相馬市
そうまし 相馬市 | |||
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ファイル:Soma montage.JPG | |||
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国 | 日本 | ||
地方 | 東北地方 | ||
都道府県 | 福島県 | ||
市町村コード | 07209-5 | ||
法人番号 | 7000020072095 | ||
面積 |
197.79km2 | ||
総人口 |
32,996人 [編集] (推計人口、2024年4月1日) | ||
人口密度 | 167人/km2 | ||
隣接自治体 |
福島県:南相馬市、新地町、飯舘村、伊達市 宮城県:丸森町 | ||
市の木 | クロマツ | ||
市の花 | 春:サクラ、夏:ハマナス、秋:キキョウ、冬:サザンカ | ||
市の鳥 | ウグイス | ||
相馬市役所 | |||
市長 | 立谷秀淸 | ||
所在地 |
〒976-8601 福島県相馬市中村字大手先13 | ||
外部リンク | 相馬市の公式サイト | ||
ウィキプロジェクト |
相馬市(そうまし)は、福島県浜通りの北部に位置する、太平洋に面した都市である。旧宇多郡。
概要
福島県の浜通り北部に位置する都市である。江戸時代には相馬藩6万石の城下町として栄えた。
県庁所在地の福島市(55km)へは国道115号で、北の仙台市(55km)と南のいわき市平(95km)へは、南北に貫く常磐線・国道6号で移動する事が可能である。しかし、福島市や平よりも、県境を跨いだ仙台の方が移動に便利であり、常磐線で1時間程度で行ける。総務省統計局による都市圏基準でも新地町と共に「仙台大都市圏」に含まれるため、仙台市のベッドタウンと見る事もできる(宮城県の地上波デジタル放送は、相馬もサービスエリアになっている)。[1][2] [3] [4]
相馬野馬追が有名であり、当地の藩主であった相馬氏との縁は深く、近代まで相馬野馬追の出陣式に相馬氏の当主を招いていた事からも伺える。また、相馬氏が馬の紋章を用いた事に因んで、市街地には馬の銅像が点在する。)。[1] [2]
また、二宮尊徳が飢餓・飢饉に陥った各地の村々に仕法(村興しの有効策)を行った土地でもある。相馬中村城跡にある相馬神社は、妙見菩薩と平将門を奉る神社として今尚参拝者が多い。
相馬盆唄など、多くの民謡の発祥地でもある。
地理
西に阿武隈高地・相馬丘陵と霊山を最高峰に山々が峙え、東が太平洋に面しており、宇多川と小泉川の河口にできた潟湖である松川浦が存在する。[2][4]
- 山:霊山[2][3]、手倉山[2][3]、天明山[2][3]
- 川:宇多川[2][3]、小泉川[2][3]、地蔵川[2][3]、日下石川[2][3]、梅川[2][3]
- 湖:松川浦[2][3]、鵜ノ尾崎[2][3]
- 港:相馬港[2][3]
広袤(こうぼう)
国土地理院地理情報によると相馬市の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは28km、南北の長さは13kmである。[1] [4]
気候東北地方に属する事から雪が多いと思われがちだが、日本海からの季節風は山脈によって遮られるため、冬場でも雪が少ない。8月の平均気温は23.7℃と夏は涼しく、熱帯夜になることはほとんど無い。1月の平均気温は1.8℃と福島県の中では温暖な気候であるが、2010年2月7日の寒波で-14.0度を観測し、1976年12月の観測開始以来の最低気温記録を26年ぶりに更新した。[5][2][3] 人口
面積
※2008年10月1日現在 面積の変遷歴史市制施行前鎌倉時代から幕末までの長年に渡って、相馬氏の統治下にあった。江戸時代には、相馬藩の城下町となった。[1]
市制施行後
行政地域大字名
役所・出張所
警察
消防図書館病院
公園その他の施設姉妹都市・提携都市経済
農業商業工業
漁業郵便局
主な学校
交通鉄道路線バス道路港湾空港観光
出身有名人
名誉市民その他
参考文献
脚注
外部リンク
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