相馬市

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そうまし ウィキデータを編集
相馬市
ファイル:Soma montage.JPG
左上:松川浦
左右:宇多川
中:相馬神社
左下:百尺観音像
左右:相馬中村神社
相馬市旗
相馬市章
1962年12月28日制定
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
市町村コード 07209-5
法人番号 7000020072095 ウィキデータを編集
面積 197.79km2
総人口 32,996[編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度 167人/km2
隣接自治体 福島県南相馬市新地町飯舘村伊達市
宮城県丸森町
市の木 クロマツ
市の花 春:サクラ、夏:ハマナス、秋:キキョウ、冬:サザンカ
市の鳥 ウグイス
相馬市役所
市長 立谷秀淸
所在地 976-8601
福島県相馬市中村字大手先13
外部リンク 相馬市の公式サイト

相馬市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト

相馬市(そうまし)は、福島県浜通りの北部に位置する、太平洋に面した都市である。旧宇多郡

概要

福島県浜通り北部に位置する都市である。江戸時代には相馬藩6万石の城下町として栄えた。

県庁所在地福島市(55km)へは国道115号で、北の仙台市(55km)と南のいわき市(95km)へは、南北に貫く常磐線国道6号で移動する事が可能である。しかし、福島市や平よりも、県境を跨いだ仙台の方が移動に便利であり、常磐線で1時間程度で行ける。総務省統計局による都市圏基準でも新地町と共に「仙台大都市圏」に含まれるため、仙台市のベッドタウンと見る事もできる(宮城県の地上波デジタル放送は、相馬もサービスエリアになっている)。[1][2] [3] [4]

相馬野馬追が有名であり、当地の藩主であった相馬氏との縁は深く、近代まで相馬野馬追の出陣式に相馬氏の当主を招いていた事からも伺える。また、相馬氏がの紋章を用いた事に因んで、市街地には馬の銅像が点在する。)。[1] [2]

また、二宮尊徳が飢餓・飢饉に陥った各地の村々に仕法(村興しの有効策)を行った土地でもある。相馬中村城跡にある相馬神社は、妙見菩薩平将門を奉る神社として今尚参拝者が多い。

相馬盆唄など、多くの民謡の発祥地でもある。

地理

西に阿武隈高地相馬丘陵霊山を最高峰に山々が峙え、東が太平洋に面しており、宇多川と小泉川の河口にできた潟湖である松川浦が存在する。[2][4]

広袤(こうぼう)