Dr.エッグマンのミーンビーンマシーン

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ドクターエッグマンのミーンビーンマシーン
Dr. Robotnik's Mean Bean Machine
ジャンル 落ち物パズルゲーム
対応機種 アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗メガドライブ/ジェネシス (MD)
アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗ゲームギア (GG)
欧州連合の旗セガ・マスターシステム (SMS)
アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗Wii バーチャルコンソール (VC)
開発元 コンパイル
発売元 セガ
人数 1 - 2人
メディア ROMカートリッジ
発売日 MD: アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗1993年11月
GG: アメリカ合衆国の旗1993年12月 / 欧州連合の旗1994年1月
SMS: 欧州連合の旗1994年7月26日
VC: アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗2006年12月11日
その他 日本の旗日本ではオムニバス作品の一部として発売(#移植の節を参照)。
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ドクターエッグマンのミーンビーンマシーン』 (原題:Dr. Robotnik's Mean Bean Machine) は、1993年セガより北米および欧州で発売された落ち物パズル。開発は旧・コンパイル。2000年以降、日本国内でも本作を収録したオムニバス作品が複数発売されている。

概要[編集]

ソニックシリーズのキャラクターに差し替えた『ぷよぷよ』の日本国外向けバージョンである。北米および欧州において1993年11月にGENESIS(メガドライブ)用ソフトとして発売された後、 ゲームギア版が北米で1993年12月および欧州で1994年1月に、 セガ・マスターシステム版が欧州のみ1994年7月26日に発売された。

後年、日本国内でも様々なソフトに本作が収録され、『ソニック メガコレクション』へ収録された際に邦題を『Dr.エッグマンのミーンビーンマシーン』(または『ドクターエッグマンのミーンビーンマシーン』)と名づけられた。欧米ではWiiバーチャルコンソールでも、メガドライブ版が2006年12月11日より800Wiiポイントで配信されている(日本では同月、代わりにメガドライブ版『ぷよぷよ』が配信された)。

ぷよぷよとの相違点[編集]

ベースとなっているのはメガドライブ版およびゲームギア版の初代『ぷよぷよ』で、ゲームルールもそのまま共通しているが、キャラクターやモードに変更が加えられている。

悪の科学者ドクター・ロボトニックドクター・エッグマンの別名)が惑星モビウスを支配するため、モビウスのビーンヴィル村の住民であるビーン達(、本作でのぷよぷよ)を大量に誘拐し、ミーンビーン・スチーミング・マシーンでどんどんロボットに改造しようとする。主人公はその計画を阻止するため、ロボトニック一味のロボット軍団と闘いながら、改造マシーンに送り込まれるビーン達を大量に逃がして救出し、ロボトニックの野望を打ち砕く、というストーリーである。

本作の主人公はソニックではなく、ロボトニックがビーンを改造して作ったロボットの1体「ハズビーン(Has Bean)」となっている。彼は原作『ぷよぷよ』のマスコットキャラクターのカーバンクルに相当し、元は村の陽気なビーンのひとりだったが、既にロボトニックの手でロボットに改造されてしまったという設定になっている。ゲーム上では原作のカーバンクル同様にフィールド上を動き回る姿を見ることができる。

シナリオモードは、『ぷよぷよ』での「ひとりでぷよぷよ」とは異なりステージ選択や練習ステージが無く、全13ステージとなっている。その代わりにパスワード制を採用しており、コンピュータ戦で勝利した時に出現するパスワード(4つのビーンズを並べたもの)を入力することで続きからプレイが可能となる。このパスワードは、4種類の難易度設定によってそれぞれ異なる物が、ステージ2から13までの分で合計48パターン存在し、この他に特殊な効果を起こすパスワードも数種類存在する。

音楽の多くは独自のものが使われているが、『ぷよぷよ』のアレンジ楽曲も一部使用されている(ただし、使用される局面は原作と異なっている)。

ゲームギア版[編集]

本作のゲームギア版は、日本のゲームギア版『ぷよぷよ』に準じた仕様になっており、メガドライブ版にはなかった通信対戦の「GEAR TO GEAR MODE」と、「なぞなぞぷよぷよ」にあたる「PUZZLE MODE」が収録されている。会話デモは無く、ビーンの形状も全て同じグミのような形状になっている。

ステージ[編集]

本作は1993年にアメリカで放映されたアニメ『Adventures of Sonic the Hedgehog』の設定をベースにしており、登場する敵ロボットとドクター・ロボトニックの姿、デザインなどもそれに準じている。

  1. Arms
  2. Frankly
  3. Humpty
  4. Coconuts
  5. Davy Sprocket
  6. Skweel
  7. Dynamight
  8. Grounder
  9. Spike
  10. Sir F-Fuzzy Logik
  11. Dragon Breath
  12. Scratch
  13. Dr. Robotnik

移植[編集]

ここでは日本国内で発売された物を記載する。

メガドライブ版を収録
ゲームギア版を収録
  • ソニックアドベンチャーDX(2003年6月19日、ニンテンドーゲームキューブ、Windows用)
  • ソニック メガコレクションプラス(2004年12月9日、PlayStation 2、Xbox用)

なお、日本では発売されていないが、欧州や北米では『Sonic Compilation』(1995年、メガドライブ用)や『Sonic's Ultimate Genesis Collection』(2009年、Xbox 360、PS3用)などにもメガドライブ版が収録されている。

その他[編集]

本作と同様に、欧米のSNES向けには、スーパーファミコン版『す〜ぱ〜ぷよぷよ』を星のカービィシリーズのキャラクターに差し替えた『Kirby's Avalanche』および『Kirby's Ghost Trap』としてリリースされている。これらの差し替え作品のリリースの理由は、『魔導物語』を由来とする『ぷよぷよ』の二頭身の女の子キャラクターが、当時欧米で受け入れられなかったためとされる[1]

脚注[編集]

  1. ^ 電波新聞社『ALL ABOUT ぷよぷよ通』スタッフインタビュー、p.143 より。

外部リンク[編集]