ハリー・ポッターと秘密の部屋 (サウンドトラック)
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 | |||||
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ジョン・ウィリアムズ の 映画音楽 | |||||
リリース | |||||
ジャンル | サウンドトラック | ||||
時間 | |||||
レーベル | アトランティック・レコード | ||||
ジョン・ウィリアムズ アルバム 年表 | |||||
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『ハリー・ポッター』 年表 | |||||
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専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
Filmtracks | |
Movie Music UK | |
Movie Wave | |
SoundtrackNet |
『ハリー・ポッターと秘密の部屋 オリジナルモーションピクチャー・サウンドトラック』 (Harry Potter and the Chamber of Secrets original motion picture soundtrack) は、2002年11月12日にリリースされた。楽曲はもともとジョン・ウィリアムズによって完全に作曲、指揮される予定であったが、スティーヴン・スピルバーグの映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のためにスケジュールが合わなかったことから、作曲家のウィリアム・ロスがウィリアムズの音楽を編曲し、ロンドン交響楽団とのセッションを実施した。
前作『賢者の石』からのテーマ(ライトモチーフ)に加えて、以下の6つを新しいテーマとして用いている:「不死鳥フォークス」、「秘密の部屋」、「ギルデロイ・ロックハート」、「屋敷しもべ妖精ドビー」、「蜘蛛軍団」、「嘆きのマートル」。
サウンドトラックのリリースに際し、5種類のカバーが製作された。各カバーには、それぞれハリー、ロン、ハーマイオニーの、異なる登場人物の描かれたメインカバーの上に異なるキャラクターのパッケージがされている。
サウンドトラックはグラミー賞の2003年映画・テレビサウンドトラック部門にノミネートされた。また、Billboard 200で81位、トップサウンドトラックチャートで5位に達した[1]。日本では100,000枚を売り上げ、アルバムはRIAJによってゴールドに認定された[2]。
サウンドトラック・アルバムには収録されていないが、クィディッチのシーンでは、同年の始めにウィリアムズによってリリースされた『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のサウンドトラックから、「暗殺者ザム - コルサントでの追走劇」が使用されている。なぜこれが使用されたかは不明だが、時間の制約によるものだと思われる[要出典]。
収録曲
[編集]# | タイトル | 時間 |
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1. | 「プロローグ - ハリー・ポッターのテーマ : 第2巻とダーズリー家からの脱出」(Prologue: Book II and the Escape from the Dursleys) | |
2. | 「不死鳥フォークス」(Fawkes the Phoenix) | |
3. | 「秘密の部屋」(The Chamber of Secrets) | |
4. | 「ギルデロイ・ロックハート」(Gilderoy Lockhart) | |
5. | 「空飛ぶ車」(The Flying Car) | |
6. | 「夜の闇横町」(Knockturn Alley) | |
7. | 「コリンの紹介」(Introducing Colin) | |
8. | 「クラブでの決闘」(The Dueling Club) | |
9. | 「屋敷しもべ妖精ドビー」(Dobby the House Elf) | |
10. | 「蜘蛛軍団」(The Spiders) | |
11. | 「嘆きのマートル」(Moaning Myrtle) | |
12. | 「アラゴグとの出会い」(Meeting Aragog) | |
13. | 「フォークスの生まれ変わり」(Fawkes Is Reborn) | |
14. | 「トム・リドルとの出会い」(Meeting Tom Riddle) | |
15. | 「ピクシー小妖精」(Cornish Pixies) | |
16. | 「ポリジュース薬」(Polyjuice Potion) | |
17. | 「クラップとゴイルのためのケーキ」(Cakes for Crabbe and Goyle) | |
18. | 「バジリスクとの闘い」(Dueling the Basilisk) | |
19. | 「友達との再会」(Reunion of Friends) | |
20. | 「ハリーの不思議な世界」(Harry's Wondrous World) | |
合計時間: |
出典
[編集]- ^ Trust, Gary (24 November 2010). “Weekly Chart Notes: Rihanna, Gwyneth Paltrow, the Beatles”. Billboard (Nielsen Business Media, Inc) 25 November 2010閲覧。
- ^ “GOLD ALBUM 他認定作品 2003年1月度 [Gold Albums, and other certified works. January 2003 Edition]” (Japanese) (PDF). The Record (Chūō, Tokyo: Recording Industry Association of Japan) 520: 13. (March 10, 2003). オリジナルの2013年9月28日時点におけるアーカイブ。 January 29, 2014閲覧。.