IWGPジュニアタッグ王座
IWGPジュニアタッグ王座 | |||||||
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詳細 | |||||||
現王者 | リコシェ&マット・サイダル | ||||||
獲得日 | 2016年2月11日 | ||||||
管理団体 | 新日本プロレス | ||||||
創立 | 1998年8月8日 | ||||||
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IWGPジュニアタッグ王座は、日本のプロレス団体である新日本プロレスが管理する王座(タイトル)。ジュニアヘビー級選手のタッグチームを対象としている。
概要
新日本プロレスのジュニア戦線は、藤波辰巳・初代タイガーマスクの活躍以降、トップ・オブ・ザ・スーパージュニア(1988年 - )、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(1994年 - )と充実していたもののシングル戦がメインで、格下扱いされていたジュニアのタッグマッチがメインの扱いをされることはなかった。
しかし、1994年4月16日に他団体の選手も参加して両国国技館で開催されたSUPER J CUP 1st. STAGEの成功で、ヘビー級にはない「空中戦」やスピーディな試合展開で新日本プロレスにおけるジュニアヘビー級再評価の機運が高まった。「ワールドプロレスリング」でもヘビー級と同等に放送されるようになり、1998年にIWGPジュニアタッグ王座が創設された。
歴代王者
タッグ王者が王座返上した場合は、王座決定戦によるタイトル移動。それ以外は、すべて前王者に勝利してのタイトル移動。
代 | タッグチーム | 防衛回 | 獲得日付 結果 |
獲得した場所 (対戦相手・その他) |
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初代 | 大谷晋二郎&高岩竜一 | 2 | 1998年8月8日 | 大阪ドーム 金本浩二&ドクトル・ワグナーJr. |
第2代 | ケンドー・カシン&ドクトル・ワグナーJr. | 2 | 1999年1月4日 | 東京ドーム |
第3代 | 獣神サンダー・ライガー&ザ・グレート・サスケ | 0 | 1999年4月10日 | 東京ドーム |
第4代 | 大谷晋二郎&高岩竜一 | 4 | 1999年7月13日 | 岩手県営体育館 |
第5代 | 金本浩二&田中稔 (ジュニア・スターズ) |
3 | 2000年6月25日 | 後楽園ホール |
第6代 | 獣神サンダー・ライガー&エル・サムライ | 1 | 2001年3月6日 | 大田区体育館 |
第7代 | 邪道&外道 (邪道&外道) |
6 | 2001年7月20日 | 札幌ドーム |
第8代 | 獣神サンダー・ライガー&田中稔 | 1 | 2002年5月2日 | 東京ドーム |
第9代 | 金丸義信&菊地毅 | 4 | 2002年8月29日 | 日本武道館 |
第10代 | 獣神サンダー・ライガー&金本浩二 | 6 | 2003年1月26日 | 神戸ワールド記念ホール 金本負傷のため、王座返上 |
第11代 | 邪道&外道 (邪道&外道) |
2 | 2003年11月29日 | 宮城県スポーツセンター 田口隆祐&後藤洋央紀 |
第12代 | カレーマン&アメリカン・ドラゴン | 1 | 2004年3月12日 | 国立代々木競技場第2体育館 |
第13代 | 邪道&外道 (邪道&外道) |
5 | 2004年6月5日 | 大阪府立体育会館 |
第14代 | 金本浩二&井上亘 | 2 | 2005年3月4日 | 後楽園ホール |
第15代 | 稔&後藤洋央紀 | 3 | 2005年5月14日 | 東京ドーム |
第16代 | エル・サムライ&田口隆祐 | 2 | 2006年2月19日 | 両国国技館 |
第17代 | 邪道&外道 (邪道&外道) |
2 | 2006年7月8日 | ツインメッセ静岡 |
第18代 | ディック東郷&TAKAみちのく | 3 | 2007年5月2日 | 後楽園ホール |
第19代 | 稔&プリンス・デヴィット (プリンス・プリンス) |
0 | 2008年1月27日 | 後楽園ホール |
第20代 | 獣神サンダー・ライガー&AKIRA | 1 | 2008年2月17日 | 両国国技館 |
第21代 | 稔&プリンス・デヴィット (プリンス・プリンス) |
1 | 2008年7月21日 | 月寒アルファコートドーム |
第22代 | 裕次郎&内藤哲也 (NO LIMIT) |
1 | 2008年10月13日 | 両国国技館 |
第23代 | アレックス・シェリー&クリス・セイビン (モーターシティ・マシンガンズ) |
3 | 2009年1月4日 | 東京ドーム |
第24代 | 田口隆祐&プリンス・デヴィット (Apollo 55) |
5 | 2009年7月5日 | 後楽園ホール スーパーJタッグに伴い王座返上 |
第25代 | エル・サムライ&金本浩二 | 0 | 2010年5月8日 | JCBホール(スーパーJタッグ) |
第26代 | 田口隆祐&プリンス・デヴィット (Apollo 55) |
1 | 2010年7月19日 | 北翔クロテック月寒ドーム |
第27代 | 飯伏幸太&ケニー・オメガ (ゴールデンラヴァーズ) |
2 | 2010年10月11日 | 両国国技館 |
第28代 | 田口隆祐&プリンス・デヴィット (Apollo 55) |
7 | 2011年1月23日 | 後楽園ホール |
第29代 | デイビー・リチャーズ&ロッキー・ロメロ (ノー・リモーズ・コープス) |
1 | 2011年10月10日 | 両国国技館 |
第30代 | 田口隆祐&プリンス・デヴィット (Apollo 55) |
0 | 2012年1月4日 | 東京ドーム |
第31代 | デイビー・リチャーズ&ロッキー・ロメロ (ノー・リモース・コープス) |
0 | 2012年2月12日 | 大阪府立体育会館 リチャーズの負傷により王座返上 |
第32代 | 獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク | 0 | 2012年6月16日 | 大阪府立体育会館 TAKAみちのく&タイチ |
第33代 | ロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフ (フォーエバー・フーリガンズ) |
2 | 2012年7月22日 | 山形市総合スポーツセンター |
第34代 | KUSHIDA&アレックス・シェリー (TIME SPLITTERS) |
3 | 2012年11月11日 | 大阪府立体育会館 |
第35代 | ロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフ (フォーエバー・フーリガンズ) |
3 | 2013年5月3日 | 福岡国際センター |
第36代 | TAKAみちのく&タイチ | 1 | 2013年10月14日 | 両国国技館 |
第37代 | マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン (ヤング・バックス) |
5 | 2013年11月9日 | ボディメーカーコロシアム |
第38代 | KUSHIDA&アレックス・シェリー (TIME SPLITTERS) |
3 | 2014年6月21日 | ボディメーカーコロシアム |
第39代 | カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ (reDragon) |
1 | 2014年11月8日 | ボディメーカーコロシアム |
第40代 | マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン (ヤング・バックス) |
0 | 2015年2月11日 | ボディメーカーコロシアム |
第41代 | ロッキー・ロメロ&バレッタ (ロッポンギヴァイス) |
0 | 2015年4月5日 | 両国国技館 |
第42代 | マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン (ヤングバックス) |
1 | 2015年5月3日 | 福岡国際センター |
第43代 | カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ (reDragon) |
2 | 2015年8月16日 | 両国国技館 |
第44代 | マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン (ヤングバックス) |
0 | 2016年1月4日 | 東京ドーム |
第45代 | リコシェ &マット・サイダル | 2016年2月11日 | エディオンアリーナ大阪 |
主な記録
- 最多戴冠者:6回 - プリンス・デヴィット(第19、21、24、26、28、30代)、 獣神サンダー・ライガー(第3代、6代、8代、10代、20代、32代)
- 最多戴冠回数:4回 - 邪道&外道(第7代、11代、13代、17代)、田口隆祐&プリンス・デヴィット(第24代、26代、28代、30代)、マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン(第37代、40代、42代、44代)
- 最多連続防衛:7回 - 田口隆祐&プリンス・デヴィット(第28代)
- 最多通算防衛:15回 - 邪道&外道
デザインの改変
2010年5月8日のスーパーJタッグのチャンピオンから2代目ベルトに新調された、初代ベルトのプレートは金色だったが2代目は銀色である。