ホンダ・ワルキューレ

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ワルキューレ(Valkyrie)とは、本田技研工業(ホンダ)が製造販売しているアメリカンタイプのオートバイである。2014年現在、日本国内仕様は『F6C』の車名で発売されている。

概要[編集]

ホンダが当時のアメリカ現地法人と共同で、北米におけるフラッグシップとして開発した車両で、基本的にツーリングバイクであるゴールドウイングの構造や部品を流用する形で設計されている。

ワルキューレ[編集]

ワルキューレ
Valkyrie f6c.jpg
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー ホンダ
車体型式 SC34
エンジン SC34E型 1520cc 
内径x行程 / 圧縮比 71mm x 64mm / 9.8:1
最高出力 100ps/6000rpm
最大トルク 13.5kgm/4500rpm
車両重量 333kg
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ワルキューレは1996年に発売された。スタイリングはGL1000同様のクルーザータイプとなっており、フレームは新たに設計されたが、エンジンはゴールドウイングSEに搭載されていた水平対向6気筒OHCものを流用しつつキャブレターを6連化してセッティングを変更している。

日本でもホンダが型式認定を取得して正規に輸入し同年発売された。

ワルキューレルーン[編集]

ワルキューレルーン
Honda.rune.arp.750pix.jpg
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー 日本の旗本田技研工業
車体型式 SC53
エンジン SC53E型 1832cc 
内径x行程 / 圧縮比 74mm x 71mm / 9.8:1:1
最高出力 120ps/5250rpm
車両重量 400kg
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2代目にあたるワルキューレルーン(Valkyrie Rune)は、前モデルのワルキューレがゴールドウイングのネイキッドモデルだったのに対し、ワルキューレルーンは大幅なローダウン化と超近未来的なスタイリングに、新型ゴールドウイングと共通の1832cc水平対向6気筒OHCを搭載し、初代ワルキューレから大きなイメージチェンジを図った。

米国等の日本国外がメインターゲットであるゆえに、ベースとなったゴールドウイングとは異なり日本国内での正式販売は行われないまま生産は終了した。

日本国外向けではあるが、仮面ライダー響鬼では主役が乗るバイクのベース車両として登場している。

ゴールドウイング ワルキューレ(2014年モデル)[編集]

2013年に北米仕様として3代目にあたるゴールドウイング ワルキューレ(Gold Wing Valkyrie)が発表された。このモデルから製造は日本国内となり、北米には輸出されている。

デザインは大幅に変更され、2代目を基調としつつクルーザとしての走りにも配慮されたものとなっている。

なお2014年より日本で発売されているゴールドウイング F6Cは、3代目の日本仕様である。

外部リンク[編集]