「スレイヤーズ (アニメ)」の版間の差分
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2013年8月1日 (木) 11:37時点における版
スレイヤーズ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ジャンル | ファンタジー、コメディ・アドベンチャー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
原作 | 神坂一 あらいずみるい (角川書店・富士見ファンタジア文庫) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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テンプレート - ノート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロジェクト | アニメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ポータル | アニメ |
スレイヤーズでは、神坂一によるライトノベル『スレイヤーズ』を原作としたテレビアニメ、OVA、劇場用アニメ、ラジオドラマについて記述する。
1995年から2009年にかけて、テレビアニメシリーズは5作品が放映され、劇場版が5作、OVAとラジオドラマがそれぞれ2作発表されている。
概要
本作のアニメ版は、原作の本編(長編系統)第一部をベースにしたテレビアニメとその流れをくむラジオドラマ、そして原作の『すぺしゃる』(短編系統)をベースにした劇場版とOVA、という2つの系統に大別できる。劇場版第5作目の『ぷれみあむ』を別にすれば、主人公のリナ以外で両系統に登場した人物はほとんど存在しない。なお、本編第二部のアニメ化は未だに行われていない。
両系統ともスタートしたのは1995年であり、いずれもスタッフや制作会社が異なり、ソフトの販売元も異なっている。テレビアニメ・ラジオドラマは制作:イージー・フイルム、販売:スターチャイルド(キングレコード)であり、劇場版・OVAは制作:J.C.STAFF、販売:エモーション(バンダイビジュアル)である。ただし、テレビアニメ第1作目(通称「無印」)の販売元はバンダイビジュアル、テレビアニメ第4作目・第5作目の制作はJ.C.STAFF、劇場版『ぷれみあむ』は制作:ハルフィルムメーカー、販売:キングレコードである。
このような制作体制が実現できたのは、原作が長編系統と短編系統とを並行して発表し、なおかつそれぞれの雰囲気が微妙に異っているという事情によるところが大きい(そもそも本作の原作はこの手法を確立した作品である)。また、いわゆるお家騒動によってメディアワークスが分裂した直後で、アニメやコミック等のキャラクター関連部門の立て直しを図りたいという版権元の角川書店側の事情も一因である[要出典]。
富士見書房系は元来男性向け作品中心なので、アニメ化される以前は男性ファンが中心であったが、アニメ化をきっかけとして女性ファンも増加した[要出典]。
作画の海外発注が多く『TRY』の頃には制作進行はギリギリの状態であったという。このことが続く『ロスト・ユニバース』で起こったヤシガニ事件(作画崩壊)の一因となった。本放送当時、渡部高志監督が運営するWebサイト「猫南蛮亭」において作り手側からの情報発信とファンとの交流が積極的に行われていた。このような制作関係者が直接運営するサイトは当時としては他に例がなく、アニメ史上において最も早い時期にインターネットを活用したものの一例であるといえる[2]。テレビ東京ブロードバンドが運営するブロードバンド配信サイトアニメch.comで、2003年9月のサイト開始時から3作品とも配信された。2006年2月から同サイトを引き継いだあにてれシアターでも配信されていた。
リナとガウリイの食事バトルは林原・松本のアドリブだったが、2人は特に打ち合わせをしなかった。「相手が言うと、それに返す言葉がぽんっと浮かぶ」らしい。また、監督によると「3割が二人のアドリブ」だったという。
メインキャストの声優ネタが見られた。例えば、ザングルスが『赤ずきんチャチャ』のチャチャ(声:鈴木真仁)のお面を付けている(『スレイヤーズ』16話)、ガウリイが『クマのプー太郎』の車掌(声:松本保典)顔になっている(『NEXT』1話・15話)、ゼルガディスが『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイ(声:緑川光)の台詞「お前を殺す」を言っている(『NEXT』1話)、『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ似の魚人を林原めぐみが、渚カヲル似の青年を石田彰が演じている(『TRY』17話)[3]等。
登場人物
テレビアニメ
テレビアニメ版共通事項
いずれの作品もテレビ東京系列他(系列外放映局は作品ごとに異なる)で放送。放送日はテレビ東京でのもの。
シリーズ共通の登場人物・声の出演
- リナ=インバース - 林原めぐみ
- ガウリイ=ガブリエフ - 松本保典
- ゼルガディス=グレイワーズ - 緑川光
- アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン - 鈴木真仁
- 獣神官(プリースト)ゼロス - 石田彰(NEXTから登場)
- フィリオネル=エル=ディ=セイルーン(フィル王子) - 安西正弘
- TRY第1話(同作での登場はこのときのみ)とREVOLUTIONでは、安西が病気療養の為に稲葉実が演じた。
- シルフィール=ネルス=ラーダ - 冬馬由美
シリーズ共通のスタッフ
- 原作 - 神坂一、あらいずみるい(角川書店・富士見ファンタジア文庫)
- 連載 - 月刊ドラゴンマガジン、月刊コミックドラゴン(富士見書房)
- 監督 - 渡部高志
- シリーズ構成 - 小山高生(無印)→神坂一(NEXT&TRY)、高山治郎(NEXT&TRY&REVOLUTION&EVOLUTION-R)
- キャラクター原案 - あらいずみるい(NEXT&TRY&REVOLUTION&EVOLUTION-R、NEXT&TRYではキャラクターデザイン名義)
- キャラクターデザイン - 宮田奈保美
- 音楽 - 手塚理、Vink(矢吹俊郎、大平勉、本間昭光・無印)、Vink2(NEXT)、Vink3(TRY)、Vink4(REVOLUTION、EVOLUTION-R)
- 音響効果 - 新井秀徳(無印&NEXT&TRY)→今野康之(REVOLUTION&EVOLUTION-R)・古谷友二(EVOLUTION-R)
- アニメーション制作 - イージー・フイルム→J.C.STAFF(REVOLUTION&EVOLUTION-R)
- 製作 - テレビ東京、テレビ東京ソフトウェア→スレイヤーズR製作委員会(REVOLUTION)→スレイヤーズER製作委員会(EVOLUTION-R)
原作との相違点
原作の舞台は水竜王が統括していた地域を囲む東西南北の結界内であり、魔族を除く住民達は隔離された状態で約1000年生活していたが、この結界が解除されたので、アニメでは外へ向かい国交を回復しようとしている(原作では結界解除されたという認識が広まっていない)。『TRY』の舞台は火竜王統括地域である。
結界の外の世界では魔法が発達しておらず、代わりに火薬を用いた武器が発達しており原作には存在しない大砲や銃が登場する。またREVOLUTIONではリナ達の住んでいる地域でも大砲が使われている。原作では海に接していないルヴィナガルド王国が海に面している。原作にはない「リナはナメクジが苦手」という設定がある。
- 純魔族の戦闘時の容貌
セイグラム - 本編第6巻の話が省略されている都合上、再登場時にデザインが変化しない。
この他にも、高・中・下位問わず多くの魔族が巨大化や怪物化を果たしている。魔族にとって物質世界での姿は仮初めに過ぎず、大きな意味を為さない。従って、巨大化したり無闇に迫力有る容姿へ化けても、対象の恐怖を増大させる程度しか効果はなく、容姿に関わらず力自体を感じ取るリナ達には効果が薄い[4]。アニメ版ではごく一部だが神のビジュアルも描写されており、その際は魔族同様に巨体を誇る怪物状(主に竜)で表現されている。尚、魔族の外観に関する詳細は、スレイヤーズの超常的存在を参照。
- ゼルガディスの設定
原作では使用する呪文は精霊魔術のみだが、アニメでは高位の黒魔術、破邪系の白魔術、更には呪術など、様々な系統の呪文を使用する。原作では使えないことになっている翔封界(レイウィング)が使えることになっている。
- アメリアの設定
初登場の仕方が原作とアニメでは全く異なる。原作は「リナと同じぐらいの年で、リナよりも背が高い」となっているが、アニメでは「リナの妹分(年下)で、リナよりも背が低い」となっており、リナのことを“さん”付けで呼んでいる。
「胸が大きい」ことについて、原作では特に描写がない(ただしイラストではかなり大きく描写されている)のに対して、アニメでは強調されている。原作では使えないことになっている翔封界(レイウィング)が使えることになっている。原作ではややドライな所のあるサバサバした気性として描写されているが、アニメではホットでリリカルな恋愛沙汰を好む少女として表現されている。
原作では8巻で腕を組んだ挿絵からゼルガディスとのカップリングが論争を引き起こしていたが、恋愛らしき描写はなかった。しかしアニメでは『無印』の終盤あたりからゼルガディスをはっきり異性として意識する描写が見られ、ゼルガディスもまんざらではない様子とされている。『NEXT』や『TRY』ではゼルガディスに近寄る異性に嫉妬している。
- ザナッファーの設定
原作では本編第5巻に登場し、サイラーグとは異なる場所で、コピーレゾとも無関係。しかしTV版『無印』ではサイラーグにてコピーレゾが装備者となる。
原作では鎧状だが、TV版『無印』ではザナッファーそのものではなくザナッファーの残留思念という設定の為、直接手に触れる事ができないオーラ状の外観になっている。 原作では最終的に装備者の意識を乗っ取り、魔獣として覚醒するが、TV版『無印』では残留思念である為かその設定は生かされていない。代わりに神聖樹フラグーンを恐れるという新たな設定が付加されている。
なお、『REVOLUTION』ではタフォーラシアに伝わっていたサイラーグの遺産のひとつとして登場。無印とは違い残留思念ではなく、当初はザナファアーマーという鎧として登場、後に装備者の意識を乗っ取り魔獣として覚醒するという原作とほぼ同じ設定となっている。
- ゼロスの設定
初登場の仕方が原作とアニメでは全く異なる。『NEXT』ではゼロスの本質である残虐性が殆ど描かれず、命令遂行の為に無関係な一般人を大量殺戮する場面(ディルス王都壊滅)が描かれていない。最終話で親切にも光の剣をガウリイへ返し、しかもリナは去りゆく彼に対して「もう行っちゃうの?」と名残惜しそうに言葉を投げ掛ける。原作においてリナとゼロスは、談笑しつつも腹の底では全く信用し合わない冷戦状態を保ち続けるが、『NEXT』のゼロスは「敵方に属しつつも憎めないキャラ」として立ち回る。『TRY』以降は原作にある残虐性も見せるようになるが、原作ほど仲は悪くない上、最終的には味方側に回っている。
- セイグラムの設定
アトラスシティの事件では、同志ギオ=ガイアが不在な点を除けば大きな変更点は無し。但し再登場時は原作と異なり、ガーヴ直属の配下として行動し、対決場所も変更されている。ズーマが登場しない影響で、半魔族(人と魔族の合成体)にはならず純魔族のままでいる。ガーヴから力を授かって強化され、アニメ版に登場しないラルタークやラーシャートの代役を務める。
- 金色の魔王の設定
小説において彼女が冥王を滅ぼしたのは「見間違いであっても自分を攻撃した者は許さない」と言う怒りからであり、異界黙示録(クレアバイブル)の言葉からも消極的に世界全ての破滅を望んでいると言えるが、アニメにおいては「自らの全てを引き換えにしたリナの願い」を叶える形で具現化しており、ゼロスの言葉からも世界の存続を望んでいる事が伺える。『NEXT』の最後にはガウリイの「純粋な意思」に触れて「気まぐれ」を起こすなど、かなり好意的に描かれている。
- 武器の設定
原作では本編第一部の終盤で失うことになっている「光の剣」を、『NEXT』の該当部分では最後まで失わず、『TRY』において完全に手放す[5]。『REVOLUTION』では普通の剣を使用しており、第1話での戦闘中刀身が折れ、ガウリイがどこかから取り出した鍛冶道具で修理したため、歪な形になっている。後にポコタから光の剣のレプリカを借りて使用している。
- 呪文の効果
神滅斬(ラグナブレード)の効力が原作とは異なっている。崩霊裂(ラ・ティルト)に人間に対して使用すると衝撃を与える程度でダメージがないというアニメ版独自の設定がなされている。しかし、原作では精神体を攻撃されれば人間も死亡するので矛盾する。黒魔術で力を借りた相手の術を使うと強制的に力を引き出して消費する為、その借りた相手の攻撃=力を消滅させる事はできるというアニメ版独自の設定がなされている。しかし、原作では破壊の為に使われる黒魔術は負の感情を得るのにも役に立ち、なおかつそれにより自身が傷つけられることはなく、拒否する理由がないので拒否しないだけで強制力はないとされている。
- 竜族の設定
アニメでは古代竜(エンシェント・ドラゴン)と黄金竜(ゴールド・ドラゴン)が登場する。原作で登場する黄金竜(ゴールデン・ドラゴン)と黄金竜(ゴールド・ドラゴン)は、水竜王、火竜王それぞれの地域に住む別種同士という設定。 高位魔族・中位魔族・下位魔族と言った魔族の序列が、所々で不明瞭となっている。強さが変更されたり存在自体を無しにされた純魔族が少なくない。
原作小説の場合、事件の黒幕が誰か終盤まで分からないパターン、味方の一人が実は敵と言うパターンがあるがアニメ版では、当初から敵を敵として認定しているシナリオ変更部分が多々ある。本編第2巻のハルシフォム、第3巻のエリスは、アニメだと初登場時からリナ一行と対立している。第7巻、第8巻のフィブリゾは、正体発覚以前の出番が非常に増加し、同時に黒幕たる旨を匂わせる伏線も増えている。
- 原作長編と連動する短編エピソードとの関係
リナがフィル王子と初邂逅するエピソードは、原作ではすぺしゃるの『白魔術都市の王子』で長編第1巻より前の時系列の設定であるが、TV版では後のエピソードにおける視聴者への配慮から、レゾ=シャブラニグドゥを倒した後で邂逅している。同様にワイザーと邂逅する場面も、原作では本編開始前に『ルヴィナガルド王国』に立ち寄りそこでワイザーと対面、本編においては王国は解体され『ルヴィナガルド共和国』となっているが、TV版では『TRY』終了後に『REVOLUTION』で初めて『ルヴィナガルド王国』に立ち寄り、ワイザーともそこで初邂逅する。
- テレビアニメ版『ロスト・ユニバース』との関係
完全オリジナルストーリーで『TRY』を手がけたイージー・フイルムは、後にテレビアニメ版『ロスト・ユニバース』[6]を製作するが、この両作は互いに世界観が繋がっているかのような描写が多い。アニメ放映時に出版された関連書には、明言こそ避けてあるが、この2つの作品世界は隣接しあっていると説明されている。『TRY』で登場した異界の魔王ダークスターや異界の神族ヴォルフィードは、アニメ版『ロスト・ユニバース』にもそのままの名前と肩書きで登場する。またアニメ版『ロスト・ユニバース』は、『TRY』からの画像の使いまわしも多い。
原作小説においては両作品とも、アニメ版ほど関係性を強調するような描写はない。いくつかの名前・肩書き・敵対関係の図式は共通しているが、伝説にちなんだものに過ぎないと説明されており、2つの世界は基本的に無関係である。
スレイヤーズ
シリーズ全アニメ作品の中で最初の作品であり、テレビ東京系(テレビ愛知を除く)では1995年4月7日から1995年9月29日・金曜18時30分-19時に全26話が放送された。テレビ愛知では1995年4月18日から10月10日・火曜7時35分-8時5分の枠で放送[7]。
原作小説であるスレイヤーズ本編第1巻、第3巻、第5巻の一部、及びスレイヤーズすぺしゃる第1巻の一部を元に構成されている。本作のみ、アイキャッチが存在しない。
続編の『NEXT』『TRY』『REVOLUTION』『EVOLUTION-R』と区別するために『無印』『無印スレイヤーズ』という通称で呼ばれている[8]。
放映終了後、放映継続を訴えるファンが街頭署名運動を起こした[9]。
過去にカートゥーンネットワークで再放送されたことがある。
登場人物・声の出演
- 赤法師レゾ - 子安武人
- ゾルフ - 平野正人
- ディルギア - 掛川裕彦
- ロティマス - 宝亀克寿
- シャブラニグドゥ - 郷里大輔
- コピーレゾ(ザナッファー) - 子安武人
- ザングルス - 島田敏
- ヴルムグン - 家中宏
- エリス(エリシエル=ヴルムグン) - 石川悦子
主題歌
- オープニングテーマ「Get along」
- 歌 - 林原めぐみ・奥井雅美、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 大平勉
- エンディングテーマ「KUJIKENAIKARA!」
- 歌 - 林原めぐみ・奥井雅美、作詞 - 有森聡美、作曲 - 奥井雅美、編曲 - 矢吹俊郎
サブタイトル
AからZまで、アルファベット順で始まる様に作られている。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | Angry? リナ怒りのドラグスレイブ! | 小山高生 | 渡部高志 | 宮田奈保美 | 1995年 4月7日 | |
2 | Bad! ミイラ男は趣味じゃない! | 鈴木行 | 則座誠 | 佐々木一浩 | 4月14日 | |
3 | Crash! 激突!赤いの白いの怪しいの! | 千葉克彦 | 横田和 | 加藤洋人 | 4月21日 | |
4 | Dash! 逃げろ! 魔法が使えない? | 高山治郎 | 佐藤真人 | 宍戸久美子 | 4月28日 | |
5 | Escape! 炎の半魚人 ヌンサ! | 長谷川勝己 | 岩崎良明 | 松浦錠平 | 菊池城二 | 5月5日 |
6 | Focus! 本当の敵は レゾ? | 山田靖智 | 石崎すすむ | 河口もと | 5月12日 | |
7 | Give up 寸前? 出た必殺の剣っ!! | 花田十輝 | 鈴木行 | 岩崎良明 | 佐々木一浩 | 5月19日 |
8 | Help! シャブラニグドゥ 復活!! | 高山治郎 | 横田和 | 加藤洋人 | 5月26日 | |
9 | Impact! 脅威の 決戦前夜! | 渡辺誓子 | 佐藤英一 | 箕輪悟 | 6月2日 | |
10 | Jackpot! のるかそるかの 大バクチ! | 高山治郎 | 牧野滋人 | 則座誠 | 宮田奈保美 | 6月9日 |
11 | Knock Out! セイルーン お家騒動! | 千葉克彦 | 松園公 | 松浦錠平 | 小舟井充 | 6月16日 |
12 | Lovely! アメリアの 魔法修行 | 長谷川勝己 | 小林孝志 | 菊池城二 | 6月23日 | |
13 | Money! 賞金稼ぎを ブチのめせっ!! | 高山治郎 | 佐藤真人 | 宍戸久美子 | 6月30日 | |
14 | Navigation! サイラーグへの 招待状! | 長谷川勝己 | 又野弘道 | 岩崎良明 | 戸部敦夫 | 7月7日 |
15 | Oh no! リナの 結婚狂想曲? | 花田十輝 | 松浦錠平 | おぶないみつる | 7月14日 | |
16 | Passion! 舞台にかける 青春? | 山田靖智 | 則座誠 | 佐々木一浩 | 7月21日 | |
17 | Question? あの娘(こ)?に プロポーズ! | 渡辺誓子 | 横田和 | 加藤洋人 | 7月28日 | |
18 | Return! 赤法師 ふたたび! | 高山治郎 | 玉野陽美 | 菊池城二 | 8月4日 | |
19 | Shock! サイラーグ 崩壊! | 渡辺誓子 | 渡部高志 | 多田野後彦 | 宮田奈保美 | 8月11日 |
20 | Trouble! 嵐の半魚人 ラハニム♥ | 長谷川勝己 | 岩崎良明 | 戸部敦夫 | 8月18日 | |
21 | Upset! ガウリイVS ザングルス | 山田靖智 | 松園公 | 松浦錠平 | 菊池城二 | 8月25日 |
22 | Vice! 残されし ものたち | 高山治郎 | 佐藤真人 | 宍戸久美子 | 9月1日 | |
23 | Warning! エリスの 執念! | 長谷川勝己 | 小林孝志 | 佐々木一浩 | 9月8日 | |
24 | X-DAY よみがえる 魔獣! | 山田靖智 | 菊池一仁 | 玉野陽美 | 菊池城二 | 9月15日 |
25 | Yes! 最後の希望 祝福の剣(ブレス・ブレード) | 高山治郎 | 横田和 | 加藤洋人 | 9月22日 | |
26 | Zap! 勝利は あたしのためにある | 渡部高志 | 宮田奈保美 | 9月29日 |
スレイヤーズNEXT
テレビアニメ第2作目で、1996年4月5日から1996年9月27日にかけて放送。全26話。
原作小説であるスレイヤーズ本編第2巻、第4巻、第5巻の一部、第7巻、第8巻を元に構成されている。本編第一部の残りのエピソードをアニメ化したが、6巻の内容のみ、構成や登場人物の都合上、ほぼ丸ごとカットされている。地方局では1作目を放送せずにNEXTから放送したところもあった。
本作から原作者の神坂一がシリーズ構成を、原作イラストレーターのあらいずみるいがキャラクター原案を手がけるようになった。
大月俊倫は「自分の中では『スレイヤーズ NEXT』がベスト」と述べている[10]。
登場人物・声の出演
- マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ - 柊美冬
- キラ - 大谷育江
- 魔竜王(カオスドラゴン)ガーヴ - 中田譲治
- 冥王(ヘルマスター)フィブリゾ - 伊倉一恵
- アルフレッド - 結城比呂
- カンヅェル - 二又一成
- クリストファー - 岡和男
- マゼンダ - 兵藤まこ
- ザングルス - 島田敏
- ハルシフォム - 中田和宏
- セイグラム - 秋元羊介
- タリム - 茶風林
- ミルガズィア - 大倉正章
- クレアバイブル - 丸山詠二
主題歌
- オープニングテーマ「Give a reason」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 大平勉
- エンディングテーマ「邪魔はさせない」
- 歌 - 奥井雅美、作詞 - 奥井雅美、作曲 - 奥井雅美・矢吹俊郎、編曲 - 矢吹俊郎
- 挿入歌「乙女の祈り」
- 歌 - 林原めぐみ&鈴木真仁、作詞 - 渡部高志、作曲 - 奥井雅美、編曲 - 矢吹俊郎
サブタイトル
第25話までのサブタイトルはしりとりになっている。余談だがサブタイトルの1文字だけ赤文字になっている。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 絵コンテ | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | いきなりピンチ! 魔人ゾアメルグスターの恐怖! | 高山治郎 | 佐藤英一 | 渡部高志 | 宮田奈保美 加藤洋人 |
1996年 4月5日 |
2 | ふざけた神官! その名はゼロス! | 長谷川勝己 | 松園公 河口もと |
渡部高志 佐藤真人 |
菊池城二 | 4月12日 |
3 | 素敵な商売! 用心棒も楽じゃない! | 千葉克彦 | 高橋滋春 | 佐藤英一 | 寺岡賢司 | 4月19日 |
4 | いにしえの契約! 不死を求める者! | 渡辺誓子 | 岩崎良明 | 戸部敦夫 | 4月26日 | |
5 | 残されし愛ゆえに! | 山田靖智 | 水島精二 | 松園公 渡部高志 |
駒井一也 | 5月3日 |
6 | 逃がさない! 執念のマルチナふたたび! | 花田十輝 | 横田和 | 高鉾誠 | 5月10日 | |
7 | びっくり料理! 幻のドラゴン料理を追え! | 岡本典久 | 小林孝志 | 宮田奈保美 加藤洋人 |
5月17日 | |
8 | 永遠なれ! フィルさんが死んだ日? | 長谷川勝己 | 高橋滋春 | 焼津半次 | 5月24日 | |
9 | 秘められし野望! 衝撃の告白? | 高山治郎 | 牧野滋人 | 佐藤英一 | 佐々木一浩 | 5月31日 |
10 | クセ者ぞろいの珍道中?! 魔力を取り戻せ! | 渡辺誓子 | 吉田俊司 | 横田和 | 宇都木勇 | 6月7日 |
11 | 迫り来る闇の声! 切り裂けラグナ・ブレード! | 山田靖智 | 水島精二 | 戸部敦夫 | 6月14日 | |
12 | ドンデン返し? 意外なる真実! | 高山治郎 | 山口武志 | 牧野滋人 | 宮田奈保美 | 6月21日 |
13 | 墜落寸前! 野望のついえる時! | 横田和 | 加藤洋人 | 6月28日 | ||
14 | 禁断のダンス? 最強呪文はどこだ! | 千葉克彦 | 高橋滋春 | 小村敏明 | 高鉾誠 | 7月5日 |
15 | 大激突? 闘いのアルテメ塔! | 長谷川勝己 | 則座誠 | 渡部高志 | 佐々木一浩 | 7月12日 |
16 | 恨みの魔球! 根性の豪速球! | 岡本典久 | わだへいさく | 小林孝志 | 戸部敦夫 | 7月19日 |
17 | うわさの彼女は ゼルガディス? | 山田靖智 | 水島精二 | 宮田奈保美 | 7月26日 | |
18 | 砂の神殿! ギガスレイブの秘密! | 高山治郎 | 吉田俊司 | 渡部高志 | 宇都木勇 | 8月2日 |
19 | ついに発覚っ? ゼロスの正体! | 高橋滋春 | 加藤洋人 | 8月9日 | ||
20 | いくっきゃないっ! ドラゴンの谷を目指せ! | 長谷川勝己 | 牧野滋人 | 高鉾誠 | 8月16日 | |
21 | 千年の真実! 裏切りの魔竜王! | 山田靖智 | 則座誠 | 水島精二 | 佐々木一浩 | 8月23日 |
22 | 奪われた光の剣! 魔竜王最後の時! | 長谷川勝己 | 山口武志 | 渡部高志 | 加藤洋人 華房泰堂 |
8月30日 |
23 | 脅威の魔剣士! 再会の旅路! | 渡辺誓子 | 高橋滋春 | 戸部敦夫 | 9月6日 | |
24 | 邪悪なる罠! 幻の死霊都市! | 高山治郎 | 佐藤英一 | 寺岡賢司 | 9月13日 | |
25 | 死せる者の魂! リナ最後の決断! | 水島精二 | 加藤洋人 | 9月20日 | ||
26 | Go To NEXT! そしてまた… | 渡部高志 | 宮田奈保美 | 9月27日 |
スレイヤーズTRY
テレビアニメのシリーズ第3作目で、1997年4月4日から1997年9月26日にかけて放送。全26話。イージー・フイルムがアニメーション制作を手掛けた初期テレビシリーズはこの作品で完結となった[11]。
内容的には原作を離れた完全オリジナルストーリーとなり、オリジナルキャラクターも多い。そのため、一部原作と矛盾する設定になったり、本来の主人公リナたちの存在が半ば傍観者的なものへと追いやられる状況になったりと、話が重くなりすぎて原作本来の作風とは程遠くなったと言われ、前2作ほどの評価を受ける事はできなかった。またシナリオの完成度も前2作と比較して低いとの評価が多い。この体質的な変化については、初期シリーズ3作に深く関与していた脚本家集団ぶらざあのっぽの主宰者である小山高生が本作品の制作時期に大病を患い長期の入院療養を余儀なくされており、小山自身による若い脚本家たちのシナリオのチェックができなかった事が大きな要因とされる。
なお、原作者である神坂一は本作を「パラレルな第3部」と捉えているという[12]が、NEXT直属の続編であるため、原作の時系列では1部と2部の間に当たる。
スレイヤーズシリーズ最後の非ハイビジョン放送作品かつセル画制作作品でもある。
登場人物・声の出演
- フィリア=ウル=コプト - 桑島法子
- ヴァルガーヴ - 高木渉
- アルメイス - 茶風林
- エルロゴス - 堀之紀
- シーリウス - 家中宏
- グラボス=マウントープ - 江川央生
- ジラス=ジレス=ジロス - 山崎たくみ
- 最長老 - 沢木郁也
主題歌
- オープニングテーマ「Breeze」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二
- エンディングテーマ
-
- 「don't be discouraged」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二
- 「somewhere」(最終回)
- 歌 - 桑島法子、作詞・作曲・編曲 - 田辺智沙
サブタイトル
第24話までのサブタイトルの最初と最後をくっつけるといろは歌になっている。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 絵コンテ | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 威風堂々? 旅立ちの帆をあげろ! | 高山治郎 | 渡部高志 | 宮田奈保美 | 1997年 4月4日 | |
2 | 半信半疑? 故郷(くに)からの手紙に! | 加藤洋人 | カトウヒロト | 加藤洋人 | 4月11日 | |
3 | 傍若無人な アイツはどこへ? | 長谷川勝己 | 牧野滋人 | 佐々木一浩 | 4月18日 | |
4 | 東奔西走! ヤツの狙いはカタキ討ち? | 岩崎良明 | 戸部敦夫 | 4月25日 | ||
5 | 流言飛語? 炎を吐かなきゃ煙は立たぬ? | 山田靖智 | 高橋滋春 | 宮田奈保美 高鉾誠 |
5月2日 | |
6 | 流浪流転? 暴走神殿の旅を! | 隅沢克之 | 水島精二 | 宮田奈保美 加藤洋人 |
5月9日 | |
7 | 和平会談? これがドラゴンの神殿か? | 高山治郎 | 佐藤英一 | 加藤洋人 | 5月16日 | |
8 | 用意周到! 計画は動き出した! | 則座誠 | 開木菜織 | 宮田奈保美 | 5月23日 | |
9 | 連続発射! 戦いの荒磯! | 高山治郎 堀井明子 |
渡部高志 | 松下純子 戸部敦夫 |
5月30日 | |
10 | 追放覚悟! 二人の愛は永遠よね? | 山田靖智 | 渡辺純央 | 渡部高志 | 飯野利明 | 6月6日 |
11 | 難関突破? 男ジラスの底力! | 長谷川勝己 | 則座誠 | 戸部敦夫 | 6月13日 | |
12 | 無我夢中! 迷宮の追跡行! | 高山治郎 | 渡辺純央 | 高橋滋春 | 高鉾誠 渡辺純央 |
6月20日 |
13 | 一触即発! 鍵を握る者! | 佐藤英一 | 飯野利明 | 6月27日 | ||
14 | 横行闊歩! 終わりなき慟哭! | 渡部高志 | 宮田奈保美 | 7月4日 | ||
15 | 厄難奇難? ここは不思議の島! | 山田靖智 | 佐藤英一 | 加藤洋人 | 7月11日 | |
16 | 喧々囂々! 呪われた壷の恐怖! | 高橋義昌 | 高橋滋春 | 柳瀬雄之 | 7月18日 | |
17 | 効果覿面? 恋の行方は紙一重! | 高山治郎 堀井明子 |
岩崎良明 | 開木菜織 | 松下純子 | 7月25日 |
18 | 適材適所! 正義の里のアメリア! | 長谷川勝己 | 則座誠 | 戸部敦夫 | 戸部敦夫 | 8月1日 |
19 | 三者三様! 光の示す先! | 高橋義昌 | 牧野滋人 | 飯野利明 | 8月8日 | |
20 | 勇者降臨? 少女の祈りは誰のため? | 山田靖智 | 渡辺純央 | 柳瀬雄之 | 8月15日 | |
21 | 未開未踏! 封じられた歴史! | 長谷川勝己 | 加藤洋人 | 渡部高志 | 宮田奈保美 | 8月22日 |
22 | 永逝永訣! 倒れし者への叫び! | 高山治郎 | 則座誠 | 開木菜織 | 松下純子 | 8月29日 |
23 | 問答無用! 決戦の地を目指せ! | 山田靖智 | 渡辺純央 | 牧野滋人 | 柳瀬雄之 | 9月5日 |
24 | 推測不能! 開かれし禁断の門! | 高山治郎 | 岩崎良明 | 戸部敦夫 | 9月12日 | |
25 | 闇の星より 出ずる者! | 則座誠 | 渡部高志 | 加藤洋人 | 9月19日 | |
26 | TRYagain! 白く還りし刻! | 渡部高志 | 宮田奈保美 | 9月26日 |
※ 18話のアイキャッチはシナリオの内容に合わせ、スレイヤーズTRYではなく、流星戦士ピースマンとなっている。
スレイヤーズREVOLUTION
前作「TRY」から11年ぶりの新作。2008年のドラゴンマガジン4月号にて新作のテレビアニメが放映されることが告知された。そして翌月のドラゴンマガジン5月号で、新作アニメのタイトルが『スレイヤーズREVOLUTION(レヴォリューション)』であることが発表された。ストーリーは本編5巻とすぺしゃる9巻等をベースとしたアニメオリジナルとなっている。略称は「スレイヤーズR」。
11年経過したこともありスタッフに大幅な変動があり、制作会社も変わった[13]が、一部のスタッフは続投し、担当声優の変更もない。
前作までの主要登場人物に加え、新たなレギュラーキャラクターとしてワイザー=フレイオン、ポコタが登場。さらに、原作第1部で活躍した暗殺者ズーマやデュクリスも登場。
TVシリーズでは初めて主題歌の歌詞テロップが廃止された。主人公・リナ=インバースによるオープニングの口上が第1作以来に復活した[14]。本作と『EVOLUTION-R』のサブタイトル画面BGMは『NEXT』の物を使用。
アニメ開始に先立ち、同タイトルの漫画版がドラゴンエイジ6月号から連載された(ポコタ、ワイザーも第1話より登場)。また、放送に合わせて原作の外伝『すぺしゃる』は『すまっしゅ。』に改題された。
この他、リナを演じる林原めぐみが自身のラジオ番組(林原めぐみのHeartful Stationおよび林原めぐみのTokyo Boogie Night)の中で度々情報提供をしていた。主題歌は過去作品同様、林原が歌っている。
テレビ東京系6局にて、2008年7月から同年9月まで放送された。放送枠は深夜帯で、ローカル放送だった。
放送は変則2クールとなっており、前半は第4期、後半を第5期として位置づけられていることが発表された。2008年10月、続編の新シリーズ(第5期作品)の放送が決定したことが予告され、後にタイトルを『スレイヤーズEVOLUTION-R』として放送予定であることも発表された(以降の詳細の『スレイヤーズEVOLUTION-R』を参照)。
時系列は原作1部および『TRY』から2部までの間に当たる(『EVOLUTION-R』も同様)。
デジタル制作かつハイビジョン放送作品となったが、スレイヤーズシリーズ最後の地上アナログ放送でもある。
登場人物・声の出演
主題歌
- オープニングテーマ「Plenty of grit」(第13話では挿入歌としても使用)
- 作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 大平勉、コーラスアレンジ - 奥井雅美、歌 - 林原めぐみ
- エンディングテーマ「Revolution」
- 作詞 - MEGUMI、作曲・編曲 - たかはしごう、歌 - 林原めぐみ
- 第13話(最終回)では本編終盤に挿入される形で使用された。
サブタイトル
サブタイトルの頭が無印同様アルファベット順になっている。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 作画総監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | Amazing 驚愕のドラグスレイブ!? | 高山治郎 | 渡部高志 | 則座誠 | 佐野隆雄 | 宮田奈保美 |
2 | Because それはリナ=インバースだから! | 秋田谷典昭 | 井本由紀 | |||
3 | Chase 終わりなき追走! | 山田靖智 | 堀之内元 | 白石道太 | 小野和寛 河井淳 | |
4 | Drifter どっちが追うか追われるか! | 長谷川勝己 | 森脇真琴 | 神保昌登 | 加藤万由子 鷲田敏弥 のりみそのみ |
宮田奈保美 佐野隆雄 |
5 | Eternal 悠久に眠れし森 | 高山治郎 | 又野弘道 | 岡嶋国敏 | 鈴木奈都子 昆冨美子 容洪 |
宮田奈保美 鷲北恭太(補佐) |
6 | Fall on 奇祭! 珍祭? あの玉を押しあげろ! | 伊藤美智子 | 渡部高志 | 高島大輔 | 赤尾良太郎 石川哲也 雨宮英雄 桜井木の実 |
佐野隆雄 |
7 | Gorgeous 狙われた豪華客船!? | 山田靖智 | 丸山由太 | 梶谷光春 のりみそのみ |
宮田奈保美 鷲北恭太(補佐) | |
8 | Hurry up つっこめっ! いや、つっこむな? | 長谷川勝己 | 又野弘道 | 則座誠 | 井本由紀 | 佐野隆雄 |
9 | Insider 真実を知るもの! | 高山治郎 | 神保昌登 | 鷲田敏弥 杉本功 粉川剛 |
宮田奈保美 | |
10 | Judgment 蘇る白銀! | 渡部高志 | 白石道太 | 小野和寛 河合淳 |
佐野隆雄 | |
11 | Keep out しのびよる魔獣! | 伊藤美智子 | 森脇真琴 | 岡嶋国敏 | 武内啓 昆冨美子 容洪 |
宮田奈保美 鷲北恭太(補佐) |
12 | Legacy 決戦セイルーン! | 高山治郎 | 高田耕一 | 高島大輔 | 石川哲也 赤尾良太郎 新井伸浩 |
佐野隆雄 |
13 | Misty 振り下ろされる刃! | 渡部高志 | 丸山由太 則座誠 |
梶谷光春 井本由紀 佐野隆雄 のりみそのみ 新居伸浩 |
宮田奈保美 鷲北恭太 |
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送区分 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 2008年7月2日 - 9月24日 | 水曜 25時20分 - 25時50分 | テレビ東京系列 |
大阪府 | テレビ大阪[15] | |||
愛知県 | テレビ愛知 | 水曜 25時28分 - 25時58分 | ||
福岡県 | TVQ九州放送 | 2008年7月6日 - 9月28日 | 日曜 26時45分 - 27時15分 | |
北海道 | テレビ北海道 | 2008年7月7日 - 9月29日 | 月曜 25時30分 - 26時00分 | |
岡山県・香川県 | テレビせとうち | 2008年7月9日 - 10月1日 | 水曜 25時48分 - 26時18分 | |
日本全国 | AT-X | 2008年7月10日 - 10月2日 | 木曜 13時00分 - 13時30分 (リピート放送あり) |
CS放送 (テレビ東京系列) |
スレイヤーズEVOLUTION-R
『REVOLUTION』の事前発表に際し、変則2クールの放送体制を執ることが発表されていたが、その後、林原めぐみのラジオ番組『林原めぐみのTokyo Boogie Night』を通じて、第5期の情報が正式に発表された。放送内容は第4期『REVOLUTION』の続編となっている。略称は「スレイヤーズER」。ストーリーは一部本編6巻がベースとなっている。
2009年1月12日から2009年4月6日までAT-Xにて放送されたが、スレイヤーズシリーズにおいて唯一、地上波では放送されなかった(全13話)。
登場人物・声の出演
- ポコタ - 小林由美子
- オゼル - 木村はるか
- 赤法師レゾ - 子安武人
- ナーマ - 川村万梨阿
- ラドック/ズーマ - 飛田展男
- アベル - 岡本信彦
- グドゥザ - 三石琴乃
- デュグルド - 平田広明
- シャブラニグドゥ(亡霊) - 郷里大輔
第13話のエンドロールでは、フィル王子、シルフィール、ワイザー=フレイオンなど声無しだが登場した。
主題歌
- オープニングテーマ 「Front breaking」(第1話 - 第12話)
- 作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 五島翔、歌 - 林原めぐみ
- 第13話(最終回)ではオープニング、サブタイトル画面が廃止され、本編中に表示された。TVシリーズでは初めてのこと。
- エンディングテーマ
- 挿入歌 「Give a reason」(第13話)
- 作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 大平勉、歌 - 林原めぐみ
- 元は第2期テレビアニメ『スレイヤーズNEXT』オープニングテーマ。
サブタイトル
サブタイトルの頭がREVOLUTIONに続く形でアルファベット順となっている。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | New comer? 新たなる旅立ち! | 高山治郎 | 渡部高志 | 則座誠 | 井本由紀 のりみそのみ |
宮田奈保美 鷲北恭太 |
2 | Oh my head! 頭はどこだ? | 長谷川勝己 | 神保昌登 | 梶谷光春 佐野隆雄 のりみそのみ |
佐野隆雄 | |
3 | Partner! 二人は一心同体 | 山田靖智 | 白石道太 | 河井淳 小野和寛 のりみそのみ |
宮田奈保美 鷲北恭太 | |
4 | Quality time? 愛ある生活? | 伊藤美智子 | 高田耕一 | 秋田谷典昭 笹原嘉文 |
鷲田敏弥 赤尾良太郎 石川哲也 |
佐野隆雄 |
5 | Raider! 闇からの声! | 高山治郎 | 森脇真琴 | 園田雅裕 | 松本文男 | 宮田奈保美 鷲北恭太 |
6 | SEEK! 狙われるのは誰だ! | 長谷川勝己 | 高田耕一 | 高島大輔 | 井嶋けい子 加藤万由子 のりみそのみ |
佐野隆雄 |
7 | TOWN SCAPE 人に作られたモノゆえに | 伊藤美智子 | 又野弘道 | 佐藤光 | 井本由紀 のりみそのみ |
宮田奈保美 鷲北恭太 |
8 | Uncover 暴かれる闇! | 高山治郎 | 渡部高志 | 則座誠 | 梶谷光春 鷲田敏弥 柳隆太 |
佐野隆雄 鷲北恭太 |
9 | Voice 壺の中身は何ですか? | 山田靖智 | 武蔵境孝 | 白石道太 | 小野和寛 河井淳 |
宮田奈保美 鷲北恭太 |
10 | Wisdom 帰らぬ時を求めて! | 長谷川勝己 | 又野弘道 | 神保昌登 | 猫柳亭耳楽 佐野隆雄 井本由紀 |
佐野隆雄 |
11 | Xeno 復活の代償! | 伊藤美智子 | 渡部高志 | 大野和寿 | 津元美緒 司下由紀子 |
宮田奈保美 鷲北恭太 |
12 | Yesterdays memory 取り戻した日々 | 高山治郎 | 高田耕一 | 笹原嘉文 | 鷲北恭太 新居伸浩 鷲田敏弥 のりみそのみ |
佐野隆雄 |
13 | Zero hour 滅びゆくもの! | 高山治郎 | 渡部高志 | 渡部高志 則座誠 |
宮田奈保美 佐野隆雄 井本由紀 梶谷光春 赤尾良太郎 のりみそのみ 中山由美 |
宮田奈保美 鷲北恭太 |
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送区分 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
日本全国 | AT-X | 2009年1月12日 - 4月6日 | 月曜 9時30分 - 10時00分 | CS放送 (テレビ東京系列) |
リピート放送あり |
ラジオドラマ
テレビシリーズの間を繋ぐために制作され、原作の『スレイヤーズすぺしゃる』をベースとしたオリジナルストーリー。登場するキャラクターがテレビアニメ版用に変更されており、『EX.』ではリナ、ガウリイ、ゼルガディス、アメリア、シルフィール、オリジナルキャラクターであるザングルスが登場し、『N・EX.』では更にゼロスと『NEXT』のオリジナルキャラクターだったマルチナが加わっている。
- スレイヤーズEX.(えくすとら)
- 1995年10月12日から1996年4月4日にかけて、ラジオ『MEGU・OMO 街へ出よう』内で放送。同番組のパーソナリティーは林原めぐみと西村智博(現在は西村朋紘)。
- 主題歌
-
- オープニングテーマ「Going History」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 小野沢篤
- エンディングテーマ「灼熱の恋」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 小野沢篤
- スレイヤーズN・EX.(ねくすとら)
- 1996年10月4日から1997年3月28日にかけて、ラジオ「有希と美冬のスレイヤーズPachi2(パチパチ)ナイト」内で放送。同番組のパーソナリティーは松浦有希と柊美冬(現在の芸名は石村知子)。
- 主題歌
-
- オープニングテーマ「naked mind」
- 歌・作詞 - 奥井雅美、作曲・編曲 - 矢吹俊郎
- エンディングテーマ「虹のように」
- 歌・作詞・作曲 - 奥井雅美、編曲 - 矢吹俊郎
- エピソード
-
- スレイヤーズN・EX.1 〜闇の住まう村〜
- ゲストキャラ - ギザン(声 - 堀之紀)、アニス(声 - 引田有美)、ラゼラム(声 - 石井康嗣)
- スレイヤーズN・EX.2 〜りべんじゃあ。〜
- ゲストキャラ - キャニー(声 - 松井菜桜子)、サウザンド(声 - 郷里大輔)
- スレイヤーズN・EX.3 〜愛しの根性なし〜
- ゲストキャラ - ガードナー(声 - 結城比呂)、エレミー(声 - 皆口裕子)、クローブ(声 - 西村知道)
- スレイヤーズN・EX.4 〜破壊神はつらいよ〜
- ゲストキャラ - ウィレーネ(声 - 天野由梨)、シルフィール(声 - 冬馬由美)、ザングルス(声 - 島田敏)、ヴルムグン(声 - 家中宏)、ディルギア(声 - 掛川裕彦)、ミワン(声 - 野田順子)、偽マルチナ(声 - 松浦有希(友情出演))
劇場版
第1作から第4作では東映の配給だが、製作は角川文庫が主体となっており、冒頭には東映ではなく角川のアイキャッチが入る。
総監督は第1作目はやまざきかずおが指揮を取り、第2作目・3作目は湯山邦彦が指揮を取り、第4作目は第1作から監督だったわたなべひろしと作画監督を相澤昌弘を起用し2人で指揮を取る。第5作目は佐藤順一が指揮をした。原作者の神坂一がRETURN、ぐれえと、ごうじゃすの脚本を担当している。
スレイヤーズ(劇場版)
1995年8月5日公開『角川アニメフェスティバル』。配給は東映。同時上映『はじまりの冒険者たち 〜レジェンド・オブ・クリスタニア〜』。
- あらすじ
- 今日も悪党ぶちのめし、わが道を行く我等が「ドラまた」リナ・インバース。そこへいつもの金魚のうんち、白蛇のナーガが現れたかと思いきや、リナを強引につれて、「約束の島」と呼ばれるミプロス島への旅に出ることになる。時を同じくして、リナは不思議な夢を見るようになる。
- 備考
- ストーリーはオリジナルのものだが、劇場版シリーズ1作目であり、また小説版『すぺしゃる』ベースの映像作品としても最初のものになることから、冒頭部分ではリナが「ドラまた」と呼ばれる理由、ナーガとの腐れ縁など、状況を説明するシーンがある。
- 上映時間の都合で一部カットされたシーンがあり、ソフト化の際はこのシーンを加え、上映時モノラルだった音声をステレオにした「完全無欠版」が発売された。
- スタッフ
- 総監督・脚本・絵コンテ - やまざきかずお
- 監督 - 渡辺ひろし
- キャラクターデザイン・作画監督 - 吉松孝博
- 美術監督 - 竹田悠介
- 色彩設定 - 丸山美江子
- 撮影監督 - 安津畑隆
- 編集 - 関一彦、船見康恵
- 音楽 - 服部隆之
- 音響監督 - 小林克良
- プロデューサー - 鈴木徹
- アニメーション制作 - J.C.STAFF
- 製作 - 「スレイヤーズ」製作委員会(角川書店、バンダイビジュアル、丸紅、キングレコード)
- 主題歌「MIDNIGHT BLUE」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 五島翔
ゲストキャラ・声の出演
スレイヤーズRETURN
1996年8月3日公開。配給は東映。同時上映『X-エックス-』。
- あらすじ
- とある宿場町、あいも変わらずつまらないことで喧嘩していたリナとナーガの前に、1人の傷ついた少女が現れる。ある日、レッサー・デーモンを連れた男が村にやってきて、村人を脅して無理矢理働かせ始めたのだと言う。ビアズというその村の名前に聞き覚えのあったリナは、一味を追い出して欲しいという少女・サリーナの頼みを聞くことにした。
- 備考
- 本作から「スリッパでナーガをしばく」「エンディングのコインの取り合い」が劇場版で恒例となった。
- 『超爆魔道伝スレイヤーズ』4巻にてコミカライズされており、前日談にあたるガレフ主役の番外編も収録されている。
- スタッフ
- 総監督・絵コンテ - 湯山邦彦
- 監督 - わたなべひろし
- 脚本 - 神坂一
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 吉松孝博
- キャラクター作画監督 - 山川良志信、千葉道徳
- 美術監督 - 加藤浩
- 色彩設定 - 丸山美江子
- 撮影監督 - 大瀧勝之
- 編集 - 正木直幸
- 音楽 - 服部隆之
- 音響監督 - 小林克良
- プロデューサー - 佐藤公宣
- アニメーション制作 - J.C.STAFF
- 製作 - 「スレイヤーズ」製作委員会(角川書店、バンダイビジュアル、丸紅、キングレコード)
- 主題歌「Just be conscious」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二、コーラスアレンジ - 奥井雅美
- イメージソング「RUN ALL THE WAY!」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲・編曲 - 大森俊之
ゲストキャラ・声の出演
スレイヤーズぐれえと
1997年8月2日公開『角川アニメフェスティバル'97』。配給は東映。同時上映『天地無用!真夏のイヴ』。
- あらすじ
- 陶器ゴーレムが名産品の街。暴走ゴーレムから少女を助けたリナとナーガは、いつものように相手に無理矢理恩に着せて少女の家に食事をたかりに押しかけた。その少女の父親は、ゴーレム・メーカーとして広く名の通ったガリア=アインバーグだった。近年は「創作意欲がわかない」と言ってゴーレムの製作をしていなかったガリアだが、リナを一目見た途端その容姿を気に入ってしまい、リナをモデルにゴーレム人形を作りたいと言い出し始めた。その前祝いの帰り道、一行は悪漢に襲われる。リナとナーガによって撃退されるものの、ちょうど現れたロード・ハイゼンの話によると、この街の領有権を巡って対立しているロード・グラニオンと、巨大ゴーレムによる決闘で雌雄を決することになったが、ゴーレムを軍事兵器として量産しようとしているグラニオンがガリアを誘拐しようとしたらしい。ゴーレムを兵器にしたくないガリアはハイゼン側について巨大ゴーレムを製作することになった。
- 備考
- エンディングのコインの取り合いは取られた直後に「覇王雷撃陣(ダイナスト・ブラス)」によって取り返される。
- ガリアとヒューイがお互いに製作した巨大ゴーレムのコントローラは、それぞれ鉄人28号とジャイアントロボのもののパロディである。
- 原作小説のあとがきにて、EDに登場するガリアとヒューイの合作ゴーレムがリナの故郷であるゼフィーリアの女王に大金で落札されていることが作者によって語られている。
- スタッフ
- 総監督・絵コンテ - 湯山邦彦
- 監督 - わたなべひろし
- 脚本 - 神坂一
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 吉松孝博
- ゴーレムデザイン - 岩倉和憲
- 作画監督 - 岩倉和憲、千葉道徳
- エフェクト作画監督 - 桝田浩史
- 美術監督 - 加藤浩
- 色彩設定 - 丸山美江子
- 撮影監督 - 大瀧勝之
- 編集 - 関一彦、山森重之
- 音楽 - 服部隆之
- 音響監督 - 小林克良
- プロデューサー - 佐藤公宣
- アニメーション制作 - J.C.STAFF
- 製作 - 「スレイヤーズ」製作委員会(角川書店、バンダイビジュアル、丸紅、キングレコード)
- 主題歌「Reflection」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二
- イメージソング「GLORIA〜君に届けたい〜」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 -有森聡美、作曲 - 松永和彦、編曲 - 岩本正樹
ゲストキャラ・声の出演
スレイヤーズごぅじゃす
1998年8月1日公開。配給は東映。同時上映『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』。
- あらすじ
- リナとナーガがやってきたのは、街中活気に溢れ、美味しい食べ物が名物の城下町。しかし、そこへ突然、鎧姿の少女が率いるドラゴン軍団が襲撃してくる。ドラゴン軍団はリナによって撃退されるが、止めをさそうとした途端、ドラゴン軍団と対峙していたはずの城の兵士によって押し留められる。
- 備考
- エンディングのコインの取り合いは取られた直後に「覇王雷撃陣(ダイナスト・ブラス)」によって取り返そうとするが、カラスが通りかかりくわえて行ってしまう。なお前作2作が銅貨だったのに対して本作は金貨(ラストで掠め取ったもの)。
- スタッフ
- 監督・絵コンテ - わたなべひろし
- 演出 - 鈴木行
- 脚本 - 神坂一
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 相澤昌弘
- 作画監督 - 山川吉樹、阿蒜晃士
- エフェクト作画監督 - 桝田浩史
- 美術監督 - 吉原俊一郎
- 色彩設定 - 丸山美江子
- 撮影監督 - 大瀧勝之
- 編集 - 関一彦、小林容子、秋保宣宏
- 音楽 - 服部隆之、手塚理
- 音響監督 - 小林克良
- プロデューサー - 佐藤公宣
- アニメーション制作 - J.C.STAFF
- 製作 - 「スレイヤーズごぅじゃす」製作委員会(角川書店、バンダイビジュアル、丸紅、キングレコード、東映、テレビ東京)
- 主題歌「raging waves」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二
ゲストキャラ・声の出演
スレイヤーズぷれみあむ
2001年12月22日『冬の角川アニメ』。同時上映『サクラ大戦 活動写真』『あずまんが大王』『Di Gi Charat 星の旅』。この作品のみ、冒頭に東映のアイキャッチが入る。
- あらすじ
- タコ料理が有名な港町にやってきたリナとガウリイの2人。呪文で街の漁船をふっ飛ばしてしまいメザシ1匹の食事をとる羽目になったリナを他所に、海鮮舟盛を食べるガウリイだったが、窓の外でなにやら異変が起こっている。そして2人の前にも、食堂の主人が血相を変えて飛び込んでくる。タコを食べ終えてしまっていたガウリイを見て真っ青になる。ガウリイはタコの呪いによって、人間の言葉を話せなくなってしまったのだ…。
- 備考
- テレビシリーズのキャラクター(ガウリイ、ゼルガディス、アメリア、ゼロス)がメイン。リナの衣装もテレビシリーズに準じたもの。一方でオープニングのBGMは劇場版シリーズのものを継承した。本作のみハルフィルムメーカーのアニメ制作となり、作風が従来とは異なり、内容も比較的低年齢向き等、他の作品群とは一線を画す作品。
- なお第1作同様、上映時には一部カットされたシーンがあり、映像ソフト版では補完されている。
- スタッフ
- 監督・脚本 - 佐藤順一
- 演出 - 紅優
- キャラクターデザイン・作画監督 - 熊谷哲矢
- 美術監督 - 西川淳一郎
- 色彩設定 - 川上善美
- 撮影監督 - 下村浩一
- 編集 - 西山茂
- 音楽 - 服部隆之
- プロデューサー - 蜂屋誠一、浅野幸治、肥塚誠次、川崎とも子
- アニメーション制作 - ハルフィルムメーカー
- 製作 - 「スレイヤーズぷれみあむ」製作委員会(角川書店、キングレコード、キャラアニ)
- 主題歌「feel well」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - MEGUMI、作曲・編曲 - たかはしごう
- イメージソング「ルンバ・ルンバ」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞・作曲 - 泉川そら、編曲 - 十川知司
- 挿入歌「あなたはたこご」
- 歌 - 白鳥由里、作詞 - 佐藤順一、作曲・編曲 - 今泉洋
ゲストキャラ・声の出演
OVA
小説版『すぺしゃる』のエピソードを原作している。尺の都合上、原作の2話分を組み合わせたエピソードも存在する。
スレイヤーズすぺしゃる
1996年7月25日から1997年5月25日にかけて発売。全3巻。
- スタッフ
- 監督 - わたなべひろし
- キャラクターデザイン - 吉松孝博
- 美術監督 - 加藤浩
- 色彩設定 - 丸山美江子
- 撮影監督 - 大瀧勝之
- 編集 - 正木直幸
- 音楽 - 服部隆之
- 音響監督 - 小林克良
- プロデューサー - 佐藤公宣
- アニメーション制作 - J.C.STAFF
- 製作 - 「スレイヤーズ」製作委員会(角川書店、バンダイビジュアル、丸紅、キングレコード)
- 主題歌
-
- 「限りない欲望の中に」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 五島翔
- 挿入歌
-
- 「Touch Yourself」(第3話)
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二
- 「RUN ALL THE WAY!」(第3話)
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲・編曲 - 大森俊之
- 各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 恐怖のリメラ計画 | やまざきかずお | 渡辺ひろし | - | 吉松孝博 |
2 | ジェフリー君の騎士道 | 松井ひとゆき | |||
3 | 鏡よ鏡 | まついひとゆき |
スレイヤーズえくせれんと
1998年10月25日から1999年3月25日にかけて発売。全3巻。
- スタッフ
- 監督 - わたなべひろし
- キャラクターデザイン - 阿蒜晃士
- 美術監督 - 吉原俊一郎
- 色彩設定 - 丸山美江子
- 撮影監督 - 大瀧勝之(第1話、第2話)、宇津畑隆(第3話)
- 編集 - 関一彦、秋保宣宏
- 音楽 - 服部隆之
- 音響監督 - 小林克良
- プロデューサー - 佐藤公宣
- アニメーション制作 - J.C.STAFF
- 製作 - 「スレイヤーズ」製作委員会(角川書店、バンダイビジュアル、丸紅、キングレコード)
- 主題歌
-
- 「Never die」
- 歌・作詞 - 奥井雅美、作曲・編曲 - 矢吹俊郎
- 各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
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1 | らびりんす | 渡辺桂子 | 岩崎良明 | 菊池聡延 中矢雅樹(エフェクト) 阿蒜晃士(総作画監督) | |
2 | 恐るべき未来 | 桜美かつし | 岩崎良明 | 阿蒜晃士 | |
3 | リナちゃん♥おしゃれ大作戦 | 阿蒜晃士 |
関連CD
シングルCD
- TVアニメ主題歌シングル
- 『Get along』(1995年5月24日、TVアニメ『スレイヤーズ』主題歌)
- 『Give a reason』(1996年4月24日、TVアニメ『スレイヤーズNEXT』主題歌)
- 『don't be discouraged』(1997年4月23日、TVアニメ『スレイヤーズTRY』主題歌)
- 『Plenty of grit』(2008年7月23日、TVアニメ『スレイヤーズREVOLUTION』主題歌)
- 『Front breaking』(2009年2月18日、TVアニメ『スレイヤーズEVOLUTION-R』主題歌)
- 劇場版主題歌シングル
- 『MIDNIGHT BLUE』(1995年7月21日、劇場版『スレイヤーズ』主題歌)
- 『Just be conscious』(1996年7月5日、劇場版『スレイヤーズRETURN』主題歌)
- 『Reflection』(1997年7月2日、劇場版『スレイヤーズぐれえと』主題歌)
- 『raging waves』(1998年7月3日、劇場版『スレイヤーズごうじゃす』主題歌)
- 『feel well』(2001年12月5日、劇場版『スレイヤーズぷれみあむ』主題歌)
- OVA主題歌シングル
- ラジオドラマ主題歌シングル
- 『Going History』(1995年12月6日、ラジオドラマ『スレイヤーズEX.』主題歌)
- 『naked mind』(1996年12月5日、ラジオドラマ『スレイヤーズN>EX.』主題歌)
- その他シングル
- 『能あるライバルは爪を隠す』(1995年7月21日)
- 『Meet again』(2006年7月26日、スレイヤーズ10thアニバーサリーソング)
アルバムCD
- TVアニメ版サウンドトラックアルバム
- スレイヤーズ えとせとら① Excellent! リナ=インバース今日も行く(1995年7月5日)
- スレイヤーズ えとせとら② Take a Chance!! リナと無敵の御一行(1995年9月21日)
- スレイヤーズNEXT SOUND BIBLE Ⅰ(1996年6月21日)
- スレイヤーズNEXT SOUND BIBLE Ⅱ(1996年10月2日)
- スレイヤーズNEXT SOUND BIBLE Ⅲ(1997年2月5日)
- スレイヤーズTRY TREASURY☆BGM(1997年8月21日)
- スレイヤーズTRY TREASURY☆BGM2(1997年10月22日)
- 劇場版サウンドトラックアルバム
- スレイヤーズ:THE MOTION PICTURE(1995年9月6日)
- スレイヤーズRETURN:THE MOTION PICTURE "R"(1996年8月21日)
- スレイヤーズぐれえと:THE MOTION PICTURE "G"(1997年9月26日)
- スレイヤーズごぅじゃす:THE MOTION PICTURE "Go"(1998年10月9日)
- OVAサウンドトラックアルバム
- スレイヤーズすぺしゃる:THE MOTION PICTURE "S"(1997年7月24日)
- その他アルバム
- スレイヤーズTRY TREASURY☆VOX(1997年6月21日)
- the BEST of SLAYERS [from TV & RADIO](1999年6月4日)
- スタまにシリーズ:スレイヤーズ(2005年11月23日)
- スレイヤーズMEGUMIX(2008年6月25日)
ドラマCD
- スレイヤーズEX.(えくすとら)
- スレイヤーズEX.① 白竜の山(1996年1月6日)
- スレイヤーズEX.② ふくしぅの刃(1996年3月6日)
- スレイヤーズEX.③ がんばれネクロマンサー(1996年4月5日)
- スレイヤーズEX.④ リナ抹殺指令(1996年5月2日)
- スレイヤーズN>EX.(ねくすとら)
- スレイヤーズN>EX.① 闇の住まう村(1997年2月16日)
- スレイヤーズN>EX.② りべんじゃあ。(1997年3月5日)
- スレイヤーズN>EX.③ 愛しの根性なし(1997年4月9日)
- スレイヤーズN>EX.④ 破壊神はつらいよ(1997年5月3日)
- スレイヤーズVSオーフェン~史上最悪の邂逅~(2005年7月21日)
- その他
- スレイヤーズぷれみあむ PREMIUM CD ※DVD「スレイヤーズぷれみあむ」特別仕様版特典
- 原作15周年・アニメ化10周年記念版DVD-BOX特典ドラマCD
- また帰ってきちゃったスレイヤーズEX-R『おかえりなさいませタフォーラシア?』 ※DVD「スレイヤーズEVOLUTION-R」全巻購入特典
など
脚注
- ^ シリーズごとに「また暴れちゃうぞ!」「またまた暴れちゃうぞ!」「もっと暴れちゃうぞ!」等のアレンジが加えられていく。
- ^ 猫南蛮亭1997:渡部監督運営のWebサイト「猫南蛮亭」にかつて存在した、スレイヤーズコンテンツ部分のミラー。猫南蛮亭からの掲載許可を取得済み。放映当時の貴重な資料を公開。
- ^ ちなみにアメリアが着ているワンピースは惣流・アスカ・ラングレーと同じものである。
- ^ ただし、アニメでは巨大化することで物理的な攻撃の威力が増したように描写され、リナ達がより苦戦するといった演出がされた。
- ^ 『NEXT』終了時に『TRY』製作が決定していて、ガウリイは光の剣が無いときついということもあり『NEXT』最終回でとりあえず残す事になった。
- ^ 原作はスレイヤーズと同じ神坂一。
- ^ 5月16日は松本智津夫逮捕に伴う特別番組の関係で翌週2日連続で放送された。また、『NEXT』と『TRY』はキー局同時ネットで放送。
- ^ ちなみに、このようにシリーズものの第1作目の事を「無印」という言い方は本作が最初ではないかという俗説があるが、本作の近年に限っても『美少女戦士セーラームーン』シリーズに前例がある。その他『デジモンアドベンチャー』や『おジャ魔女どれみ』が最初とする説もある。
- ^ マーチャンダイジングライツレポート1997年4月号
- ^ 小黒祐一郎 『この人に話を聞きたい アニメプロフェッショナルの仕事 1998-2001』 飛鳥新社、2006年
- ^ 最終回のエンドロールでは、「ANIMATION STAFF」名義でこれまでのテレビシリーズに関わった全てのスタッフが、最終回のスタッフの後に表示されている。
- ^ 神坂一 (2009年) [2009年6月25日初版発行]. ファンタジア文庫編集部. ed. スレイヤーズりーでぃんぐ リナ=インバース魔道大全 (初版 ed.). 富士見書房. pp. 98ページ. ISBN ISBN 978-4-8291-3343-9{{ISBN2}}のパラメータエラー: 無効なISBNです。
- ^ 概要の項の「ヤシガニ事件」の影響でイージー・フイルムが倒産したため、『すぺしゃる』系統を制作していたJ.C.STAFFに引き継がれた。
- ^ ただし第1作はオープニングテーマのイントロ部分だったのに対し、『REVOLUTION』及び『EVOLUTION-R』はオープニングテーマ前である。
- ^ 厳密には同時ネットではなくキーより30秒遅れとなっている。
- ^ DVD全巻購入特典CDにてフルバージョン収録。2010年7月21日に発売された林原めぐみのアルバム『CHOICE』に収録。
備考
- トキメキファンタジー ラテール - テレビアニメーション第4期・第5期とのコラボレート企画 第1弾2008年10月29日開始、第2弾2008年11月13日開始、第3弾2008年11月26日開始され、サービス終了は2009年4月1日。クエスト、衣装。
- アットゲームズ - テレビアニメーション第4期・第5期とのコラボレート企画 第1弾2009年1月6日開始、第2弾2009年2月3日開始、第3弾2009年3月3日開始され、サービス終了は開始から一カ月。アバター。
関連項目
外部リンク
テレビ東京系列 金曜18時30分枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
スレイヤーズ
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テレビ東京系列 金曜18時30分枠 | ||
スレイヤーズNEXT
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テレビ東京系列 金曜18時30分枠 | ||
スレイヤーズTRY
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テレビ東京 水曜25時20分枠 | ||
週刊真木よう子
(ここまでドラマ枠) |
スレイヤーズREVOLUTION
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アニメシアターX 月曜9時30分枠 | ||
スレイヤーズEVOLUTION-R
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