田久保忠衛

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田久保 忠衛
生誕 (1933-02-04) 1933年2月4日(84歳)
日本の旗 日本千葉県
国籍 日本の旗 日本
研究分野 国際政治学
研究機関 杏林大学
出身校 早稲田大学学士
慶應義塾大学博士
主な受賞歴 正論大賞(1996年)
プロジェクト:人物伝

田久保 忠衛(たくぼ ただえ、1933年(昭和8年)2月4日 - )は、日本外交評論家政治学者杏林大学名誉教授。専門は国際政治学、アメリカ外交。博士(法学)日本会議会長(2015年 - )。

略歴[編集]

千葉県生まれ。

学歴[編集]

職歴[編集]

経歴[編集]

時事通信在職中から著作活動をおこなう。アメリカ外交の専門家として知られ、リチャード・ニクソンの研究家でもある。論壇活動も行なっており、親米保守派の論客として知られ、イラク戦争をめぐっては反米保守小林よしのりと対立した[1]民社党(現在は民主党の派閥の一で「民社協会」)と関係が深く、社会思想研究会に参加しその後も関係団体の政策研究フォーラムの理事や、「民社党と語る会」の幹事、民社人権会議代表幹事を務める。社会思想研究会の後輩には後に産経新聞社長となる住田良能や「新しい歴史教科書を作る会」の理事となる弁護士の高池勝彦がいる。

2014年10月、櫻井よしこと共同で「美しい日本の憲法をつくる国民の会」を結成。2015年三好達の後任として日本会議会長に就任した。国際フォーラム理事[2]。財団法人ディフェンスリサーチセンター日本財団理事。国家基本問題研究所の筆頭副理事長。「新しい歴史教科書をつくる会」・「体罰の会」顧問。映画「南京の真実」の賛同者も務める。

安倍晋三の訪米(2013年2月)について「最大の成果は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加への政治的な決断だった。」と絶賛し、共同声明については「国内世論の分裂あるいは党内の意見対立を中和する以上の意味は持たない」と二次的な問題だとの考えを示している。また、日本は米国の軍事的役割の一部を担うよう動いていくのであるから、そのためにもTPPを取っかかりにして貿易、投資で日本経済を躍進させなければならないと述べている[3]

著書[編集]

単著[編集]

  • カーター外交の本音―「道義」戦略と日本の対応』(日本工業新聞社 1977年)
  • 『戦略の構図―米ソに揺さぶられる日本』(高木書房 1979年)
  • 『レーガン戦略と日本の破局』(講談社 1981年)
  • 『超大国 敵の敵は味方―ワシントン=モスクワ=北京の暗闘』(山手書房 1981年)
  • 『米ソ覇権の構図―世界を操る超大国の思惑』(日本教文社 1983年)
  • 環太平洋経済圏―動き出す新経済圏構想 時事問題解説』(教育社入門新書 1985年)
  • 『「新世界秩序」と日本―21世紀への予兆』(時事通信社 1992年)
  • ニクソンと対中国外交』(筑摩書房 1994年)
  • 『戦略家ニクソン―政治家の人間的考察』(中央公論社〈中公新書〉 1996年)
  • 『日本の領土―そもそも国家とは何か』(PHP研究所 1999年)
    • 『早わかり・日本の領土問題-諸外国と何をモメているのか?』(PHP研究所 2007年)。増訂版
  • 『新しい日米同盟―親米ナショナリズムへの戦略』(PHP新書 2001年)
  • 『アメリカの戦争』(恒文社 2003年)
  • 『激流世界を生きて―わが師、わが友、わが後輩』(並木書房 2007年)
  • 『米中、二超大国時代の日本の生き筋』(海竜社 2009年)
  • 『憲法改正、最後のチャンスを逃すな!』(並木書房 2014年)

共著[編集]

編著[編集]

  • 『「国家」を見失った日本人-外国人参政権問題の本質』(小学館, 2001年1月)ISBN 4094050914

共編著[編集]

雑誌記事[編集]

正論」などの論壇誌で櫻井よしこらジャーナリストとの対談特集が時折組まれるほか、近年「週刊新潮」や「週刊文春」など週刊誌のアジア外交政策関係の記事で、「外交評論家」の肩書(客員教授となってからは杏林大学の役職は無記載)で時事についての意見を述べている。

  • 社会思想研究1960年9月号「曲り角にきた日本農政」

受賞歴[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 田久保忠衛というポチの現在小林よしのりオフィシャルwebサイト 2014年6月26日
  2. ^ 評議員、役員等”. 日本国際フォーラム. 2014年2月25日閲覧。
  3. ^ 「小国転落」回避したTPP決断 産経新聞 2013年2月25日

外部リンク[編集]