「ハリー・ポッターと賢者の石」の版間の差分
内容の修正 タグ: モバイル編集 モバイルアプリ編集 iOSアプリ編集 |
|||
273行目: | 273行目: | ||
|- |
|- |
||
!回数 |
!回数 |
||
⚫ | |||
!番組名 |
|||
!放送日 |
!放送日 |
||
!放送時間 |
!放送時間 |
||
⚫ | |||
!視聴率 |
!視聴率 |
||
!備考 |
!備考 |
||
|- |
|- |
||
| |
| 初回 || [[日本テレビ放送網|日本テレビ]] || [[金曜ロードショー]] || [[2004年]][[6月25日]] || 20:00 - 23:09 || 30.8% || 地上波初放送<br>ノーカット<br>78分拡大、63分繰上げ |
||
|- |
|||
| 2回目 || rowspan="2"|[[TBSテレビ|TBS]] || rowspan="2"|- || [[2005年]][[11月23日]] || 20:00 - 22:54 || 21.3% || ノーカット<br>60分拡大、60分繰上げ |
|||
|- |
|- |
||
| |
| 3回目 || [[2009年]][[7月10日]] || 19:55 - 21:48 || 14.7% || 59分拡大 |
||
|- |
|- |
||
| |
| 4回目 || rowspan="6"|日本テレビ || rowspan="6"|金曜ロードショー<br>→金曜ロードSHOW! || [[2010年]][[10月29日]] || 21:00 - 23:44 || 12.1% || 50分拡大 |
||
|- |
|- |
||
| |
| 5回目 || [[2013年]][[3月15日]] || rowspan="4"|21:00 - 23:29 || 12.5% || rowspan="4"|35分拡大 |
||
|- |
|- |
||
| 6回目 || [[2014年]][[7月25日]] || 13.3% |
|||
| 5 || 2013年3月15日(金) || 21:00-23:29 || 日本テレビ || 12.5% || [吹替] 35分拡大 |
|||
|- |
|- |
||
| |
| 7回目 || [[2015年]][[5月22日]] || 13.9% |
||
|- |
|- |
||
| 8回目 || [[2016年]][[11月25日]] || 9.9% |
|||
| 7 || 2015年5月22日(金) || 21:00-23:29 || 日本テレビ || 13.9% || [吹替] 35分拡大 |
|||
|- |
|- |
||
| |
| 9回目 || [[2020年]][[10月23日]] || 21:00 - 23:24 || 8.5% || 30分拡大 |
||
|- |
|- |
||
| 9 || 2020年10月23日(金) || 21:00-23:24 || 日本テレビ || 8.5% || [吹替] 30分拡大 |
|||
|} |
|} |
||
* 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。 |
* 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。 |
2020年11月4日 (水) 05:49時点における版
ハリー・ポッターと賢者の石 Harry Potter and the Philosopher's Stone | ||
---|---|---|
著者 | J・K・ローリング | |
訳者 | 松岡佑子 | |
イラスト |
トーマス・テイラー ダン・シュレシンジャー | |
発行日 |
1997年6月26日 1999年12月8日 | |
発行元 |
Bloomsbury Publishing 静山社 | |
ジャンル | ファンタジー | |
国 | イギリス | |
言語 | 英語 | |
ページ数 | 240 | |
次作 | ハリー・ポッターと秘密の部屋 | |
コード |
ISBN 0-7475-3269-9 ISBN 4-915512-37-1 | |
|
『ハリー・ポッターと賢者の石』(ハリー・ポッターとけんじゃのいし、原題: Harry Potter and the Philosopher's Stone)は、イギリスの児童文学作家、J・K・ローリングが1997年に発表した、子供向けファンタジー小説『ハリー・ポッター』シリーズの第1巻。同年のカーネギー賞佳作(commended)に選出されたほか、数々の賞を受賞している。2001年には映画化された。
あらすじ
10年前に両親が亡くなったあと、ロンドン近郊のサレーに住むダーズリー家に引き取られていたハリー・ポッターは、伯父バーノンと伯母(母親の姉)ペチュニアになかば虐待とも言える扱いを受け、その息子である同い年の従兄ダドリーにもいじめられる孤独な毎日を送っていた。しかしハリーには、追いかけてくるダドリーから瞬間移動で逃げたり、蛇と会話してダドリーにけしかけたりといった、困ったことになると何かが起きる、自分でも分からない不思議な力があった。
1991年。11歳を目前にしたとき、ホグワーツ魔法魔術学校から「階段下の物置内」を自室とするハリー宛に入学許可証が届く。しかし、バーノンはハリーに手紙を見せず、その後も毎日徐々に枚数を増やしながら送られてくる手紙を避けるために家から逃げ出してまで、ハリーの魔法学校入学を阻止しようとする。しかし送り主は遠い逃亡先のホテルにさえも手紙を送ってくる。そして、ようやく人里離れた海の上の小屋を見つけて逃げ込んだダーズリー一家のまえに、見知らぬ大男が現れる。
大男の名はルビウス・ハグリッド。ホグワーツの森番をしているという。ハグリッドは、ダーズリー夫妻がハリーにひた隠しにしていたハリーの本当の生い立ちを告げる。交通事故で亡くなったと聞かされていた両親は、じつは高名な魔法使いであり、当時強大な勢力を有した史上最凶とも言われる闇の魔法使い、ヴォルデモート卿に殺害されていた。ヴォルデモートは生後間もないハリーも殺そうとしたが、なぜか魔法が自身にはね返ったことでハリーは生き延び、ヴォルデモートは肉体を失って逃げ去った。ヴォルデモートと対峙しながら唯一逃げ延びたハリーは、魔法界で「生き残った男の子」として有名だった。
翌日、入学に際して必要な教材を買い揃えるため、ハグリッドに連れられてダイアゴン横丁を訪れる。そこで同じく今回ホグワーツに入学するという少年と出会うが、魔法界の名家の出であるらしく、ハグリッドを悪く言ったり純血主義を語ったりしたため、嫌いになりはじめる。そうして準備を整えたハリーはハグリッドに渡されたチケットで後日「ホグワーツ特急」に乗り込み、そこでロン・ウィーズリーやハーマイオニー・グレンジャーに出会う。また、ダイアゴン横丁で出会った少年ドラコ・マルフォイとも再会し、そこでも嫌味ばかりを言うマルフォイを本格的に嫌いになる。
ホグワーツの入学式で「組分け帽子」による組(寮)分けが名前順に行われ、悪い噂が多いうえにマルフォイの入寮が決まった「スリザリン」だけは嫌だと願いながら、ハリーは組分け帽子をかぶる。帽子は迷いながらもスリザリンを勧めるがハリーの意志を汲み、勇気ある者が住まう寮「グリフィンドール」に決まる。入学式の挨拶でアルバス・ダンブルドア校長は「禁じられた森」と4階の廊下へは立ち入らないよう、全校生徒に告げる。
同じグリフィンドール生となったロンは汽車での一件もあり、すぐに親友になる。ロンは純血の魔法使いで、ハリーにいろいろな魔法界の習慣を教える。一方、両親ともマグル(非魔法使い)であるが優等生のハーマイオニーとは、彼女の規則に厳格でお節介ともいえる性格からそりがあわない。しかしふたりはハロウィンの日にハーマイオニーを助けるためにトロールを倒す。この日を境にハーマイオニーと和解し、のちのちまで三人は行動をともにするようになる。
三人は、魔法薬学の教授であるセブルス・スネイプが、禁じられた廊下に隠された「なにか」を盗もうとしていると疑う。というのも、スネイプはハロウィンの日のトロール騒ぎのなかでひとりだけ4階に向かい、待ち受けていた三頭犬に足を噛まれていた。そしてハーマイオニーによると、スネイプはハリーの初めてのクィディッチの試合で、呪文をかけてハリーを箒(ほうき)から落とそうとしたという。だがハグリッドは、ダンブルドアの信頼を理由にスネイプを疑おうとしないうえに、「なにか」については何も話そうとしない。三人は図書館に足繁く通い、ハグリッドがうっかり漏らしたニコラス・フラメルのことを調べようとする。
クリスマス休暇に学校に残っていたハリーは、送り主不明のプレゼントを受け取る。それは着ると目では見えなくなる「透明マント」で、ハリーの父ジェームズが所有していたものらしい。ハリーはこれを着て深夜の図書館に行き、フラメルについて調べようとするが、魔法がかかっている禁書の棚の本を開いたために、学校の管理人アーガス・フィルチに見つかりそうになり、手近な教室へと逃げ込む。そこには鏡があり、覗くとハリーの死んだ家族を映し出す。これに魅了されたハリーは翌日ロンを誘って鏡を見せるが、ロンは将来の栄光に輝く自分自身を見る。そして、三たび鏡を見に来たハリーはダンブルドアに遭遇する。ダンブルドアはその鏡が人の心の奥底の望みを映す「みぞの鏡」であり、これに魅入られて発狂した者がいたことを説明し、もう鏡を探してはいけないとハリーに忠告する。
学期が再開され、三人はようやくフラメルがダンブルドアの友人で著名な錬金術師であることを突き止める。唯一彼だけが所有するという「賢者の石」(どんな金属も黄金に変え、飲めば不老不死になる「命の水」を作り出す)こそが、学校に隠され、スネイプに狙われているものだと確信する。そしてハリーは深夜の校内で、スネイプが「闇の魔術に対する防衛術」の神経質な教師、クィリナス・クィレルを脅しているところを目撃する。クィレルは脅しに屈しなかったが、それも時間の問題に思われた。
三人からそれを聞かされたハグリッドは、スネイプがホグワーツの教授陣とともに守りの魔法を仕掛けたことから、スネイプへの疑いをなお否定する。そして三人のもとに別の新たな問題を持ち込む。ホグズミードにある酒場「ホッグズ・ヘッド」で、見知らぬ男から入手した非合法のドラゴンの卵を孵し、家で隠して育てるというのだ。案の定ドラゴンは素人の手に負えない大きさになり、苦境に陥る。だがロンの兄でドラゴン研究者のチャーリー・ウィーズリーとその友人のおかげで、夜間にドラゴンをこっそり逃がすことに成功する[注 1]。しかし、その計画を盗み聞いていたマルフォイの密告によって、夜中に校内を出歩いているところをマルフォイもろともフィルチに捕まる。
罰則として、一同とともに禁じられた森でハグリッドの仕事を手伝うことになったハリーだが、森のなかでマントを着た正体不明のものに襲われる。それは蘇りの効能があるというユニコーンの血を啜っていた。ケンタウルスのフィレンツェに辛くも助けられたハリーは、自分を襲ったものがヴォルデモート卿で、失った肉体を取り戻すため学校に隠された賢者の石を狙っているとほのめかされる。ヴォルデモートが石を手に入れることを三人は危惧する。
進級試験の最終日、ハグリッドが酒場でドラゴンの卵をくれた男に、賢者の石が隠された場所を守っている三頭犬に対処する方法を教えたことを知る。守りの秘密が完全に漏れたことを悟ったハリーたち三人は、副校長のミネルバ・マクゴナガル教授に危険を伝えようとするが、まともに取り合ってもらえず、さらにはダンブルドアが緊急に魔法省へ呼び出されて不在だということを聞く。ダンブルドアが不在となるその夜を狙って、スネイプが賢者の石を盗みに入ることを三人は確信する。
彼らは内通者のあとを追って、ポモーナ・スプラウト教授の悪魔の罠、フィリウス・フリットウィック教授の空飛ぶ鍵などの仕掛けを突破しながら石が隠された一室へと迫る。ロンは途中、ミネルバ・マクゴナガル教授が仕掛けた巨大チェスと勇敢に戦うが、ハリーを勝利に導くために自分が犠牲になって気絶する。一方ハーマイオニーは、スネイプの罠である薬の論理パズルを解く[注 2]。ハリーはハーマイオニーに自分が賢者の石を盗もうとしている者のあとを追ったことをダンブルドアへ知らせるよう依頼し、ついに最後の部屋に辿り着く。そこでハリーが見たのは、スネイプではなくクィレルだった。じつはクィレルこそがヴォルデモート卿の内通者だった。クィレルはターバンで隠した後頭部にヴォルデモートを憑依させていた。
クィレルはなぜか部屋に設置されていた「みぞの鏡」から賢者の石をどうしても取り出せなかったが、ハリーが鏡を覗くと石は簡単にハリーのポケットに入る。ヴォルデモートはクィレルにハリーを殺させて石を奪おうとするが、クィレルはハリーの体に触れただけで火傷を負い死亡する。ヴォルデモートは憑依した人間が死んだために、ふたたび体を持たないままの姿で逃げ去る。
ハリーが気がつくと医務室に横たわっており、ダンブルドアが見舞いに来ていた。彼は魔法省で偽の呼び出しに気づいてホグワーツに急いで戻り、ハリーを救い出したのである。ダンブルドアは、フラメルと話し合って賢者の石を壊したことを語る。ダンブルドアは、クィレルがハリーに触れられなかったのはハリーの母親であるリリーの守りの魔法のおかげであったこと、そして、クィディッチの試合でスネイプはハリーを殺そうとしたのではなく、むしろクィレルの呪文に抗してハリーを救おうとしていたことなどを語る。ハリーだけが石を取り出すことに成功した理由は、「みぞの鏡」が賢者の石を使いたい者ではなく、見つけたい者の手に入るように仕組まれていたためであった。
学年度末パーティーでグリフィンドール寮は、寮対抗杯の駆け込みの点数として、ロンがホグワーツでもまれにみるチェスの名試合を制したことで50点、ハーマイオニーが薬の論理パズルを解いたことや友人の危機を救ったことで50点、ハリーが並外れた勇気と精神力を発揮したことで60点を与えられ、1位であるスリザリンと同位になる。さらにはネビル・ロングボトムが、規則破りをする三人を止めようとしたことも勇気のいる行為と評価されて10点をもらい、グリフィンドールは寮杯を獲得する。
映画
ハリー・ポッターと賢者の石 | |
---|---|
Harry Potter And The Sorcerer's Stone | |
監督 | クリス・コロンバス |
脚本 | スティーブ・クローブス |
製作 |
マーク・ラドクリフ デヴィッド・ハイマン マイケル・バーナサン ダンカン・ヘンダーソン |
製作総指揮 | クリス・コロンバス |
出演者 |
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ジョン・クリーズ ロビー・コルトレーン リチャード・グリフィス リチャード・ハリス イアン・ハート ジョン・ハート アラン・リックマン フィオナ・ショウ マギー・スミス ショーン・ビガースタッフ ワーウィック・デイヴィス ジュリー・ウォルターズ ゾーイ・ワナメイカー デイビッド・ブラッドリー トム・フェルトン |
音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
撮影 | ジョン・シール |
編集 | リチャード・フランシス=ブルース |
製作会社 | |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
2001年11月4日 2001年11月16日 2001年12月1日 |
上映時間 |
152分(オリジナル劇場版) 159分(ロングバージョン) |
製作国 |
イギリス アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | US$ 125,000,000[1] |
興行収入 |
US$ 974,733,550[1] 203億円[2] |
次作 | ハリー・ポッターと秘密の部屋 |
2001年にワーナー・ブラザース製作で映画化された。配役にはすべてイギリス人俳優を起用している。
第74回アカデミー賞では3つの賞においてノミネートされた(作曲賞、美術賞、衣裳デザイン賞)。
この映画の原題が「Harry Potter and the Philosopher's Stone」でないのは、アメリカにおいては原作本のタイトルが "Sorcerer's" に変更されて出版されたことにもとづく(タイトル変更の経緯については「ハリー・ポッターシリーズ」を参照)。ただし、英国版を含む国際版のタイトルは原題どおり "Philosopher's" に入れ替えられている。
当初、監督にスティーヴン・スピルバーグ、ハリー役にハーレイ・ジョエル・オスメントが候補として挙げられていたが、スピルバーグは考慮はしたものの最終的に受諾しなかった。原作者のJ・K・ローリングが反対したことが理由とも噂されたが、ローリング自身が公式サイトでこれを否定している。スピルバーグと本作品の監督コロンバスは師弟関係である。
日本での興行成績は『千と千尋の神隠し』『タイタニック』に次ぐ第3位を記録した。のちに『アナと雪の女王』(2014年公開)、『君の名は。』(2016年公開)に抜かれ、第5位となる。
特典ディスク付きのDVDには未公開シーンが収録されている(続編も同様)。
チェスをするシーンで使っている駒は、ルイス島のチェス駒である。
スタッフ
- 製作総指揮:クリス・コロンバス、マーク・ラドクリフ、マイケル・バーナソン、ダンカン・ヘンダーソン
- 監督:クリス・コロンバス
- 脚本:スティーブ・クローブス
- 原作:J・K・ローリング
- 音楽:ジョン・ウィリアムズ
- 編集:リチャード・フランシス=ブルース、A.C.E
- 美術:スチュアート・クレイグ
- 装置監督: ステファニー・マクミラン
- 撮影:ジョン・シール、A.C.S、A.S.C
- 製作:デヴィッド・ハイマン
- 衣装:ジュディアーナ・マコーフスキー
- キャスティング:スージー・フィギス、ジャネット・ハーシェンソン、ジェーン・ジェンキン、カレン・リンジー=スチュワート
- 特殊メイク効果:ニック・ダドマン
- 視覚効果監修:ロブ・レガート
- 視覚効果:インダストリアル・ライト&マジック、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス、フレームストアCFC、ムービング・ピクチャー・カンパニー、リーダー・セレビック、ジム・ヘンソン・クリーチャー・ショップ、コンピューター・フィルム・カンパニー、ミル・フィルム、シネ・サイト
- チーフ・アニマル・トレーナー:ゲイリー・ゲイロー
キャスト
DVD/Blu-ray
日本ではワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントよりブルーレイ、DVDが発売。
- ハリー・ポッターと賢者の石 特別版(DVD2枚組、2002年5月15日発売)
- 【完全限定生産】ハリー・ポッターと賢者の石 DVDスペシャルBOX(2枚組、ニンバス2000バージョンと金のスニッチの2種類で発売、いずれも2002年5月15日発売)
- ハリー・ポッターと賢者の石 DVD(1枚組、2006年12月8日発売)
- ハリー・ポッターと賢者の石 ブルーレイ(1枚組、2007年12月19日発売)
- 【数量限定生産】ハリー・ポッターと賢者の石 ブルーレイ アルティメット・コレクターズ・エディション(3枚組、2009年12月23日発売)
- 【数量限定生産】ハリー・ポッターと賢者の石 DVD アルティメット・コレクターズ・エディション(4枚組、2009年12月23日発売)
- ハリー・ポッターと賢者の石 コレクターズ・エディション(Blu-ray版:3枚組 / DVD版:4枚組、2016年3月23日発売)
- ハリー・ポッターと賢者の石 〈4K ULTRA HD&ブルーレイセット〉(3枚組、2017年12月20日発売)
- ハリー・ポッターと賢者の石 & ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 魔法の世界 入学セット(Blu-ray / DVDともに2枚組、2018年10月3日発売)
サウンドトラック
テレビ放送
回数 | テレビ局 | 番組名 | 放送日 | 放送時間 | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
初回 | 日本テレビ | 金曜ロードショー | 2004年6月25日 | 20:00 - 23:09 | 30.8% | 地上波初放送 ノーカット 78分拡大、63分繰上げ |
2回目 | TBS | - | 2005年11月23日 | 20:00 - 22:54 | 21.3% | ノーカット 60分拡大、60分繰上げ |
3回目 | 2009年7月10日 | 19:55 - 21:48 | 14.7% | 59分拡大 | ||
4回目 | 日本テレビ | 金曜ロードショー →金曜ロードSHOW! |
2010年10月29日 | 21:00 - 23:44 | 12.1% | 50分拡大 |
5回目 | 2013年3月15日 | 21:00 - 23:29 | 12.5% | 35分拡大 | ||
6回目 | 2014年7月25日 | 13.3% | ||||
7回目 | 2015年5月22日 | 13.9% | ||||
8回目 | 2016年11月25日 | 9.9% | ||||
9回目 | 2020年10月23日 | 21:00 - 23:24 | 8.5% | 30分拡大 |
- 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。
ゲーム
『ハリー・ポッターと賢者の石』(Windows / PlayStation / ゲームボーイアドバンス / ゲームボーイカラー / ニンテンドーゲームキューブ / PlayStation 2用)がエレクトロニック・アーツより発売された。PlayStation版はアルゴノートゲームスが開発。日本国内では、2001年より順にソフトが展開。シリーズの映画化にあわせて廉価版も発売されている。
第1巻当初よりストーリー中盤で行なわれる魔法使いのスポーツ、クィディッチを題材にした『ハリー・ポッター クィディッチ・ワールドカップ』も発売されている。Windows、ニンテンドーゲームキューブ、ゲームボーイアドバンス、PlayStation 2より2003年にリリース。こちらもメーカーはエレクトロニック・アーツ。
テレビゲームに限らず、カードゲーム(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト、日本での発売元はメディアファクトリー)、ボードゲーム(マテル)等も発売。
- 日本語版キャスト(声の出演)
- ハリー・ポッター - 矢島晶子
- ロン・ウィーズリー - 渕崎ゆり子
- ハーマイオニー・グレンジャー - 深見梨加
- アルバス・ダンブルドア校長 - 大木民夫
- ミネルバ・マクゴナガル先生 - 弥永和子
- セブルス・スネイプ先生 - 茶風林
- クリィナス・クィレル先生 - 中尾隆聖
- ルビウス・ハグリッド - 玄田哲章
- フィリウス・フリットウィック先生 - 緒方賢一
- マダム・フーチ先生 - 谷育子
- ドラコ・マルフォイ - 木内レイコ
- ピーブズ - 辻親八
- オリバンダー老人 - 緒方賢一
- ヴォルデモート卿 - 内海賢二
- ナレーション - 青野武
- その他 - 古田信幸、定岡小百合、中田和宏、亀井芳子、本田貴子、河原木志穂、中村千絵、有川まと、斎賀みつき
その他
カードゲームではないが、劇場映画が題材のトレーディングカードもアートボックスが取り扱った。ブロックのおもちゃで知られるレゴでも販売されている。
関連書籍に含まれるがデアゴスティーニ・ジャパンより『ハリー・ポッター チェスコレクション』なども出版され、隔週刊で全47号が刊行。
また、2001年から2003年に放送されたテレビアニメ『星のカービィ』の第38話「読むぞい!驚異のミリオンセラー」が本作のパロディとなっている。おもなパロディ要素は作中においてミリオンセラーの小説「パピー・ポッティーと愚者の石(略称:パピポテ)」、ホグワーツを模した魔法学校、原作者「ローリン先生」、ほうきに乗ってボール(カービィ)を棒で飛ばすスポーツ(クィディッチ)など。
2018年4月には、jam cityがロールプレイングゲーム、『ハリー・ポッター:ホグワーツの謎』のスマートフォン向けアプリケーションを開始した。
『ハリー・ポッター:魔法同盟』が、2019年6月21日にNianticによってリリースされた。 拡張現実モバイルゲーム、『Pokémon GO』の『ハリー・ポッター』版であるといえる。
脚注
注釈
出典
- ^ a b “Harry Potter and the Philosopher's Stone (2001)”. Box Office Mojo. 2010年2月13日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)620頁