ハリー・ポッター20周年記念: リターン・トゥ・ホグワーツ

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ハリー・ポッター20周年記念: リターン・トゥ・ホグワーツ
原作 ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
映画『ハリー・ポッター
監督
出演者
ナレーター スティーヴン・フライ
国・地域
言語 英語
各話の長さ 102分
製作
製作総指揮
  • ケイシー・パターソン
  • キャロル・ドノヴァン
  • アシュリー・エデンス
  • マリサ・クリフォード
  • ルイス・モル
  • サム・ブリッジャー
  • イザベル・デイヴィス
  • デヴィッド・ハイマン
プロデューサー
  • ロティ・アレン
  • アリス・キャディ
  • ロサ・ユンコヴィッチ
  • マリアム・ダボ・ラモント
編集
  • サイモン・ブライアント
  • ジム・クラーク
  • ジェームズ・コレット
  • ビル・デロンド
  • アサフ・アイゼンバーグ
  • ウィル・ギルビー
  • リオル・リネヴィッツ
  • パブロ・ノエ
  • ティム・ペルニチアーロ
  • ジェイコブ・プロトコル
製作
放送
放送チャンネルHBO Max
放送期間2022年1月1日 (2022-01-01) - 放送中
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ハリー・ポッター20周年記念: リターン・トゥ・ホグワーツ』(Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts)は、2022年1月1日にHBO Maxで配信された映画『ハリー・ポッター』シリーズの再会特別番組である。シリーズの第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)の公開から20周年を記念して製作された。製作はワーナー・ブラザース・アンスクリプテッド・テレビジョンとワーナー・ホライゾンが行い、ケイシー・パターソン英語版が製作総指揮を務めた。

特別番組にはダニエル・ラドクリフルパート・グリントエマ・ワトソンのほか、ヘレナ・ボナム=カーターロビー・コルトレーンレイフ・ファインズジェイソン・アイザックスゲイリー・オールドマントム・フェルトンジェームズ・フェルプスオリバー・フェルプスマーク・ウィリアムズボニー・ライトアルフレッド・イーノックイアン・ハートトビー・ジョーンズマシュー・ルイスイヴァナ・リンチら俳優陣に加え、プロデューサーのデヴィッド・ハイマン、監督のクリス・コロンバスアルフォンソ・キュアロンマイク・ニューウェルデヴィッド・イェーツが出演している。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替[1]

製作[編集]

企画[編集]

2021年11月、ワーナー・ブラザースは『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)の公開から20周年を記念し、映画『ハリー・ポッター』シリーズのキャストや製作陣が出演する再会特別番組『ハリー・ポッター20周年記念: リターン・トゥ・ホグワーツ』の放送を発表した。この特別番組はワーナー・ホライゾンを共同でワーナー・ブラザース・アンスクリプテッド・テレビジョンが製作し、ケイシー・パターソン英語版が製作総指揮を務めた[4]

原作小説シリーズの著者であり、映画製作においても重要な役割を果たしたJ・K・ローリングはこの特別番組にはほとんど出演していない。ローリングは30秒弱のアーカイヴ映像で登場し、インタビューに答えているが、特番の広告に彼女の写真は使われていない。批評家たちはローリングのトランスジェンダーを巡る発言が原因であると推測し、『デイリー・テレグラフ』紙のエド・パワーは「シリーズの出演者たちによる公然の非難」のためであると指摘している[5]。しかしながら『エンターテインメント・ウィークリー』誌はローリングには出演依頼があったものの彼女はアーカイヴ映像で十分であると考えており、「近い情報筋」は彼女の決定はトランスジェンダーを巡る論争との関係を否定したと報じた[6]

撮影[編集]

特別番組はイングランドのリーブスデンにあるワーナー・ブラザース・スタジオ・ツアー・ロンドン - ザ・メイキング・オブ・『ハリー・ポッター』英語版』で行われた[4]

内容の修正[編集]

配信当初、幼い頃のエマ・ロバーツの写真がワトソンのものとして使われ、またフェルプス兄弟の名前表記が入れ替わっていた。1月3日までにこれらのミスは修正された[7][8]

公開[編集]

2022年1月1日にHBO Maxで配信された[4]。また『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の公開に先駆けて2022年後半にTBSカートゥーン ネットワークで放送予定である[4]

国際的な放送一覧
放送・配信 参照
アジア (一部) HBO Go英語版 [9]
オーストラリアの旗 オーストラリア ビンジ英語版 [10]
ベルギーの旗 ベルギー ストリームズ (フランドル)
ティピク英語版とアウヴィオ (ワロン)
[11] [12]
カナダの旗 カナダ クレイヴ英語版 [13]
中東欧 (一部) HBO Go英語版 [14]
フランスの旗 フランス サルト [15]
ドイツの旗 ドイツ スカイ英語版 [16]
インドの旗 インド Prime Video [17]
アイルランドの旗 アイルランド スカイ英語版ナウ英語版 [18]
イタリアの旗 イタリア スカイ英語版 [14]
日本の旗 日本 U-NEXT [19]
ラテンアメリカカリブ海地域 HBO Max [20]
ニュージーランドの旗 ニュージーランド TVNZ 2英語版TVNZオンデマンド英語版 [21]
中東 (一部) OSN英語版 [22]
北欧 HBO Max [14]
ロシアの旗 ロシア アメデイアテカ [14]
スペインの旗 スペイン HBO Max [14]
スイスの旗 スイス スカイ英語版 [23]
ポルトガルの旗 ポルトガル HBO Go英語版 [14]
イギリスの旗 イギリス スカイ英語版ナウ英語版 [24][14]
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 HBO Max [4]

評価[編集]

レビュー収集サイトRotten Tomatoesでは22件のレビューで支持率は95%、平均点は8.2/10となり、「愛情深く明確な『リターン・トゥ・ホグワーツ』は『ハリー・ポッター』フランチャイズの製作が関係者に独自の特別な魔法を提供したことを親密に垣間見せてくれる」とまとめられた[25]Metacriticでは11件のレビューに基づいて加重平均値は65/100と示された[26]

参考文献[編集]

  1. ^ 『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』4.1先行デジタル配信開始!(4.1字幕版 / 4.22日本語吹替版)”. ワーナー・ブラザーす (2022年3月18日). 2022年3月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w Hipes, Patrick (2021年12月20日). “'Harry Potter 20th Anniversary: Return To Hogwarts' Trailer Gets The Gang Back Together”. Deadline Hollywood. 2021年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月28日閲覧。
  3. ^ O'Connor, Roisin (2021年12月28日). “Return to Hogwarts: JK Rowling not 'snubbed' as she makes appearance in Harry Potter reunion”. The Independent. 2021年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月29日閲覧。
  4. ^ a b c d e Spangler, Todd (2021年11月16日). “Harry Potter 'Return to Hogwarts' Special to Reunite Daniel Radcliffe, Emma Watson, Rupert Grint for HBO Max”. Variety. 2021年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月28日閲覧。
  5. ^ “Return to Hogwarts: Critics bemoan Rowling's absence in Harry Potter reunion”. BBC. (2021年12月29日). オリジナルの2022年1月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220106140534/https://www.bbc.com/news/entertainment-arts-59816888 2022年1月5日閲覧。 
  6. ^ Romano, Nick (2021年12月30日). “Why J.K. Rowling didn't join the Harry Potter reunion for the Return to Hogwarts special”. Entertainment Weekkly. 2022年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月5日閲覧。
  7. ^ Dever, Bear (2022年1月2日). “Harry Potter Reunion Mistake: Emma Roberts Child Photo Used For Emma Watson”. Screen Rant. 2022年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月2日閲覧。
  8. ^ Carras, Christi (2022年1月3日). “HBO fixes 'Harry Potter' reunion special after fans spotted these big mistakes”. Los Angeles Times. 2022年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月3日閲覧。
  9. ^ Augustin, Richard (2021年12月12日). “A First Look At Daniel Radcliffe, Rupert Grint And Emma Watson On Set For The Harry Potter Reunion”. August Man. 2021年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月31日閲覧。
  10. ^ Hussey, Sam (2021年12月6日). “Harry Potter 20th Anniversary Special: How to watch highly anticipated Return to Hogwarts reunion movie”. Seven News. 2021年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月28日閲覧。
  11. ^ “Frissons : bande annonce de "Harry Potter 20th Anniversary : Return to Hogwarts"” (Dutch). オリジナルの2022年1月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220102133758/https://www.rtbf.be/tipik/pop-culture/detail_frissons-bande-annonce-de-harry-potter-20th-anniversary-return-to-hogwarts?id=10901931 2022年1月5日閲覧。 
  12. ^ Geoffroy Klompkes (2021年12月20日). “Streamz brengt de langverwachte Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts special op 2 Januari” (French). オリジナルの2022年1月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220107040447/https://news.streamz.be/streamz-brengt-de-langverwachte-harry-potter-20th-anniversary-return-to-hogwarts-special-op-2-januari 2022年1月2日閲覧。 
  13. ^ Romualdi, Melissa (2021年12月20日). “The Official 'Harry Potter 20th Anniversary: Return To Hogwarts' Trailer Is Here”. ET Canada. 2021年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月28日閲覧。
  14. ^ a b c d e f g Watch the first trailer for Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts and find out how to watch the show wherever you are”. Wizarding World (2021年12月20日). 2022年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月2日閲覧。
  15. ^ “Harry Potter, Retour à Poudlard : Où et à quelle date voir l’émission en France ?” (French). Le Parisien. (2022年1月1日). オリジナルの2022年1月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220102133758/https://www.leparisien.fr/guide-shopping/en-ce-moment/harry-potter-retour-a-poudlard-ou-et-a-quelle-date-voir-lemission-en-france-01-01-2022-FTUJ3B6VGVHQFDD24RNFO4OZFY.php 2022年1月2日閲覧。 
  16. ^ “"Harry Potter"-Reunion zum Jubiläum: Sky zeigt das große Special im Januar” (German). TV Spielfilm. (2021年12月6日). オリジナルの2022年1月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220102133758/https://www.tvspielfilm.de/news/filme/grosses-harry-potter-comeback-zum-jubilaeum-mit-einer-grossen-ueberraschung,10428053,ApplicationArticle.html 2022年1月2日閲覧。 
  17. ^ 'Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts' to premiere on Prime Video in India”. The Hindu (2021年12月21日). 2021年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月28日閲覧。
  18. ^ O'Donoghue, Denise (2021年12月28日). “Harry Potter 20th anniversary: How to watch the reunion special and what to expect”. Irish Examiner. 2021年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月28日閲覧。
  19. ^ “『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』の独占配信について”. (2022年1月8日). https://help.unext.jp/info/info348 2022年1月11日閲覧。 
  20. ^ “Harry Potter regresa a Hogwarts por su 20 aniversario: Ya hay tráiler de la reunión de Daniel Radcliffe, Emma Watson y Rupert Grint” (Spanish). (2021年12月20日). オリジナルの2022年1月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220102131934/https://www.marca.com/claro-mx/trending/2021/12/20/61c0d1e1e2704efe068b4581.html 2022年1月2日閲覧。 
  21. ^ Behan, Alex (2021年12月28日). “Appointment Viewing: The week's best free-to-air and Sky TV programming”. Stuff. 2021年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月28日閲覧。
  22. ^ How to watch 'Harry Potter 20th Anniversary' reunion in the UAE”. Gulf News (2021年12月27日). 2021年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月28日閲覧。
  23. ^ “Nach 20 Jahren zückt Harry Potter noch einmal den Zauberstab” (German). Blick. (2022年1月1日). オリジナルの2022年1月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220102133759/https://www.blick.ch/people-tv/kino/hogwarts-reunion-nach-20-jahren-zueckt-harry-potter-noch-einmal-den-zauberstab-id17106527.html 2022年1月2日閲覧。 
  24. ^ Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts official trailer revealed ahead of New Year's Day retrospective special on Sky & NOW”. Sky Group (2021年12月20日). 2021年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月28日閲覧。
  25. ^ Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts”. Rotten Tomatoes. 2021年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月2日閲覧。
  26. ^ Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts”. Metacritic. 2022年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月3日閲覧。

外部リンク[編集]