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木下グループ

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木下工務店から転送)
株式会社木下グループ
KINOSHITA GROUP Co., Ltd.
本社が入居する新宿アイランドタワー
本社が入居する新宿アイランドタワー
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
163-1330
東京都新宿区西新宿6丁目5番1号
新宿アイランドタワー30階
北緯35度41分35.6秒 東経139度41分35.3秒 / 北緯35.693222度 東経139.693139度 / 35.693222; 139.693139座標: 北緯35度41分35.6秒 東経139度41分35.3秒 / 北緯35.693222度 東経139.693139度 / 35.693222; 139.693139
設立 1990年10月4日
(株式会社エム・シー・コーポレーション)
業種 建設業
法人番号 4011101031656 ウィキデータを編集
事業内容 持株会社
代表者 代表取締役社長兼グループCEO 木下直哉
資本金 3億円
売上高
  • 121億2,000万円
(2025年3月期)[1]
営業利益
  • 15億4,900万円
(2025年3月期)[1]
経常利益
  • 8億2,500万円
(2025年3月期)[1]
純利益
  • ▲12億円
(2025年3月期)[1]
総資産
  • 497億2,900万円
(2025年3月期)[1]
従業員数 連結: 8,300名
(2025年7月1日現在)[2]
決算期 3月31日
主要子会社#グループ企業」参照
関係する人物#役員」参照
外部リンク www.kinoshita-group.co.jp ウィキデータを編集
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株式会社木下グループ(きのしたグループ、: KINOSHITA GROUP Co., Ltd.)は、東京都新宿区に本社を置く持株会社ハウスメーカーの木下工務店など全25社を傘下に置く。

沿革

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  • 1956年3月23日 - 創業。
  • 1987年12月15日 - 「株式会社木下工務店(初代)を設立。
  • 1990年10月4日 - 木下直哉(同姓ながら創業家一族との縁戚関係はない)がアパートやマンションの賃貸物件を扱う不動産会社株式会社エム・シー・コーポレーション」を設立。
  • 2002年4月 - 当時のメインバンクであったあさひ銀行が有する不良債権を債権放棄の上、サーベラス・キャピタル・マネジメントが株式の35%を取得し経営に参入。
  • 2004年
    • 採算事業を「株式会社木下工務店住宅販売」に譲渡し、木下工務店(初代)は商号を「株式会社プリムラ」に変更。
    • 木下工務店住宅販売をエム・シー・コーポレーションが買収。
    • 10月4日 - 木下工務店住宅販売を「株式会社木下工務店(2代目)へ商号変更。
    • 10月 - プリムラが東京地裁から特別清算手続開始決定を受け事実上の倒産
  • 2006年4月1日 - 持株会社として「株式会社木下ホールディングス(初代)を設立。[3]
  • 2007年10月4日 - エム・シー・コーポレーションが「株式会社キノシタ・マネージメント」に商号変更。
  • 2008年
    • 3月7日 - ブラジル現地法人を設立。
    • 4月1日 - 木下工務店(2代目)が木下ホールディングス(初代)を吸収合併
    • 9月12日 - キノシタ・マネージメントがレオックからライフコミューンを買収。
  • 2009年1月9日 - パキスタン現地法人を設立。
  • 2011年2月2日 - キノシタライフ(旧:ライフコミューン)が木下の介護に商号変更。
  • 2012年
    • 6月20日 - キノシタ・マネージメントがエフエムインターウェーブの株式90%をテレビ東京から取得し子会社化。
    • 10月4日 - 木下工務店(2代目)が「株式会社木下ホールディングス(2代目)に商号変更すると共に持株会社化し、建築請負事業を「株式会社木下工務店(3代目)に、不動産仲介事業・都市型マンション企画分譲事業を株式会社木下不動産にそれぞれ分離。合わせてキノシタ・マネージメントの賃貸事業を株式会社木下の賃貸に分離。
  • 2016年7月1日 - 木下ホールディングス(2代目)が「株式会社木下グループホールディングス」に商号変更。
  • 2018年
    • 1月21日 - 卓球の全日本選手権においてグループがメインスポンサーとなっている張本智和が、グループ所属選手の水谷隼を破り、史上最年少優勝を飾る。
    • 2月7日 - 新設されるTリーグ(卓球)に男子、女子参加決定。
    • 2月14日 - 第23回オリンピック冬季競技大会(平昌オリンピック)、スノーボード男子ハーフパイプ競技において、グループ所属選手の平野歩夢が2大会連続となる銀メダルを獲得する。
    • 7月2日 - 木下グループホールディングスが「株式会社木下グループ(初代)に商号変更。
    • 7月26日 - 福島ガイナックス(8月9日付でガイナに商号変更)の株式を100%取得し、グループの子会社とする[4]
    • 12月1日 - キノシタ・マネージメントが木下グループ(初代)を吸収合併し、「株式会社木下グループ(2代目)に商号変更。
  • 2019年5月20日 - BSデジタル放送の新規参入を発表(結果は落選)。
  • 2020年 - 新型コロナ感染症対策として、木下グループPCR検査センターの1号店を新橋にオープン。
  • 2021年 - 2月のプロ野球春季キャンプに合わせて読売巨人軍が沖縄・那覇に開設した「読売ジャイアンツ・スポーツ健康検査センター」の運営をサポート、9球団のほかJリーグの4チーム、現地の球場やホテルスタッフ、報道関係者など合計8,000人以上のPCR検査を実施した。また、ANAセールスと共同でPCR検査付きの旅行パッケージも展開、そのほか日本財団による「高齢者施設で働く方への定期的な無料PCR検査」(1日約5,000件)の運営サポートや、内閣官房の新型コロナウイルス感染症対策である「羽田空港等から北海道・沖縄県内の空港及び広島・福岡・鹿児島空港へ向かう便の搭乗者を対象とした無料のPCR検査・抗原定量検査を行って感染状況をモニタリング」への協力、埼玉県の高齢者施設等の職員を対象としたPCR検査(約5万4000件)を受託、東京ドームで実施の3区合同ワクチン接種事業への協力なども行う。
  • 2025年5月29日 - Creator's Xへガイナ(8月1日付でBENTEN Filmに商号変更)の全株式を譲渡[5][6]

木下工務店

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概要

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  • 関東地方を主な営業エリアとし、注文住宅の設計施工を行っている。当初は、関東地方のみを営業エリアとしていたが、現在は宮城にも進出し商圏を広げている。
  • 木造軸組構法2x4工法を主体とした住宅を主力商品として事業展開。また、下請けによる施工を行わず、直接自社管理による設計・施工を行っている。
  • 1980年代から1990年代前半まで「ビューパレー」名称の分譲マンションのデベロッパー事業を展開していた。
  • 2002年4月にメインバンクのあさひ銀行が保有する不良債権約500億円をサーベラス・キャピタル・マネジメントが再評価の上、買取・債権放棄し、サーベラス傘下で経営再建を図るも頓挫。2004年に整理回収機構の企業再生スキームで注文住宅などの採算部門をグループ会社の木下工務店住宅販売へ事業譲渡し、エム・シー・コーポレーション(2007年にキノシタ・マネージメントへ商号変更)が買収。不採算部門が残った木下工務店(初代)はプリムラに商号変更後、同年9月に解散決議し、同年11月に特別清算となった。法人格としては木下工務店住宅販売→木下工務店(2代目)→木下ホールディングス(2代目)→木下グループホールディングス→木下グループ(初代)に変更された後、2018年にキノシタ・マネージメントが木下グループ(初代)を吸収合併し、商号を木下グループ(2代目)に変更し現在に至る。
  • 2008年からは、ブラジルパキスタンでのマンション分譲事業も行っている。

事業内容

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  • 注文住宅事業
  • 土地分譲事業
  • 土地活用事業

住宅地開発

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グループ企業

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住まい

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  • 木下工務店
  • 木下不動産
  • 木下不動産開発
  • 木下の賃貸
  • キノシタコミュニティ
  • 木下のリフォーム

医療福祉

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  • 木下の介護
  • 木下の保育
  • はなみずき
  • 木下福祉アカデミー
  • 興生会
  • 和光会
  • 松風会
  • 北京木下医療科技

エンターテイメント

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過去のグループ企業

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  • 木下未来学園
  • くすりのキノシタ
  • 木下キャリアサポート
  • 慈愛会
  • JAPAN VIETNAM HUMAN RESOURCES JOINT STOCK COMPANY
  • キノブックス
  • 木下の台所
  • Noz
  • ハッツアンリミテッド
  • 木下工務店ホーム
  • 木下抗菌サービス
  • 木下消毒クリーンセンター
  • 新型コロナPCR検査センター
  • KRE
  • ハイイロ
  • ガイナ

テレビCM

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文化支援事業

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現法人となる木下工務店住宅販売を買収した木下直哉が映画好きであり、2006年からは主に東映製作の邦画製作委員会への出資、ギャガ・エフエムインターウェーブ(現・InterFM897[注 1]らの買収(ギャガ株は2014年11月に全て売却)、スポーツ競技のスポンサーやTVアニメの製作委員会参加など資金面で支援する文化支援事業(メセナ)を積極的に推進しており、エンターテインメントビジネスの一翼を担っている。

スポーツ事業

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木下グループ所属スポーツ選手

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スポーツアンバサダー

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卓球

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日本の旗 木下グループ卓球部
スポーツ 卓球
所属リーグ Tリーグ
ディビジョン Tプレミアリーグ
創設年 2018年
サイト 公式サイト
本拠地
ホームタウン 男子 東京都の旗 東京都
女子 神奈川県の旗 神奈川県
監督 邱建新
■テンプレート■解説プロジェクト:卓球

2018年10月に開幕をした日本卓球リーグであるTリーグに男子・女子共に参加。

詳しくは木下マイスター東京および木下アビエル神奈川を参照。

男子

女子

フィギュアスケート

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サーフィン

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障害馬術

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競泳

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協賛スポーツ大会

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ネーミングライツ

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メインスポンサー

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ユニフォームスポンサー

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パートナーシップ契約

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  • ロサンゼルドジャース(2024年~)

過去の所属選手

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卓球

セーリング

スケートボード

競泳

  • 野中大暉

フィギュアスケート

映画事業

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映画館の運営

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2018年10月に設立されたグループ会社の株式会社 kino cinéma(キノシネマ)が、2019年に横浜のみなとみらいエリアに「kino cinémaみなとみらい」東京の立川駅高島屋内に「kino cinéma立川髙島屋S.C.館2020年に福岡の天神エリアに「kino cinéma天神」2021年[1]兵庫県神戸エリア、神戸国際会館内に「kino cinéma神戸国際」2023年11月に東京23区内初出店で5館目となる「kino cinéma新宿」がオープン。[7][8][9]

木下グループのキノフィルムズが配給する作品に加えて、世界中のバラエティに富んだ作品の上映、若者、大人、そして子供たちやファミリーまでが映画館で楽しんでいただけるような作品を洋画・邦画問わず上映している。

出資作品

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テレビアニメ

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提供番組

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役員

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2025年12月現在[2]

代表取締役社長兼グループCEO
専務取締役
  • 佐久間大介
常務取締役
  • 坂本建士
  • 熊地昌治
  • 尾﨑浩司
取締役
  • 田中耕三郎
  • 川村卓也
  • 清水昭夫
  • 佐藤豊和
監査役
  • 井本慶太
会計監査人
  • 二木洋和
  • 水野誠

脚注

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注釈

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  1. ^ 2012年6月に当時の親会社テレビ東京から株式の90%を買収。その後完全子会社化。2014年にはInterFM NAGOYAを開局し、その後木下グループ出資のRadio NEOに放送免許を移行。経営不振でNEOは2020年6月30日で閉局し、InterFM897はジャパンエフエムネットワークに売却、JFNの特別加盟局に移行した。

出典

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  1. ^ a b c d e 株式会社木下グループ 第35期決算公告
  2. ^ a b 企業概要”. 木下グループ. 木下グループ. 2025年12月15日閲覧。
  3. ^ 経理~株式会社木下ホールディングスの転職・求人情報”. エン転職. エン・ジャパン (2006年8月4日). 2014年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月4日閲覧。
  4. ^ 木下グループ (株)ガイナ(旧・福島ガイナックス)を傘下へ”. 株式会社木下グループ (2018年8月20日). 2025年12月15日閲覧。
  5. ^ AI時代のアニメ制作会社Creator’s XがシリーズAで総額19億円の調達』(プレスリリース)PR TIMES、2025年11月27日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000147544.html2025年11月27日閲覧 
  6. ^ アニメ制作会社のガイナ、「BENTEN Film」に社名変更…木下グループからCreator's Xへの株式譲渡に伴い」『gamebiz』ゲームビズ、2025年8月1日。2025年8月1日閲覧。
  7. ^ 木下グループの映画館キノシネマ横浜・立川に開業(webDICE 2018年12月8日)
  8. ^ キノシネマ手掛ける映画館「キノシネマ」横浜みなとみらい&立川髙島屋 S.C.館にオープン(ファッションプレス 2019年4月1日)
  9. ^ kino cinéma(キノシネマ)公式サイト
  10. ^ オペレーション・フォーチュン(字幕/吹替)”. Amazon Prime Video (2023年7月28日). 2023年1月4日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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