アウディ・R15 TDI
| カテゴリー | ル・マン・プロトタイプ (LMP1) | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| コンストラクター | アウディ | ||||||||
| 先代 | アウディ・R10 TDI | ||||||||
| 後継 | アウディ・R18 TDI | ||||||||
| 主要諸元 | |||||||||
| シャシー | カーボンファイバー モノコック | ||||||||
| サスペンション(前) | ダブルウィッシュボーン, トーションバー セパレート ダンパー, アンチロールバー | ||||||||
| サスペンション(後) | ダブルウィッシュボーン, トーションバー セパレート ダンパー, アンチロールバー | ||||||||
| 全長 | 4,650 mm | ||||||||
| 全幅 | 2,000 mm | ||||||||
| 全高 | 1,030 mm | ||||||||
| エンジン | アウディ TDI 5.5 リッター V10 ターボディーゼル, ミッドシップ, 縦置き | ||||||||
| トランスミッション | 5速 S-トロニック | ||||||||
| 重量 | appr. 900 kg (1,984 lb) | ||||||||
| 燃料 | シェル V-パワー・ディーゼル | ||||||||
| タイヤ | ミシュラン | ||||||||
| 主要成績 | |||||||||
| チーム | |||||||||
| ドライバー | |||||||||
| コンストラクターズ タイトル |
0 | ||||||||
| ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||
| 初戦 | 2009年のセブリング12時間レース | ||||||||
|
|||||||||
アウディ・R15 TDIとは、アウディがル・マン24時間耐久レースへ参戦するため、アウディ・R10 TDIの後継として開発したプロトタイプレーシングカーである。R10と比較し「第2世代」ディーゼルレーシングカーとアウディは呼んでいる。
目次 |
概要 [編集]
2009年3月19日(中央ヨーロッパ時間)に発表され、同年のアメリカン・ル・マン・シリーズ (ALMS) の開幕戦セブリング12時間レースでデビューした。
R15 TDIのエンジンは新設計のV10ディーゼルエンジンで、1,050Nmのトルクと600ps以上の最高出力を発生する。前モデルR10の V12エンジンと比べてコンパクトで軽量に仕上がっている。
従来の風洞実験に加え、コンピュータ流体力学 (CFD) を駆使して開発されたハイノーズのボディは、従来のローノーズのスタイルから一新された。リヤウイングもスワンネック(吊り下げ式)に変更され、多くの新しいアプローチが取られた。また、R10と同様、5速セミ・オートマチックを採用している。
2010年には進化型のR15プラスを投入。前年度からレギュレーションが変更されたことにより、ディーゼルエンジン搭載車のリストリクターが小径化され、出力が低下した。パワー不足を補うためフロントノーズの形状を変更、分割型にするなどフロント回りを中心に、空力面のブラッシュアップが施された。
ル・マン24時間レースでの戦績 [編集]
デビュー年の2009年は予選最高位は2位。決勝ではライバルで同様にディーゼルエンジンを採用するプジョー・908の後塵を拝し3位となった。
2010年には予選でプジョー・908が上位4台を独占するなどラップタイムで上回ることは出来なかったが、決勝では安定感を武器に逆転し上位3台を独占。総周回数397周(歴代1位タイ)、総走行距離5410.71km(歴代1位)という成績を残し王座を奪回した。
R15のル・マン24時間レースにおけるワークスとしての活動は2010年限りで終了し、2011年にはクローズド・ボディの新型アウディ・R18 TDIを投入した。
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- プレスリリース
- Audi.com - Audi R15 TDI: "second" generation diesel racing sports car
- MulsannesCorner.com - Mulsanne's Corner's January/February 2009 R15 observations
- MulsannesCorner.com - Mulsanne's Corner's March/April 2009 R15 observations