ホグワーツの生徒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドラコ・マルフォイから転送)
移動先: 案内検索

ホグワーツの生徒(ホグワーツのせいと)は、ハリー・ポッターシリーズに登場する架空の学校、ホグワーツ魔法魔術学校に所属する、あるいは所属していた生徒の一覧。

グリフィンドール生[編集]

グリフィンドールの男子生徒[編集]

ハリー・ポッター
演 - ダニエル・ラドクリフ
日本語吹き替え - 小野賢章
本作の主人公。ヴォルデモートに命を狙われたが生き残ったため「生き残った男の子」や「選ばれし者」と呼ばれる。額には当時受けた呪いのために出来た稲妻型の傷がある。くしゃくしゃの黒髪で母譲りの緑の目、丸い眼鏡を掛けている。7巻の最終章である19年後では、ジニー・ウィーズリーと結婚した。
ロン・ウィーズリー
演 - ルパート・グリント
日本語吹き替え - 常盤祐貴
ハリーの親友。ウィーズリー家の六男。兄たちが全員優秀であったため、引け目を感じていたが、5巻で監督生となった。7巻の最終章である19年後では、ハーマイオニー・グレンジャーと結婚した。
ネビル・ロングボトム
演 - マシュー・ルイス
日本語吹き替え - 上野容
ハリーとロンのルームメイト。トレバーというカエルを飼っている。
当初は物忘れが激しく、何をやっても失敗ばかりで、得意の薬草学を除けば学業も優秀とは言えなかった。2巻では自分のことをスクイブと発言するなど、自分に自信が持てない性格だった。しかし、5巻からはダンブルドア軍団に参加したことで自信をつけ、勇敢な一面も見られるようになる。友人としては、ルームメイトであるハリー、ロン、ディーン、シェーマスの他、ハーマイオニー、ジニー、ルーナの名前が挙げられる。
父は純血の魔法使いフランク・ロングボトム、母は純血の魔女アリス・ロングボトム。両親は共に不死鳥の騎士団の創立メンバーだったが、ネビルが1歳の時、ベラトリックス・レストレンジバーテミウス・クラウチ・ジュニアら4人の死喰い人から「磔の呪い」による拷問を受けて心神喪失状態になり、聖マンゴ魔法疾患傷害病院に入院。以降、両親と別れ、祖母のオーガスタ・ロングボトムに育てられる。ネビルはこのことを友人に伏せていたが、5巻で偶然ハリー達に事情を知られてしまった。
1巻では、賢者の石を守るために校則を破ろうとしたハリー、ロン、ハーマイオニーを止めようとするが、ハーマイオニーに「全身金縛り術」をかけられ失敗する。しかし、友達に立ち向かった勇気をアルバス・ダンブルドアに評価され、グリフィンドールの寮杯獲得に貢献した。5巻ではダンブルドア軍団に参加する。その後、ハリーたちと共に魔法省神秘部に乗り込み、死喰い人と戦った。6巻では、ダンブルドア軍団の招集に応じ、ホグワーツ城で死喰い人と戦った。
7巻でセブルス・スネイプが校長に就任すると、ジニー・ウィーズリールーナ・ラブグッドと共に抵抗運動を開始。翌年5月のホグワーツの戦いでは、ヴォルデモートから死喰い人へ加わるよう脅されるが、敢然と退ける。このことで組分け帽子から「真のグリフィンドール生」として認められ、帽子からグリフィンドールの剣を取り出すことに成功し、ヴォルデモートの最後の分霊箱である蛇のナギニを斬り殺し、ヴォルデモートの消滅に大きく貢献した。
物語終了後は、ポモーナ・スプラウトの後任として「薬草学」の教授になっている。また、魔法大臣となったキングズリー・シャックルボルトの依頼により、ハリーやロンと共に魔法省の闇祓いにもなっている[1]。また、元ダンブルドア軍団のメンバーだったハンナ・アボットと結婚している。
映画では、『秘密の部屋』までは小説を踏襲した外見だったが、『アズカバンの囚人』以降は痩せて身長も伸びていた。また、ルーナ・ラブグッドに好意があるような描写がなされていた。
ディーン・トーマス
演 - アルフレッド・イーノック
日本語吹き替え - 山本隆平
ハリーとロンのルームメイト。黒人のロンドンっ子で、マグル界育ちの魔法使い。同室のシェーマスとは無二の親友である。
ディーンは両親についてマグルと発言しているが、現在の父親は母親の再婚相手であり、実の父親ではない。ディーンの実父は魔法使いであり、死喰い人になることを拒絶したためヴォルデモートに殺された。また妻子を守るため、自分が魔法使いであることを妻にも教えなかった。つまりディーンは半純血の魔法使いである。
サッカークラブのウェストハムのファン。そのため、クィディッチを愛するシェーマスと対立したこともあるが、クィディッチはシェーマスよりも上手く、6巻ではハリーに抜擢されてグリフィンドール代表チームのチェイサーを務めた。また絵が得意で、クィディッチの応援に使用する垂れ幕の絵を何度か描いている。
5年生の終わり頃から6年生の中頃までジニー・ウィーズリーと交際していた(そのため、ジニーに想いを寄せていたハリーから猛烈に嫉妬されている)が、最終的には破局していた。
ディーン自身は現在の父親が母親の再婚相手であることは知っているが、実父が魔法使いだったことや自分が半純血の魔法使いであることは知らない。そのため7巻ではマグル生まれの登録をせず、闇の陣営からの逃亡生活を送った。後に人さらいに捕まるが、共に捕まったハリーを助けに来たドビーによって助け出され、ビル・ウィーズリーの家に匿われた。終盤にネビルからの招集を受けてホグワーツの戦いに参戦し、生き残った。
映画では、『死の秘宝 PART1』を除く全作品に登場した。
シェーマス・フィネガン
演 - デヴォン・マーレイ
日本語吹き替え - 渡辺悠
ハリーとロンのルームメイト。髪は黄土色。同室のディーンとは無二の親友である。マグルの父親と魔女の母親を持つ半純血である。アイルランド出身で、4巻のクィディッチ・ワールドカップでは、母親と共にアイルランドの応援をした。
5巻では当初、母親の忠告もあってアルバス・ダンブルドアやハリーに対して不信感を抱いていたが、後にハリーと和解しダンブルドア軍団に参加した。なお、ダンブルドア軍団のメンバーの中で唯一の中途加入者である。
7巻でダンブルドア軍団が活動を再開するとこれに応じ、ネビルと共に抵抗運動に従事した。終盤のホグワーツの戦いにも参加し、守護霊の呪文を使ってハリーたちの窮地を救った。
映画では、魔法に失敗して物を爆発させるシーンが多かった。
オリバー・ウッド
演 - ショーン・ビガースタッフ
日本語吹き替え - 川島得愛
ハリーの4学年上の男子生徒。3巻までのクィディッチのグリフィンドール代表チームのキーパー。クィディッチをこよなく愛し、クィディッチにかける情熱は人一倍強い。特に最終学年だった3巻での優勝にかける思いには鬼気迫るものがあった。
ホグワーツ卒業後は、プロのクィディッチチーム「パドルミア・ユナイテッド」の2軍選手となり、クィデッチワールドカップでハリーに会ったとき、そのことを伝えた。7巻終盤ではホグワーツの戦いにも参戦。ヴォルデモートが戦闘を中断させている間にネビル・ロングボトムと共に、戦死したコリン・クリービーの亡骸を城内に運び入れた。
映画では、『賢者の石』『秘密の部屋』『死の秘宝 PART2』に登場。
パーシー・ウィーズリー
演 - クリス・ランキン
日本語吹き替え - 宮野真守
ロンの兄で、ハリーの4学年上の男子生徒。背が高く、赤毛で顔にはそばかすがあり、角縁メガネをかけている。
ホグワーツ在学中は極めて優秀な成績であり、1巻からはグリフィンドール寮の監督生も務めていた。お祝いとしてヘルメスというふくろうを買ってもらう(それまでのペットだったネズミのスキャバーズは、弟のロンに譲る)。O.W.L試験では12科目全て合格し、さらに3巻からは首席を務め、N.E.W.T試験ではトップの成績を修めた。また、2巻から卒業までの間、ペネロピー・クリアウォーターと交際していた。
このように生真面目な優等生ではあるが、高説をしたがる癖があり、また、野心家で権威に執着するところがあることから、他の兄弟やハリーからは煙たがられていた。ロンやフレッド、ジョージからは「父親をも無下に扱う冷血漢」のように評されているが、実際はむしろ家族に対する情は人一倍深く、彼らに危機が訪れたときは真っ先に駆けつけるなど、普段からは考えられないほどに感情的になることも多い。
ホグワーツ卒業後は、魔法省に入省し、国際魔法協力部に配属される。翌年には魔法大臣付下級補佐官に昇進、権威に固執する性格からヴォルデモートの復活を認めない魔法省の側につき、家族と決別、ロンドンで一人暮らしを始める。魔法省がヴォルデモートの復活を認めた後も家族とは膠着状態が続いたが、7巻で自分の過ちを認め、ホグワーツ最終決戦参戦時に家族と和解し、父アーサーと共にパイアス・シックネスを打ち倒した。物語終了後、オードリーという女性と結婚、モリーとルーシーという子供をもうける。また、魔法大臣キングズリー・シャックルボルトの下で最終的に高級官僚に出世した。
フレッド・ウィーズリージョージ・ウィーズリー
演 - ジェームズ・フェルプス(フレッド)、オリバー・フェルプス(ジョージ)
日本語吹き替え - 尾崎光洋(両方)
ロンの兄で、ハリーの2学年上の男子生徒。一卵性双生児であり、常に2人一緒に行動している。陽気で悪戯好きな性格。髪は赤毛で、顔はそばかすだらけ。ウィーズリー家の中では比較的背が低いが(弟のロンよりも低い)、体格はがっしりとしている。外見は瓜二つで、家族でさえ区別が付かないほど。
ホグワーツでは、教授・生徒を問わず「悪ガキ」として広く認知されており、3巻では教授陣に「過去に最も手を焼いた2人組(ジェームズ・ポッターシリウス・ブラック)とも互角」とまで言われている。基本的に性格は似通っているが、細かいところで違いも見られ、フレッドはジョージよりも行動的で冗談を飛ばす回数が多く、ジョージはフレッドよりも冷静で周囲を気遣う発言が多い。
2人共クィディッチが得意で、在学中はグリフィンドール代表チームのビーターを務めていた。同級生のリー・ジョーダンとは親友で、作中では三人で連れ立って行動する描写も少なからず見られる。また、ウィーズリー家の中ではロンに次いでハリーと親しく、3巻ではホグズミード村への外出が許可されなかったハリーに「忍びの地図」を譲渡している。
4巻で、悪戯用品専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ(WWW)を開業。開業当初はホグワーツ校内で生徒に直接販売していたが、ハリーから三大魔法学校対抗試合の優勝賞金を手渡され、後にそれを元手にダイアゴン横丁に店舗を構える。5巻では、既にWWWの開店資金を得ていたためホグワーツに戻るか迷うものの、悪戯用品の市場調査とクィディッチのためにホグワーツに戻る。ハーマイオニー・グレンジャーの呼びかけに応じてダンブルドア軍団にも参加する。
しかしドローレス・アンブリッジにクィディッチを禁止されたため退学を決意。彼女に没収されていた箒を魔法で取り戻し、その箒に乗り大勢の生徒や教授陣の目の前で学校を去った。退学後はWWWの経営・悪戯用品の開発に専念する。復活したヴォルデモート死喰い人の脅威が高まると、商品の一つが護身グッズとして着目され大ヒットし、成功を収める。これによって母親から快く思われていなかったWWWが認められるようになった。
ホグワーツの戦いにも参加し、フレッドは戦死してしまうもジョージは生き残る。そのため、WWWはジョージがロンと共に続けた。後にジョージとアンジェリーナ・ジョンソンは結婚し、息子フレッドと娘ロクサーヌをもうけた。
映画でフレッドを演じたジェームズとジョージを演じたオリバーはフレッドとジョージ同様双子である。
リー・ジョーダン
演 - ルーク・ヤングブラッド
日本語吹き替え - 進藤一宏
ハリーの2学年上の男子生徒。ドレッドヘアの黒人。同級生のフレッドとジョージとは親友で、3人で悪戯を企てることも多い。5巻までは寮対抗クィディッチの実況解説を務めていたが、グリフィンドール贔屓の実況である事から、スリザリンからブーイングを受けることが多かった。また、クィディッチ用箒のマニアでもあるようで、ハリーが初めてファイアボルトで試合に臨んだ時には、ファイアボルトの素晴らしさを観客に向かって饒舌に喋った。このようなことから実況中にミネルバ・マクゴナガルから怒られることが多かった。
7巻では、反ヴォルデモート運動者を励ますラジオ番組「ポッターウォッチ」で、「リバー」というコードネームで司会を務め、ヴォルデモートに抵抗する人達を励まし続けた。その後、ホグワーツ最終決戦に参戦し、ジョージ・ウィーズリーと共に死喰い人ヤックスリーを打ち倒した。
映画では、『賢者の石』と『秘密の部屋』に登場。
コーマック・マクラーゲン
ハリーの1学年上の男子生徒。有名人の知己が多く、その為にホラス・スラグホーンから「スラグ・クラブ」に招かれる。6巻で、クィディッチの試合に参加できなくなったロンに代わって一時的にキーパーを務めたが、キャプテンでもないのにメンバーに勝手な指示を出し、挙句ハリーに大怪我を負わせたため、チームから強制的に外された。映画では『謎のプリンス』『死の秘宝 PART2』に登場し、フレディー・ストローマが演じた。日本語版の吹き替えは小松史法が担当した。一方的にハーマイオニーに迫り、ハーマイオニーに迷惑がられるなど、小説よりも自己中心的な人物として描かれている。
コリン・クリービー
演 - ヒュー・ミッチェル
ハリーの1学年下の男子生徒。ハリーの大ファンで、写真を撮ろうとハリーを追い掛け回している。2巻ではスリザリンの怪物に襲われて石と化したが、終盤で治療薬によって元に戻った。5巻では2歳年下の弟・デニスと共にダンブルドア軍団に加わる。7巻では未成年であるにも拘らず、ミネルバ・マクゴナガルの指示を無視してホグワーツの戦いに参戦し、戦死した。遺体は、ヴォルデモートが戦闘を中断させている間に、ネビル・ロングボトムとオリバー・ウッドによって回収された。
映画では、『秘密の部屋』のみ登場。『死の秘宝 PART2』には登場せず、ホグワーツの戦いにも参戦しなかったため戦死もしていない。
デニス・クリービー
ハリーの3学年下の男子生徒。コリンの弟で、兄同様ハリーを尊敬している。ダンブルドア軍団のメンバー。映画では未登場。
ナイジェル・ウォルパート
演 - ウィリアム・メリング
日本語吹き替え - 海鋒拓也
ハリーの3学年下の男子生徒。映画のみに登場し、『炎のゴブレット』『不死鳥の騎士団』『死の秘宝 PART2』に登場。4巻では、ロンにハリーのサインを貰うよう約束していた、5巻ではダンブルドア軍団にも参加し、ホグワーツの戦いにも参戦した。
アンドリュー・カーク、ジャック・スローパー
5巻で、アンブリッジによってクィディッチを禁止されたフレッドジョージの代役として起用されたビーター。
ジミー・ピークス
ハリーの3学年下の男子生徒。ハリーが6年生の時に新しく入ったビーター。小柄だが胸ががっしりしている。
リッチー・クート
ハリーが6年生の時に新しく入ったビーター。容姿はひ弱そうだが、ブラッジャーの狙いが的確。
ジェームズ・シリウス・ポッター
ハリーとジニーの長男。

グリフィンドールの女子生徒[編集]

ハーマイオニー・グレンジャー
演 - エマ・ワトソン
日本語吹き替え - 須藤祐実
ハリーの親友。栗色のふさふさの髪の毛の持ち主。マグル出身の魔女だが、学年一の秀才。親は2人とも歯医者。初めはハリーやロンとそりが合わなかったが、トロールに襲われているところをハリーとロンに助けられ親友となった。7巻の最終章である19年後では、ロン・ウィーズリーと結婚した。
ラベンダー・ブラウン
演 - キャスリーン・コーリー(秘密の部屋)→ジェニファー・スミス(アズカバンの囚人)→ジェシー・ケーブ(謎のプリンス以降)
日本語吹き替え - 宇野あゆみ(謎のプリンス以降)
ハーマイオニーのルームメイト。パーバティ・パチルと仲が良く、2人でシビル・トレローニーを信奉していた。ルーナ・ラブグッドのイヤリングを見てクスクス笑ったりするなど、少々軽はずみな面がある。6巻でロン・ウィーズリーと交際したが、ロンがハーマイオニーへの当てつけを目的としていたこともあり、程なく破局した。
ダンブルドア軍団のメンバーでもあり、7巻終盤のホグワーツの戦いにも参戦。戦闘中、人狼のフェンリール・グレイバックに噛みつかれそうになるが、ハーマイオニーに助けられて生き残った。
映画では、『秘密の部屋』『アズカバンの囚人』『謎のプリンス』『死の秘宝 PART1』『死の秘宝 PART2』に登場。原作では最後まで生き残ったが、映画『死の秘宝 PART2』ではフェンリール・グレイバックに致命傷を負わされ死亡した。
パーバティ・パチル
演 - Sitara Shah(アズカバンの囚人)→シェファリー・チョウドリー(炎のゴブレット以降)
日本語吹き替え - 沢城みゆき
ハーマイオニーのルームメイト。黒い瞳と長い黒髪の持ち主で、非常に明るい性格。インド系の名前であり、パーバティ(より正確にはパールヴァティー)は、インド神話に登場する女神の名前である。レイブンクロー生のパドマ・パチルは双子の妹(一卵性双生児)であり、パドマと共にディーン・トーマスに「学年一の美少女」と評されている。
ラベンダー・ブラウンと行動を共にすることが多い。またシビル・トレローニーの信奉者であり、ラベンダーと共に北塔を毎日のように訪れている。また、ハリーに好意を抱いており、4巻では彼のパートナーとしてクリスマス・ダンスパーティに参加するが、ハリーがチョウ・チャンばかり気にしていたため、愛想を尽かしてしまった。
その後はダンブルドア軍団に参加したが、6巻で死喰い人の襲撃を恐れた両親によって妹と共に実家に連れ戻されてしまった。しかし、7巻で妹と共にホグワーツに戻り、最終決戦に参戦した。
映画では、『アズカバンの囚人』から登場。
アンジェリーナ・ジョンソン
演 - ダニエル・テイラー(賢者の石)→ティアナ・ベンジャミン(炎のゴブレット)
日本語吹き替え - 松浦チエ
ハリーの2学年上の女子生徒。グリフィンドール代表チームのチェイサー(1巻~5巻)。背が高くドレッドヘアの黒人。明るく快活な性格をしており、後輩から人気があった。オリバー・ウッドの卒業後はキャプテンも兼任し、ウッドに負けないほどの熱意を示していた。ダンブルドア軍団のメンバーでもあり、7巻終盤でのホグワーツ最終決戦にも参戦した。
フレッド・ウィーズリーに好意があったが、フレッドは7巻終盤で戦死してしまった。物語終了後はジョージ・ウィーズリーと結婚し、フレッドとロクサーヌの二児をもうけた。
アリシア・スピネット
ハリーの2学年上の女子生徒。グリフィンドール代表チームのチェイサー(1巻~5巻)。なお、ハリーが入学する前年の時点では補欠だった[2]。ダンブルドア軍団のメンバーでもあり、7巻終盤ではかつてのチームメイトと共にホグワーツの戦いに駆けつけた。
ケイティ・ベル
演 - エミリー・デール(賢者の石・秘密の部屋)→ジョージーナ・レオニダス(炎のゴブレット)
日本語吹き替え - 藤村歩
ハリーの1学年上の女子生徒。グリフィンドール代表チームのチェイサー(1巻~6巻)。ダンブルドア軍団のメンバーでもあり、第7巻終盤ではかつてのチームメイトと共にホグワーツの戦いに駆けつけた。6年生の時、ドラコ・マルフォイに「服従の呪文」をかけられて「呪いのネックレス」に触れ、一時的に聖マンゴ魔法疾患傷害病院に入院した。
デメルザ・ロビンズ
ハリーが6年生の時に新しく入ったチェイサー。ブラッジャーを避けるのが上手い。
ジニー・ウィーズリー
演 - ボニー・ライト
日本語吹き替え - 山田千晴(賢者の石)→高野朱華(秘密の部屋以降)
ハリーの1学年下の女子生徒で、ロンの妹。本名はジネブラ・モリー・ウィーズリー。髪は赤毛で長い。瞳は鳶色で、顔にはそばかすがある。
7人兄妹の末子であり、かつ唯一の女の子であることから、家族から大切にされていた。子ども扱いされることもしばしばあるが、それに対して反発するなど自己主張が強い。また正義感も強く、ルーナをいじめる学生に対してしばしば注意をしている。6人の兄の中でもフレッド・ウィーズリージョージ・ウィーズリーの影響を強く受けたようで、作中では2人と一緒になって騒ぐ場面が描かれている。友人としては、同学年のルーナ・ラブグッドや、一学年上のハーマイオニー・グレンジャーネビル・ロングボトムらがいる。
またクィディッチ用箒に乗って空を飛ぶのが好きで、幼い頃、兄の箒を拝借して空を飛んでいた。そのためクィディッチが上手く、5巻からはグリフィンドール代表チームのメンバーとして試合に出場している。作中ではシーカー(ハリーの代役)とチェイサーを務めているが、本人曰くゴールで得点する方が好きらしい。
ハリーに憧れており、兄のロンがハリーの親友になったことで身近に接するようになったが、ハリーの前では赤面して無口になってしまうことが多かった。しかしハーマイオニーの助言もあって「ほかの男子としばらくつきあって、ハリーにもっと自分らしいところを見せること」にし、次第にハリーの前でも本来の自分を出せるようになった。
2巻で、ルシウス・マルフォイの策略により「トム・リドルの日記」を手にし、日記に封じられたリドルの魂に操られて「秘密の部屋事件」を引き起こす。しかし、秘密の部屋でハリーに救出され、真相が判明した結果、ジニーが罪に問われることはなかった。
4巻では、三大魔法学校対抗試合の一環で行われたクリスマス・ダンスパーティで、レイブンクロー生のマイケル・コーナーと出会い、交際を始めるが、程なく破局した。6巻ではディーン・トーマスと交際を始めるが、程なく破局した。
7巻からハリーとの交際を始めるが、ヴォルデモートとの対決を決意したハリーから別れを切り出される。その目的がヴォルデモートから自分を護るためであることを理解したジニーは、別れを承諾しハリーの決意を後押しする。その後、セブルス・スネイプがホグワーツ魔法魔術学校の校長に就任すると、ネビル・ロングボトムルーナ・ラブグッドと共に抵抗運動を開始。ホグワーツで行われた決戦にも参戦し、生き残った。
物語終了後は、ハリーと結婚し、ジェームス・シリウス、アルバス・セブルス、リリー・ルーナの2男1女をもうけた。また、『日刊予言者新聞』のクィディッチ担当主席記者に就任した。
映画では馬の守護霊を呼び出しており、加えて「粉々呪文」が得意のような描写がある。
ロミルダ・ベイン
演 - アンナ・シャッファー
日本語吹き替え - 浅倉杏美
ハリーの2学年下の女子生徒。ハリーを有名人として追い回す女生徒グループの一員。自己中心的で厚かましい性格から、ハリーからは煙たがられていた。ホグワーツ特急の中で、ハリーがネビル・ロングボトムやルーナ・ラブグッドと一緒にいるのが気に食わず、ハリーを自分たちのコンパートメントに呼ぼうとするが失敗した。
その後もハリーに対してミーハー的な好意を抱き続け、ウィーズリー・ウィザード・ウィーズから惚れ薬を購入し、それを混ぜたギリーウォーターを渡そうとするが、これもハリーに断られた。しかし、別に用意していた惚れ薬入りの大鍋チョコレートを無理やりハリーに押し付けることには成功。その後、チョコレートは部屋の隅に放置されていたが、ロン・ウィーズリーが自身の誕生日にこのチョコレートを自分宛のプレゼントと勘違いして食べてしまい、一時ロミルダに夢中になっていた。
ナタリー・マクドナルド
ハリーの3学年下の女子生徒。4巻の組み分けの際に、名前のみ登場した。彼女の名前は、病死したカナダ人のポッタリアンの少女の名前を元にしたものである。
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー
ロンとハーマイオニーの娘。アルバスとは同級生であり従兄妹でもある。
リリー・ルーナ・ポッター
ハリーとジニーの長女。ジェームズとアルバスの妹。

クィディッチ代表チーム[編集]

名前の後の※印はキャプテン。

年度 チェイサー ビーター キーパー シーカー
ハリー1年生 アンジェリーナ・ジョンソン、アリシア・スピネット、ケイティ・ベル フレッド・ウィーズリー、ジョージ・ウィーズリー オリバー・ウッド(※) ハリー・ポッター
ハリー2年生
ハリー3年生
ハリー4年生 三大魔法学校対抗試合により寮対抗戦は中止
ハリー5年生(前) アンジェリーナ・ジョンソン(※)、アリシア・スピネット、ケイティ・ベル フレッド・ウィーズリー、ジョージ・ウィーズリー ロン・ウィーズリー ハリー・ポッター
ハリー5年生(後) アンドリュー・カーク、ジャック・スローパー ジニー・ウィーズリー
ハリー6年生(前) ケイティ・ベル、ジニー・ウィーズリー、デメルザ・ロビンズ ジミー・ピークス、リッチー・クート ロン・ウィーズリー ハリー・ポッター(※)
ハリー6年生(中) ジニー・ウィーズリー、デメルザ・ロビンズ、ディーン・トーマス コーマック・マクラーゲン
ハリー6年生(後) ケイティ・ベル、デメルザ・ロビンズ、ディーン・トーマス ロン・ウィーズリー ジニー・ウィーズリー
ハリー7年生 不明 不明 不明 不明

ハッフルパフ生[編集]

ハッフルパフの男子生徒[編集]

アーニー・マクミラン
演 - ルイス・ドイル
ハリーと同学年の男子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、マクミラン家の出身。2巻ではハリーがパーセルタングであることから、ハリーがスリザリンの継承者ではないかと疑ったが、後にハーマイオニーがバジリスクに襲われたことからハリーへの疑念を解き、謝罪した。以降、所属寮は違うもののハリーたちの友人としてたびたび登場し、ダンブルドア軍団にも参加していた。
5巻でハンナ・アボットと共に監督生に就任しており、成績は優秀と思われる。7巻終盤ではホグワーツでの最終決戦に参戦し、ルーナ・ラブグッド、シェーマス・フィネガンと共に守護霊を作り出して、ハリーたちの窮地を救った。
映画では、『秘密の部屋』から登場。
ジャスティン・フィンチ=フレッチリー
ハリーと同学年の男子生徒。マグル生まれで、当初イートン校に行くことが決まっていたが、ホグワーツ校に入学した。第2巻で「ほとんど首無しニック」を通してバジリスクを見た為に石にされた。5巻でダンブルドア軍団に参加した。
ザカリアス・スミス
ハリーと同学年の男子生徒。棘がある言動が目立ち、その為、周囲から嫌われている。第6巻では寮対抗クィディッチ試合の実況をしたが、この時、グリフィンドールをバカにした実況をしたため、激怒したジニーから体当たりを喰らい、失神させられた。第5巻ではダンブルドア軍団に参加するが、リーダーのハリーとは仲違いしている。7巻終盤では、ホグワーツの戦いには参加せず逃げ出した。スラグホーンから「スラグ・クラブ」に招かれているが、彼がどのような縁で呼ばれたのかは不明。
セドリック・ディゴリー
演 - ロバート・パティンソン
日本語吹き替え - 日野聡(映画版)、野島健児(ゲーム版)
ハリーの2学年上の男子生徒。瞳の色は灰色。背が高くハンサムである。温和で思慮深い性格。3巻ではクィディッチ寮代表チームのシーカーとキャプテンを兼任し、グリフィンドール代表チームとの試合では勝利を収めた。しかしこれはハリーが吸魂鬼のせいで箒から落ちたためだったと知り、試合のやり直しを望むなど、フェアな精神も持ち合わせていた。
4巻ではハリー、ビクトール・クラムフラー・デラクールと共に「三大魔法学校対抗試合」の代表選手となり、ハリーがインチキをしたと誹謗中傷される中、ハリーを庇っていた[3]。ハリーは彼がクリスマス・ダンスパーティーでチョウ・チャンをパートナーにしたことから彼に嫉妬心を抱くが、セドリックは常にハリーに好意的だった。
第三の課題でハリーと同時に優勝杯に触れたが、優勝杯はバーテミウス・クラウチ・ジュニアの手で「移動キー」に変えられており、ハリーと共にリトル・ハングルトンに飛ばされ、そこでヴォルデモートの側にいたピーター・ペティグリューが放った「死の呪文」によって殺害された。その後、ハリーとヴォルデモートとの決闘において霊魂の状態で一時的に現れ、ハリーに自分の亡骸を持ち帰るよう依頼し、ハリーはこれに応えた。
映画では、『炎のゴブレット』『不死鳥の騎士団』に登場。

ハッフルパフの女子生徒[編集]

ハンナ・アボット
演 - シャーロット・スキーオ
ハリーと同学年の女子生徒。長い金髪を三つ編みにしていて、ルームメイトのスーザン・ボーンズとは外見上の類似点がある。
「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、アボット家出身。家族構成は明らかになっていないが、6巻で母親が死喰い人に殺害されている。
5巻で監督生になっていることから優秀であると思われるが、デリケートな性格であり、O.W.Lでは試験勉強のプレッシャーに耐えられず泣き言を言っていた。
スーザン、アーニー・マクミラン、ジャスティン・フィンチ=フレッチリーと仲がよく、共にダンブルドア軍団に参加した。また寮は違うが、ハーマイオニー・グレンジャーとも交流がある。7巻終盤でのホグワーツの戦いにも参戦した。
物語終了後はネビル・ロングボトムと結婚し、トムの引退した後のパブ・漏れ鍋を継いだ。
映画では『秘密の部屋』から登場。
スーザン・ボーンズ
演 - エレノア・コロンバス
ハリーと同学年の女子生徒。長い金髪を三つ編みにしていて、ルームメイトのハンナ・アボットとは外見上の類似点がある。魔法省の魔法法執行部部長、アメリア・ボーンズを叔母に持つ。叔父のエドガー・ボーンズ不死鳥の騎士団の創設メンバーだったが、死喰い人に家族もろとも殺害され、アメリアも6巻で殺害されるなど、死喰い人の脅威を身近に感じていた。
同寮のハンナ、アーニー・マクミラン、ジャスティン・フィンチ=フレッチリーと仲がよく、一緒にダンブルドア軍団に参加していた。7巻終盤のホグワーツの戦いにも参戦した。
映画では、『賢者の石』に登場。
エロイーズ・ミジョン
ハリーと同学年の女子生徒。作中で名前がたびたび登場する。相当不器量な上に、にきびだらけで、にきびの除去の為に呪いをかけた結果、鼻がもげてしまったり、付け直した鼻がまっすぐについていなかったりと、容姿に関して散々な描写がなされていた。このことから、容姿に関する比喩として彼女の名前がたびたび引き合いに出された。ハーマイオニーによれば、性格はとても良いようである。6巻で死喰い人の襲撃を恐れた父親に連れられ、ホグワーツを去った。
リーアン
演 - イザベル・ラフランド
日本語吹き替え - 嶋村侑
女子生徒(学年不明)。ケイティ・ベルの友人で、6巻では呪いのかけられたネックレスを手にしたケイティに、ネックレスを手放すよう説得していた。映画では『謎のプリンス』に登場。

レイブンクロー生[編集]

レイブンクローの男子生徒[編集]

アンソニー・ゴールドスタイン
ハリーと同学年の男子生徒。5巻で、パドマと共にレイブンクロー寮の監督生となる。ダンブルドア軍団のメンバーで、7巻終盤ではホグワーツの戦いに加わった。
マイケル・コーナー
ハリーと同学年の男子生徒。寮対抗クィディッチ試合のレイブンクロー代表チームのメンバー。5巻でジニーと交際するが破局、後にチョウと交際する。ダンブルドア軍団のメンバーで、7巻終盤ではホグワーツの戦いに加わった。
テリー・ブート
ハリーと同学年の男子生徒。ダンブルドア軍団のメンバーで、7巻終盤ではホグワーツの戦いに加わった。
マーカス・ベルビィ
演 - ロブ・ノックス英語版
日本語吹き替え - 岡本信彦
ハリーの1学年上の男子生徒。6巻ではホグワーツ特急に乗車中、スラグホーンに呼ばれるが、この際に雉肉が喉に詰まって死にかけた。映画では『謎のプリンス』に登場。
ロジャー・デイビース
男子生徒(学年不明)。寮対抗クィディッチ試合のレイブンクロー代表チームのキャプテン(4巻時点)。4巻のクリスマス・ダンスパーティではフラー・デラクールのパートナーを務めた。

レイブンクローの女子生徒[編集]

パドマ・パチル
演 - アフシャン・アザド
日本語吹き替え - 斎藤千和
ハリーと同学年の女子生徒。パーバティ・パチルの双子の妹。名前はインド系であり、パドマ(より正確にはパドマー)は、サンスクリット語ヒンドゥー教の女神・ラクシュミーの異名の一つである。姉と同じく黒い瞳と長い黒髪を持ち、ディーン・トーマスからは姉と共に「学年一の美少女」と評されている。
4巻ではロン・ウィーズリーのパートナーとしてクリスマス・ダンスパーティに参加するが、彼がハーマイオニー・グレンジャーばかり気にするので愛想を尽かしてしまった。5巻では寮の監督生に就任し、ダンブルドア軍団にも参加したが、6巻で死喰い人の襲撃を恐れた親によって、姉と共に実家に連れ戻されてしまった。しかし7巻終盤では姉と共にホグワーツに戻り、ホグワーツの戦いに参戦した。
映画では『炎のゴブレット』から登場。原作と異なり、グリフィンドール生として描かれていた。
ペネロピー・クリアウォーター
演 - ジェンマ・パドリー
ハリーの4学年上の女子生徒で、監督生。長い巻き毛の持ち主。マグル生まれであり、そのため2巻ではバジリスクに狙われるが、ハーマイオニー・グレンジャーの指示のおかげで石にされただけで済んだ。その後ジニー・ウィーズリーから、パーシー・ウィーズリーと付き合っていることが明らかにされた。3巻でもパーシーとの交際は続いており、寮対抗クィディッチ試合(グリフィンドール対レイブンクロー戦)についてパーシーと賭けをする場面があった。その後の消息は不明だが、7巻後半では人さらいの尋問を受けたハーマイオニーが、捕縛を逃れるためペネロピーの名を使っていた。
映画では『秘密の部屋』に登場。
チョウ・チャン
演 - ケイティ・リューング
日本語吹き替え - 川庄美雪
ハリーの1学年上の女子生徒。艶やかな黒髪の美少女で、真面目で思慮深い性格。ハリーが初めてのキスを交わすこととなった相手でもある。
寮対抗クィディッチの試合ではレイブンクロー代表チームのシーカーを務めているが、怪我をしていたこともあり、ハリーは3年生の時に初めて彼女と顔を合わせた。この時ハリーはチョウに一目惚れした。4巻ではハリーはチョウに夢中になっており、クリスマス・ダンスパーティーでも彼女をパートナーに誘ったが、セドリック・ディゴリーが先に誘っていた為に断られた。その後ハリーはセドリックに嫉妬するようになるが、セドリックは4巻終盤、ピーター・ペティグリューに殺害されてしまった。
5巻ではチョウがダンブルドア軍団に参加するなどハリーとの交流を深め、二人は恋人として交際を開始する。最初こそ関係は良好だったが、チョウはハリーがハーマイオニー・グレンジャーと親しいのが気に入らず、更にチョウの友人であるマリエッタ・エッジコムがダンブルドア軍団のことをドローレス・アンブリッジに密告したために、二人は決裂する[4]。その後、チョウは寮対抗クィデッチ試合のレイブンクロー代表チームメンバー、マイケル・コーナーと付き合うようになった。7巻でのホグワーツの戦いにも参戦した。卒業後はマグルの男性と結婚した[5]
映画では、『炎のゴブレット』から登場。不死鳥の騎士団では、チョウがアンブリッジの尋問の際に真実薬を使用され、そのためにダンブルドア軍団の存在が露見し、それが原因でハリーと別れることになった。
マリエッタ・エッジコム
ハリーの1学年上の女子生徒。チョウの友人。赤みがかったブロンドの巻き毛。
チョウ・チャンの友人で、5巻ではチョウとともにダンブルドア軍団に参加したが、本人はあまり乗り気ではなく、更に母親が魔法省に勤務していることもあって、教育令違反となった軍団の存在をドローレス・アンブリッジに密告した。そのため、メンバー全員が署名した羊皮紙にハーマイオニー・グレンジャーがかけた呪いが発動し、顔に「密告者」の文字の形の腫れ物ができた(この呪いはかなり強力らしく、6巻では厚化粧をしても隠しきれていなかった)。映画には未登場。
ルーナ・ラブグッド
演 - イヴァナ・リンチ
日本語吹き替え - 三村ゆうな
ハリーの1学年下の女子生徒。髪はダーク・ブロンドで、腰まで伸びている。眉毛は薄く、瞳は銀色で大きい。左耳の後ろに杖を挟むことが多い。また、バタービールのコルクで作ったネックレス、オレンジ色のラディッシュに似たイヤリング、生きた獅子の帽子など、一風変わった装飾品を身につけている。
父親は「ザ・クィブラー」の編集長である。父親のおかしな考えを真に受けて信じているため、現実主義者のハーマイオニー・グレンジャーとは考えが食い違うことが多い。レイブンクローに所属しているが、知性や理論を重視するレイブンクロー生とは違い、空想的でマイペースな性格である。そのため、周囲からは変人扱いされることが多く、いじめに遭うこともあるが、本人はあまり気にしていない。その反面、人が言いにくい真実を言い当てることもある。
父は魔法使いのジャーナリストゼノフィリウス・ラブグッド、母は魔女のパンドラ・ラブグッド。幼少の頃に母パンドラが魔法実験の失敗によって死亡したことから、ハリーとは共通点があり、シリウス・ブラックが亡くなった時はハリーを慰めている。論理的思考を重視するハーマイオニーとは考えが噛み合わなかったが、後に互いの考えを尊重し合うようになった。またクィディッチの試合を観戦することも好きなようで、6巻では寮対抗試合の実況もした。ジニーの友人。友人にはハリー、ロン、ジニー、ハーマイオニー、ネビルなどグリフィンドール生が多く、クィディッチの寮対抗試合ではグリフィンドール側の応援席でグリフィンドールチームを応援している場面がある。6巻でダンブルドア軍団の招集に即座に反応するなど、他人との交流を求める寂しがり屋の一面も少なからず見られる。7巻でルーナの部屋についての描写があるが、ルーナは天井にハリー、ロン、ハーマイオニー、ジニー、ネビルの5人の友人の絵を描いていた。5巻で、友人のジニーの紹介でハリー、ロン、ハーマイオニー、ネビルと知り合い、友人となる。ダンブルドア軍団にも参加し、6月にはハリーたちと魔法省神秘部に乗り込み、死喰い人と戦闘になったが生還した。6巻ではハリーと共にクリスマスパーティに出席した。6月にはダンブルドア軍団の招集に応じ、ホグワーツ城で死喰い人と戦った。7巻ではネビルやジニーらと共に死喰い人への抵抗運動を開始し、3人でグリフィンドールの剣を校長室から盗み出すなど、抵抗運動の中核的存在となった。同年12月、『ザ・クィブラー』を通じてハリーを擁護していた父ゼノフィリウスを翻意させる目的から、誘拐されてマルフォイ邸の地下牢に監禁される。しかし同じく闇の陣営に捕まったハリーを助けに現れたドビーによって救出され、ビル・ウィーズリーの家に匿われた。ホグワーツの戦いにも参加し、生き残った。  
物語終了後は、魔法生物学者となり、多くの新種の動物を発見・分類した。ただし、ずっと探していた「しわしわ角スノーカック」は見つけることができず、父がでっち上げた架空生物と認めざるを得なくなった。また、『幻の動物とその生息地』の著者ニュート・スキャマンダーの孫で、魔法生物学者であるロルフ・スキャマンダーと結婚し、双子の男児ローカンとライサンダーをもうけた。
映画では、守護霊がウサギとして描かれていた[6]。また、ネビルとの恋愛関係を暗示するような描写も見られた。

スリザリン生[編集]

スリザリンの男子生徒[編集]

ドラコ・マルフォイ
演 - トム・フェルトン
日本語吹き替え - 三枝享祐(映画版)、木内レイコ(ゲーム版)
ハリーと同学年の男子生徒で、ハリーのライバル的存在。純血の名家マルフォイ家の子息。父は死喰い人のルシウス・マルフォイ、母はブラック家出身のナルシッサ・マルフォイ。ファーストネームの「ドラコ」は、ラテン語でスリザリン寮のシンボルである蛇を意味する。全体的に父に似ており、顔は青白く、顎が尖っている。瞳の色は薄いグレー[7]。ただし髪は父と違い、プラチナブロンドである。後に死喰い人となる。典型的なスリザリン生であるが、勇敢であるとは言い難く、かなり臆病な面も持ち合わせている。
ホグワーツ魔法魔術学校に入学、スリザリン寮生となる。入学直前、ホグワーツ特急の中でハリーと2度目の対面を果たすが、この時ハリーが自分に従わなかったため、以後ハリーを敵視する。2巻ではスリザリン寮のクィディッチ代表チームのシーカーとなる。この時ハリー達3人に“代々スリザリンの家系”であるという根拠から、「スリザリンの継承者」ではないかと疑われるが、当人はシロだった。
5巻からはスリザリン寮の監督生に就任。さらにドローレス・アンブリッジが校長を自称すると「尋問官親衛隊」の一員に選ばれ、監督生をも上回る権限で他の寮の生徒に嫌がらせを行った。しかし、アンブリッジの失脚に伴い解任された。6巻では、父ルシウスの失敗の埋め合わせとして、ヴォルデモートから死喰い人見習いに任命され、アルバス・ダンブルドアの殺害を命じられる。幾度となく失敗するが、最終的に「姿をくらますキャビネット棚」を修理し、死喰い人をホグワーツ城内に引き入れることに成功する。その後、ドラコの代わりにセブルス・スネイプがダンブルドアを殺害すると、死喰い人たちと共にホグワーツから逃亡する。
7巻ではマルフォイ邸で人さらいに捕らえられたハリーたちと再会。戦闘が起こるが、この時ハリーに自身の杖を奪われる。ホグワーツの戦いでは、分霊箱を探すハリー、ロン、ハーマイオニーの邪魔をするためにホグワーツに残り、ビンセント・クラッブグレゴリー・ゴイルと共に「必要の部屋」で対峙するが、クラッブが放った「悪霊の火」によって命の危機に陥り、ハリーたちに助けられて「必要の部屋」から脱出した。その後、ホグワーツ防衛隊に加わることはなかったが、闇の陣営側として誰かを傷つけることもなかった[8]
実は6巻終盤から7巻でハリーに自身の杖を奪われるまで、ニワトコの杖の忠誠心を得ていた[9]
純血主義者。誇り高く常に偉そうな態度を取り、自身に逆らう者に対しては目上の者でも卑怯な手段を用いてでも貶めようとする。6年生時にO.W.Lで規定以上の成績を取らないと履修が認められない「魔法薬学」と「変身術」を履修していることから、これらの科目は成績が良いようである。
1巻でユニコーンの血を啜るヴォルデモートを見て逃げ出したり、3巻にてハーマイオニーの杖を首にあてられ悲鳴を上げたり、悪霊の火で満ちた必要の部屋から即刻逃げ出すなど、臆病な一面があるように見えるが、ホグワーツ特急内にて、透明マントで身を隠し話を盗み聞きするハリーを見破り大胆に呪文をかけたり、アルバス・ダンブルドアの殺害という任務を自らの手で遂行しようとするなど、勇敢さ、才能、責任感も持ち合わせている。
作者はインタビューでドラコについて「閉心術の才能を秘めている」と述べており、6巻ではスネイプに対して閉心術を使用、成功させている。監督生やクィディッチのシーカーに選ばれたり、透明マントで身を隠していたハリーを見破ったり、モンタギューの事故から死喰い人をホグワーツに引き込む方法を考案したり、必要の部屋を有効活用するなど、優れた実力を持つ。
両親からは溺愛されており、ドラコも両親を侮辱する者に対してはあからさまな敵意を見せる。
同学年のグリフィンドール生であるハリー、ロン、ハーマイオニーとは敵対関係にある。原作1巻ではハリーから「ダドリーより嫌な奴」と称される他、特にロンとは親同士が犬猿の仲であることもあり仲が悪く、ハーマイオニーに対してはマグル生まれであることから「穢れた血」と度々侮蔑している。
しかし、実はドラコはハリー、ロン、ハーマイオニーとは親戚の間柄である。母はブラック家の出身で、ハリーの名付け親で後見人のシリウス・ブラックは彼の叔父であり、ロンの祖母であるセドレーラ・ウィーズリーもブラック家の出身である。このため、ドラコはウィーズリー家とは血縁関係にあり、ジニー・ウィーズリーと結婚したハリー、ロンと結婚し自らが「穢れた血」と侮辱していたハーマイオニー、そしてハリーとジニーの子であるアルバス・ポッターたちやハーマイオニーとロンとの子供たちなどはドラコの親族ということになる。
ホグワーツではクラッブやゴイルを従えて行動していることが多い。3人の親はいずれも死喰い人であり、親同士の力関係が反映された関係ではあるが、ドラコはそれなりに2人のことを大事に思っていた節がある[10]
父の旧友スネイプが担当していた「魔法薬学」の授業では優遇されていた。ドラコもスネイプに敬意を表し、信頼していたが、6巻では心を閉ざしてしまう。これは伯母ベラトリックス・レストレンジからスネイプへの疑惑を吹き込まれたこともあるが、7巻ではスネイプがダンブルドアに「(ドラコは)ルシウスの座を私が奪った、と考えているのです」と発言する場面があり、この変化にも死喰い人の力関係が影響していたと考えられる。
自身の宿敵のライバル・ハリーがグリフィンドールチームのシーカーに選ばれることができたのは、皮肉にもドラコがきっかけである(1年時に飛行術の授業中、ネビル・ロングボトムが箒から落下、そのためネビルは怪我をし持っていた水晶玉を落としそれをドラコが拾い奪おうとしたが、ハリーがネビルのその水晶玉を取り返そうとしドラコと空中で一触即発になり、ドラコはハリーを弄び水晶玉を遠くへ投げるが、ハリーはその水晶玉を箒で追いかけ取り戻し、その一部始終を見ていたミネルバ・マクゴナガルがハリーのクィディッチの才能を感じ取り、クィディッチのグリフィンドールチームのキャプテン・オリバー・ウッドにハリーを紹介し、ハリーはグリフィンドールチームのシーカーに選出された)。
7巻の終章(2017年9月時点)では、ハリー、ロン、ハーマイオニー、ジニーに対し、そっけないながらも頭を下げて挨拶する場面があり、以前ほど敵意を抱いていないことが窺える。
物語終了後は、同級生のダフネ・グリーングラスの妹アステリア・グリーングラスと結婚し、息子スコーピウス・ヒュペリオンを授かっている。なおアステリアは、スコーピウスの在学中に病気で死亡した。
映画では闇の印が刻まれていた(小説では死喰い人見習いだったため、左腕に闇の印が刻まれているかは不明)。
ビンセント・クラッブ
演 - ジェイミー・ウェイレット
日本語吹き替え - 忍足航己
ハリーと同学年の男子生徒。純血の魔法族クラッブ家の出身。やや肥満気味の巨漢で、低い鼻と鍋底カットの髪型が特徴。ゴイルと共にドラコに従って行動することが多い。ハリー曰く「知能はトロール以下」で、2巻ではゴイルと共に、眠り薬が仕込まれたケーキを拾い食いして眠り込んでいる。
7巻終盤では、ドラコやゴイルと共に「必要の部屋」でレイブンクローの髪飾りを探していたハリー達を襲撃する。ドラコの制止も聞かずにハリーたちを殺そうとし、最後は「悪霊の火」を繰り出すが、カローが止め方を教えている際説明を聞いていなかったため止めることができず、その炎に自分自身が巻き込まれてしまい死亡する(その場にいた他の5人は脱出)。なお、結果的にはこの「悪霊の火」が髪飾りを破壊する形となった。
映画では『賢者の石』から登場。『死の秘宝』2部作には登場せず[11]、ドラコは代わりにブレーズ・ザビニを従えており、「悪霊の火」などの役目はゴイルが担っていた。
グレゴリー・ゴイル
演 - ジョシュア・ハードマン
日本語吹き替え - 海宝直人(不死鳥の騎士団まで)→辺土名龍介(死の秘宝 PART2)
ハリーと同学年の男子生徒。クラッブと共にドラコ・マルフォイに従って行動することが多い。映画では「悪霊の火」を作り出したのはゴイルである。
やや肥満気味の巨体の持ち主で、ゴリラのような長い腕と短く刈り込んだ髪型が特徴。クラッブより背が低い[12]。ハリー曰く「知能はトロール以下」。
7巻終盤では、ドラコやクラッブと共に「必要の部屋」でレイブンクローの髪飾りを探していたハリーたちを襲撃するが、ハーマイオニーの失神呪文を浴びて気絶する。クラッブが「悪霊の火」を放った後は、箒に乗ったロンとハーマイオニーによって気を失ったまま「必要の部屋」から運び出された。その後の消息は不明。
映画では、『賢者の石』から登場。『死の秘宝 PART2』では、クラッブの代わりに「悪霊の火」を放ったが、やはり使いこなせず、脱出の際に部屋の山から手を滑らせて死亡した。
セオドール・ノット
ハリーと同学年の男子生徒。やもめで高齢の死喰い人を父に持ち、自身も純血主義者である。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、ノット家の出身。内気でやや一匹狼的な性格だが、非常に賢い。同じく死喰い人を父に持つドラコ・マルフォイらと交流があり、ドラコとは対等の立場で付き合っている。誰かの死を目撃したことがあるらしく、セストラルを見ることができる。映画には未登場。
ブレーズ・ザビニ
演 - ルイス・コーダイル
日本語吹き替え - 河西健吾
ハリーと同学年の男子生徒。高慢な風貌をした黒人。母は美人で有名で、現在は母と2人暮らし。父親は7人いたが全員亡くなっており、その度に保険金が転がり込んだため、金持ちである。同寮のドラコとは、ドラコの父ルシウスが逮捕されたことを揶揄するなど、微妙な関係にある[13]。映画では『謎のプリンス』と『死の秘宝 PART2』に登場。死の秘宝 PART2』ではクラッブに代わり、ドラコやゴイルと共に「必要の部屋」でハリーたちと戦った。
マーカス・フリント
演 - ジェイミー・イェイツ
日本語吹き替え - 天田真人
ハリーの4学年上の男子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、フリント家の出身。3巻までは、クィディッチスリザリン代表チームのチェイサー兼キャプテンであり、試合中には卑怯な手段に出ることも多かった。映画では『賢者の石』と『秘密の部屋』に登場。
グラハム・モンタギュー
ハリーの2学年上の男子生徒。スリザリン代表チームのチェイサー(1巻~5巻)。ダドリー系の体型をしている。フリント卒業後はキャプテンも兼任し、更に尋問官親衛隊のメンバーにも選ばれる。フレッドとジョージとは犬猿の仲らしく、彼等から寮の得点を減点しようとするが、逆に壊れた姿をくらますキャビネットに押し込められ、トイレに詰まる羽目になった。皮肉にもこの事件が切っ掛けで、ドラコが死喰い人をホグワーツに手引きする手段を思い付く事になった。
エイドリアン・ピュシー
演 - スコット・ファーン
スリザリン代表チームのチェイサー。映画では『賢者の石』に登場。
ワリントン
スリザリン代表チームのチェイサー。大柄なナマケモノのような容姿をしている。5巻では尋問官親衛隊のメンバーに選ばれた。
デリックルシアン・ボール
ハリーの3学年上の男子生徒。スリザリン代表チームのビーター(1巻~4巻)。
マイルズ・ブレッチリー
スリザリン代表チームのキーパー。5巻ではアリシアに毛生え呪文をかけた[14]
テレンス・ヒッグス
演 - ウィル・シークストン
1巻で、シーカーを務めたスリザリン代表チームのメンバー。2巻でドラコがシーカーに就任してからの、その後の足取りは不明。映画では『賢者の石』に登場。
ウルクハート
6巻で、新しくキャプテンに就任したスリザリン代表チームのチェイサー。
ベイジー
6巻で、新しく入ったスリザリン代表チームのチェイサーで、チームの得点王。グリフィンドール戦では、ブラッジャーを受けてしまい欠場した。
ハーパー
ハリーの1学年下の男子生徒。6巻で、グリフィンドール戦を欠場したドラコの代役として出場したシーカー。ジニー曰く「バカ」らしい。

スリザリンの女子生徒[編集]

パンジー・パーキンソン
演 - キャサリン・ニコルソン(秘密の部屋)→ジュヌヴィエーヴ・ゴーント(アズカバンの囚人)→ダニエル・クロックフォード(炎のゴブレット)→スカーレット・バーン(謎のプリンス、死の秘宝 PART2)
日本語吹き替え - 東條加那子(謎のプリンス、死の秘宝 PART2)
ハリーと同学年の女子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、パーキンソン家の出身。パグ犬のような顔をしており、高いキーキー声で話す。ハーマイオニーとは敵対関係にあり、ハーマイオニーからは「いかれた牝牛」「脳震盪をおこしたトロールより馬鹿なのに、どうして監督生になれたのか」等と評されている。一方でパンジーも、4巻でハーマイオニーについて「あの子、ブスよ」「頭でっかち」「愛の妙薬を使った」などと発言している。
5巻からは、ドラコと共にスリザリン寮の監督生に就任した。7巻終盤では、大広間で生徒たちを避難させる説明の最中にホグワーツ周辺に響き渡ったヴォルデモートの声に真っ先に反応し、ハリーを捕まえるよう叫ぶが、ミネルバ・マクゴナガルに一喝されアーガス・フィルチと共に最初に退出させられた。
ミリセント・ブルストロード
ハリーと同学年の女子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、ブルストロード家の出身。2巻では、決闘クラブでハーマイオニーの対戦相手を務めたが、その時は掴み合いの喧嘩にまで発展した。その際、ハーマイオニーが彼女の毛を入手し、ポリジュース薬に使用したが、その毛は彼女が飼っている猫の毛だった。
ダフネ・グリーングラス
ハリーと同学年の女子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、グリーングラス家の出身。アステリア・グリーングラスの姉。
アステリア・グリーングラス
女子生徒(学年不明)。ダフネ・グリーングラスの妹。後にドラコ・マルフォイの妻となった。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、グリーングラス家の出身だが、差別思想を脱した人物だったため、その後のマルフォイ家の集まりはしばしば緊張をはらんだものとなった。
フローラ・カロー、ヘスティア・カロー
演 - アンバー・エヴァンス(フローラ)、ルビー・エヴァンス(ヘスティア)
女子生徒(学年不明)。映画にのみ登場し、『謎のプリンス』、『死の秘宝 PART2』に登場。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、カロー家の出身と思われる。双子の姉妹で、スラグ・クラブに参加していた。

クィディッチ代表チーム[編集]

名前の後の※印はキャプテン。

年度 チェイサー ビーター キーパー シーカー
ハリー1年生 マーカス・フリント(※)、エイドリアン・ピュシー、グラハム・モンタギュー デリック、ルシアン・ボール マイルズ・ブレッチリー テレンス・ヒッグス
ハリー2年生 ドラコ・マルフォイ
ハリー3年生 マーカス・フリント(※)、グラハム・モンタギュー、ワリントン デリック、ルシアン・ボール
ハリー4年生 三大魔法学校対抗試合により寮対抗戦は中止
ハリー5年生 グラハム・モンタギュー(※)、エイドリアン・ピュシー、ワリントン ビンセント・クラッブ、グレゴリー・ゴイル マイルズ・ブレッチリー ドラコ・マルフォイ
ハリー6年生 ウルクハート(※)、ベイジー、他1名 不明 不明 ハーパー(グリフィンドール戦代理出場)
ハリー7年生 不明 不明 不明 不明

所属寮が不明である生徒[編集]

ポリー・チャップマン
アルバスやスコーピウスの同級生。アルバスとスコーピウスが三校対抗試合第二の課題に干渉したことにより変更された世界では、スコーピウスに好意を寄せていることが判明した。
ヤン・フレドリックス
アルバスやスコーピウスの同級生。
カール・ジェンキンズ
アルバスやスコーピウスの同級生。

過去に所属した生徒[編集]

グリフィンドール生[編集]

ハッフルパフ生[編集]

  • ニンファドーラ・トンクス

レイブンクロー生[編集]

スリザリン生[編集]

監督生[編集]

5年生以上は、監督生(寮長)となる義務および資格が出来る。人数は各寮ごとに男女1名ずつ。監督生に選ばれた生徒は、特別な事情がない限り、卒業まで継続して監督生を務めることになる。寮生の模範となり、下級生や他の寮生を指導する。必要ならば、監督生以外の生徒に罰則を与えることもできる。ホグワーツ特急の通路の巡回や、1年生の案内なども務める。選定基準は明確でないが、成績優秀な模範生が選ばれる傾向にあり、校長が最終決定権を持つようである。

歴代監督生[編集]

グリフィンドール寮
  • 男子:アルバス・ダンブルドア(1896)、リーマス・ルーピン(1975)、ビル・ウィーズリー(1986)、チャーリー・ウィーズリー(1988)、パーシー・ウィーズリー(1991)、ロン・ウィーズリー(1995)
  • 女子:ミネルバ・マクゴナガル(1951)、ハーマイオニー・グレンジャー(1995)
ハッフルパフ寮
  • 男子:セドリック・ディゴリー(1993)、アーニー・マクミラン(1995)
  • 女子:ハンナ・アボット(1995)
レイブンクロー寮
  • 男子:アンソニー・ゴールドスタイン(1995)
  • 女子:ペネロピー・クリアウォーター(1991)、パドマ・パチル(1995)
スリザリン寮
  • 男子:トム・リドル(1942)、ルシウス・マルフォイ(1969または1970)、ドラコ・マルフォイ(1995)
  • 女子:パンジー・パーキンソン(1995)

首席[編集]

7年生になると、学年で男女1名ずつ首席が選ばれる。なお、監督生が必ず首席に選ばれるとは限らない。現にジェームズ・ポッターは首席だったが、当時のグリフィンドール監督生はリーマス・ルーピンだった。

歴代首席[編集]

()内は選定年

  • 男子:アルバス・ダンブルドア(1898)、トム・リドル(1944)、ジェームズ・ポッター(1977)、ビル・ウィーズリー(1988)、パーシー・ウィーズリー(1993)、テディ・リーマス・ルーピン(2015)
  • 女子:ミネルバ・マクゴナガル(1953)、リリー・エバンズ(1977)

ダンブルドア軍団[編集]

5巻では、魔法省から派遣され、「闇の魔術に対抗する防衛術」教授に就任したドローレス・アンブリッジが、生徒に実技を教えないという授業を展開したため、ハーマイオニーが一部の生徒達を集め、生徒のみで実技的な「闇の魔術に対抗する防衛術」を学ぶために結成した、生徒たちによる自治組織。

それまでに実に4回もヴォルデモートの手から逃れ、闇の魔術に対する防衛術のエキスパートとなっていたハリーをリーダーとし、彼を教師として彼から防衛術を学んだ。提案者であるハーマイオニーが司会として組織を切り盛りした。

名称[編集]

2回目の会合で、ハーマイオニーが組織の名称を決めることを提案。

等の案が出たが、名前から活動内容がばれてしまうようでは安心できないとして却下される。そこでチョウ・チャンが「防衛協会(Defense Association)」を提案し、そのイニシャル・DAが「ダンブルドア軍団(Dumbledore's Army)」の略にもなることに気づいたジニー・ウィーズリーの一言で、「ダンブルドア軍団」が正式名称に決まった。こうした経緯から「DA」と略して呼ばれることも多い。

アルバス・ダンブルドアは6巻で死亡するが、その後も組織の名称は変わっていない。

活動日時[編集]

基本的に週1回のペースで会合は行われた。 メンバーには、スリザリン寮を除く各寮のクィディッチ代表チームのメンバーも在籍しており、その練習との関係上、決まった曜日に会合を開くことは不可能だった。しかし、これが逆にアンブリッジ側に活動スケジュールを読まれることを防ぐことにもなるため、あえて状況を改善することはせず、結果、会合が長く続く要因ともなった。

当初、会合の日時は口コミで伝えていたが、5回目からは偽のガリオン金貨を通じて伝達を行っている。この偽金貨はハーマイオニーによって「変幻自在術」がかけられていて、ハリーが会合の日時を決め、偽金貨の縁に刻まれた数字を変化させると、他の金貨も自動的に変化する(金貨の数字が変化すると金貨自身が加熱し、メンバーが気付く)という仕組みになっている。この仕組みは、ヴォルデモート死喰い人を招集する時の仕組みをハーマイオニーが応用したものである。

活動場所[編集]

会合を行うに当たって、

  • 教授陣(特にアンブリッジ)に見つからない
  • 28人(後に29人)が収容できる広さを持つ
  • 呪文が飛び交っても差し支えない

等の条件を満たす場所はなかなか見つからなかったが、ドビー(映画ではネビル・ロングボトム)の情報提供により、2回目以降「必要の部屋」で会合が行われるようになった。

会合を行う時、部屋の中は地下牢教室のように薄暗く、中を照明が照らしている。壁際には本棚が並んでおり、床には椅子の代わりに大きな絹のクッションが置かれている(「失神術」の練習に利用された)。また、「敵鏡」「かくれん防止器」「秘密発見器」など、闇の検知器も多数置かれている。

メンバー[編集]

学年は5巻当時。メンバーは全員、ホッグズ・ヘッドでの初会合の時に羊皮紙に署名をしている(途中参加のシェーマス・フィネガンは不明)。この羊皮紙にはハーマイオニーが呪いをかけており、裏切った者に制裁するようになっている。

グリフィンドール
7年 - フレッド・ウィーズリー、ジョージ・ウィーズリー、リー・ジョーダン、アンジェリーナ・ジョンソン、アリシア・スピネット
6年 - ケイティ・ベル
5年 - ハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャー、ネビル・ロングボトム、パーバティ・パチル、ラベンダー・ブラウン、ディーン・トーマス、シェーマス・フィネガン(途中加入)
4年 - ジニー・ウィーズリー、コリン・クリービー
2年 - デニス・クリービー、ナイジェル・ウォルバート(映画のみ)
ハッフルパフ
5年 - アーニー・マクミラン、ジャスティン・フィンチ=フレッチリー、ザカリアス・スミス、ハンナ・アボット、スーザン・ボーンズ
レイブンクロー
6年 - チョウ・チャン、マリエッタ・エッジコム
5年 - アンソニー・ゴールドスタイン、マイケル・コーナー、テリー・ブート、パドマ・パチル
4年 - ルーナ・ラブグッド

成果[編集]

ハリーの指導の下、「武装解除術」という基本から始まった訓練は、最終的にはO・W・Lレベルを超えた「守護霊の呪文」にまで及んだ。特にネビルは、DAに参加するまでは「武装解除術」ですら一度も成功させられない状態だったが、「盾の呪文」に関してはハーマイオニーに次いで早く習得するなど、著しい進歩を遂げた。

マリエッタ・エッジコムがアンブリッジに密告した(映画ではチョウがセブルス・スネイプの「真実薬」によって告白させられている)ことで組織の存在が公になって以降は活動を休止していたが、5巻の終盤でハリーが神秘部に向かう際は、ロン、ハーマイオニー、ジニー、ネビル、ルーナが同行し、神秘部で死喰い人と戦った。その後、アンブリッジの退職に加え、メンバーの多くが進級・卒業・退学し多忙になった為、6巻では再び活動休止状態になっていたが、巻末の天文塔の戦いではハリー、ハーマイオニー、ロン、ジニーの他にネビルとルーナが呼びかけに応える。7巻では、ネビル、ジニー、ルーナを中心に学生のメンバーがレジスタンス活動を展開する。必要の部屋を活動拠点とし、アバーフォース・ダンブルドアのパブより食料を支援してもらっていた。

ホグワーツ城で行われた最終決戦では、学校を卒業したメンバーも駆けつけ、未成年も含め多くのメンバーが参加した。フレッド・ウィーズリーとコリン・クリービー(映画ではコリンの代わりにラベンダー・ブラウンになっている)が戦死するが、ほとんどのメンバーは生き残った。

脚注[編集]

  1. ^ http://www.accio-quote.org/articles/2007/1217-pottercast-anelli.html
  2. ^ 第1巻第11章。
  3. ^ ちなみに自身の所属のハッフルパフの生徒からは「長年、ハッフルパフに実績がなかったから(セドリックが活躍してくれたら嬉しかったのに)ハリーが出しゃばった」という理由で、露骨に疎まれていた。
  4. ^ この事件が切っ掛けで、マリエッタはハリー達3人から嫌悪され、軽蔑されるようになった。
  5. ^ [1]
  6. ^ 小説でも守護霊を呼び出す場面はあるが、守護霊の形までは言及されていなかった
  7. ^ 「薄い青」と描写されたこともある。
  8. ^ ただし、死喰い人に襲われそうになった際、死喰い人に対して「味方だ!」と叫んだため、ロンに助けられた後に殴られた。
  9. ^ 6巻終盤で、ニワトコの杖を持っていたダンブルドアを武装解除したためだった。
  10. ^ 第7巻では自身も危険だったにもかかわらずゴイルを見捨てようとせず、また「必要の部屋」から脱出に成功した際も、生死不明のクラッブに呼びかけていた。
  11. ^ 演じていたウェイレットの大麻所持容疑による逮捕によるものと思われる。
  12. ^ しかし、映画での初期の段階ではクラッブより背が高い。
  13. ^ 作中では、些細なことからゴイルと足を蹴り合う場面もある。
  14. ^ 何十人の証人がいるにも関わらず、スネイプは彼の悪事を頑なに否定した