袋町 (新宿区)

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袋町
—  町丁  —
光照寺 入口
袋町の位置(東京23区内)
袋町
袋町
袋町の位置
座標: 北緯35度42分1.16秒 東経139度44分16.85秒 / 北緯35.7003222度 東経139.7380139度 / 35.7003222; 139.7380139
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Tokyo Prefecture.svg 東京都
特別区 Flag of Shinjuku, Tokyo.svg 新宿区
人口 (2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
 - 計 664人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 162-0828[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 練馬

袋町(ふくろまち)は、東京都新宿区町名[4]。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示未実施。郵便番号は162-0828[2]

地理[編集]

新宿区の北東部に位置する。町域北部は神楽坂に接する。東部は若宮町に接する。南部から南西部は、南町中町北町にそれぞれ接する。西部は、岩戸町に接する。町域内は主に住宅地として利用される。

歴史[編集]

牛込台地上にあり見晴らしがよかったことから、戦国時代には牛込氏がこの地一帯に牛込城を構えたが、後北条氏滅亡後廃城となった。

江戸時代には地蔵坂に牛込肴町に属する町屋があり、藁を売る店が多かったことから「藁店」(わらだな)と呼ばれた。また坂上は牛込北御徒町(現・北町)に入るところで御徒組の門に突き当たり、袋小路となっていたため袋町と呼ばれた。

1645年正保2年)当地に光照寺が移転し、門前町が形成された。1765年明和2年)光照寺の向かいに幕府天文方の司天台が移転してきたが、境内の林が観測に邪魔であったため、1782年天明2年)には浅草に移転した。

江戸後期には藁店に藁店亭という寄席ができ、初代都々逸坊扇歌等が活動した。明治には和良店亭として色物席となったが、夏目漱石が足繁く通ったことで知られ、当地に馴染みがあったためか、『それから』では袋町を主人公長井代助の居住地としているほか、他作品にも度々登場させている。

現在の袋町は1869年(明治2年)に牛込袋町として成立した。1911年(明治44年)冠称を外し、その後町域を変更することなく現在に至る。

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
袋町 370世帯 664人

小・中学校の学区[編集]

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

番地 小学校 中学校
全域 新宿区立愛日小学校 新宿区立牛込第三中学校

交通[編集]

町域内に鉄道駅はないが、都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅が至近にある。

施設[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 住民基本台帳人口 町丁別世帯数及び男女別人口”. 新宿区 (2017年12月1日). 2017年12月22日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月22日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月22日閲覧。
  4. ^ 『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、P879
  5. ^ 通学区域”. 新宿区 (2017年9月19日). 2017年12月22日閲覧。

外部リンク[編集]