ウンウントリウム
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| 一般特性 | |||||||||||||||||||
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| 名称, 記号, 番号 | ウンウントリウム, Uut, 113 | ||||||||||||||||||
| 分類 | 卑金属 (推定) | ||||||||||||||||||
| 族, 周期, ブロック | 13 (IIIB), 7 , p | ||||||||||||||||||
| 色 | 銀白色 光沢のある灰色(推定) |
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| 原子量 | [293] amu | ||||||||||||||||||
| 電子配置 | [Rn] 5f14 6d10 7s27p1 | ||||||||||||||||||
| 電子殻 | 2, 8, 18, 32, 32, 18, 3 | ||||||||||||||||||
| 相 | 固体(推定) | ||||||||||||||||||
| 確認されている同位体 | |||||||||||||||||||
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| 注記がない限り国際単位系使用及び標準状態下。 | |||||||||||||||||||
ウンウントリウム(Ununtrium,Uut)は、元素番号113番の元素。超ウラン元素である。超アクチノイド元素の一種で、他の超アクチノイド元素に比べて放射線崩壊までの時間が長いとされる。ウンウンペンチウムのα崩壊(アルファ崩壊)過程で実験的に約1.2秒間観測されたという研究発表がある。理化学研究所の報告によれば、344マイクロ秒(百万分の三四四秒)で崩壊したとされる。
ウンウントリウムは仮の名称であり、Uutは元素番号の113を表現する記号である。
同位体に関しては、ウンウントリウムの同位体を参照。
目次 |
[編集] 発見
2004年2月 ロシアのドブナ原子核共同研究所(JINR)とアメリカ合衆国のローレンスリバモア国立研究所による合同研究チームが第115元素ウンウンペンチウムの合成に成功し、α崩壊の過程で第113元素も発見したと発表。しかし、未確定であり命名権は得られていない。
2004年9月28日 日本の理化学研究所(理研)の森田浩介博士らのグループが発見に成功したと発表。未確定。線形加速器リニアックで1秒間に2.5兆個の亜鉛原子核のビームをビスマス原子核に照射する実験を80日間繰返し、約1.7×1019回(1700京回)もの回数衝突させた結果、両原子核の融合によってウンウントリウム原子を一つだけ見出したとされる(同年7月23日の実験によって検出)。2005年4月2日には2個目の生成に成功しているが、2009年の4月に至っても命名はまだされていない。ドイツで発見されたレントゲニウムは3個目の生成後に命名権を得ているため、命名権を獲得するには、あと何回かの生成を成功させる必要がある。原子核同士を融合させるための装置を動かすのに数百万円~数十億円かかるため簡単なことではない。
[編集] 名称
日本で発見された初めての元素として認定される可能性があり、もしも認定されれば命名権が発生するため、新元素の名称として、「ジャポニウム(予定元素記号Jp)」、「リケニウム(理研に因む、Rk)」が候補に挙がっている。なお近年発見された元素の名称は地名か人名に因む傾向があり、地名・人名と関係の無い研究所名が使われた例は無い。またJpが採用されれば初めて周期表でJが出現することになる。
他に幻となった「ニッポニウム」の復活も提案されているが、当時予定されていた元素記号Npがネプツニウムで既に使用されているほか、N、Ni、Noも既出であることから、その場合はNnかNmが有力とみられている。なお暫定名以外で同じアルファベットを二つ重ねた元素記号は前例が無いが、接尾辞のiumからmを使う例はTm、Cmがある。

