スズキ・グラストラッカー
| スズキ・グラストラッカー | |
|---|---|
|
画像の左側がグラストラッカー
右側がグラストラッカービックボーイ |
|
| 排気量クラス | 普通自動二輪車 |
| 製造期間 | 2002年4月-2008年2月 2008年9月- |
| 車体型式 | JBK-NJ4DA |
| タイプ | ストリート |
| フレーム | ダイヤモンド |
| エンジン | J438型 249cc |
| 最高出力 | 14kW 19ps/7500rpm |
| 最大トルク | 21N・m 2.1Kg・m /5500rpm |
| 燃料供給装置 | キャブレター(-2008年2月) 燃料噴射装置(2008年9月-) |
| 変速機 | 常時噛合式5段リターン |
| 駆動方式 | チェーンドライブ |
| ブレーキ |
前: 油圧式シングルディスク
後: 機械式リーディングトレーリング |
| タイヤサイズ |
前: 3.00-18 47S
後: 120/80-17MC 61S(100/90-19M/C 57P) (130/80-18M/C 66P) |
| 全長x全幅x全高 | 2050(2200)mm x 900(910)mm x 1130(1145)mm |
| シート高 | 750(790)mm |
| ホイールベース | 1325(1405)mm |
| 車両重量 | 136(139)kg |
| 乗車定員 | 2人 |
| 燃料タンク容量 | 8L |
| 備考 | カッコ内はBIGBOY スペックは2008年9月からのモデルのもの |
| 同クラスの車 | ホンダ・FTR スズキ・バンバン200 ヤマハ・TW カワサキ・250TR |
| ●Template● ●WikiProject● | |
グラストラッカー(GrassTracker)は、スズキが製造販売しているオートバイである。シリーズ車種としてグラストラッカービッグボーイ(GrassTrackerBIGBOY)がある。
1990年代後半のトラッカーブームの煽りを受け2000年に誕生した。GrassTrackerの名前の由来は1970年代に、アメリカで流行した草レース仕様の車両をモデルとしている事からこの名前になった。他社の対抗車種としてヤマハTW200、TW225、ホンダ・FTR、カワサキ・250TRなどが挙げられる。
2000年4月から販売され、2008年2月に規制が強くなったことを理由に一時生産終了をしていたが、キャブレターから燃料噴射装置に変更して規制に適合させ、同年9月22日から販売を再開した。
[編集] GrassTracker
GrassTrackerは2000年4月24日に発売された。セル始動・キック始動を併設した空冷4サイクル単気筒・4バルブ・SOHC・249cc・最高出力20psエンジンを搭載する。エンジンはDR250S、GN250Eがベースであり、マローダー250、ボルティーなどと共通のSTDCC(2ドーム型燃焼室)エンジン。シート高745mmと足付きも良く、乾燥重量123kg(現在では136kg)と比較的軽い車重から女性オーナーも多い。
2001年11月、GrassTrackerBIGBOYと差別化を計るべく、好評だったキック始動を廃止。始動方式はセル始動のみとなった。
その他変更点として
- パッシングスイッチ廃止
- ハンドルバランサ廃止
- ブレーキレバー形状変更
- ヘルメットホルダ形状変更
- ステアリングベアリング変更
- グリップエンドキャップ追加
- スイングアームピボット構造変更
2004年4月15日 スズキ・ST250と共通の軽量で放熱性の高い高速めっきシリンダー(SCEM)を採用した新設計、空冷4サイクル単気筒・2バルブ・SOHC・249cc・最高出力20psのエンジンが搭載された。4バルブから2バルブになった事からエキパイが2本から1本になり、また、中低速に粘りのあるエンジンとなった。その他の変更点として、タンデムステップ取り付けステーが溶接からボルトオンタイプへの変更、軽量化と品質向上のためバッテリーをメンテナンスフリータイプへと変更など、整備性の向上が図られている。
2008年2月に一度生産を終了するが、9月から燃料噴射装置仕様に変更し、販売が再開される。このエンジンは同じくインジェクション仕様になったST250 Etypeと同じもので、出力は19psとなったがキャブレターに比べ低排出ガス、始動性の向上、安定した燃焼が可能になっている。燃料噴射装置以外の変更点は
- 燃料タンク容量を6Lから8Lへ増量。
- 燃料残量警告灯を追加。
- シートクッションの厚みを増し、快適性が向上。
- ツールボックスの位置変更。
があり、これらの変更点はBIGBOYにも共通する。
[編集] GrassTrackerBIGBOY
GrassTrackerBIGBOYは2001年3月30日に販売された。GrassTrackerをベースにBIGBOYのその名の通りラージスケールモデルとなっている。 変更されている点として
- タイヤ径の拡大 - GrassTrackerより前後輪共に1インチ拡大の前輪19インチ、後輪18インチを採用。
- ブロックタイヤ - GrassTrackerがダンロップのTT100GPに対してGrassTrackerBIGBOYはダンロップのK180を採用。
- スイングアームの延長 - スイングアームを55mm延長、それに伴いリアサスペンションも延長。フロントアクスル位置を20mm前方に移動。エキゾーストパイプ・マフラーを変更。
- ワイドなハンドル - ハンドル幅を20mm広く、高さを30mm低く設定。
- フラットなリアフェンダー。
- リアコンビネーションランプを変更。
- セル始動・キック始動採用。
などがあり、その他は基本的にGrassTrackerと共通となっている。
2008年9月からはBIGBOYも仕様変更されて販売が再開される。GrassTrackerと共通の変更点は先述したとおりだが、BIGBOYのみの変更点として
- 始動方式がセルのみとなる。
- フロントフォークブーツを標準装備。
- 色の変更・追加。
がある。
2009年12月24日にグラストラッカー ビッグボーイ 10周年記念モデルが発売された。
- パールミラージュホワイトを基調にして、オレンジ色のチェッカーフラッグ模様を燃料タンクと後ろフェンダーに配した。また、オレンジ色のラインを前後フェンダーに施した。
- 燃料タンクには10周年を記念したエンブレムを貼付。
- 前後ホイールのリムに黒色塗装(同年の標準モデルはメッキタイプ)を施し、より精悍な印象とした。
メーカー希望小売価格460,950円。