箪笥町

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箪笥町(たんすまち)は、江戸幕府において武具を掌った箪笥奉行に由来する町名。江戸時代御箪笥町と呼ばれた。

  1. 下谷箪笥町 - 東京都台東区根岸三丁目の一部。
  2. 麻布箪笥町 - 港区六本木の一部。
  3. 四谷箪笥町 - 新宿区三栄町の一部。
  4. 牛込箪笥町 - 新宿区箪笥町。本項目で記述。

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本来の表記は「簞笥町」です。この記事に付けられた題名は、技術的な制限により、記事名の制約から不正確なものとなっています。

箪笥町(たんすまち)は、東京都新宿区町名[1]住居表示未実施。郵便番号は、162-0833。ただし、「箪」の字は、正式には正字の「簞」であり、「単」の部分が「單」となっている[2]

牛込箪笥区民センター。都営地下鉄牛込神楽坂駅出入り口と一体化している。

地理[編集]

新宿区の北東部に位置する。西部・北西部は、横寺町に接する。北部は、岩戸町に接する。南東部は、北町細工町にそれぞれ接する。南西部は、北山伏町に接する(地名はいずれも新宿区)。

地域中央部付近を大久保通りが通っている。大久保通り沿いを中心にビルマンション、商店が並んでいる。道路から離れると住宅も見られる。

地域南西部付近には、南北に牛込中央通りが通っている。平成12年、大久保通り下に都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅ができた。A1出口は、箪笥町特別出張所にできた。町内に、箪笥区民センター・箪笥地域センター・箪笥町特別出張所の入った施設がある。また、そこには、ホールもある。

歴史[編集]

地名の由来[編集]

江戸時代、箪笥町の辺りには、幕府武器をつかさどる具足奉行弓矢鑓奉行組同心の拝領屋敷があった。幕府の武器を総称して、「箪笥」と呼んだことから、正徳3年(1713年)、町奉行支配となった際、町が起立し、牛込御箪笥町となった。明治維新後、「御」が取れ牛込箪笥町となり、その後、冠称の「牛込」がとれ、現在の箪笥町という名前に至った。

施設[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、P875
  2. ^ 2009年12月10日現在。『新宿区地図 2010年版(平成22年版)』新宿区区長室区政情報課、2010年2月1日より。

外部リンク[編集]