牧野美千子
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まきの みちこ 牧野 美千子 | |
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本名 | 諏訪 美千子 (旧姓名・牧野 美千子) |
別名義 | 諏訪 美千子 |
生年月日 | 1963年10月3日(57歳) |
出生地 |
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身長 | 156cm |
職業 | タレント、歌手、女優 |
ジャンル | テレビドラマ、映画 |
活動期間 | 1984年 - |
主な作品 | |
テレビドラマ 『超電子バイオマン』 |
牧野 美千子(まきの みちこ、1963年10月3日[1][2] - )は、日本のタレント。本名 (旧姓)、芸名と同じ[2]。
埼玉県浦和市(現・さいたま市)出身[1]。実践女子大学卒業[1]。既婚。
来歴[編集]
大学在学中に「ミス実践」に選ばれたことがきっかけでモデルとして活動を始め[1]、『週刊朝日』の表紙などで活躍[1][2]。
1984年の特撮ドラマ『超電子バイオマン』(テレビ朝日系)で女優デビュー。バイオマンの話が来た時、牧野は子供番組と聞いて『おかあさんといっしょ』のような、子供を相手にするおねえさんの仕事だと思い、特撮アクション番組だとは全く思っていなかった。当時から両親には芸能界入りを猛反対されていたが、子供番組ということでやや強引に出演を許してもらっていたという。[3]その後は主に雑誌のグラビアやテレビ番組のリポーター、歌手等で活動していたが、グラビア写真を見た父親の反対により、芸能界引退および結婚[4]。
2009年8月の特撮イベント「赤祭7」で23年ぶりに公の場に登場。読売新聞及び『科学戦隊ダイナマン』に出演した萩原佐代子の公式ブログによれば、現在は築地場外市場にある佃煮屋「諏訪商店」で女将をしており、国内外の特撮ファンが時折訪れるという[5][6]。『モヤモヤさまぁ〜ず2』2019年10月20日放送回「築地から東銀座へ!〜市場が移転してどうなった?〜」に、最近着る様になったというピンクの衣装で出演し、孫がいることを公表。[要出典]
引退後は、特撮イベントに参加したり雑誌のインタビューに応じたりしていたが、2010年6月8日の『魔女たちの22時』に24年ぶりとなるテレビ出演して以降、情報バラエティ番組やショップチャンネル、雑誌等に不定期で出演するようになり芸能活動を再開した。また、2015年7月11日からはアメーバブログにて芸能活動等を公開している。
ブログ、芸名等は牧野美千子で活動しているが、2015年6月から放送されている健康家族の黒酢にんにくのCMでは諏訪商店の女将として本名の諏訪美千子(すわみちこ)で出演している。
2016年からは、イベントでの共演をきっかけにスーパー戦隊シリーズOB・OGである海津亮介・信達谷圭・たなかえり・宮澤寿梨らと「ニヤニヤブラザーズ&シスターズ」を結成し、ライブ活動を行っている[7]。他にもスーパー戦隊シリーズOGで「超電子バイオマン」イエローフォー/矢吹ジュン役の田中澄子、「電撃戦隊チェンジマン」チェンジフェニックス/翼麻衣役の大石麻衣、「光戦隊マスクマン」イエローマスク/ハルカ役の永田由紀と共に「特撮美熟女部」としても活動している。
2017年2月、舞台『こと〜築地寿司物語〜』(主演/鳳恵弥・共演/佐伯日菜子、市川美織、渡洋史、黒田勇樹、若井おさむ 他)にて本格復帰。フリーで活動中。
2020年3月29日、ビートたけしのTVタックルに1人の女将として出演。新型コロナウイルスによる活動自粛の風潮が漂う中で閑古鳥が鳴く築地の現状および諏訪商店の台所事情を訴えた。[要出典]
人物[編集]
1984年当時の特技はモダンバレエ、琴の演奏、陸上競技(ハードル走)[1][2]。妹がいる[1]。
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
- スーパー戦隊シリーズ
- 超電子バイオマン(1984年2月4日 - 1985年1月26日、テレビ朝日) - 桂木ひかる / ピンクファイブ 役
- 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 最終話「きっと、また逢える」(2019年2月10日、テレビ朝日) - 客 役
- スケバン刑事 第16話「決死の脱出! 恐怖の地獄城」(1985年8月15日、フジテレビ ) - 深町みどり 役
- 春一番が吹くまで(1986年3月20日、フジテレビ)
- それいけ!電エース 「第九話 愛ってなんだろ」(2012年、キッズステーション) - 牧野美千子
- 妖ばなし (2017年 - 2018年、TOKYO MX)
- 第12話「置行堀」 - 川波亜矢子
- 第16話「おまけ」 - 謎の女
テレビバラエティ・情報番組[編集]
- 江森陽弘モーニングショー「途中下車の旅」コーナー(1984年、ANB)[1]
- ショップチャンネル(2015年6月 - )不定期出演
映画[編集]
- 劇場版 超電子バイオマン(1984年、東映) - 桂木ひかる / ピンクファイブ
- アウターマン(2015年、アールツーエンターテインメント) ※特別出演
- こと〜築地寿司物語〜(2017年、築地ブディストホール) - 宮内ハル
- 大怪獣モノ(2016年、キングレコード、リバートップ)
- 龍帝外伝《第一章》DIRTY HAWK(2020年12月、市原剛監督)- 獅子王会会長姐・獅子尾杏子 役(友情出演)[8]
オリジナルビデオ[編集]
- 仮面ライダースナイプ エピソードZERO (2017年4月12日)
CM[編集]
音楽[編集]
シングル[編集]
題名 | B/W・C/W | 発売年 | レーベル | 備考 |
テラスでDAY DREAM | TAKE A CHANCE | 1985年 | 東芝EMI |
アルバム[編集]
タイトル | 発売年 | レーベル | 備考 |
GRAVURE | 1985年 | 東芝EMI |
特撮関連書籍[編集]
- 宇宙船別冊 夢・翔・女 スーパー・ギャルズ・コレクション ’84(1984年)
- 東映ヒーローMAX 2009 Vol.31(2009年)
DVD BOOK[編集]
- ヒロインステーションDVD-BOOK創刊号「永遠のヒロイン!萩原佐代子&牧野美千子」(2011年)
イベント[編集]
- 戦隊ヒロイン同窓会(2010年2月21日)
- 牧野美千子 トークショー&サイン会in日本橋・JUNGLE(2010年4月25日)
- 340 Presents「赤祭10~ザ・ファイナル(シーズン1)」(2012年8月18日)
- Otaku Expo Reload 2017 x TOKUSPIRITS(写真・サイン会・超電子バイオマンOPテーマ歌唱)(2017年8月12日-8月13日 マンダルヨン市、フィリピン)[10]
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f g h 週刊テレビ番組(東京ポスト)1984年6月1日号 p.44
- ^ a b c d 『福島民報』1984年5月25日付朝刊、22面。
- ^ 「東映ヒーローMAX No.31」でのインタビューより。
- ^ TBSテレビ爆報! THE フライデー「消えたあの女優は今・・・今夜奇跡の復活SP」(2012年3月23日) - TVでた蔵(2016-12-02閲覧)
- ^ 「萩原佐代子公式ブログ」、2009年08月23日。
- ^ 読売新聞2015年3月9日「女将は元戦隊ヒロイン」(ポップスタイル・クール面)。
- ^ 構成・取材 藤渡和聡「イベントレポート」『宇宙船』vol.155(WINTER 2017.冬)、ホビージャパン、2016年12月29日、 140頁、 ISBN 978-4-7986-1360-4。
- ^ 龍帝外伝 OFFICIAL WEBSITE
- ^ 牧野美千子築地ピンク女将日記「黒酢にんにくCM」(2015年8月2日)
- ^ 2017-08-12 Otaku Expo Reload 2017
外部リンク[編集]
- 所属事務所による公式プロフィール
- 牧野美千子 築地ピンク女将日記 - Ameba Blog
- 牧野美千子 (@MICO2617) - Twitter
- 牧野美千子 (michiko.makino) - Instagram
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