ツール・ド・コルス

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ツール・ド・コルスTour de Corse )は1956年からフランスコルシカ島で開催されているラリー。

目次

[編集] 概要

1973年から世界ラリー選手権(WRC)の一戦として開催。

「直線が100メートルあるとコルスではない」「1万のコーナーを持つラリー」とまで言われるほどツイスティーなターマックステージで、モンテカルロやアクロポリスと並ぶクラシックラリーステージである。特にWRC初期より重要ステージのひとつとして挙げられ、1970年代から1980年代に掛けてマシン、選手、チームにおける数々の逸話が生まれた。

ナイトステージはない。

1996年は開幕戦ラリー・モンテカルロ同様タイトルが掛けられていない。そこから2008年まではWRCカレンダー内での開催としていたが、ローテーション制のため、2009年はタイトルカレンダーから外されている。後に2011年はIRCとして開催予定。[1]

1980年までは秋期に開催され、1981年から1999年までは5月に開催されていたが、2000年以降は9月(2000年、2001年)、3月(2002年)、10月(2003年、2004年、2005年)、4月(2006年)、10月(2007年、2008年)と、年間スケジュールに翻弄された開催時期となっている。

[編集] 1973年以降の優勝者

年度 シリーズ ドライバー マシン
1973年 WRC ジャン=ピエール・ニコラ アルピーヌ・ルノーA110 1800
1974年 ジャン=クロード・アンドリュー ランチア・ストラトス HF
1975年 ベルナール・ダルニッシュ ランチア・ストラトス HF
1976年 サンドロ・ムナーリ ランチア・ストラトス HF
1977年 ベルナール・ダルニッシュ フィアット・131・アバルト
1978年 ベルナール・ダルニッシュ フィアット・131・アバルト
1979年 ベルナール・ダルニッシュ ランチア・ストラトス HF
1980年 ジーン=ラック・ティエリー ポルシェ・911 SC
1981年 ベルナール・ダルニッシュ ランチア・ストラトス HF
1982年 ジャン・ラニョッティ ルノー・5 ターボ
1983年 マルク・アレン ランチア・ラリー037
1984年 マルク・アレン ランチア・ラリー037
1985年 ジャン・ラニョッティ ルノー・5 マキシターボ
1986年 ブルーノ・サビー プジョー・205ターボ16
1987年 ベルナール・バーギン BMW・M3
1988年 ディディエ・オリオール フォード・シエラ RS コスワース
1989年 ディディエ・オリオール ランチア・デルタ インテグラーレ
1990年 ディディエ・オリオール ランチア・デルタ HF インテグラーレ 16V
1991年 カルロス・サインツ トヨタ・セリカ GT-FOUR
1992年 ディディエ・オリオール ランチア・デルタ HF インテグラーレ エボルツィオーネ
1993年 フランソワ・デルクール フォード・エスコート RS コスワース
1994年 ディディエ・オリオール トヨタ・セリカ ターボ 4WD
1995年 ディディエ・オリオール トヨタ・セリカ GT-FOUR
1996年   フィリップ・ブガリスキー ルノー・メガーヌ マキシ
1997年 WRC コリン・マクレー スバル・インプレッサ WRC
1998年 コリン・マクレー スバル・インプレッサ WRC
1999年 フィリップ・ブガリスキー シトロエン・クサラ KIT CAR
2000年 ジル・パニッツィ プジョー・206 WRC
2001年 ジーザス・プラス シトロエン・クサラ WRC
2002年 ジル・パニッツィ プジョー・206 WRC
2003年 ペター・ソルベルグ スバル・インプレッサ WRC
2004年 マルコ・マルティン フォード・フォーカスWRC
2005年 セバスチャン・ローブ シトロエン・クサラ WRC
2006年 セバスチャン・ローブ シトロエン・クサラ WRC
2007年 セバスチャン・ローブ シトロエン・C4 WRC
2008年 セバスチャン・ローブ シトロエン・C4 WRC
2009年    トージャーニ・パスカル プジョー・307 WRC
2011年 IRC ティエリー・ヌービル プジョー・207 S2000
2012年 ダニエル・ソルド ミニ ジョン・クーパー ワークスWRC

2009年からはWRCローテーション制度のため、開催カレンダーから外れている。

[編集] 最多優勝回数

2回以下は割愛

[編集] コルテ-タベルナ慰霊碑

1985年のアッティリオ・ベッテガ[2]、1986年のヘンリ・トイヴォネンによる事故[3]により、現在ツール・ド・コルスにおいてコルテ-タベルナのステージは使用されていない。そして、事故現場の近くには、トイヴォネンとクレストへ向けた小さな慰霊碑が建てられており、今なお多くのラリー関係者およびラリーファンが訪れている。

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注