セブリング12時間レース

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セブリング12時間レース
ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ
開催地 セブリング・インターナショナル・レースウェイ
スポンサー企業 モービル1
初開催 1950
初開催USCCレース 1999
耐久時間 12時間
最多勝利
(ドライバー)
トム・クリステンセン (6)
最多勝利
(チーム)
スクーデリア・フェラーリ/SpA・フェラーリ (8)
最多勝利
(マニファクチャー)
ポルシェ (17)

セブリング 12時間レース(セブリングじゅうにじかんレース、12 Hours of Sebring )は、アメリカフロリダ州セブリング・インターナショナル・レースウェイで行われる自動車耐久レースである。12時間でどれだけ長い距離を走ることができるかを競う。毎年3月中旬に開催される。ル・マン24時間レースデイトナ24時間レースの2レースとあわせて、「スポーツカー三大クラシック耐久レース」とも呼ばれることもある。

概要

1952年に始まって以降、オイルショックで中止された1974年を除き毎年開催され、2007年に第55回を迎えた伝統あるレースである。開催2年目の1953年からは、この年より開始された世界スポーツカー選手権の一戦に加わる。1973年からはIMSAシリーズの1戦となり、世界メーカー選手権から外れた。1981年は世界耐久選手権とIMSAのダブルタイトルが懸ったが、グループC規定導入の1982年以降は再び世界選手権から離れ、以降IMSAシリーズのみの1戦となる。現在はALMSとFIA 世界耐久選手権に組み込まれている。

初めて日本車が制したのは1989年の日産・GTP ZX-T。以降日産4勝、トヨタが2勝を上げている。日本人の優勝者は未だいない。

大会最多勝はポルシェの17勝で、フェラーリの12勝がそれに続く。連勝記録は1976年から1988年のポルシェの13連覇。2000年から2007年まではアウディが8連覇を果たした。

1985年以降の優勝車一覧

外部リンク