夢暦長崎奉行
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(夢暦 長崎奉行から転送)
『夢暦長崎奉行』(ゆめごよみながさきぶぎょう)は、市川森一による日本の時代小説。1996年4月に「秋冬篇」が書き下ろしで光文社より刊行。その後、シリーズ完結編として「春夏篇」が『小説宝石』(光文社)にて1996年6月号から1997年1月号まで連載された[1]。
1996年3月29日から9月6日までNHK総合テレビの「金曜時代劇」でテレビドラマが放送された。全21回。
若き日の遠山金四郎と長崎奉行である父の姿と事件、そして葛藤を描く。
作品リスト
[編集]- 市川森一『夢暦長崎奉行 秋冬篇』光文社 1996年4月 ISBN 4-334-92266-X
- 市川森一『夢暦長崎奉行 春夏篇』光文社 1997年3月 ISBN 4-334-92279-1
- 市川森一『夢暦長崎奉行』光文社文庫 2000年1月 ISBN 4-334-72940-1
- 市川森一『夢暦長崎奉行』長崎歴史文化博物館 2005年11月 ISBN 4-88851-010-5
テレビドラマ
[編集]キャスト
[編集]- 遠山景晋:小林稔侍
- 遠山金四郎:葛山信吾(少年期:三觜要介)
- 津代:山口果林
- 遠山景善:緒形幹太
- お辰:高橋恵子
- 宮島鉄右衛門:加藤武
- 花井右近:大橋吾郎
- 堀田民部:三浦賢二
- 水野忠成:西岡徳馬
- 島津重豪:神山繁
- 松山惣右衛門(直義):石倉三郎
- 服部善兵衛:嶋田久作
- 梢:杉田かおる
- 石本幸三郎:佐藤B作
- 吉雄権之助:木下浩之
- たみ:櫻井淳子
- りん:及森玲子
- 美馬順三:林泰文
- 彭城大次郎:池内万作
- 神辺文泰:荒井紀人
- 甚八:戸田昌宏
- 高島四郎太夫:内山信二
- 村田林右衛門:伊藤紘
- ヘンドリック・ドゥーフ:ピーター・バラカン
- 道富丈吉:エベレット・アースティン
- 曲淵景漸:宮尾すすむ
- 青山忠裕:中丸新将
- 牧野忠精:塚本信夫
- 土井利厚:浜田晃
- 松平定信:渡辺文雄
- 松平信明:角野卓造
- 徳川家斉:三浦洋一
- 広大院:小林かおり
ゲスト
[編集]- 徳井優(第2話)
- 真実一路(第3・4・17話)
- 小沢真珠(第4話)
- 麻生祐未(第5話)
- 石田太郎(第6・11・12話)
- 郡山冬果(第7話)
- 川平慈英(第8話)
- 秋野太作(第8話)
- 志萱一馬(第9話)
- 国広富之(第10話)
- 小島聖(第12話)
- 清水綋治(第13話)
- 北村和夫(第14話)
- 萩原流行(第15話)
- 張春祥(第16話)
- 西川峰子(第17話)
- いしいすぐる(第17話)
- 東根作寿英(第18話)
- 林邦史朗(第19話)
- 織本順吉(第20話)
- 和田周(第21話)
ほか
スタッフ
[編集]サブタイトル
[編集]- 金四郎の父
- 編笠橋の決闘
- オランダ書の罠
- キリシタン少女を探せ
- 踏み絵に潜む恋
- 薩摩船漂着
- 刺青の秘密
- 赤毛と孤児
- 母の面影
- 長崎を救え
- 危うし景晋
- 景晋怒る
- 立ち枯れ半蔵
- 鉄右衛門の涙
- お辰の待ち人
- 父の背中
- 景晋女難
- 琉球の赤い花
- 奉行の息子
- 石屋の恋
- グッドバイ長崎
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 『夢暦長崎奉行』 光文社文庫、2000年1月、552頁。
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