2014年ソチオリンピックの日本選手団

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オリンピックの日本選手団
日章旗
IOCコード JPN
NOC 日本オリンピック委員会
公式サイト
2014年ソチオリンピック
人員: 選手 113人(男子48人、女子65人)
役員 135人
旗手: 小笠原歩
主将: 葛西紀明
メダル
国別順位: 17 位

1

4

3

8
夏季オリンピック日本選手団
19121920192419281932193619481952195619601964196819721976198019841988199219962000200420082012201620202024
冬季オリンピック日本選手団
19281932193619481952195619601964196819721976198019841988199219941998200220062010201420182022

2014年ソチオリンピックの日本選手団(2014ねんソチオリンピックのにほんせんしゅだん)は、2014年2月7日から2月23日まで(いずれもモスクワ時間)の日程で開催された、2014年ソチオリンピック日本選手団。選手名及び所属は開催終了時点

概要[編集]

選手団[編集]

人員: 248人(選手113人、役員135人)

公式行事[編集]

メダル獲得者・入賞者[編集]

総メダル獲得数は、自国開催の長野大会(10個)に次ぐ8個を記録した。日本国外開催の冬季五輪としては過去最多のメダル獲得個数となった。さらに長野オリンピックから4大会ぶりに金・銀・銅メダルの全てを獲得した。8個中7個は過去2大会獲得がなかった雪上競技が占めており、競技別ではノルディック複合が5大会ぶり、スキージャンプが4大会ぶりと長年メダルから遠ざかっていた競技での活躍が目立ち、スノーボード競技では初獲得となった。一方、過去最多のメダルを獲得しているスピードスケートは2大会ぶりにメダルなしに終わった。

平野が冬季五輪日本人最年少メダル記録(15歳)、葛西が冬季五輪日本人最年長メダル記録(41歳)、羽生がフィギュアスケート男子日本初の金メダルを獲得(冬季五輪10個目の金メダル)などと、個人でも記録的なメダルが多い大会となった。

羽生・平野・平岡・清水・小野塚はいずれも五輪初出場でのメダル獲得。

メダル[編集]

メダル獲得選手
メダル 選手名 競技 種目 日付(現地 備考
11位 金メダル 羽生結弦 フィギュアスケート 男子シングル 2月14日 初出場、同種目日本男子史上初の金メダル
ショートプログラム世界最高得点記録更新(101.45)
ショートプログラム1位、フリープログラム1位
トリノ以来、冬季五輪2大会ぶりの金メダル
冬季五輪通算10個目の金メダルを獲得
夏季・冬季五輪を合わせて通算140個目の金メダル獲得
初の平成生まれの金メダリスト
22位 銀メダル 平野歩夢 スノーボード 男子ハーフパイプ 2月11日 初出場、冬季五輪日本人史上最年少メダル記録(15歳74日)
平岡と併せて同競技・種目日本選手史上初のメダル
22位 銀メダル 渡部暁斗 ノルディック複合 個人ノーマルヒル 2月12日 前回大会21位、3度目の出場
スキージャンプ2位、クロスカントリースキー2番手スタート
同種目でのメダル獲得はリレハンメル以来5大会ぶり
22位 銀メダル 葛西紀明 スキージャンプ 男子ラージヒル 2月15日 前回大会8位、7度目の出場(同種目は6度目の出場)
冬季五輪スキージャンプ競技世界最年長メダル記録
冬季五輪日本人史上最年長メダル記録(41歳と254日)
後に団体メダルで41歳と256日に更新
同種目でのメダル獲得は長野以来4大会ぶり
オリンピック個人初のメダル
22位 銀メダル 竹内智香 スノーボード 女子パラレル大回転 2月19日 前回大会13位、4度目の出場
同種目日本選手史上初のメダル
女子としては同競技、アルペン種目共に初のメダル
33位 銅メダル 平岡卓 スノーボード 男子ハーフパイプ 2月11日 初出場、平野と併せて同競技・種目日本選手史上初のメダル
33位 銅メダル 清水礼留飛
竹内択
伊東大貴
葛西紀明
スキージャンプ 男子ラージヒル団体 2月17日 前回大会5位
清水は初出場
竹内は2度目の出場
伊東は3度目の出場
葛西は7度目の出場(団体メンバーとしては5度目の出場)
同種目でのメダル獲得は長野以来4大会ぶり
33位 銅メダル 小野塚彩那 フリースタイルスキー 女子ハーフパイプ 2月20日 初出場、新種目
同競技でのメダル獲得はソルトレイクシティ以来3大会ぶり

入賞[編集]

入賞選手
順位 選手名 競技 種目 日付(現地 備考
4位 上村愛子 フリースタイルスキー 女子モーグル 2月8日 前回大会4位、5度目の出場
自己最高位タイ記録
日本選手オリンピック連続入賞記録を5大会連続に更新
4位 高梨沙羅 スキージャンプ 女子ノーマルヒル 2月11日 初出場、新種目
4位 押切美沙紀
菊池彩花
髙木菜那
田畑真紀
スピードスケート 女子団体パシュート 2月22日 前回大会2位
菊池は準決勝(対オランダ戦)のみ出場。
5位 苫米地美智子
小野寺佳歩
船山弓枝
小笠原歩
吉田知那美
カーリング 女子 2月11日 - 2月18日 前回大会8位
歴代最高位タイ、戦績4勝5敗
5位 羽生結弦
町田樹
浅田真央
鈴木明子
高橋成美
木原龍一
キャシー・リード
クリス・リード
フィギュアスケート 団体 2月9日 新種目
5位 伊藤亜由子
桜井美馬
酒井裕唯
清水小百合英語版
ショートトラックスピードスケート 女子3000mリレー 2月10日2月18日 前回大会7位
準決勝3位[2]、B決勝2位
5位 渡部暁斗
湊祐介
永井秀昭
渡部善斗
ノルディック複合 男子団体 2月20日 前回大会6位
スキージャンプ6位、クロスカントリースキー6番手スタート
湊は負傷した加藤大平の代役としてメンバー入り
湊(第二走者)、渡部暁斗(第四走者)が区間賞のタイムを記録
5位 岡田良菜 スノーボード 女子ハーフパイプ 2月12日 前回大会29位、2度目の出場
同種目日本女子歴代最高位更新
5位 加藤条治 スピードスケート 男子500m 2月10日 前回大会3位、3度目の出場
5位 小平奈緒 スピードスケート 女子500m 2月11日 前回大会12位、2度目の出場
5位 町田樹 フィギュアスケート 男子シングル 2月14日 初出場
ショートプログラム11位、フリープログラム4位
6位 浅田真央 フィギュアスケート 女子シングル 2月20日 前回大会2位、2度目の出場
ショートプログラム16位、フリープログラム3位
6位 長島圭一郎 スピードスケート 男子500m 2月10日 前回大会2位、3度目の出場
6位 髙橋大輔 フィギュアスケート 男子シングル 2月14日 前回大会3位、3度目の出場
ショートプログラム4位、フリープログラム6位
6位 渡部暁斗 ノルディック複合 個人ラージヒル 2月18日 前回大会9位、3度目の出場、自己最高位更新
スキージャンプ4位、クロスカントリースキー4番手スタート
7位 伊藤有希 スキージャンプ 女子ノーマルヒル 2月11日 初出場、新種目
8位 スマイルジャパン アイスホッケー 女子アイスホッケー 2月9日 - 2月18日 出場は長野以来(前回6位)
グループB敗退(3敗)
順位決定戦8位(2敗)
8位 葛西紀明 スキージャンプ 男子ノーマルヒル 2月9日 前回大会17位、7度目の出場
同種目では長野以来となる入賞
8位 角野友基 スノーボード 男子スロープスタイル 2月8日 初出場、新種目
8位 鈴木明子 フィギュアスケート 女子シングル 2月20日 前回大会8位、2度目の出場
ショートプログラム8位、フリープログラム8位

種目別選手・役員[編集]

スキー[編集]

アルペンスキー[編集]

役員
  • 監督:片桐幹雄(野沢温泉スキークラブ)
  • コーチ:岩谷高峰(岩谷スキーコンサルト)
  • コーチ:クリスチャン・ライトナー
  • コーチ:ミヒャエル・シュタイナー
  • コーチ:長田新太郎(清里スキークラブ)
  • トレーナー:早坂優一(M2トレーナー)
男子回転

クロスカントリースキー[編集]

役員
  • 監督:佐藤志郎(北野建設
  • コーチ:山口寿
  • コーチ:長濵一年
  • 技術スタッフ:ファビオ・ギサフィ
  • トレーナー:近藤圭司郎(シックスメディカル)
男子
女子
  • 石田正子JR北海道
    • スキーアスロン 10位(40分08秒3)
    • 10kmクラシカル 15位(29分55秒7)
    • 30kmフリー 23位(1時間14分09秒0)

スキージャンプ[編集]

役員
  • 監督:斉藤智治(東実物産)
  • コーチ:横川朝治(北野建設
  • コーチ:小川孝博(RISE JC)
  • コーチ:宮平秀治(小樽ジャンプクラブ)
  • コーチ:ヤンコ・ツイッター
  • コーチ:山田いずみ(スポーツクラブサッポロスキッド)
  • 総務:吉田千賀
  • トレーナー:吉泉英樹(雪印メグミルク
  • トレーナー:竹花智(アスリート)
男子
  • 竹内択北野建設
    • ノーマルヒル 24位(予選97.5m/119.1、決勝98.0m/123.1+95.5m/116.3=239.4)
    • ラージヒル 13位(予選127.0m/116.0、決勝132.5m/126.7+122.5m/122.6=249.3)
  • 葛西紀明土屋ホーム
    • ノーマルヒル 8位(決勝101.5m/131.2+100.0m/124.0=255.2)
    • ラージヒル 2位(決勝139.0m/140.6+133.5m/136.8=277.4)
  • 清水礼留飛雪印メグミルク
    • ノーマルヒル 18位(予選101.5m/126.2、決勝99.5m/122.2+99.5m/124.2=246.4)
    • ラージヒル 10位(予選130.5m/120.4、決勝130.0m/122.2+134.5m/130.0=252.2)
  • 伊東大貴雪印メグミルク
    • ラージヒル 9位(予選130.5m/122.0、決勝137.5m/128.1+124.0m/124.4=252.5)
  • 渡瀬雄太雪印メグミルク
    • ノーマルヒル 21位(予選95.0m/113.5、決勝99.5m/123.0+97.0m/120.0=243.0)
  • ラージヒル団体(清水礼留飛、竹内択、伊東大貴、葛西紀明) 3位(507.5+517.4=1024.9)
    • 1本目(清水132.5m/127.8+竹内127.0m/117.9+伊東130.5m/130.3+葛西134.5m/131.5=507.5)
    • 2本目(清水131.5m/132.6+竹内130.0m/120.5+伊東132.0m/127.0+葛西134.0m/137.3=517.4)
女子

ノルディック複合[編集]

役員
  • 監督:成田収平(野辺山スキークラブ)
  • コーチ:河野孝典(野沢温泉スキークラブ)
  • コーチ:阿部雅司東京美装興業
  • コーチ:山田和由(小谷村体育協会)
  • トレーナー:エサ・アンテロ・ツェッターマン
  • 技術スタッフ:佐藤純一(ガリウム)
  • 技術スタッフ:山﨑正晴(ガリウム)
  • 技術スタッフ:八重樫祐介(ガリウム)
  • 技術スタッフ:佐藤勇治(陸上自衛隊冬季戦技教育隊
  • 技術スタッフ:夏見円
男子
  • 渡部暁斗北野建設
    • ノーマルヒル 2位(ジャンプ100.5m/130.0+距離23分54秒4)
    • ラージヒル 6位(ジャンプ134.0m/120.8+距離23分39秒0)
  • 加藤大平(サッポロクラブ)
    • ノーマルヒル 31位(ジャンプ100.0m/124.1+距離26分15秒0)
    • ラージヒル 棄権(ジャンプ126.5m/87.6+距離棄権)
  • 永井秀昭岐阜日野自動車
    • ノーマルヒル 22位(ジャンプ100.0m/122.4+距離24分58秒3)
    • ラージヒル 26位(ジャンプ119.0m/99.3+距離25分10秒7)
  • 渡部善斗早稲田大学
    • ノーマルヒル 15位(ジャンプ97.0m/119.6+距離24分58秒3)
    • ラージヒル 35位(ジャンプ119.5m/95.4+距離26分14秒4)
  • 湊祐介(東京美装)
    • 団体
  • 団体(渡部暁斗、湊祐介、永井秀昭、渡部善斗) 5位(ジャンプ433.3+距離48分30秒6)
    • ジャンプ(渡部暁128.0m/120.9+湊110.5m/90.2+永井123.5m/108.2+渡部善126.0m/114.0=433.3)
    • 距離(永井13分05秒5+湊11分37秒4+渡部善12分14秒3+渡部暁11分43秒4=48分30秒6)

フリースタイルスキー[編集]

役員
  • 監督:林辰男(三栄実業)
  • コーチ:ヤンネ・ペテリ・ラハテラ(ID ONE OY)
  • コーチ:城勇太(日本サンガリアベバレッジカンパニー
  • コーチ:小林茂(小林建築)
  • コーチ:上野雄大(ドリームシップ)
  • コーチ:片岡美穂(IMS)
  • トレーナー:柏木久美子(ドーム)
  • トレーナー:君嶋秀幸(りふ接骨院)
  • トレーナー:君島保裕(きみしま)
男子モーグル
  • 遠藤尚(忍建設) 15位(予選23.38点、決勝21.73点)
  • 西伸幸(白馬村スキークラブ) 14位(予選20.67点、決勝21.73点)
女子モーグル
女子スロープスタイル
男子ハーフパイプ
女子ハーフパイプ
  • 小野塚彩那(石打丸山クラブ) 3位(予選83.80点、決勝83.20点)
  • 三星マナミ(野沢温泉クラブ) 23位(予選敗退)(予選15.60点)

スノーボード[編集]

役員
  • 監督:萩原文和(P&C尾瀬)
  • コーチ:上島しのぶ(USSC)
  • コーチ:治部忠重(クルーズ)
  • コーチ:フェリックス・スタドラー
  • コーチ:五十嵐幸太(仙台スノーボードクラブ)
  • コーチ:根岸学(K2ジャパン)
  • トレーナー:島﨑勝行(ASRE)
  • トレーナー:神成透(北海道整形外科記念病院)
  • 技術スタッフ:山本恭平(キャラファクトリー)
  • 技術スタッフ:廣瀬智晴(北進開発株)
女子アルペン系
  • 竹内智香広島ガス
    • 女子パラレル大回転 2位
      • 予選:54秒33+52秒00=1分46秒33(予選1位)
      • 1回戦:竹内智香 (勝/勝)○ - ●(+1.07/+1.93) コリーナ・ボッカチーニ(イタリアの旗 イタリア
      • 準々決勝:竹内智香 (勝/勝)○ - ●(+0.74/+4.00) キャロライン・ケールヴ(カナダの旗 カナダ
      • 準決勝:竹内智香 (勝/勝)○ - ●(+1.01/+19.09) イナ・メシク( オーストリア
      • 決勝:竹内智香 (勝/+7.32)● - ○(+0.30/勝) パトリツィア・クンマースイスの旗 スイス
    • 女子パラレル回転 1回戦敗退
      • 予選:32秒78+32秒63=1分05秒41(予選13位)
      • 1回戦:竹内智香 (失格+0.20/失格)● - ○(勝/勝) ジュリー・ツォック(スイスの旗 スイス
男子ハーフパイプ
女子ハーフパイプ
  • 岡田良菜(バートン) 5位(予選69.75点、準決勝70.00点、決勝85.50点)
女子ボードクロス
  • 藤森由香(アルビレックス新潟) 準々決勝敗退(予選1分23秒22、準々決勝3組6位)
男子スロープスタイル

スケート[編集]

スピードスケート[編集]

役員
男子[3]
女子[4]

ショートトラックスピードスケート[編集]

役員[5]
男子
女子

フィギュアスケート[編集]

役員[8]
男子シングル
女子シングル
アイスダンス
ペア
団体
  • 男子シングル - 羽生結弦(SP)、町田樹(FS)
  • 女子シングル - 浅田真央(SP)、鈴木明子(FS)
  • ペア - 高橋成美・木原龍一(SP/FS)
  • アイスダンス - キャシー・リード・クリス・リード(SP/FS)
  • 最終成績 5位
種目 順位点
SP フリー
男子シングル 10(1位97.98) 8(3位165.85)
女子シングル 8(3位64.07) 7(4位112.33)
ペア 3(8位46.56) 6(5位86.33)
アイスダンス 3(8位52.00) 6(5位76.34)
合計 24 51
順位 4位 5位

※SPで5位以内に入り、上位5か国によるフリープログラムに進出。

アイスホッケー[編集]

女子(スマイルジャパン[9][8]
役職 氏名 所属
監督 飯塚祐司 王子製紙
コーチ 藤澤悌史 The Hockey Shop
カーラ・マクラウド 日本アイスホッケー連盟
スコット・レイド Hendrickson
山家正尚 プロコーチジャパン
総務 細谷妙子 日本アイスホッケー連盟
マーク・マホン 日本アイスホッケー連盟
ドクター 服部幹彦 山手クリニック
トレーナー 菅原一博 国立スポーツ科学センター
ポジション 背番号 所属先 所属チーム
GT
1
中奥梓 ゼビオナビゲーターズネットワーク トヨタシグナス
29
小西あかね英語版 北海道釧路東高等学校 釧路ベアーズ
30
藤本那菜 札幌学院大学 ボルテックス札幌
DF
2
小池詩織 苫小牧駒澤大学 三星ダイトーペリグリン
3
近藤陽子 プリンスホテル SEIBUプリンセス ラビッツ
4
床亜矢可 法政大学 SEIBUプリンセスラビッツ
5
青木香奈枝 松本鉄工所 三星ダイトーペリグリン
6
鈴木世奈 法政大学 SEIBUプリンセスラビッツ
7
堀珠花 北翔大学 トヨタシグナス
9
竹内愛奈英語版 北海道教育大学釧路校 Daishin
FW
8
山根朋恵英語版 釧路ビジネス Daishin
10
米山知奈英語版 北海道文教大学 三星ダイトーペリグリン
11
足立友里恵 プリンスホテル SEIBUプリンセスラビッツ
12
大澤ちほ 苫小牧駒沢大学 三星ダイトーペリグリン 主将
13
藤本もえこ英語版 北翔大学 三星ダイトーペリグリン
15
浮田留衣英語版 北海道釧路工業高等学校 Daishin
17
平野由佳英語版 ローソン 三星ダイトーペリグリン
18
坂上智子 ダイナックス 三星ダイトーペリグリン
19
獅子内美帆 トヨタ自動車北海道 釧路ベアーズ
21
久保英恵 太陽生命保険 SEIBUプリンセスラビッツ
23
中村亜実英語版 バンダイ SEIBUプリンセスラビッツ
成績
  • 予選リーグ(0勝3敗)
日付 ラウンド 対戦国 結果 得点者 会場
2月9日12:00/17:00 グループラウンド
グループB
 スウェーデン ●日本 0 - 1 スウェーデン○ イエニ・アセルホルト(12分38秒) シャイバ・アリーナ
2月11日19:00/24:00 ロシアの旗 ロシア ●日本 1 - 2 ロシア○ タチアナ・ブリナ(11分39秒)
床亜矢可(40分33秒)
アレクサンドラ・ワフィナ(51分36秒)
2月13日12:00/17:00 ドイツの旗 ドイツ ●日本 0 - 4 ドイツ○ マヌエラ・アンヴァンダー(13分23秒)
フランツィスカ・ブッシュ(20分48秒)
ケルスティン・シュピールベルガー(58分31秒)
フランツィスカ・ブッシュ(59分28秒)
  • 順位決定戦 8位
日付 ラウンド 対戦国 結果 得点者 会場
2月17日21:00/26:00 5-8位決定予備戦 ロシアの旗 ロシア ●日本 3 - 6 ロシア○ アンナ・シュキナ(16分12秒)
山根朋恵(26分14秒)
アンナ・ショヒナ(26分44秒)
床亜矢可(26分50秒)
ガリーナ・スキバ(27分33秒)
オリガ・ソシナ(31分32秒)
大澤ちほ(42分23秒)
ガリーナ・スキバ(49分39秒)
タチアナ・ブリナ(55分42秒)
シャイバ・アリーナ
2月18日12:00/17:00 7-8位決定戦 ドイツの旗 ドイツ ●日本 2 - 3 ドイツ○ スザン・ゲッツ(9分18秒)
久保英恵(13分40秒)
ユリア・ツォン(24分30秒)
ザラ・ザイラー(35分49秒)
米山知奈(42分56秒)

バイアスロン[編集]

役員[10]
役職 氏名 所属
チームリーダー 菅恭司 陸上自衛隊冬季戦技教育隊
コーチ 竹田和正 陸上自衛隊冬季戦技教育隊
渡部恒 陸上自衛隊冬季戦技教育隊
技術タッフ 吉見雅博 陸上自衛隊冬季戦技教育隊
冨田誠 陸上自衛隊冬季戦技教育隊
男子
  • 井佐英徳(陸上自衛隊冬季戦技教育隊)
    • 10kmスプリント 71位(27分15秒2)
    • 20km 84位(58分56秒1)
女子
  • 鈴木芙由子(陸上自衛隊冬季戦技教育隊)
    • 7.5kmスプリント 39位(22分47秒4)
    • 10kmパシュート 32位(32分49秒0)
    • 15km 52位(50分27秒4)
  • 小林美貴(陸上自衛隊冬季戦技教育隊)
    • 7.5kmスプリント 81位(25分52秒3)
    • 15km 68位(54分01秒0)
  • 中島由貴ドイツ語版(陸上自衛隊冬季戦技教育隊)
    • 7.5kmスプリント 68位(24分12秒9)
    • 15km 75位(56分00秒2)
  • 鈴木李奈英語版(陸上自衛隊冬季戦技教育隊)
    • 7.5kmスプリント 80位(25分40秒6)
    • 15km 途中棄権
  • 24kmリレー(鈴木芙由子、中島由貴、小林美貴、鈴木李奈)
    • 13位(周回遅れ)(鈴木芙17分33秒2+中島18分47秒0+小林19分23秒3+鈴木李〈周回遅れ〉)

ボブスレー[編集]

ボブスレー[編集]

役員
男子
成績
  • 2人乗り(鈴木・宮崎) 28位(57秒91+58秒21+58秒02=2分54秒14※)

※上位20チームが4回目に進出

  • 4人乗り(鈴木・黒岩・宮崎・佐藤) 26位(56秒41+56秒42+56秒63=2分49秒46)

スケルトン[編集]

役員
男子
女子

リュージュ[編集]

役員
  • 監督:百瀬定雄(聖徳大学
  • コーチ:高橋敬(アスク工業)
男子

カーリング[編集]

日本からは女子のみが参加

役員[11]
役職 氏名 所属
チームリーダー 柳等 北見工業大学
コーチ ミキ・フジ・ロイ 札幌学院大学
コーチ リンド・ジェームス 北海道庁
選手
氏名 所属 備考
苫米地美智子 北海道リース 北海道銀行フォルティウス
小野寺佳歩 中京大学
船山弓枝 北海道銀行
小笠原歩 北海道銀行
吉田知那美 北海道銀行
成績
5位(一次リーグ敗退)(4勝5敗)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
大韓民国の旗 韓国 0 2 0 2 0 3 0 2 1 2 12
日本の旗 日本 2 0 1 0 2 0 2 0 0 0 7
  1. リード苫米地、セカンド吉田、サード船山、フォース (S)小笠原、リザーブ小野寺
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
 デンマーク 0 0 0 0 1 0 2 0 X X 3
日本の旗 日本 1 1 2 1 0 1 0 2 X X 8
  1. 8エンドギブアップ
  2. リード苫米地、セカンド吉田、サード船山、フォース (S)小笠原、リザーブ小野寺
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
日本の旗 日本 0 2 0 0 1 1 1 0 1 2 8
ロシアの旗 ロシア 0 0 1 1 0 0 0 2 0 0 4
  1. リード苫米地、セカンド吉田、サード船山、フォース (S)小笠原、リザーブ小野寺
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
日本の旗 日本 0 2 0 0 1 0 1 0 2 0 6
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1 0 1 2 0 1 0 2 0 1 8
  1. リード吉田、セカンド小野寺、サード船山、フォース (S)小笠原、リザーブ苫米地
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
イギリスの旗 イギリス 2 0 2 1 0 2 5 X X X 12
日本の旗 日本 0 2 0 0 1 0 0 X X X 3
  1. 7エンドギブアップ
  2. リード吉田、セカンド小野寺、サード船山、フォース (S)小笠原、リザーブ苫米地
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
カナダの旗 カナダ 2 0 2 0 0 0 2 1 0 1 8
日本の旗 日本 0 2 0 2 1 0 0 0 1 0 6
  1. リード苫米地、セカンド小野寺、サード船山、フォース (S)小笠原、リザーブ吉田
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
日本の旗 日本 0 0 2 1 2 0 2 0 0 0 2 9
スイスの旗 スイス 1 1 0 0 0 3 0 0 1 1 0 7
  1. 延長11エンド
  2. リード苫米地、セカンド吉田、サード船山、フォース (S)小笠原、リザーブ小野寺
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
日本の旗 日本 2 0 1 0 2 0 1 0 2 X 8
中華人民共和国の旗 中国 0 2 0 1 0 1 0 1 0 X 5
  1. 10エンド途中ギブアップ
  2. リード苫米地、セカンド吉田、サード船山、フォース (S)小笠原、リザーブ小野寺
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
 スウェーデン 0 2 0 2 1 0 0 2 1 X 8
日本の旗 日本 0 0 2 0 0 1 1 0 0 X 4
  1. 10エンド途中ギブアップ
  2. リード苫米地、セカンド吉田、サード船山、フォース (S)小笠原、リザーブ小野寺

選手団本部役員[編集]

エピソード[編集]

ソチオリンピック開会式の各国選手入場行進はロシア語のアルファベット順で行われたが、「日本」のロシア語表記ЯпонияはIOC加盟国の中で最も後に位置する表記であり、オリンピック史上初めて日本が開催国(慣例上、開催国は最後に入場する)の1つ前に行進した[12]

脚注[編集]

  1. ^ ソチオリンピック結団式・壮行会開催! みんなで日本代表選手団を応援しよう デサント オフィシャルプレスリリース 2013年12月9日付
  2. ^ 決勝で中国が失格となったため順位が1つ繰り上がった。
  3. ^ msn産経ニュース. “加藤、長島ら五輪代表17人決定 田畑は5度目”. 2013年12月29日閲覧。
  4. ^ 時事ドットコム. “日本、女子全種目で最大枠=ソチ五輪スピードスケート”. 2013年12月16日閲覧。
  5. ^ スピード・ショートトラック日本代表選手団名簿 日本オリンピック委員会
  6. ^ 4位でゴールしたが、進出ラインの2位争いの最中に他者から接触を受け転倒。これが相手の妨害行為であるとみなされ、救済措置を受け準決勝に進出
  7. ^ 進出ラインの3位でゴールしたが、他者の妨害を行ったとみなされたため
  8. ^ a b 日本オリンピック委員会. “【ソチオリンピック】フィギュアスケートとアイスホッケーの日本代表選手団を認定”. 2014年1月2日閲覧。
  9. ^ 日本アイスホッケー連盟. “ソチ五輪スマイルジャパン最終メンバー発表”. 2013年12月16日閲覧。
  10. ^ バイアスロン日本代表選手団名簿 日本オリンピック委員会
  11. ^ カーリング日本代表選手団名簿 日本オリンピック委員会
  12. ^ 1980年モスクワオリンピックもロシア語のアルファベット順だったが日本はボイコットした。

出典[編集]

外部リンク[編集]