スズキ・GSX1300Rハヤブサ

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スズキ・GSX1300Rハヤブサ
日本の旗
スズキ・GSX1300Rハヤブサ(2007年式)
2007SuzukiGSX1300R-001.jpg
スズキ・GSX1300Rハヤブサの計器板
Hayabusa Dash.jpg
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー スズキ株式会社
製造期間 1999年 -2007年
タイプ アルティメットスポーツ(メガスポーツ・ハイスピードツアラー)
フレーム ダイヤモンド
エンジン 1299cc
最高出力 175ps/9,800rpm
最大トルク 14.1kg-m/7,000rpm
最高速度 312km/h
燃料供給装置 燃料噴射装置
変速機 常時噛合式6段リターン
駆動方式 チェーンドライブ
サスペンション
: テレスコピック式
: スイング・アーム式
ブレーキ
前: 油圧式ダブルディスク
後: 油圧式ディスク
全長x全幅x全高 2140mm x 740mm x 1155mm
最低地上高 120mm
シート高 805mm
ホイールベース 1485mm
乗車定員 2人
燃料タンク容量 21L
同クラスの車 カワサキ・ZZR1400
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GSX1300Rハヤブサ(ジーエスエックスせんさんびゃくアール ハヤブサ)はスズキが開発した日本国外への輸出用大型自動二輪車

その圧倒的な動力性能により、スポーツバイクの代名詞として広く知られている。 メーカーではスーパースポーツを超える究極のマシンとして、アルティメットスポーツと呼んでいる。

米国MTT社のY2Kに破られるまでは、ギネス・ワールド・レコーズに「市販されている世界最速のバイク」として登録されていた。

目次

[編集] 初代

1998年9月に開催された、ドイツインターモトショー98で発表され、1999年に発売された。

名称のは、小型の猛禽類であるハヤブサが、300km/h以上の速度で飛ぶことができることや、食物連鎖の頂点に位置していることから、GSX1300Rも公道用車両の頂点に、そして後述する最高速度300km/hを超える性能を持って君臨するようにと名づけられた。一時期、スピードメーターの目盛は350km/h迄刻まれていた。当初、1985年に発表したコンセプト車「ファルコラステコ」の名称を用いる予定であったが、他社(二輪メーカー以外)がすでに商標登録をしてしまっていたため、急遽「ファルコ」の日本語訳である「」を選択した[要出典]

そして最大の特徴として挙げられたのが、ただのハイスピードツアラーマシンではなく、当時量産市販車では最速であるホンダ・CBR1100XXスーパーブラックバードの持つ最高速度300km/hを超える性能を純正状態で可能にした事であった。この記録は米国MTT社のY2Kに世界最速を破られるまでは、ギネス・ワールド・レコーズに登録されていた(312km/h)。ハヤブサが国内外の2輪メーカー、各界に与えた影響は大きく、その後ハイスピードバトルがさらに加熱し、カワサキからはZZR1100と共に、300Km/hオーバーマシンとしてニンジャZX-12Rも発表されたが、2001年ヨーロッパ市場で、これ以上の最高速競争は危険と判断され速度規制の動きが起こり、その沈静化として2輪業界は2001年モデルより最高速を300Km/h未満に抑えるスピードリミッターの装備という自主規制を発表、以降発売されるすべての二輪車に規制を開始した。 1999年(初期)、2000年(第2期)モデルまでは中古車でも発売当時のコンセプトと性能で市場に出回っている。

自主規制の開始に伴い、もともと国内発売のなかったGSX1300Rは(国内に存在する車両はすべて逆輸入車、並行輸入車)最大の特徴であったハイスピードマシンとしての影は潜め、豊富なトルクでリッターマシンとしては元々乗りやすい性格だったため、現在ではスポーツツアラーとしての性格になっている。

それに伴ってか名称そのものがGSX1300R HayabusaだったものがHayabusa 1300と変更されている。もっとも、テールカウルのステッカーには最後まで旧名のステッカーが貼られていた。

1999年の発売以来、2007年まで大きなモデルチェンジは行われず、カタログ上の最高出力も軽量なGSX-R1000等に追い抜かれてしまっていた。しかしながらその人気は2007年でも衰えず、新規登録台数も逆輸入スポーツバイクにおいては上位に入っており、オートバイ雑誌「ヤングマシン」誌上の2005年の人気投票では総合1位にも選ばれた。

そして色々なメーカーからターボ化するキットが存在する ポン付けで270psほど、内部まで手を入れるキットにもなると600psオーバーにもなり、最高速度はギア比を変更すれば400km/hを軽くオーバーするパフォーマンスを発揮する。

[編集] 性能

発進加速はゼロスタートから各速度に到達するまでのタイム。中間加速は60km/hからフル加速し、各速度に達するまでの時間である。ギアはトップ(6速)を使用している。計測は車体にセットされたセンサーからの信号を車載コンピューターで読み取って行なう。ドイツモトラッド社が実施した。

発進加速

  • 0→100km/h 2.6秒
  • 0→120km/h 3.3秒(ここまで1速ギアで加速)
  • 0→140km/h 4.0秒
  • 0→160km/h 5.2秒
  • 0→180km/h 6.4秒(ここまで2速ギアで加速)
  • 0→200km/h 7.9秒(3速ギア)

中間加速(6速ギアのみ)

  • 60→100km/h 3.7秒
  • 60→140km/h 7.2秒
  • 60→160km/h 9.0秒
  • 60→200km/h 12.9秒

400m加速(ゼロヨン

  • 0-400m  9.9秒(1999年モデル)

最高速

  • 312km/h(1999年モデル)

ギアMAX速度

  • 1速→128km/h
  • 2速→173km/h
  • 3速→220km/h
  • 4速→261km/h
  • 5速→295km/h
  • 6速→321km/h

[編集] リコール

  • 1999年及び2000年モデル チェーンテンショナー(アジャスター)交換。対策済み車両はOKシールが貼ってある。

[編集] 2代目

スズキ・HAYABUSA1300
日本の旗
スズキ・HAYABUSA1300(2008年式)
SUZUKI Hayabusa 2007TMS.jpg
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー スズキ株式会社
製造期間 2007年 -
タイプ アルティメットスポーツ(メガスポーツ・ハイスピードツアラー)
フレーム ダイヤモンド
エンジン 1340cc
最高出力 197ps
最大トルク 15.8kg-m
最高速度 334km/h
燃料供給装置 燃料噴射装置
変速機 常時噛合式6段リターン
駆動方式 チェーンドライブ
サスペンション
: テレスコピック式
: スイング・アーム式
ブレーキ
前: 油圧式ダブルディスク
後: 油圧式ディスク
全長x全幅x全高 2190mm x 735mm x 1165mm
最低地上高 120mm
シート高 805mm
ホイールベース 1480mm
乗車定員 2人
燃料タンク容量 21L
姉妹車/OEM スズキ・B-KING
同クラスの車 カワサキ・ZZR1400
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2007年7月発売。モデルイヤーとしては2008年モデルになり、最初のフルモデルチェンジとなった。

エンジンは排気量が1299ccから1340ccに拡大され、最高出力は197psまでパワーアップされた。

SDTV (Suzuki Dual Throttle Valve)、ツインフューエルインジェクター、チタン製吸排気バルブ、S-DMS(スズキドライブモードセレクター=出力特性を3段階から選べるシステム)等も新たに導入された。

加えてフロントブレーキはラジアルマウントとなり、車体も各部が改良を受けている。

[編集] 性能

最高速

  • 333.95km/h[1]

400m加速(ゼロヨン

  • 0-400m 9.678秒[2] 

[編集] リコール

FMC後初のリコールが発生。(対象車台番号 JS1GX72A*82100020~JS1GX72A*82112289)

不具合の内容 車両組み立て時におけるイグニッションスイッチ電気配線が不適切で、ハンドル操作の繰り返しにより、電気配線が屈曲の大きな部分で断線することがあり、最悪の場合、ヘッドライトが消灯し、エンジンが停止して再始動できなくなる可能性がある。

改善措置の内容 イグニッションスイッチの配線を点検し、組付け位置が不適切なものは、当該配線部分を交換すると共に、正規の組付け位置にする。

[編集] 2009年モデル

2008年モデルからのカラーチェンジ(白・黒・シルバー・ゴールドの計4色)。内、白・シルバーに関してはシルバーカラーのホイール(2008年9月26日発表、同年11月発売予定)。

[編集] 同名エンジン

太平洋戦争後のエンジン付自転車全盛時には、ホンダトーハツなどのエンジンともに「ハヤブサ」という名称のエンジンが存在した[3]

[編集] 脚注

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  1. ^ 4輪雑誌「Super EDGE」のテストにおいての実測記録。
  2. ^ 2009年モデルノーマル車 JARIテストコース 月刊オートバイ誌計測
  3. ^ 『百年のマン島』(p268, p269)より。

[編集] 参考文献

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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