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| 外見 |
銀白色
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| 一般特性 |
| 名称, 記号, 番号 |
ルテニウム, Ru, 44 |
| 分類 |
遷移金属 |
| 族, 周期, ブロック |
8, 5, d |
| 原子量 |
101.07 g·mol-1 |
| 電子配置 |
[Kr] 4d7 5s1 |
| 電子殻 |
2, 8, 18, 15, 1(画像) |
| 物理特性 |
| 密度 (室温付近) |
12.45 g·cm-3 |
| 融点での液体密度 |
10.65 g·cm-3 |
| 融点 |
2607 K, 2334 °C, 4233 °F |
| 沸点 |
4423 K, 4150 °C, 7502 °F |
| 融解熱 |
38.59 kJ·mol-1 |
| 蒸発熱 |
591.6 kJ·mol-1 |
| 熱容量 |
(25 °C) 24.06 J·mol-1·K-1 |
| 蒸気圧 |
| 圧力(Pa) |
1 |
10 |
100 |
1 k |
10 k |
100 k |
| 温度 (K) |
2588 |
2811 |
3087 |
3424 |
3845 |
4388 |
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| 原子特性 |
| 酸化数 |
8, 7, 6, 4, 3, 2, 1,[1], -2(弱酸性酸化物) |
| 電気陰性度 |
2.3 (ポーリングの値) |
| イオン化エネルギー |
第1: 710.2 kJ·mol-1 |
| 第2: 1620 kJ·mol-1 |
| 第3: 2747 kJ·mol-1 |
| 原子半径 |
134 pm |
| 共有結合半径 |
146±7 pm |
| その他 |
| 結晶構造 |
六方晶系 |
| 磁性 |
常磁性[2] |
| 電気抵抗率 |
(0 °C) 71 nΩ·m |
| 熱伝導率 |
(300 K) 117 W·m-1·K-1 |
| 熱膨張率 |
(25 °C) 6.4 µm·m-1·K-1 |
音の伝わる速さ
(微細ロッド) |
(20 °C) 5970 m/s |
| ヤング率 |
447 GPa |
| 剛性率 |
173 GPa |
| 体積弾性率 |
220 GPa |
| ポアソン比 |
0.30 |
| モース硬度 |
6.5 |
| ブリネル硬度 |
2160 MPa |
| CAS登録番号 |
7440-18-8 |
| 最安定同位体 |
| 詳細はルテニウムの同位体を参照 |
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ルテニウム (英: ruthenium) は原子番号44の元素。元素記号は Ru。漢字では釕(かねへんに了)と表記される。白金族元素の1つ。貴金属にも分類される。銀白色の硬くて脆い金属(遷移金属)で、比重は12.43、融点は2500 °C、沸点は4100 °C(融点、沸点とも異なる実験値あり)。常温、常圧で安定な結晶構造は、六方最密充填構造 (HCP)。酸化力のある酸に溶ける。王水とはゆっくり反応。希少金属である。
用途 [編集]
オスミウムとの合金が、万年筆などのペン先(ニブポイント)に使われる。有機化学分野においては不飽和結合を水素化する際の触媒として多用される。不斉要素を持った配位子を配位させることによって面選択的な水素化も実現しており、この技術を開発した野依良治教授が2001年のノーベル化学賞を受賞している。四酸化ルテニウムや過ルテニウム酸塩などは酸化剤として多用される。またルテニウムのカルベン錯体は二重結合同士を組み替えるメタセシス反応の触媒となり、中でも近年開発されたグラブス触媒は近年の有機合成分野に革命的な変化をもたらしている。グラブスらは、メタセシス反応により有機合成化学のみならず、多様な分野に与えた革新的な業績が評価され、2005年のノーベル化学賞を受賞した。
また、HDD の容量増大の目的でも用いられている。具体的には、数原子層のルテニウムを記録層の間に挟むことで反強磁性的結合状態をつくり、磁化の方向(0/1の記録に対応)を安定化している。この手法により、ビットサイズを小さくした際の超常磁性効果によってもたらされる、記録の熱的不安定性を抑制することが可能となる。
歴史 [編集]
ベルセリウス (J.J.Berzelius) とオサン (G.W.Osann) が1828年に存在を予測し命名。1844年にクラウス (K.Glaus) の研究により単体分離に成功、存在が証明された[3]。ラテン語でルーシを表すルテニアが語源。
1973年に北海道の雨竜川で、ルテニウムを最も含む白金族元素の合金が発見され、命名規則から自然ルテニウム (Ruthenium) と登録された。日本で発見された初の元素鉱物の新鉱物である。
ルテニウムの化合物 [編集]
同位体 [編集]
詳細は「ルテニウムの同位体」を参照
出典 [編集]
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