住吉町 (新宿区)
住吉町 | |
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出入口と駅名の由来になった曙橋(2008年2月28日) | |
北緯35度41分32.84秒 東経139度43分18.95秒 / 北緯35.6924556度 東経139.7219306度 | |
国 |
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都道府県 |
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特別区 |
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地域 | 牛込地域 |
人口 | |
• 合計 | 2,776人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
162-0065[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 練馬 |
住吉町(すみよしちょう)は、東京都新宿区の町名。丁番の設定のない単独町名である。住居表示実施済みの地域。郵便番号は162-0065[2]。
地理[編集]
新宿区東部及び牛込地域の西部に位置する。町域北西部は、余丁町に接する。北部は河田町、北東部は市谷仲之町、東部は、片町に接する。南部は、荒木町、舟町、愛住町にそれぞれ接する。西部は富久町、市谷台町にそれぞれ接する。南端付近を靖国通りが通っている。また、住吉町交差点で余丁町通りと靖国通りが合流している。 主に住宅地として利用され、曙橋駅付近は高層建造物や商店が目立つ。河田町方面へ延びる「あけぼの橋通り商店街」(住吉町商工会)は、かつて河田町にあったフジテレビ方面に通じる商店街であったので、フジテレビがお台場に移転する前までフジテレビ通り商店街という名称であった。フジテレビ移転後も商店街は現在でも近隣の住民などから多く利用されている。
江東区に存在する住吉(深川住吉町)と混同しやすいため、旧区名の牛込を冠し「牛込住吉町」の名称で親しまれている。江東区住吉とは地理的に東京旧市内の対角線、東端部と西端部の関係にあり、ともに都営地下鉄新宿線で繋がっている。
歴史[編集]
1952年までは、隣の市谷台町に対して「市谷谷町」と称していた地域であるが、漢字にすると谷が続き誤記されやすいなどの理由で変更され「住みよい町に」という願いから住吉町になったと言われている。
沿革[編集]
- 1872年7月 - 市ヶ谷三軒屋敷・市ヶ谷鍋釣町・市ヶ谷谷町が統合し、市ヶ谷谷町(のちに市谷谷町に変更)となる。
- 1922年4月 - 市谷谷町の一部が分離し、市谷台町となる。
- 1952年12月 - 市谷谷町を住吉町に改称。
- 1986年11月 - 住吉町に住居表示実施。従前の住吉町の町名・町域を踏襲しつつ、市谷冨久町・舟町・片町の各一部を編入している。
世帯数と人口[編集]
2022年(令和4年)6月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
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住吉町 | 1,849世帯 | 2,776人 |
小・中学校の学区[編集]
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
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1~2番 8番1~6号 |
新宿区立四谷小学校 | 新宿区立四谷中学校 |
3番9〜16号 | 新宿区立富久小学校 | 新宿区立新宿中学校 |
その他 | 新宿区立牛込仲之小学校 | 新宿区立牛込第一中学校 |