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論説委員就任以降、主に同じ[[クロスオーナーシップ (メディア)|メディアグループ]]にて放送されている[[朝の情報番組]]や[[報道番組|ニュース番組]]の[[コメンテーター]]として番組出演していたが、特別編集委員への再就任に連動して、『NEWS23』(TBSテレビ)のキャスターに就任が発表される<ref>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/02/27/kiji/K20130227005283040.html スポニチANNEX「NEWS23」4月からアンカーに岸井成格氏「本質深く迫りたい」 2013年2月27日 6:00]</ref>。 |
論説委員就任以降、主に同じ[[クロスオーナーシップ (メディア)|メディアグループ]]にて放送されている[[朝の情報番組]]や[[報道番組|ニュース番組]]の[[コメンテーター]]として番組出演していたが、特別編集委員への再就任に連動して、『NEWS23』(TBSテレビ)のキャスターに就任が発表される<ref>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/02/27/kiji/K20130227005283040.html スポニチANNEX「NEWS23」4月からアンカーに岸井成格氏「本質深く迫りたい」 2013年2月27日 6:00]</ref>。 |
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また、番組出演以外にも2003年から<ref>[http://muratanobuyuki.jp/profile 村田信之([[蓮舫]]の夫)ブログ]</ref>[[早稲田大学]][[政治経済学部]][[客員教授]](非常勤)・非常勤研究員、[[大隈塾]]の講師<ref>[http://www.the-journal.jp/contents/takano/2006/01/post_3.html 高野孟の「極私的情報曼荼羅」 今日の「毎日新聞」に大隈塾&ゼミのことが… 2006年1月11日 12:33]</ref>、毎日新聞の子会社(毎日教育総合研究所)が事業運営している NPO法人[[日本ニュース時事能力検定協会]] の理事長、一般社団法人[[アジア調査会]] |
また、番組出演以外にも2003年から<ref>[http://muratanobuyuki.jp/profile 村田信之([[蓮舫]]の夫)ブログ]</ref>[[早稲田大学]][[政治経済学部]][[客員教授]](非常勤)・非常勤研究員、[[大隈塾]]の講師<ref>[http://www.the-journal.jp/contents/takano/2006/01/post_3.html 高野孟の「極私的情報曼荼羅」 今日の「毎日新聞」に大隈塾&ゼミのことが… 2006年1月11日 12:33]</ref>、毎日新聞の子会社(毎日教育総合研究所)が事業運営している NPO法人[[日本ニュース時事能力検定協会]] の理事長、一般社団法人[[アジア調査会]]顧問<ref>[http://www.aarc.or.jp/PDF/yakuin-h28-5.pdf アジア調査会役員名簿(平成28年5月)]</ref>を務める。[[新しい日本をつくる国民会議|21世紀臨調]]運営委員を務めた。 |
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== エピソード == |
== エピソード == |
2017年3月18日 (土) 19:25時点における版
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きしい しげただ 岸井 成格 | |
---|---|
生誕 |
1944年9月22日(79歳) 日本・東京都 |
教育 | 慶應義塾大学法学部 |
職業 |
政治部記者 コメンテーター |
肩書き |
毎日新聞社特別編集委員 元毎日新聞社主筆 |
公式サイト | http://www.the-journal.jp/contents/kishii/ |
岸井 成格(きしい しげただ、1944年9月22日 - )は、日本の政治部記者で、毎日新聞社特別編集委員[1]、元毎日新聞社主筆である。父は元衆議院議員の岸井寿郎。
来歴
東京都出身。慶應義塾普通部から慶應義塾高等学校を経て1967年に慶應義塾大学法学部法律学科を卒業。
卒論ではトロツキーについて論じる。同年4月、毎日新聞社に記者として入社。
西部本社熊本支局を経て、1970年、東京本社政治部に異動[2]。首相官邸、文部省、防衛庁、自民党、野党各記者クラブを担当する。1980年、人事にて東京本社 外信部に異動。1981年からワシントン特派員となり、1984年に帰国、東京本社出版局のサンデー毎日編集部へ異動となる。1985年、再び政治部へ異動し、首相官邸・自民党・野党各記者クラブのキャップを担当。1986年、政治部副部長、1991年、編集委員、論説委員を兼任、1993年、社長室委員、政治部長を歴任。その後、編集局次長、1998年に論説委員長、1999年 東京本社 編集局編集委員(役員待遇)、2004年4月に毎日新聞社で初めての特別編集委員(役員待遇)、同年10月に役員待遇が外れる。2010年6月から主筆となる。2013年4月1日付人事で再び、特別編集委員に肩書が変更となる[1]。
論説委員就任以降、主に同じメディアグループにて放送されている朝の情報番組やニュース番組のコメンテーターとして番組出演していたが、特別編集委員への再就任に連動して、『NEWS23』(TBSテレビ)のキャスターに就任が発表される[3]。
また、番組出演以外にも2003年から[4]早稲田大学政治経済学部客員教授(非常勤)・非常勤研究員、大隈塾の講師[5]、毎日新聞の子会社(毎日教育総合研究所)が事業運営している NPO法人日本ニュース時事能力検定協会 の理事長、一般社団法人アジア調査会顧問[6]を務める。21世紀臨調運営委員を務めた。
エピソード
- 出演番組にて司会者から相撲についてコメントを求められることが多く、その理由は、岸井が高校時代に慶応付属の相撲部に入部していたためである[7]。
- 佐高信とは大学時代、峯村光郎ゼミの同期で親しく、共著もある。しかし佐高が「政治家にモラルを求めるのはゴキブリにモラルを求めるに等しい」と発言すると、あわてて席を離したという。佐高は、政治記者として自分が同類と見られたらまずいと思ったからではないか、と推測している[8]。
- 北朝鮮による日本人拉致問題については、一時帰国した拉致被害者5人を、当初の約束通り、一旦北朝鮮に戻すべきとの持論を、『サンデーモーニング』および毎日新聞で繰り返し主張した[9]。
- 憲法改正論議では「改憲」の立場をとる。
- 反小沢一郎の1人であり、自身がコメンテーターで出演したテレビ番組内でも小沢はクロだと発言していた[10]。
- 『サンデーモーニング』2007年11月18日放送分から、レギュラー出演していた番組を体調不良のため欠席。『サンデーモーニング』同年12月2日放送分で本人書簡で大腸癌を告白、手術を受けたことを明らかにした[11]。2008年2月末以降から出演番組に復帰した[12]。
- 2009年5月27日、リーガロイヤルホテル小倉で開かれた第6回毎日・北九州フォーラムで「日本は北朝鮮と戦後処理をしていない。国交正常化して平和条約を結ぶと、(賠償金として)経済協力の形で、韓国に出しただけは払わなければならない。現在の額では1兆円」と日韓基本条約に反する見解を示し、毎日jpに掲載された[13]。
- 安保法案には反対の立場を取っており、『サンデーモーニング』(2015年9月13日放送)では、「撤回か廃案にすべきと」コメントし、『NEWS23』(同年9月16日放送)では、「安保法案は憲法違反であり、‟メディアとしても”廃案に向けて声をずっと上げ続けるべき」と述べた[14]。しかし、後者の発言は「政治的に公平であること」「意見が対立している問題についてはできるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」と記された放送法第4条に違反する可能性があるとしてすぎやまこういち等が代表を務める「放送法遵守を求める視聴者の会」が産経新聞や讀賣新聞にて2015年11月15日、16日に意見広告を出す事態となった。視聴者の会は同年11月26日に会見を行い、岸井に対し「自らアンカーを務める『NEWS23』が放送法第4条を遵守するよう配慮する意思をお持ちでしょうか」などの公開質問状を5つ叩き付けた[15][16]。12月25日にTBSテレビが記者会見を行ったが、質問状に対する岸井からの返答は無かった[17]。これに対し、視聴者の会は「甚だ残念であります。岸井氏は放送局に属するニュースアナウンサーではなく、そもそもが毎日新聞の主筆まで務めた、現代を代表する『言論人』です。言論人とは、ついには、一個の個人の言葉の力のみに依って立つべきであり、その意味で、無回答という回答さえもTBSに代行させたのは、自ら、言論人の矜持を根底から放棄したに等しいと言えるのではないでしょうか。また、氏は、今日まで、政治家など他者に対して、極めて厳しい要求を突き付け続けてきた『実績』をお持ちです。自らが社会的な批判にさらされた時には、自分が過去、他者に要求してきた所に顧み、恥ずかしくない言動を取られるべきではなかったでしょうか。当会は、社からの回答はなくとも、個人としての資格による岸井氏の回答はあるだろうと期待していました。TBSに『無回答という回答』を代行させた氏に対して、強い失望を禁じ得ません。」とコメントを出した[18]。その後、同年12月24日の報道で岸井が『NEWS23』を2016年3月末をもってアンカーを降板することが明らかとなった[19]。しかし、2016年1月15日に岸井がTBS専属のスペシャルコメンテーターに就任することが明らかとなり、TBS内の番組の垣根を越えて複数の報道・情報番組に横断的に出演し、ニュース解説を行うことが決定した。さらに『NEWS23』も3月いっぱいでアンカーという肩書でのレギュラー出演を降板するだけで、4月以降もテーマに応じて出演することとなった[20][21]。
- 2016年2月29日に岸井を含むジャーナリストら6人が東京都内で会見を開いた際、上記意見広告に対する感想を記者に問われ、「低俗だし、品性どころか知性のかけらもない。恥ずかしくないのか」と批判した。
家族・親族
岸井家
- 母
- 兄
- 弟
出演番組
現在
テレビ
過去出演番組
テレビ
- 筑紫哲也 NEWS23(TBSテレビ)※不定期に出演
- NEWS23(TBSテレビ)‐ ※2013年4月 - 2016年3月 コメンテーター(帯)。
- 朝まで生テレビ!(テレビ朝日)※最近は2007年7月27日放送分に出演(参議院議員選挙特集)。
- ビッグモーニング(TBSテレビ)※出演曜日不明、ニュース編集長
- おはようクジラ(TBSテレビ)
- ウォッチ!(TBSテレビ)
- みのもんたの朝ズバッ!(TBSテレビ)
- サンデープロジェクト(テレビ朝日)
- イブニングワイド (TBSテレビ)
- 石川啄木没後100年特別番組「啄木の警鐘」(2012年、岩手朝日テレビ)※NPO法人森びとプロジェクト委員会理事長として出演
- 乱!総選挙2012(TBSテレビ)‐ 2012年12月16日
ラジオ
- 森本毅郎・スタンバイ!(TBSラジオ)- 2006年1月
脚注
- ^ a b 「毎日新聞社人事」(日本経済新聞人事欄、2013年2月18日)
- ^ 第3回 東住協セミナーのおしらせ
- ^ スポニチANNEX「NEWS23」4月からアンカーに岸井成格氏「本質深く迫りたい」 2013年2月27日 6:00
- ^ 村田信之(蓮舫の夫)ブログ
- ^ 高野孟の「極私的情報曼荼羅」 今日の「毎日新聞」に大隈塾&ゼミのことが… 2006年1月11日 12:33
- ^ アジア調査会役員名簿(平成28年5月)
- ^ 慶応義塾体育会 卒業生 岸井成格(昭和42年卒)
- ^ DIAMOND ONLINE\\「News23」のアンカー、岸井成格との50年 2014年11月10日
- ^ “岸井成格のTVメール 強硬だけの外交は危険”. 毎日新聞. (2002年12月3日)
- ^ 教育ジャーナリスト 松本肇のブログ マスコミは小沢一郎に謝罪したのか 2012年11月18日
- ^ 鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談 毎日新聞主筆・岸井成格さんVS「がんばらない」の医師鎌田實 2011年11月
- ^ J-CAST 岸井成格「ガン手術」から復帰 みの「視聴率ぐんと上がった」 2008年3月5日 15:11
- ^ “毎日・北九州フォーラム:岸井成格・毎日新聞特別編集委員が講演 /福岡”. 毎日新聞. (2009年5月28日)
- ^ “政治的公平性を求められるテレビ番組 法案反対の某局キャスターやアンカーは問題では”. J-CASTニュース. (2015年9月18日) 2016年1月9日閲覧。
- ^ 2015年9月16日放送のTBS報道番組「NEWS23」における岸井成格氏発言に関する公開質問状放送法遵守を求める視聴者の会
- ^ 「安保廃案に声を」…TBS番組での岸井氏発言に「放送法違反」指摘 放送法遵守を求める視聴者の会が公開質問状 2015年11月26日 15:45
- ^ “岸井氏発言に質問状 TBS回答「今後も公平・公正な番組作り」”. スポニチANNEX (スポーツニッポン). (2015年12月25日) 2016年1月9日閲覧。
- ^ 放送法遵守を求める視聴者の会
- ^ 岸井氏「ニュース23」来春で降板 安保発言が騒ぎに 日刊スポーツ 12月25日
- ^ 岸井成格氏がTBS「NEWS23」アンカー降板へ 今後はSPコメンテーターとして適宜出演産経新聞2016.1.15
- ^ 「NEWS23」岸井成格さん、レギュラー降板読売新聞 1月15日