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「伊海田弘」の版間の差分

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1931年（昭和6年）1月8日、[[新潟県]]に生まれる。
1931年（昭和6年）1月8日、[[新潟県]]に生まれる。


[[第二次世界大戦]]後、[[新制大学]]へ移行した1949年（昭和24年）前後の時期に[[東京都]][[世田谷区]]の[[駒澤大学]][[仏教学部]]に入学する。1953年（昭和28年）前後の時期に同学を卒業、[[劇団七曜会]]で俳優として活動した。当時の劇団の仲間には、[[依田英助]]（1927年 - ）、[[家弓家正]]（1933年 - 2014年）、[[高城淳一]]（1925年 - 2011年）、[[西乃砂恵]]（1938年 - ）らがいた<ref>[[大笹吉雄|大笹]][2009], p.489.</ref>。1956年（昭和31年）10月3日に公開された『[[のんき夫婦]]』（監督[[杉江敏男]]）に端役で出演している記録が残る<ref name="toho" />。同作は、当時、[[目黒駅]]に近い[[品川区]][[上大崎]]に撮影所を持つ[[東京映画]]が製作、[[東宝]]が配給した作品であり、同社が世田谷区[[船橋 (世田谷区)|船橋]]に移転する1962年（昭和37年）8月までの間、同社の製作する[[コメディ映画|喜劇作品]]に数多く端役で出演した<ref name="toho" /><ref name="nfc" />。その間、1959年（昭和34年）に放送が始まって話題になった『[[スリラー劇場 夜のプリズム]]』にも出演、伊海田が出演した第5回『[[羽田発七時五十分]]』は、同年2月18日に放送された<ref name="tvdrama" />。
[[第二次世界大戦]]後、[[新制大学]]へ移行した1949年（昭和24年）前後の時期に[[東京都]][[世田谷区]]の[[駒澤大学]][[仏教学部]]に入学する。1953年（昭和28年）前後の時期に同学を卒業、[[劇団七曜会]]（1950年設立）で俳優として活動した。当時の劇団の仲間には、[[依田英助]]（1927年 - ）、[[家弓家正]]（1933年 - 2014年）、[[高城淳一]]（1925年 - 2011年）、[[西乃砂恵]]（1938年 - ）らがいた<ref name="大笹09_489">[[大笹吉雄|大笹]][2009], p.489.</ref>。1956年（昭和31年）10月3日に公開された『[[のんき夫婦]]』（監督[[杉江敏男]]）に端役で出演している記録が残る<ref name="toho" />。同作は、当時、[[目黒駅]]に近い[[品川区]][[上大崎]]に撮影所を持つ[[東京映画]]が製作、[[東宝]]が配給した作品であり、同社が世田谷区[[船橋 (世田谷区)|船橋]]に移転する1962年（昭和37年）8月までの間、同社の製作する[[コメディ映画|喜劇作品]]に数多く端役で出演した<ref name="toho" /><ref name="nfc" />。その間、1959年（昭和34年）に放送が始まって話題になった『[[スリラー劇場 夜のプリズム]]』にも出演、伊海田が出演した第5回『[[羽田発七時五十分]]』は、同年2月18日に放送された<ref name="tvdrama" />。1961年（昭和31年）2月23日 - 同28日、[[イイノホール]]での[[夏堀正元]]の戯曲『視線クラブ』の劇団七曜会による公演（演出高城淳一・西乃砂恵）に出演、ダブルスパイ「シマ」役を演じた<ref name="大笹09_489" /><ref>[http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/enpakujoho/text_results.php?Max=30&joenshutaiidno=03281 劇団七曜会]、[[早稲田大学坪内博士記念演劇博物館]]、2015年2月26日閲覧。</ref>。


その後は、[[宣弘社]]が製作した連続テレビ映画『[[隠密剣士]]』（1963年）や、[[国際放映|NAC]]が製作した連続テレビ映画『[[忍者部隊月光]]』（1964年）にゲスト出演し、その傍ら、1964年（昭和39年）には'''二階堂 博'''の名で、[[松竹大船撮影所]]が製作した『[[馬鹿まるだし]]』（監督[[山田洋次]]）、『[[乾いた花 (映画)|乾いた花]]』（監督[[篠田正浩]]）、『[[男の影]]』（監督[[大槻義一]]）といった作品に端役で出演した<ref name="imdb" /><ref name="nfc" /><ref name="bunka" /><ref name="kinenote" />。1965年（昭和40年）10月に公開された『[[濡れた女]]』（監督[[小林悟|松原次郎]]）に「伊海田弘」の名で出演、以降、独立系成人映画に数多く出演する<ref name="imdb" /><ref name="nfc" /><ref name="bunka" /><ref name="kinenote" /><ref name="allcinema" /><ref name="jmdb" />。なかでも、同作を製作した[[山辺信雄]]は、『隠密剣士』で音響効果を担当していた人物であり、翌1966年（昭和41年）1月に公開された『[[裸の復讐]]』（監督[[本木荘二郎|高木丈夫]]・松原次郎）以降、山辺が主宰する[[ヤマベプロダクション]]作品に多く出演した<ref name="imdb" /><ref name="nfc" /><ref name="bunka" /><ref name="kinenote" /><ref name="allcinema" /><ref name="jmdb" />。1967年（昭和42年）2月に公開された『[[残忍]]』（監督[[小森白]]）は、小森白が代表を務める[[東京興映]]の作品であり、同作以降、'''二階堂 浩'''の名も使い分けるようになった<ref name="imdb" /><ref name="nfc" /><ref name="bunka" /><ref name="kinenote" /><ref name="allcinema" /><ref name="jmdb" /><ref name="nikkatsu" />。
その後は、[[宣弘社]]が製作した連続テレビ映画『[[隠密剣士]]』（1963年）や、[[国際放映|NAC]]が製作した連続テレビ映画『[[忍者部隊月光]]』（1964年）にゲスト出演し、その傍ら、1964年（昭和39年）には'''二階堂 博'''の名で、[[松竹大船撮影所]]が製作した『[[馬鹿まるだし]]』（監督[[山田洋次]]）、『[[乾いた花 (映画)|乾いた花]]』（監督[[篠田正浩]]）、『[[男の影]]』（監督[[大槻義一]]）といった作品に端役で出演した<ref name="imdb" /><ref name="nfc" /><ref name="bunka" /><ref name="kinenote" />。1965年（昭和40年）10月に公開された『[[濡れた女]]』（監督[[小林悟|松原次郎]]）に「伊海田弘」の名で出演、以降、独立系成人映画に数多く出演する<ref name="imdb" /><ref name="nfc" /><ref name="bunka" /><ref name="kinenote" /><ref name="allcinema" /><ref name="jmdb" />。なかでも、同作を製作した[[山辺信雄]]は、『隠密剣士』で音響効果を担当していた人物であり、翌1966年（昭和41年）1月に公開された『[[裸の復讐]]』（監督[[本木荘二郎|高木丈夫]]・松原次郎）以降、山辺が主宰する[[ヤマベプロダクション]]作品に多く出演した<ref name="imdb" /><ref name="nfc" /><ref name="bunka" /><ref name="kinenote" /><ref name="allcinema" /><ref name="jmdb" />。1967年（昭和42年）2月に公開された『[[残忍]]』（監督[[小森白]]）は、小森白が代表を務める[[東京興映]]の作品であり、同作以降、'''二階堂 浩'''の名も使い分けるようになった<ref name="imdb" /><ref name="nfc" /><ref name="bunka" /><ref name="kinenote" /><ref name="allcinema" /><ref name="jmdb" /><ref name="nikkatsu" />。
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* 『[[地獄の饗宴]]』 : 監督[[岡本喜八]]、脚本[[池田一朗]]・[[小川英]]、主演[[三橋達也]]、製作東京映画、配給東宝、1961年9月29日公開（映倫番号 12458） - 出演、94分の上映用プリントをNFCが所蔵<ref name="nfc" />
* 『[[地獄の饗宴]]』 : 監督[[岡本喜八]]、脚本[[池田一朗]]・[[小川英]]、主演[[三橋達也]]、製作東京映画、配給東宝、1961年9月29日公開（映倫番号 12458） - 出演、94分の上映用プリントをNFCが所蔵<ref name="nfc" />
* 『[[半七捕物帳]]』第15話 : 監督[[松本尚彦]]、原作[[岡本綺堂]]、脚本[[冬島泰三]]、主演[[尾上松緑 (2代目)|尾上松緑]]、製作日本テレビ放送網、1962年2月10日放映（[[テレビ映画]]） - 出演
* 『[[半七捕物帳]]』第15話 : 監督[[松本尚彦]]、原作[[岡本綺堂]]、脚本[[冬島泰三]]、主演[[尾上松緑 (2代目)|尾上松緑]]、製作日本テレビ放送網、1962年2月10日放映（[[テレビ映画]]） - 出演
* 『[[花の生涯 (NHK大河ドラマ)|花の生涯]]』 : 演出[[井上博]]、原作[[舟橋聖一]]、脚本[[北条誠]]、1963年4月7日 - 同年12月29日放送（[[日本放送協会|NHK]][[大河ドラマ]]第1作） - 出演・「常備隊」役
* 『[[隠密剣士]]』第4部『忍法闇法師 第5話「葉隠れの忍者」』 : 監督[[船床定男]]、脚本[[伊上勝]]、主演[[天津敏]]、製作[[宣弘社|宣弘社プロダクション]]、1963年8月4日放映（テレビ映画） - 出演・「葉隠れの葉蔵」役
* 『[[隠密剣士]]』第4部『忍法闇法師 第5話「葉隠れの忍者」』 : 監督[[船床定男]]、脚本[[伊上勝]]、主演[[天津敏]]、製作[[宣弘社|宣弘社プロダクション]]、1963年8月4日放映（テレビ映画） - 出演・「葉隠れの葉蔵」役


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* 『[[魔性の人妻]]』 : 製作山辺信雄、監督高木丈夫・松原次郎、脚本花巻京太郎、主演松井康子、製作ヤマベプロダクション、配給明光セレクト、1966年3月公開（成人映画・映倫番号 14376）
* 『[[魔性の人妻]]』 : 製作山辺信雄、監督高木丈夫・松原次郎、脚本花巻京太郎、主演松井康子、製作ヤマベプロダクション、配給明光セレクト、1966年3月公開（成人映画・映倫番号 14376）
* 『[[汚辱の女]]』 : 製作・企画山辺信雄、監督高木丈夫・[[山辺信雄|岸信太郎]]、脚本黒岩松次郎、主演[[山吹ゆかり]]、製作ヤマベプロダクション、配給大蔵映画、1966年6月公開（成人映画・映倫番号 14443） - 出演・「秋元浩一」役
* 『[[汚辱の女]]』 : 製作・企画山辺信雄、監督高木丈夫・[[山辺信雄|岸信太郎]]、脚本黒岩松次郎、主演[[山吹ゆかり]]、製作ヤマベプロダクション、配給大蔵映画、1966年6月公開（成人映画・映倫番号 14443） - 出演・「秋元浩一」役
⚫
* 『[[サンダーバード (テレビ番組)|サンダーバード]]』第25話『情報員MI. 5』 : 1966年10月16日放映（[[人形劇]]・テレビ映画） - 声の出演・「男A・リッター」役


* 『[[ダブル処女]]』 : 製作岸信太郎、企画山辺信雄、監督岸信太郎・[[三樹英樹]]、脚本太田信義、主演松井康子、製作ヤマベプロダクション、配給大蔵映画、1967年1月29日公開（成人映画・映倫番号 14814）
* 『[[ダブル処女]]』 : 製作岸信太郎、企画山辺信雄、監督岸信太郎・[[三樹英樹]]、脚本太田信義、主演松井康子、製作ヤマベプロダクション、配給大蔵映画、1967年1月29日公開（成人映画・映倫番号 14814）
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* 『[[無宿人御子神の丈吉 黄昏に閃光が飛んだ]]』 : 監督[[池広一夫]]、脚本[[永原秀一]]・池広一夫、主演[[原田芳雄]]、製作東京映画、配給東宝、1973年6月9日公開（映倫番号 17505） - 出演・「新八」役
* 『[[無宿人御子神の丈吉 黄昏に閃光が飛んだ]]』 : 監督[[池広一夫]]、脚本[[永原秀一]]・池広一夫、主演[[原田芳雄]]、製作東京映画、配給東宝、1973年6月9日公開（映倫番号 17505） - 出演・「新八」役
* 『[[スーパーロボット レッドバロン]]』 : 製作宣弘社、1973年7月4日 - 1974年3月27日放映（連続テレビ映画） - 出演・「デビラー総統」役（第1話 - 第26話）、「坂井鉄之助」役（第37話）
* 『[[スーパーロボット レッドバロン]]』 : 製作宣弘社、1973年7月4日 - 1974年3月27日放映（連続テレビ映画） - 出演・「デビラー総統」役（第1話 - 第26話）、「坂井鉄之助」役（第37話）

* 『[[動脈列島]]』 : 監督[[増村保造]]、原作[[清水一行]]、脚本[[白坂依志夫]]・増村保造、主演[[田宮二郎]]、製作東京映画、配給東宝、1975年9月6日公開（映倫番号 18338） - 出演、121分の上映用プリントをNFCが所蔵<ref name="nfc" />
* 『[[動脈列島]]』 : 監督[[増村保造]]、原作[[清水一行]]、脚本[[白坂依志夫]]・増村保造、主演[[田宮二郎]]、製作東京映画、配給東宝、1975年9月6日公開（映倫番号 18338） - 出演、121分の上映用プリントをNFCが所蔵<ref name="nfc" />
* 『[[スーパーロボット マッハバロン]]』 : 製作[[日本現代企画]]、1974年10月7日 - 1975年3月31日放映（連続テレビ映画） - 出演・「ゲオルク・ララーシュタイン」役（レギュラー）
* 『[[スーパーロボット マッハバロン]]』 : 製作[[日本現代企画]]、1974年10月7日 - 1975年3月31日放映（連続テレビ映画） - 出演・「ゲオルク・ララーシュタイン」役（レギュラー）


* 『[[三日月情話]]』 : 監督[[真船禎]]、脚本[[佐々木守]]、製作[[東海テレビ放送]]・[[日本現代企画]]、1976年4月5日 - 同年5月21日放映（連続テレビ映画） - 出演
=== 1980年代 ===
* 『[[ウルトラマン80]]』第12話『美しい転校生』 : 監督[[深沢清澄]]、脚本[[広瀬襄]]、主演[[長谷川初範]]、製作[[円谷プロダクション]]・TBS、1980年6月18日放映（テレビ映画） - 声の出演・「ビブロス星人指令」役
* 『[[太陽にほえろ!]]』第228話『目撃者』: 監督[[澤田幸弘]]、脚本[[小川英]]・[[中村勝行]]、製作東宝、1976年11月26日放映（テレビ映画） - 出演
* 『[[恐竜探険隊ボーンフリー]]』 : 製作[[テレビ朝日|NET]] / 円谷プロダクション
⚫
* 『[[アンドロメロス]]』第1話 - 第7話 : 監督[[高橋良和]]、製作[[円谷プロダクション]]・TBS、1983年2月28日 - 同年3月9日放映（テレビ映画） - 声の出演・「[[マグマ星人#『アンドロメロス』に登場したマグマ星人|マグマ星人三人衆]]・ダクミラン」役
** 第4話『砂漠の暴れん坊ティラノサウルス』 - 第17話『キングバトラーの最期!』 : 監督[[高野宏一]]ほか、脚本[[阿部桂一]]ほか、1976年10月22日 - 1977年1月28日放映（テレビアニメ映画） - 声の出演・「グレン」役（第4話 - 第17話）
** 第23話『人喰い恐竜を倒せ!』 : 監督高野宏一、脚本阿部桂一、1977年3月11日放映（テレビアニメ映画） - 声の出演・「オリバー」役
** 第24話『謎の恐竜エゾサウルス』 : 監督高野宏一、脚本阿部桂一、1977年3月18日放映（テレビアニメ映画） - 声の出演・「小田」役


* 『太陽にほえろ!』第294話『逮捕』: 監督[[山本迪夫]]、脚本小川英・[[杉村のぼる]]、1978年3月17日放映（テレビ映画） - 出演
⚫
* 『[[団鬼六 人妻なぶり]]』 : 監督[[片岡修二]]、原作団鬼六、脚本[[片岡修二|丘哲民]]、主演[[長坂しほり]]、製作[[オリエント21]]、配給にっかつ、1987年10月17日公開（成人映画・映倫番号 112558） - 「二階堂浩」名義で出演、70分の上映用プリントをNFCが所蔵<ref name="nfc" />
* 『[[赤とんぼ (テレビドラマ)|赤とんぼ]]』第35話・第36話 : 製作日本現代企画・東海テレビ放送、1978年4月7日・10日放映（連続テレビ映画・[[お昼のテレビ小説]]） - 出演・「漁師」役
* 『[[恐竜戦隊コセイドン]]』 : 製作円谷プロダクション、[[テレビ東京|東京12チャンネル]]
** 第16話『コセイダー 恐獣戦車を倒せ』 : 監督[[外山徹]]、脚本[[山浦弘靖]]、1978年10月20日放映（テレビ映画） - 声の出演・「ゴメル軍団長」役
** 第20話『BC兵器 魔のフィーバーガス』 : 監督[[平山公夫]]、脚本[[西沢七瀬]]、1978年11月17日放映（テレビ映画） - 声の出演・「将軍ケスノーチ」役・「恐獣キノコング」役
** 第21話『ファイタス 溶岩地獄からの脱出』 : 監督外山徹、脚本[[田口成光]]、1978年11月24日放映（テレビ映画） - 声の出演・「将軍ケスノーチ」役
** 第24話『食肉恐獣バリバァ 赤い花の恐怖』 : 監督平山公夫、脚本阿部桂一、1978年12月15日放映（テレビ映画） - 声の出演・「食肉恐獣バリバァ」役
* 『[[特捜班CI-5]]』第12話『恋におちた女優のもう一つの顔』 : 製作[[CBCテレビ|中部日本放送]]、1978年12月9日放映（輸入テレビ映画） - 声の出演


* 『太陽にほえろ!』第344話『射程距離』: 監督[[木下亮]]、脚本小川英・[[四十物光男]]、1979年3月2日放映（テレビ映画） - 出演
== テレビドラマ ==
* 『[[ザ☆ウルトラマン]]』 : 製作円谷プロダクション
* [[日本放送協会|NHK]][[大河ドラマ]] [[花の生涯 (NHK大河ドラマ)|花の生涯]]（1963年、NHK） - 出演・「常備隊」役
** 第2話『光るペンダントの秘密』 : 監督[[古川順康]]、脚本吉川惣司、1979年4月11日放映（テレビアニメ映画） - 声の出演・「発電所責任者」役
* [[太陽にほえろ!]]（1972年 - 1986年、日本テレビ）
** 第42話『ウルトラマン生けどり作戦』 : 監督[[八木岡正美]]、脚本吉川惣司、1980年1月30日放映（テレビアニメ映画） - 声の出演・「タンカー船長」役
** 第228話「目撃者」（1976年）
** 第294話「逮捕」（1978年）
** 第344話「射程距離」（1979年）
* [[三日月情話]]（1976年、[[東海テレビ放送|東海テレビ]]）
* [[赤とんぼ (テレビドラマ)|赤とんぼ]]（1978年、東海テレビ） - 出演・「漁師」役（第35、36話）
* 西新宿俳句おばさん事件簿 私でない私の犯罪（1993年、TBS）


=== テレビアニメ ===
=== 1980年代 - 1980年代 ===
* 『[[ウルトラマン80]]』第12話『美しい転校生』 : 監督[[深沢清澄]]、脚本[[広瀬襄]]、主演[[長谷川初範]]、製作[[円谷プロダクション]]・TBS、1980年6月18日放映（テレビ映画） - 声の出演・「ビブロス星人指令」役
* [[ザ☆ウルトラマン]]（発電所責任者、タンカー船長）
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* 『[[アンドロメロス]]』第1話 - 第7話 : 監督[[高橋良和]]、製作[[円谷プロダクション]]・TBS、1983年2月28日 - 同年3月9日放映（テレビ映画） - 声の出演・「[[マグマ星人#『アンドロメロス』に登場したマグマ星人|マグマ星人三人衆]]・ダクミラン」役


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* 『[[団鬼六 人妻なぶり]]』 : 監督[[片岡修二]]、原作団鬼六、脚本[[片岡修二|丘哲民]]、主演[[長坂しほり]]、製作[[オリエント21]]、配給にっかつ、1987年10月17日公開（成人映画・映倫番号 112558） - 「二階堂浩」名義で出演、70分の上映用プリントをNFCが所蔵<ref name="nfc" />
=== 吹き替え ===
* 『西新宿俳句おばさん事件簿』1『私でない私の犯罪』 : 監督[[松尾昭典]]、脚本[[吉田剛 (脚本家)|吉田剛]]、製作[[東阪企画]]・TBS、1993年4月19日放映（テレビ映画） - 出演
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* [[サンダーバード (テレビ番組)|サンダーバード]]（1966年、NHK）（男A・リッター）
* [[恐竜探険隊ボーンフリー]]（1976 - 1977年、[[テレビ朝日|NET]]） - グレンの声（第4 - 17話）、オリバーの声（第23話）、小田の声（第24話）
* [[恐竜戦隊コセイドン]]（1978年、[[テレビ東京|12ch]]） - ゴメル軍団長の声（第16話）、将軍ケスノーチの声（第20話、第21話）、恐獣キノコングの声（第20話）、食肉恐獣バリバァの声（第24話）
* [[特捜班CI-5]]（1978年、[[CBCテレビ|中部日本放送]]）


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
{{ external media
| align =
| width = 230px
| image1 = [http://letterboxd.com/film/wet-woman/ 濡れた女]<br />1965年10月公開<br />（[[東京企画]]）
| image2 = [http://letterboxd.com/film/amai-daeki/ 甘い唾液]<br />1965年11月公開<br />（[[東京三映社]]）
| image3 = [http://letterboxd.com/film/onna-no-seidan/ 女のせい談]<br />1967年2月公開<br />（[[ヤマベプロダクション]]・[[新東宝映画|関西新東宝興業]]）
| image4 = [http://letterboxd.com/film/loose-women/ 無軌道女性]<br />1967年5月1日公開<br />（ヤマベプロダクション・[[大蔵映画]]）
| image5 = [http://letterboxd.com/film/red-flesh/ 赤い肉]<br />1967年8月20日公開<br />（ヤマベプロダクション・大蔵映画）
| image6 = [http://letterboxd.com/film/0-go-fujin-no-kokuhaku-yori-koshoku-hiwa/ 0号夫人の告白より 好色秘話]<br />1968年公開<br />（[[光映画]]・大蔵映画）
| image7 = [http://letterboxd.com/film/fujo-zansatsu/ 婦女惨殺!!]<br />1968年公開<br />（[[ワールド映画]]）
| image8 = [http://img2.wikia.nocookie.net/__cb20100928044127/eiga/images/9/92/The_Dismembered_Ghost.jpg 怪談バラバラ幽霊]<br />1968年5月28日公開<br />（大蔵映画）
| image9 = [http://img2.wikia.nocookie.net/__cb20110426052329/eiga/images/7/70/The_Quicksand_of_the_Female_Body.jpg 女体の泥沼]<br />1968年7月公開<br />（大蔵映画）
| image10 = [http://image.tmdb.org/t/p/w342/3rf65OS5G1j7tfHgudxaefWl2aJ.jpg 秘帳 女浮世草紙]<br />1968年10月19日公開<br />（[[青山プロダクション]]・[[日活]]）
| image11 = [http://img2.wikia.nocookie.net/__cb20110409045938/eiga/images/thumb/2/2b/K%C5%8Dshoku_b%C5%8Dzu_yon-hachi_j%C5%AB-te_kiri.jpg/1000px-K%C5%8Dshoku_b%C5%8Dzu_yon-hachi_j%C5%AB-te_kiri.jpg 好色坊主 四十八手斬り]<br />1969年1月公開<br />（[[上松宗夫|上松プロダクション]]・[[日映 (映画街社)|日映]]）
| image12 = [http://img4.wikia.nocookie.net/__cb20110414062541/eiga/images/c/cd/J%C5%8Dji_no_ato_shimatsu.jpg 情事のあと始末]<br />1969年5月公開<br />（[[六邦映画]]）
| image13 = [http://www.pulpinternational.com/images/postimg/pistol_stripped.jpg 白い乳房の戦慄]<br />1970年4月公開<br />（[[ミリオンフィルム]]）
| image14 = [http://cineville.nl/sites/all/files/imagecache/header_bigger_169/secret_hot_spring_2.jpg ㊙湯の街 夜のひとで]<br />1970年8月公開<br />（[[渡辺護 (映画監督)|わたなべぷろだくしょん]]・[[関東映配]]）
}}
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* {{imdb name|1824434|Hiroshi Ikaida}}

2015年2月26日 (木) 15:07時点における版

いかいだ ひろし
伊海田 弘
別名義 二階堂 浩 （にかいどう ひろし）
二階堂 博
生年月日 (1931-01-08) 1931年1月8日
没年月日 (1997-10-24) 1997年10月24日（66歳没）
出生地 日本の旗 日本 新潟県
職業 俳優、声優
ジャンル 新劇、劇場用映画（現代劇、成人映画）、テレビ映画（特撮・テレビアニメーション映画）
活動期間 1950年前後 - 1997年
配偶者 有
著名な家族 伊海田彩
所属劇団 劇団七曜会
河の会
事務所 SOSモデルエージェンシー
主な作品
劇場用映画
『㊙湯の街 夜のひとで』（1970年）
テレビ映画
『スーパーロボット マッハバロン』（1974年 - 1975年）
テンプレートを表示

伊海田 弘（いかいだ ひろし、1931年1月8日 - 1997年10月24日）は、日本の俳優である[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10]。1967年（昭和42年） - 1972年（昭和47年）の一時期、二階堂 浩（にかいどう ひろし）と名のった時期がある[1][2][3][4][5][6][8]。東宝資料室では伊海田 宏と表記されている[7]。テッサロニキ国際映画祭等に出品されて再評価される『㊙湯の街 夜のひとで』（監督渡辺護、1970年）に「トリ金」役で出演しているほか[11]、連続テレビ映画『スーパーロボット マッハバロン』（1974年 - 1975年）の「ララーシュタイン」役で知られる[9]。

人物・来歴

新劇から映画へ

1931年（昭和6年）1月8日、新潟県に生まれる。

第二次世界大戦後、新制大学へ移行した1949年（昭和24年）前後の時期に東京都世田谷区の駒澤大学仏教学部に入学する。1953年（昭和28年）前後の時期に同学を卒業、劇団七曜会（1950年設立）で俳優として活動した。当時の劇団の仲間には、依田英助（1927年 - ）、家弓家正（1933年 - 2014年）、高城淳一（1925年 - 2011年）、西乃砂恵（1938年 - ）らがいた[12]。1956年（昭和31年）10月3日に公開された『のんき夫婦』（監督杉江敏男）に端役で出演している記録が残る[7]。同作は、当時、目黒駅に近い品川区上大崎に撮影所を持つ東京映画が製作、東宝が配給した作品であり、同社が世田谷区船橋に移転する1962年（昭和37年）8月までの間、同社の製作する喜劇作品に数多く端役で出演した[7][2]。その間、1959年（昭和34年）に放送が始まって話題になった『スリラー劇場 夜のプリズム』にも出演、伊海田が出演した第5回『羽田発七時五十分』は、同年2月18日に放送された[9]。1961年（昭和31年）2月23日 - 同28日、イイノホールでの夏堀正元の戯曲『視線クラブ』の劇団七曜会による公演（演出高城淳一・西乃砂恵）に出演、ダブルスパイ「シマ」役を演じた[12][13]。

その後は、宣弘社が製作した連続テレビ映画『隠密剣士』（1963年）や、NACが製作した連続テレビ映画『忍者部隊月光』（1964年）にゲスト出演し、その傍ら、1964年（昭和39年）には二階堂 博の名で、松竹大船撮影所が製作した『馬鹿まるだし』（監督山田洋次）、『乾いた花』（監督篠田正浩）、『男の影』（監督大槻義一）といった作品に端役で出演した[1][2][3][4]。1965年（昭和40年）10月に公開された『濡れた女』（監督松原次郎）に「伊海田弘」の名で出演、以降、独立系成人映画に数多く出演する[1][2][3][4][5][6]。なかでも、同作を製作した山辺信雄は、『隠密剣士』で音響効果を担当していた人物であり、翌1966年（昭和41年）1月に公開された『裸の復讐』（監督高木丈夫・松原次郎）以降、山辺が主宰するヤマベプロダクション作品に多く出演した[1][2][3][4][5][6]。1967年（昭和42年）2月に公開された『残忍』（監督小森白）は、小森白が代表を務める東京興映の作品であり、同作以降、二階堂 浩の名も使い分けるようになった[1][2][3][4][5][6][8]。

ロボット特撮への転身

1971年（昭和46年）11月、老舗であり大手五社の一社であった日活が成人映画路線に全面的に舵を切り、「日活ロマンポルノ」（1971年 - 1988年）を開始するが、伊海田（二階堂）は、これに出演することはなかった[1][2][3][4][5][6][8]。1972年（昭和42年）3月に公開された『脱がせて脱がせて大勝負』（監督山本晋也）に「二階堂浩」名義で出演して以降、成人映画の世界を去る[1][2][3][4][5][6][8]。同年2月13日に放映された連続テレビ映画『シルバー仮面ジャイアント』第12話『恐怖のサソリンガ』や第19話『逆転 シルバー旋風斬り』、同年10月8日に放映を開始した連続テレビ映画『アイアンキング』にゲスト出演したり、後者では次回予告のナレーションをレギュラーで行うようになり、ふたたび宣弘社のテレビ映画に関わるようになっていく[9]。同年9月に発行された『週刊平凡』第14巻第37号には、その転身ぶりについて「伊海田弘氏のみごとな変身生活」と記事を書かれた[14]。1974年（昭和49年）10月7日に放映を開始した『スーパーロボット マッハバロン』では、敵の首領である「ゲオルク・ララーシュタイン」役でのレギュラー出演を勝ち取る[9]。

声優事務所である河の会に一時期所属していた事があり、俳優活動と並行して声優としても活躍していた。趣味・特技は読経、新潟弁。

1997年（平成9年）10月24日、死去した。満66歳没。

2013年（平成25年）11月9日に行われた「こちら特撮情報局 開局10周年記念コンテンツ バロンシリーズスタッフ・キャスト座談会」での下塚誠の話によると、当時旅行代理店を経営していた伊海田本人から「下塚君、もし旅行へ行くんだったらうちに注文くれる?」と声を掛けられた事があったという。同座談会でマッハバロンのメイン監督を務めた鈴木清によると、ララーシュタインの瞳をゴールドにするためカラーコンタクトを入れると目が見えない状態になっていたという。またその際当時の日本現代企画の小林哲也社長と伊海田とは仲が良く、凄く気を遣っていたそうで「万が一伊海田さんの目に障害が出たらお前、どうするんだ！」と脅かされながら医者の立ち会いの下で5分間限定で（眼球に傷をつけるので5分以上はコンタクトを入れてはいけない、と医者に言われていたという）撮影をしたと語っている。伊海田自身も最初はカラーコンタクトの使用を怖がっていたという。またカラーコンタクトとララーシュタインの撮影だけはこだわりを持っていたため、結構予算を使ったとも語っている。

再評価

伊海田が「二階堂浩」名義で出演し「トリ金」役を演じた『㊙湯の街 夜のひとで』（監督渡辺護、1970年）は、2004年（平成16年）6月25日にアップリンクがDVDビデオグラム化した[5]。2009年（平成16年）には、同年4月17日にドイツのフランクフルトで行われたニッポンコネクション（ドイツ語版）を皮切りに、カナダの映画祭やギリシャのテッサロニキ国際映画祭等に出品され、上映された[1][11]。

フィルモグラフィ

すべてのクレジットは「出演」、特筆以外すべての名義は「伊海田弘」である[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10]。東京国立近代美術館フィルムセンター（NFC）等の所蔵状況についても記す[2][15]。

1950年代

1960年代

  • 『ダブル処女』 : 製作岸信太郎、企画山辺信雄、監督岸信太郎・三樹英樹、脚本太田信義、主演松井康子、製作ヤマベプロダクション、配給大蔵映画、1967年1月29日公開（成人映画・映倫番号 14814）
  • 『縄と乳房』 : 製作山辺信雄、監督経堂一郎・岸信太郎、原作・脚本団鬼六、主演新高恵子、製作ヤマベプロダクション、配給関東映配、1967年1月31日公開（成人映画・映倫番号 14774） - 出演・「一太郎」役
  • 『残忍』 : 監督小森白、主演松井康子、製作東京興映、新東宝興業、1967年2月公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂浩」名義で出演・「邦江の継子」役
  • 『いそがしい肉体』 : 製作山辺信雄、監督松原次郎、脚本花巻京太郎、主演左京未知子、製作ヤマベプロダクション、配給大蔵映画、1967年3月28日公開（成人映画・映倫番号 14870） - 出演・「村田信一」役
  • 『或る密通』 : 監督向井寛・山本晋也・若松孝二、共演岡田美子、製作・配給日本シネマフイルム、1967年4月15日公開（オムニバス、成人映画・映倫番号 14900） - 「二階堂浩」名義で主演・「新郎」役（若松孝二篇『第三話 口紅』）
  • 『無軌道女性』 : 製作山辺信雄、監督松原次郎、脚本団鬼六、主演滝リエ、製作ヤマベプロダクション、配給大蔵映画、1967年5月1日公開（成人映画・映倫番号 14913） - 出演・「戸田」役
  • 『女の味』 : 製作・企画菜穂俊一、監督奥脇敏夫、脚本鳴滝三郎、主演辰巳典子、製作ワールド映画、配給日映企画、1967年7月公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『性の三悪』 : 監督小川欽也、主演谷ナオミ、製作・配給大蔵映画、1967年8月1日公開（成人映画・映倫番号 15016） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『柔肌しぐれ』 : 製作山辺信雄、監督飛田良、脚本団鬼六、主演林美樹、製作ヤマベプロダクション、配給関東映配、1967年8月11日公開（成人映画・映倫番号 15009）
  • 『赤い肉』 : 製作山辺信雄、監督飛田良、脚本団鬼六、主演相原香織、製作ヤマベプロダクション、配給大蔵映画、1967年8月20日公開（成人映画・映倫番号 14975） - 「二階堂浩」名義で出演・「義太郎」役、69分の上映用プリントをNFCが所蔵[2]
  • 『ネッキング』 : 製作・企画菜穂俊一、監督奥脇敏夫、脚本長浜守彦、主演谷ナオミ、製作・配給ワールド映画、1967年8月公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『汚れ』 : 監督山本晋也、主演滝リエ、製作・配給日本シネマ、1967年9月19日公開（成人映画・映倫番号 15039） - 「二階堂浩」名義で出演・「光子の父」役
  • 『悪道魔十年』（『悪道庵十年』） : 総監督小森白、監督渡辺護・山本晋也、脚本五代斗志夫、主演美矢かおる、製作東京興映、配給新東宝興業、1967年10月公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『リンチと縛り』 : 製作山辺信雄、監督岸信太郎、主演辰巳典子、製作ヤマベプロダクション、配給日本シネマ、1967年11月7日公開（成人映画・映倫番号 15120） - 「二階堂浩」名義で出演・「瀬川」役、61分の上映用プリントをNFCが所蔵[2]
  • 『女のせい談』 : 製作・企画山辺信雄、監督武田有生、脚本瀬浪悟郎、主演松宮ユキ・左京未知子、製作ヤマベプロダクション、配給関西新東宝興業、1967年公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂弘」名義で出演・「祐司」役、65分の上映用プリントをNFCが所蔵[2]
  • 『非行少女の日記』 : 製作山辺信雄、企画多田幸弘、監督松原次郎、脚本黒岩松次郎、主演山中溪子、製作ヤマベプロダクション、配給東京企画、1967年公開（成人映画・映倫番号 不明）
  • 『色道仁義』 : 製作山辺信雄、企画岸信太郎、監督三樹英樹、脚本団鬼六、主演野上正義・清水世津、製作ヤマベプロダクション、配給日本シネマ、1968年3月公開（成人映画・映倫番号 15295） - 「二階堂浩」名義で出演・「松吉」役
  • 『0号夫人の告白より 好色秘話』 : 監督片岡均、主演林美樹、製作光映画、配給大蔵映画、1968年3月26日公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『怪談バラバラ幽霊』 : 監督小川欽也、脚本津川京一、主演秋川玲子・林美樹、製作・配給大蔵映画、1968年5月28日公開（成人映画・映倫番号 15371） - 「二階堂浩」名義で出演・「伸二郎」役
  • 『熱い犯行』 : 製作鷲尾飛天丸、企画千葉実、監督佐々木元、脚本五代斗志夫、主演ハニーヨシカワ、製作・配給日本シネマ、1968年6月公開（成人映画・映倫番号 15402） - 「二階堂浩」名義で出演・「風見」役
  • 『女浮世風呂』 : 監督井田探、脚本山崎巌、主演葉山良二、製作青山プロダクション、配給日活、1968年7月10日公開（成人映画・映倫番号 15430） - 「二階堂浩」名義で出演・「六助」役
  • 『ある色魔の告白 色欲の果て』 : 監督江崎実生、脚本山崎巌、主演藤木孝、製作青山プロダクション、配給日活、1968年8月14日公開（成人映画・映倫番号 15484） - 「二階堂浩」名義で出演・「中西刑事」役
  • 『色道一代 女の壷ふり』（『女の壺ぶり』『色道一代 女の壺ぶり』） : 製作鷲尾飛天丸、企画千葉実、監督梅沢薫、脚本団鬼六、主演乱孝寿、製作・配給日本シネマ、1968年8月公開（成人映画・映倫番号 15460） - 「二階堂浩」名義で出演、68分の上映用プリントをNFCが所蔵[2]
  • 『セックスドライブ』 : 製作高木丈夫、監督品川照二、脚本渋谷民三、主演野上正義・清水世津、製作シネユニモンド、1968年10月公開（成人映画・映倫番号 15237） - 「二階堂浩」名義で出演・「伊沢」役
  • 『続・肉体女優日記』 : 監督佐々木元、脚本池田正一、主演乱孝寿、製作前衛企画、配給日本シネマ、1968年10月公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂浩」名義で出演・「坂巻一夫」役
  • 『秘帳 女浮世草紙』 : 監督井田探、脚本山崎巌、主演葉山良二、製作青山プロダクション、配給日活、1968年10月19日公開（成人映画・映倫番号 15595） - 「二階堂浩」名義で出演・「千太」役
  • 『肉の競艶』 : 監督松原次郎、主演祝真理、製作ヤマベプロダクション、1968年11月公開（成人映画・映倫番号 15583） - 「二階堂浩」名義で出演・「吉村」役
  • 『好色マンション(秘)室』 : 監督小川欽也、脚本津川京一、主演林美樹、製作・配給大蔵映画、1968年11月公開（成人映画・映倫番号 15594）
  • 『欲情のうずまき』 : 監督小川欽也、主演林美樹、製作・配給大蔵映画、1968年12月公開（成人映画・映倫番号 15636） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『人生㊙劇場 壺あらそい』 : 監督小川欽也、脚本団鬼六、主演美矢かほる、製作・配給MAGプロモーション、1968年公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂浩」名義で出演、72分の上映用プリントをNFCが所蔵[2]
  • 『婦女惨殺』 : 監督小川欽也、主演辰巳典子、製作・配給ワールド映画、1968年公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『好色坊主 四十八手斬り』（『好色坊主四八十手斬り』『好色坊主48手斬り』） : 監督東元薫、主演酒巻輝男、製作上松プロダクション、配給日映、1969年1月公開（成人映画・映倫番号 15694） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『好色一代 無法松』 : 企画・監督武田有生、主演港雄一・辰巳典子、製作・配給六邦映画、1969年3月公開（成人映画・映倫番号 15765） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『性診断旅行』（セックスしんだんりょこう） : 監督武田有生、脚本団鬼六、主演辰巳典子、製作・配給中央映画、1969年3月審査・公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂浩」名義で出演、67分の上映用プリントをNFCが所蔵[2]
  • 『いろ卍』 : 製作・企画清一世、監督橘明、脚本入江拓、主演林美樹、製作東京興映、配給新東宝興業、1969年5月公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『情事のあと始末』 : 監督酒匂真直、主演珠瑠美、製作・配給六邦映画、1969年5月公開（成人映画・映倫番号 15875） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『競艶おんな極道 色道二十八人衆』 : 監督武田有生、主演珠瑠美、製作・配給六邦映画、1969年6月公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『十八才の妖婦』 : 監督武田有生、主演御所千景、製作中央プロダクション、配給中央映画、1969年6月21日審査・公開（成人映画・映倫番号 15919） - 「二階堂浩」名義で出演、63分の上映用プリントをNFCが所蔵[2]
  • 『セックスの群がり』 : 監督小川欽也、脚本小田巻静夫、主演二条朱美、製作・配給大蔵映画、1969年9月公開（成人映画・映倫番号 不明） - 「二階堂浩」名義で出演
  • 『異常集団』 : 製作・企画新東宝興業、監督志賀隆、脚本西田洋、主演江島祐子、製作東京興映、配給新東宝興業、1969年10月公開（成人映画・映倫番号 16073） - 「二階堂浩」名義で出演

1970年代

  • 『淫風女子大寮』 : 監督小川欽也、脚本水谷一二三、主演杉村久美、製作・配給大蔵映画、1972年2月公開（成人映画・映倫番号 17070） - 「二階堂浩」名義で出演・「課長(アトラス自動車)」役
  • 『脱がせて脱がせて大勝負』 : 製作清一世、監督山本晋也、原作・脚本原良輔、助監督栗原幸治、主演島江利子、製作東京興映、配給新東宝興業、1972年3月公開（成人映画・映倫番号 16706） - 「二階堂浩」名義で出演、69分の上映用プリントをNFCが所蔵[2]
  • 『シルバー仮面ジャイアント』 : 製作宣弘社
    • 第12話『恐怖のサソリンガ』 : 監督田村正蔵、脚本上原正三、1972年2月13日放映（テレビ映画） - 出演・「調査隊長」役
    • 第19話『逆転 シルバー旋風斬り』 : 監督大木淳、脚本上原正三、1972年4月2日放映（テレビ映画） - 出演・「黒木」役
  • 『アイアンキング』 : 製作宣弘社、1972年10月8日 - 1973年4月8日放映（連続テレビ映画） - 予告ナレーション（レギュラー）
    • 第1話『朝風の密使』 : 監督田村正蔵、1972年10月8日放映（テレビ映画） - 出演・「不知火順三郎」役
    • 第2話『廃墟の白鳥』 : 監督田村正蔵、1972年10月15日放映（テレビ映画） - 出演・「不知火順三郎」役
    • 第3話『戦士の微笑』 : 監督田村正蔵、1972年10月22日放映（テレビ映画） - 出演・「不知火順三郎」役
    • 第20話『宇虫人タイタニアンの逆襲』 : 監督福原博、1973年2月25日放映（テレビ映画） - 出演・「鈴木先生」役
  • 『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』 : 監督飯島敏宏、脚本千束北夫、主演三波伸介、製作円谷プロダクション、配給東宝、1972年12月17日公開（映倫番号 17214） - 出演・「飼育係員」役、85分の上映用プリントをNFCが所蔵[2]
  • 『無宿人御子神の丈吉 黄昏に閃光が飛んだ』 : 監督池広一夫、脚本永原秀一・池広一夫、主演原田芳雄、製作東京映画、配給東宝、1973年6月9日公開（映倫番号 17505） - 出演・「新八」役
  • 『スーパーロボット レッドバロン』 : 製作宣弘社、1973年7月4日 - 1974年3月27日放映（連続テレビ映画） - 出演・「デビラー総統」役（第1話 - 第26話）、「坂井鉄之助」役（第37話）
  • 『三日月情話』 : 監督真船禎、脚本佐々木守、製作東海テレビ放送・日本現代企画、1976年4月5日 - 同年5月21日放映（連続テレビ映画） - 出演
  • 『太陽にほえろ!』第228話『目撃者』: 監督澤田幸弘、脚本小川英・中村勝行、製作東宝、1976年11月26日放映（テレビ映画） - 出演
  • 『恐竜探険隊ボーンフリー』 : 製作NET / 円谷プロダクション
    • 第4話『砂漠の暴れん坊ティラノサウルス』 - 第17話『キングバトラーの最期!』 : 監督高野宏一ほか、脚本阿部桂一ほか、1976年10月22日 - 1977年1月28日放映（テレビアニメ映画） - 声の出演・「グレン」役（第4話 - 第17話）
    • 第23話『人喰い恐竜を倒せ!』 : 監督高野宏一、脚本阿部桂一、1977年3月11日放映（テレビアニメ映画） - 声の出演・「オリバー」役
    • 第24話『謎の恐竜エゾサウルス』 : 監督高野宏一、脚本阿部桂一、1977年3月18日放映（テレビアニメ映画） - 声の出演・「小田」役
  • 『太陽にほえろ!』第294話『逮捕』: 監督山本迪夫、脚本小川英・杉村のぼる、1978年3月17日放映（テレビ映画） - 出演
  • 『赤とんぼ』第35話・第36話 : 製作日本現代企画・東海テレビ放送、1978年4月7日・10日放映（連続テレビ映画・お昼のテレビ小説） - 出演・「漁師」役
  • 『恐竜戦隊コセイドン』 : 製作円谷プロダクション、東京12チャンネル
    • 第16話『コセイダー 恐獣戦車を倒せ』 : 監督外山徹、脚本山浦弘靖、1978年10月20日放映（テレビ映画） - 声の出演・「ゴメル軍団長」役
    • 第20話『BC兵器 魔のフィーバーガス』 : 監督平山公夫、脚本西沢七瀬、1978年11月17日放映（テレビ映画） - 声の出演・「将軍ケスノーチ」役・「恐獣キノコング」役
    • 第21話『ファイタス 溶岩地獄からの脱出』 : 監督外山徹、脚本田口成光、1978年11月24日放映（テレビ映画） - 声の出演・「将軍ケスノーチ」役
    • 第24話『食肉恐獣バリバァ 赤い花の恐怖』 : 監督平山公夫、脚本阿部桂一、1978年12月15日放映（テレビ映画） - 声の出演・「食肉恐獣バリバァ」役
  • 『特捜班CI-5』第12話『恋におちた女優のもう一つの顔』 : 製作中部日本放送、1978年12月9日放映（輸入テレビ映画） - 声の出演
  • 『太陽にほえろ!』第344話『射程距離』: 監督木下亮、脚本小川英・四十物光男、1979年3月2日放映（テレビ映画） - 出演
  • 『ザ☆ウルトラマン』 : 製作円谷プロダクション
    • 第2話『光るペンダントの秘密』 : 監督古川順康、脚本吉川惣司、1979年4月11日放映（テレビアニメ映画） - 声の出演・「発電所責任者」役
    • 第42話『ウルトラマン生けどり作戦』 : 監督八木岡正美、脚本吉川惣司、1980年1月30日放映（テレビアニメ映画） - 声の出演・「タンカー船長」役

1980年代 - 1980年代

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j Hiroshi Ikaida・Hiroshi Nikaidô, インターネット・ムービー・データベース （英語）、2015年2月26日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 伊海田弘・二階堂博・二階堂浩、東京国立近代美術館フィルムセンター、2015年2月26日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i 伊海田弘・二階堂博・二階堂浩、文化庁、2015年2月26日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i 伊海田弘・二階堂博・二階堂浩、KINENOTE, 2015年2月26日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i 伊海田弘・二階堂浩・二階堂渚（表記誤字）、allcinema, 2015年2月26日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h 伊海田弘・二階堂浩、日本映画データベース、2015年2月26日閲覧。
  7. ^ a b c d e 伊海田宏、東宝、2015年2月26日閲覧。
  8. ^ a b c d e f 二階堂浩、日活、2015年2月26日閲覧。
  9. ^ a b c d e f 伊海田弘、テレビドラマデータベース、2015年2月26日閲覧。
  10. ^ a b 大蔵映画黎明期プログラムリスト、PINK HOLIC, トライワークス、2015年2月26日閲覧。
  11. ^ a b Secret Hot Spring Resort: Starfish at Night - IMDb（英語）、2015年2月26日閲覧。
  12. ^ a b 大笹[2009], p.489.
  13. ^ 劇団七曜会、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館、2015年2月26日閲覧。
  14. ^ 週刊平凡[1972], p.62.
  15. ^ a b 平成16年度独立行政法人国立美術館事業実績統計表、独立行政法人国立美術館、2015年2月26日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク

画像外部リンク
濡れた女
1965年10月公開
（東京企画）
甘い唾液
1965年11月公開
（東京三映社）
女のせい談
1967年2月公開
（ヤマベプロダクション・関西新東宝興業）
無軌道女性
1967年5月1日公開
（ヤマベプロダクション・大蔵映画）
赤い肉
1967年8月20日公開
（ヤマベプロダクション・大蔵映画）
0号夫人の告白より 好色秘話
1968年公開
（光映画・大蔵映画）
婦女惨殺!!
1968年公開
（ワールド映画）
怪談バラバラ幽霊
1968年5月28日公開
（大蔵映画）
女体の泥沼
1968年7月公開
（大蔵映画）
秘帳 女浮世草紙
1968年10月19日公開
（青山プロダクション・日活）
好色坊主 四十八手斬り
1969年1月公開
（上松プロダクション・日映）
情事のあと始末
1969年5月公開
（六邦映画）
白い乳房の戦慄
1970年4月公開
（ミリオンフィルム）
㊙湯の街 夜のひとで
1970年8月公開
（わたなべぷろだくしょん・関東映配）
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