネヴァービート
Never Beat
Never Say Die
Bride Elect
スターハイネス *ユアハイネス
スターロツチ

ウメノローザ
1986 鹿毛
*ノーザンディクテイター
Northern Dictator
1974 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Dictates Bold Ruler
Punctilious
母の母
ウメノシルバー
1979 芦毛
*シルバーシャーク
Silver Shark
Buisson Ardent
Palsaka
ストロングベビー *セダン Sedan
マリアンナ
母系(F-No.) フラストレート系(FN:1-b) [§ 2]
5代内の近親交配 Nasrullah 4・5×5、Nearco 5×5 [§ 3]
出典
  1. ^ [1]
  2. ^ [2][1]
  3. ^ [1]

母のウメノローザは、グランドチャンピオン2000を制する[3]など大井競馬場で活躍。母を管理した大井競馬の調教師・石田貞雄によれば、その産駒の多くは小柄であったため、本馬を含めた牝馬の産駒については、芝コースで走らせるべく中央競馬へ送ることになったという[3]

近親には京王杯スプリングカップなどを制したウインラディウスセントライト記念を制したサンデーウェルなどがいる。5代母は1947年皐月賞・優駿牝馬を制し東京優駿(日本ダービー)も2着、繁殖牝馬としても成功を収めたトキツカゼである。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 血統情報:5代血統表|ウメノファイバー”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2016年7月27日閲覧。
  2. ^ 『優駿』1999年4月号、日本中央競馬会、137頁
  3. ^ a b ダート競馬トピックス” (日本語). ラジオたんぱ競馬実況ホームページ. ラジオたんぱ (1999年6月17日). 2003年8月20日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年5月28日閲覧。

外部リンク[編集]