アジアパシフィックラリー選手権
アジアパシフィックラリー選手権(アジアパシフィックラリーせんしゅけん、Asia-Pacific Rally Championship)は、国際自動車連盟(FIA)が管轄するラリー選手権の一つ。その名の通りアジア・オセアニア地域を舞台に行われる。1988年創設。略称はAPRCで、日本国内ではアジパシと略されることが多い[1][2]。
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概要[編集]
FIAが管轄するラリー競技において、世界ラリー選手権(WRC)の直下に位置するカテゴリーとして位置づけられており、WRCへのステップアップカテゴリーの一つという扱いとなっている(他に同様のカテゴリーとしてヨーロッパラリー選手権(ERC)などがある)。
ラリーの基本的なフォーマットはWRCに準じているが、WRCが通常3日間開催なのに対し、APRCは基本は2日間開催(稀に3日間開催もあり)なのが大きな違い。また使用する車両についても基本的にはグループN・グループA(グループA8は除く)・スーパー1600・スーパー2000規定の車を使用することとされており、ワールドラリーカーによる参戦は不可。
ポイントシステムは、総合順位に対するポイントはWRCと同じだが、APRCではそれ以外に、開催1日毎の結果のベスト3に対し「DAYポイント」と呼ばれるポイントが与えられる(1位 = 3点、2位 = 2点、3位 = 1点)。その関係で、トラブル発生時にスーパーラリー規定により競技に復帰した場合、WRCとは異なり総合順位からは除外され、DAYポイントのみが獲得できる。またポイントランキングの算出もノミネート制となっており、2009年の場合、参加者は全7戦中ポイント対象となる6戦をあらかじめ登録(ノミネート)しておき、その登録されたイベントのポイント合計で競う。
なおメインとなるAPRCのランキング以外に、オセアニア地域のイベント限定の「Pacific Cup」(2009年は全3戦)、アジア地域限定の「Asia Cup」(同じく全4戦中3戦のノミネート制)も存在するが、メディア等で取り上げられることは少ない。
歴史[編集]
- 1988年 創設。タイトルはドライバーズタイトルのみ。
- 1996年 マニュファクチャラーズ部門、グループN部門、2輪駆動部門が創設される。
- 2002年 2輪駆動部門終了。
- 2003年 グループN部門終了。
過去のチャンピオン[編集]
| シーズン | ドライバー 部門 |
マニュファクチャラーズ 部門 |
グループN 部門 |
2輪駆動 部門 |
|---|---|---|---|---|
| 2012年 | シュコダ | |||
| 2011年 | プロトン | |||
| 2010年 | 三菱 | |||
| 2009年 | スバル | |||
| 2008年 | スバル | |||
| 2007年 | スバル | |||
| 2006年 | スバル | |||
| 2005年 | 三菱 | |||
| 2004年 | プロトン | |||
| 2003年 | 三菱 | |||
| 2002年 | プロトン | |||
| 2001年 | 三菱 | |||
| 2000年 | スバル | |||
| 1999年 | 三菱 | |||
| 1998年 | トヨタ | |||
| 1997年 | スバル | |||
| 1996年 | 三菱 | |||
| 1995年 | ||||
| 1994年 | ||||
| 1993年 | ||||
| 1992年 | ||||
| 1991年 | ||||
| 1990年 | ||||
| 1989年 | ||||
| 1988年 |
脚注[編集]
- ^ 【ラリーは祭りだ!! “アジパシ”観戦ガイド】(1) - WEB TOKACHI・2010年5月8日
- ^ 【WRCラリージャパン】ワークスだけが三菱ではない…アジパシ、プライベータ - response.jp・2004年9月2日
外部リンク[編集]
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