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2021年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2021年アメリカンリーグ
チャンピオンシップシリーズ
チーム 勝数
ヒューストン・アストロズ 4
ボストン・レッドソックス 2
シリーズ情報
試合日程 10月15日–22日
観客動員 6試合合計:23万7940人
1試合平均:03万9657人
MVP ヨルダン・アルバレス(HOU)
責任審判 ビル・ミラー[1]
ALDS HOU 3–1 CWS
BOS 3–1 TB
チーム情報
ヒューストン・アストロズ(HOU)
シリーズ出場 5年連続09回目
GM ジェームズ・クリック
監督 ダスティ・ベイカー
シーズン成績 95勝67敗・勝率.586
西地区優勝
分配金 選手1人あたり25万8373ドル[2]

ボストン・レッドソックス(BOS)
シリーズ出場 3年ぶり12回目
GM ブライアン・オハロラン
監督 アレックス・コーラ
シーズン成績 92勝70敗・勝率.568
東地区2位=第1ワイルドカード
分配金 選手1人あたり13万7644ドル[2]

 < 2020
ALCS
2021

2022 > 

 < 2020
NLCS
2021

2022 > 
ワールドシリーズ

2021年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月5日に開幕した。アメリカンリーグの第52回リーグチャンピオンシップシリーズ英語: 52nd American League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、15日から22日にかけて計6試合が開催された。その結果、ヒューストン・アストロズ西地区)がボストン・レッドソックス東地区)を4勝2敗で下し、2年ぶり4回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。

アストロズは、2017年から続くリーグ優勝決定戦への連続出場を5に伸ばした。これは史上3球団目である[注 1][3]。両球団がポストシーズンで対戦するのは2018年のリーグ優勝決定戦以来3年ぶり3度目で、これはアストロズ5年連続出場の2年目にあたる。前回対戦はレッドソックスが4勝1敗で制したが、今シリーズは逆にアストロズが勝利した。シリーズMVPには、優勝を決めた第6戦で先制・決勝の適時二塁打を含む3長打を放つなど、6試合で打率.522・1本塁打・6打点OPS 1.408という成績を残したアストロズのヨルダン・アルバレスが選出された。しかしアストロズは、ワールドシリーズではナショナルリーグ王者アトランタ・ブレーブスに2勝4敗で敗れ、4年ぶり2度目の優勝を逃した。

2021年、MLB機構が非銀行住宅ローン会社のローンデポと契約を締結し、同社はこの年から5年間リーグ優勝決定戦の冠スポンサーとなった[4]。これにより、大会名はアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ presented by ローンデポ英語: American League Championship Series presented by loanDepot)となる。

両チームの2021年

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レッドソックスの先発投手クリス・セール(左。写真は2018年7月17日撮影)と、アストロズの内野手ユリ・グリエル(写真は2019年9月13日撮影)

10月11日にまずレッドソックス(東地区2位=第1ワイルドカード)が、そして12日にはアストロズ(西地区優勝)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。

レッドソックスは2020年は地区最下位に沈んだが、編成本部長チェイム・ブルームロースター構築の方針として "持続可能性" を掲げたため、オフの補強はFAの契約条件を期間2年以内かつ総額1400万ドル以内にとどめるなど、小さな動きに終止した[5]。2021年は開幕8戦目で単独地区首位に浮上し、そこからタンパベイ・レイズと首位争いを展開、前半戦終了時には55勝36敗でレイズに1.5ゲーム差をつけた。だが、7月30日からのレイズとの直接対決3連戦に全敗し首位を明け渡すと、8月中旬には一時ワイルドカード争いでもポストシーズン進出圏外の3位に転落[6]、27日から9月12日にかけて計12選手が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患するなど[7]、後半戦は一転して苦境に立たされた。その後は復調して同地区のニューヨーク・ヤンキーストロント・ブルージェイズ、西地区のシアトル・マリナーズとワイルドカード2枠を争い、レギュラーシーズン最終日の10月3日に第1ワイルドカードの座を獲得した[8]。平均得点5.12はリーグ4位、防御率4.27はリーグ7位。打線はJ.D.マルティネスラファエル・デバースザンダー・ボガーツら強打者を中軸に並べ、投手陣の調子が安定しないのを補ってチームを牽引した[9]ワイルドカードゲームではヤンキースを6-2で下し[10]、地区シリーズではレイズに3勝1敗で勝利と[11]、ポストシーズンでは同地区球団を相次いで下した。

アストロズはエースジャスティン・バーランダートミー・ジョン手術で、正中堅手ジョージ・スプリンガーをFA移籍で失ってシーズン開幕を迎えた。しかもこの年は、シーズンを通して敵地でブーイングを浴び続けた。というのも、2017年2018年電子機器を用いた不正な方法でサイン盗みをしていたことが2019年のワールドシリーズ敗退後に発覚し、2020年はCOVID-19の影響で全試合無観客開催だったため、2021年が不正発覚後に観客の前で試合をする初のシーズンだったからである[12]。それでもアストロズは勝ち星を積み重ねた。序盤はオークランド・アスレチックスに先行を許したものの、6月13日からの11連勝で逆転して地区首位に立ち、前半戦終了時には55勝36敗で2位に3.5ゲーム差をつけた。得点数と打率でリーグトップの強力打線がチームを牽引した[13]。後半戦に入ってもアスレチックスやマリナーズを寄せ付けず、9月30日に2年ぶりの地区優勝を決めた[12]。平均得点5.33はリーグ最高、防御率3.78はリーグ4位。打線はOPSリーグ上位20人中5人を擁する層の厚さで得点を奪い、投手陣もバーランダーを欠きながら先発ローテーションの陣容をほぼ固定し多くのイニングを消化していった[14]。チームはカルロス・コレアを中心に団結し、激しい憎悪を向けられた敵地でも44勝37敗と勝ち越した[15]。地区シリーズではシカゴ・ホワイトソックスを3勝1敗で下した[16]

リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしが対戦する場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、アストロズがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は7試合対戦し、アストロズが5勝2敗と勝ち越していた[17]

ロースター

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両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。

  • 名前の横のこの年のオールスターゲームに選出された選手を、はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
  • 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
ボストン・レッドソックス ヒューストン・アストロズ
守備位置 背番号 出身 選手 年齢 守備位置 背番号 出身 選手 年齢
投手 70 アメリカ合衆国の旗 ライアン・ブレイジア 34 投手 77 ベネズエラの旗 ルイス・ガルシア 24
17 アメリカ合衆国の旗 ネイサン・イオバルディ 31 93 ドミニカ共和国の旗 イーミ・ガルシア 31
63 ベネズエラの旗 ダーウィンゾン・ヘルナンデス 24 31 アメリカ合衆国の旗 ケンドール・グレーブマン 30
89 アメリカ合衆国の旗 タナー・ハウク 25 21 アメリカ合衆国の旗 ザック・グレインキー 37
0 アメリカ合衆国の旗 アダム・オッタビーノ 35 53 ドミニカ共和国の旗 クリスチャン・ハビエル 24
54 ベネズエラの旗 マーティン・ペレス 30 88 アメリカ合衆国の旗 フィル・メイトン 28
37 カナダの旗 ニック・ピベッタ 28 17 アメリカ合衆国の旗 ジェイク・オドリッジ 31
56 ドミニカ共和国の旗 ハンセル・ロブレス 31 55 アメリカ合衆国の旗 ライアン・プレスリー 32
57 ベネズエラの旗 エドゥアルド・ロドリゲス 28 58 アメリカ合衆国の旗 ブルックス・ラリー 33
41 アメリカ合衆国の旗 クリス・セール 32 45 アメリカ合衆国の旗 ライン・スタネック 30
19 日本の旗 澤村拓一 33 62 アメリカ合衆国の旗 ブレイク・テイラー 26
38 アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・テイラー 28 65 メキシコの旗 ホセ・ウルキディ 26
72 アメリカ合衆国の旗 ギャレット・ウィットロック 25 59 ドミニカ共和国の旗 フランバー・バルデス 27
捕手 25 アメリカ合衆国の旗 ケビン・プラウェッキー 30 捕手 18 アメリカ合衆国の旗 ジェイソン・カストロ 34
7 プエルトリコの旗 クリスチャン・バスケス 31 15 プエルトリコの旗 マーティン・マルドナード 35
内野手 39 アメリカ合衆国の旗 クリスチャン・アローヨ 26 内野手 27 ベネズエラの旗 ホセ・アルトゥーベ 31
2 アルバの旗 ザンダー・ボガーツ 29 2 アメリカ合衆国の旗 アレックス・ブレグマン 27
29 アメリカ合衆国の旗 ボビー・ダルベック 26 1 プエルトリコの旗 カルロス・コレア 27
11 ドミニカ共和国の旗 ラファエル・デバース 24 16 キューバの旗 アレドミス・ディアス 31
23 アメリカ合衆国の旗 トラビス・ショウ 31 10 キューバの旗 ユリ・グリエル 37
外野手 5 プエルトリコの旗 エンリケ・ヘルナンデス 30 外野手 44 キューバの旗 ヨルダン・アルバレス 24
28 アメリカ合衆国の旗 J.D.マルティネス 34 23 アメリカ合衆国の旗 マイケル・ブラントリー 34
10 アメリカ合衆国の旗 ハンター・レンフロー 29 20 アメリカ合衆国の旗 チャズ・マコーミック 26
22 ドミニカ共和国の旗 ダニー・サンタナ 30 6 アメリカ合衆国の旗 ジェイク・マイヤーズ 25
18 アメリカ合衆国の旗 カイル・シュワーバー★# 28 26 ドミニカ共和国の旗 ホセ・シリ 26
99 アメリカ合衆国の旗 アレックス・ベルドゥーゴ 25 30 アメリカ合衆国の旗 カイル・タッカー 24

レッドソックスは地区シリーズのロースターから救援投手を左右1枠ずつ入れ替え、右投手はマット・バーンズから澤村拓一へ、左投手はオースティン・デービスからダーウィンゾン・ヘルナンデスへ、それぞれ変更した。地区シリーズでは、バーンズは第2戦の9回裏1.0イニングを無失点で締め、デービスは第3戦の7回表二死から登板して1打者を打ち取った。澤村とD・ヘルナンデスはワイルドカードゲームでもロースター漏れしており、これが今ポストシーズン3ラウンド目で初のロースター入りである[18]。澤村はゴロを打たせる能力が、D・ヘルナンデスは対右打者の成績が、それぞれバーンズとデービスよりも良く、右の強打者を複数抱え出塁率の高いアストロズ打線に対し好相性と考えられる[19]

アストロズは地区シリーズのロースターから先発投手ランス・マッカラーズ・ジュニア捕手ギャレット・スタッブスを外し、いずれも投手のジェイク・オドリッジブレイク・テイラーを加えた。マッカラーズはチームのエースであり、地区シリーズ初戦でも6.2イニング無失点で勝利投手となった。しかしそこから中4日の第4戦先発時に右腕を痛め、4回終了をもって降板した。MRI検査の結果では構造的損傷こそみられなかったものの[20]円回内筋の張りでボールを投げられる状態にはないという[21]。マッカラーズの欠場により、新たにロースター入りしたオドリッジは、ザック・グレインキーとともに第4戦の先発候補となる[20]。スタッブスは地区シリーズでの出場機会はなかった。

開幕前の予想

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ESPNが自社の記者13人にどちらがシリーズを制するか予想させたところ、アストロズ勝利予想が8人に対しレッドソックス勝利予想が5人という結果となった[22]CBSスポーツも同様の企画を記者4人で実施し、こちらでは4人全員がアストロズを支持した[23]。『スポーツ・イラストレイテッド』の企画では、記者6人のうちレッドソックス支持はふたりにとどまり、残りの4人はアストロズ勝利と予想した[24]

試合結果

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2021年のアメリカンリーグ優勝決定戦は10月15日に開幕し、途中に移動日を挟んで8日間で6試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月15日(金) 第1戦 ボストン・レッドソックス 4-5 ヒューストン・アストロズ ミニッツメイド・パーク
10月16日(土) 第2戦 ボストン・レッドソックス 9-5 ヒューストン・アストロズ
10月17日(日) 移動日
10月18日(月) 第3戦 ヒューストン・アストロズ 3-12 ボストン・レッドソックス フェンウェイ・パーク
10月19日(火) 第4戦 ヒューストン・アストロズ 9-2 ボストン・レッドソックス
10月20日(水) 第5戦 ヒューストン・アストロズ 9-1 ボストン・レッドソックス
10月21日(木) 移動日
10月22日(金) 第6戦 ボストン・レッドソックス 0-5 ヒューストン・アストロズ ミニッツメイド・パーク
優勝:ヒューストン・アストロズ(4勝2敗 / 2年ぶり4度目)

第1戦 10月15日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、9分44秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 0 0 3 0 0 0 0 0 1 4 10 0
ヒューストン・アストロズ 1 0 0 0 0 2 1 1 X 5 11 1
  1. 勝利ライン・スタネック(1勝)  
  2. セーブライアン・プレスリー(1S)  
  3. 敗戦ハンセル・ロブレス(1敗)  
  4. 本塁打
    BOS:エンリケ・ヘルナンデス1号ソロ・2号ソロ
    HOU:ホセ・アルトゥーベ1号2ラン、カルロス・コレア1号ソロ
  5. 審判
    [球審]デビッド・ラックリー
    [塁審]一塁: ビル・ミラー、二塁: ラス・ディアス、三塁: ダン・アイアソーニャ
    [外審]左翼: ジム・ウルフ、右翼: アラン・ポーター
  6. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時9分 試合時間: 4時間7分 観客: 4万534人 気温: 73°F(22.8°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
両チームの先発ラインナップ
ボストン・レッドソックス ヒューストン・アストロズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 E・ヘルナンデス 1 J・アルトゥーベ
2 K・シュワーバー 2 DH M・ブラントリー
3 X・ボガーツ 3 A・ブレグマン
4 R・デバース 4 Y・アルバレス
5 DH J・マルティネス 5 C・コレア
6 H・レンフロー 6 K・タッカー
7 A・ベルドゥーゴ 7 Y・グリエル
8 C・アローヨ 8 C・マコーミック
9 C・バスケス 9 M・マルドナード
先発投手 投球 先発投手 投球
C・セール F・バルデス

第2戦 10月16日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、8分52秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 4 4 0 1 0 0 0 0 0 9 11 0
ヒューストン・アストロズ 0 0 0 3 0 0 0 0 2 5 8 0
  1. 勝利ネイサン・イオバルディ(1勝)  
  2. 敗戦ルイス・ガルシア(1敗)  
  3. 本塁打
    BOS:J.D.マルティネス1号満塁ラファエル・デバース1号満塁エンリケ・ヘルナンデス3号ソロ
    HOU:ユリ・グリエル1号ソロ、ジェイソン・カストロ1号ソロ
  4. 審判
    [球審]ロブ・ドレイク
    [塁審]一塁: ラス・ディアス、二塁: ダン・アイアソーニャ、三塁: ジム・ウルフ
    [外審]左翼: アラン・ポーター、右翼: デビッド・ラックリー
  5. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後3時21分 試合時間: 4時間8分 観客: 4万1476人 気温: 70°F(21.1°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
両チームの先発ラインナップ
ボストン・レッドソックス ヒューストン・アストロズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 K・シュワーバー 1 J・アルトゥーベ
2 E・ヘルナンデス 2 M・ブラントリー
3 R・デバース 3 A・ブレグマン
4 X・ボガーツ 4 DH Y・アルバレス
5 A・ベルドゥーゴ 5 C・コレア
6 DH J・マルティネス 6 K・タッカー
7 H・レンフロー 7 Y・グリエル
8 K・プラウェッキー 8 C・マコーミック
9 C・アローヨ 9 M・マルドナード
先発投手 投球 先発投手 投球
N・イオバルディ L・ガルシア

第3戦 10月18日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、8分)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヒューストン・アストロズ 0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 5 2
ボストン・レッドソックス 0 6 3 0 0 2 0 1 X 12 11 0
  1. 勝利エドゥアルド・ロドリゲス(1勝)  
  2. 敗戦ホセ・ウルキディ(1敗)  
  3. 本塁打
    HOU:カイル・タッカー1号3ラン
    BOS:カイル・シュワーバー1号満塁クリスチャン・アローヨ1号2ラン、J.D.マルティネス2号2ラン、ラファエル・デバース2号ソロ
  4. 審判
    [球審]ビル・ミラー
    [塁審]一塁: ダン・アイアソーニャ、二塁: ジム・ウルフ、三塁: アラン・ポーター
    [外審]左翼: デビッド・ラックリー、右翼: ロブ・ドレイク
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時9分 試合時間: 3時間16分 観客: 3万7603人 気温: 54°F(12.2°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
両チームの先発ラインナップ
ヒューストン・アストロズ ボストン・レッドソックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・アルトゥーベ 1 K・シュワーバー
2 M・ブラントリー 2 E・ヘルナンデス
3 A・ブレグマン 3 R・デバース
4 DH Y・アルバレス 4 X・ボガーツ
5 C・コレア 5 A・ベルドゥーゴ
6 K・タッカー 6 DH J・マルティネス
7 Y・グリエル 7 H・レンフロー
8 J・シリ 8 C・バスケス
9 M・マルドナード 9 C・アローヨ
先発投手 投球 先発投手 投球
J・ウルキディ E・ロドリゲス

第4戦 10月19日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、7分51秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヒューストン・アストロズ 1 0 0 0 0 0 0 1 7 9 12 1
ボストン・レッドソックス 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 2
  1. 勝利ケンドール・グレーブマン(1勝)  
  2. 敗戦ネイサン・イオバルディ(1勝1敗)  
  3. 本塁打
    HOU:アレックス・ブレグマン1号ソロ、ホセ・アルトゥーベ2号ソロ
    BOS:ザンダー・ボガーツ1号2ラン
  4. 審判
    [球審]ラス・ディアス
    [塁審]一塁: ジム・ウルフ、二塁: アラン・ポーター、三塁: デビッド・ラックリー
    [外審]左翼: ロブ・ドレイク、右翼: ビル・ミラー
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時8分 試合時間: 4時間4分 観客: 3万8010人 気温: 59°F(15°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
両チームの先発ラインナップ
ヒューストン・アストロズ ボストン・レッドソックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・アルトゥーベ 1 K・シュワーバー
2 M・ブラントリー 2 E・ヘルナンデス
3 A・ブレグマン 3 R・デバース
4 DH Y・アルバレス 4 X・ボガーツ
5 C・コレア 5 A・ベルドゥーゴ
6 K・タッカー 6 DH J・マルティネス
7 Y・グリエル 7 H・レンフロー
8 C・マコーミック 8 C・バスケス
9 M・マルドナード 9 C・アローヨ
先発投手 投球 先発投手 投球
Z・グレインキー N・ピベッタ

第5戦 10月20日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、8分54秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヒューストン・アストロズ 0 1 0 0 0 5 1 0 2 9 11 0
ボストン・レッドソックス 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 3 2
  1. 勝利フランバー・バルデス(1勝)  
  2. 敗戦クリス・セール(1敗)  
  3. 本塁打
    HOU:ヨルダン・アルバレス1号ソロ
    BOS:ラファエル・デバース3号ソロ
  4. 審判
    [球審]ダン・アイアソーニャ
    [塁審]一塁: アラン・ポーター、二塁: デビッド・ラックリー、三塁: ロブ・ドレイク
    [外審]左翼: ビル・ミラー、右翼: ラス・ディアス
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後5時10分 試合時間: 3時間32分 観客: 3万7599人 気温: 65°F(18.3°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
両チームの先発ラインナップ
ヒューストン・アストロズ ボストン・レッドソックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・アルトゥーベ 1 E・ヘルナンデス
2 M・ブラントリー 2 K・シュワーバー
3 A・ブレグマン 3 X・ボガーツ
4 DH Y・アルバレス 4 R・デバース
5 C・コレア 5 DH J・マルティネス
6 K・タッカー 6 H・レンフロー
7 Y・グリエル 7 A・ベルドゥーゴ
8 J・シリ 8 C・アローヨ
9 M・マルドナード 9 C・バスケス
先発投手 投球 先発投手 投球
F・バルデス C・セール

第6戦 10月22日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、9分2秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0
ヒューストン・アストロズ 1 0 0 0 0 1 0 3 X 5 10 0
  1. 勝利ルイス・ガルシア(1勝1敗)  
  2. 敗戦ネイサン・イオバルディ(1勝2敗)  
  3. 本塁打
    HOU:カイル・タッカー2号3ラン
  4. 審判
    [球審]ジム・ウルフ
    [塁審]一塁: デビッド・ラックリー、二塁: ロブ・ドレイク、三塁: ビル・ミラー
    [外審]左翼: ラス・ディアス、右翼: ダン・アイアソーニャ
  5. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時9分 試合時間: 3時間28分 観客: 4万2718人 気温: 73°F(22.8°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
両チームの先発ラインナップ
ボストン・レッドソックス ヒューストン・アストロズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 K・シュワーバー 1 J・アルトゥーベ
2 E・ヘルナンデス 2 M・ブラントリー
3 R・デバース 3 A・ブレグマン
4 X・ボガーツ 4 DH Y・アルバレス
5 DH J・マルティネス 5 C・コレア
6 A・ベルドゥーゴ 6 K・タッカー
7 C・アローヨ 7 Y・グリエル
8 H・レンフロー 8 C・マコーミック
9 K・プラウェッキー 9 M・マルドナード
先発投手 投球 先発投手 投球
N・イオバルディ L・ガルシア

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 過去の2球団は、1995年から1999年にかけてナショナルリーグで8大会連続のアトランタ・ブレーブスと、1971年から1975年にかけてアメリカンリーグで5大会連続のオークランド・アスレチックス。ブレーブスの連続出場が9年間で8大会なのは、1994年のポストシーズンが選手会ストライキ決行により中止されたためである。

出典

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  1. ^ "League Championship Series umpires announced / Miller, Meals to Serve as Crew Chiefs As Clubs Aim for the World Series," MLB.com, October 16, 2021. 2021年10月16日閲覧。
  2. ^ a b "Full share on World Series champion Braves worth $397,391," Associated Press News, December 11, 2021. 2021年12月12日閲覧。
  3. ^ Chandler Rome, Staff writer, "Astros hang 10 on White Sox, clinch another trip to ALCS," Houston Chronicle, October 12, 2021. 2022年10月26日閲覧。
  4. ^ "loanDepot named presenting sponsor of AMERICAN AND NATIONAL League Championship Series on FOX, FS1 and TBS," MLB.com, March 5, 2021. 2021年10月10日閲覧。
  5. ^ Alex Speier, "No one wants to say it, but it sure looks like the Red Sox are ... rebuilding," The Boston Globe, March 26, 2021. 2022年9月10日閲覧。
  6. ^ Ian Browne, "Sox drop G2 to rivals, cede WC: 'Frustrating'," MLB.com, August 18, 2021. 2022年9月10日閲覧。
  7. ^ Joon Lee, "MLB playoffs 2021: How the Boston Red Sox overcame a COVID outbreak and made it to the ALCS," ESPN.com, October 18, 2021. 2022年9月10日閲覧。
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  9. ^ 久保田市郎(SLUGGER編集部) 「30球団通信簿 全選手最終成績+GM通信簿 ボストン・レッドソックス コロナ禍も乗り越え予想外のプレーオフ返り咲き」 『隔月刊スラッガー』2021年12月号増刊、日本スポーツ企画出版社、2021年、雑誌15510-12、59頁。
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外部リンク

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