イケダハヤト

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イケダ ハヤト1986年 - )は日本の情報商材販売員、金融商品勧誘員、アフィリエイタービックイシューオンライン編集[1]、合同会社日本の田舎は資本主義のフロンティアだ代表[2]

来歴[編集]

1986年、神奈川県横浜市戸塚区生まれ[3]早稲田大学政経学部卒業後[3]半導体メーカーのルネサステクノロジ(現:ルネサスエレクトロニクス)へ就職。当時はまだ珍しいSNSの運用担当となり、その過程でブログを執筆するようになる[3]。その後当該企業を退職し、ITベンチャー企業に転職、ソーシャルメディア活用についてのコンサルティング事業に携わったのち退職し独立。コンサルティングや講演をこなす生活をつづけた後、2012年、妻(イケダミキ)の妊娠をきっかけに在宅でできるネットビジネスに注目し、「情報商材販売員」となる[3]。子供の養育に適した環境を求め2014年に東京都多摩市から高知県高知市万々に移住[3][4][5]

2015年5月、高知市から本山町滞在型市民農園クラインガルテンもとやま」に移住。本来、居住上限が3年と定められた当施設に2019年現在も住み続けているため、本山町のずさんな管理に批判が集まっている。また、農林水産省や国土交通省をはじめとする中央官庁も監視を続けているという。[6]

人物[編集]

他者を挑発するような記事タイトルや内容が特徴である。そのため、イケダを批判する記事なども多い。また、この挑発的なスタイルは、いわゆる炎上商法の類ではないかと言われている[7]

2012年の著書「年収150万円で僕らは自由に生きていく」にあるように、「サラリーマンとして通勤せずともブログで必要最小限の生活費を稼ぎ、縛られない生活を送ることができる」というイケダの主張には勇気づけられたものも大勢いたが、高知移住以降は自身の「年商」を誇示するなど以前とは方向性の異なる言動が目立つようになった[8]。また、社会経験に乏しい若者や、生活に困窮し判断力が低下した人々を攻撃的な口調で煽り自身の情報商材を売り込む、あるいは仮想通貨投資用口座などを開設させ、イケダ自身はアフィリエイトで収益を得る手法を取っているという指摘がなされている[9]

さらには、一般的な情報収集能力のある者なら容易に得ることができるような知識を情報商材として高額で販売しているとの指摘がある。他方で、価格は問題ではあれど、情報を取捨選択するのが難しい、またその労力をかけたくないという人々にとっては無価値なものとは言えない、とする見方もある。

昨今イケダを批判する論調が強くなってはいるが、イケダの前述した以前の主張や目的意識のある田舎移住など良い意味でネット社会に与えた影響も大きく、功績も見逃せないとする意見も見られる。

B6君という小型のバーベキュー機器を愛用しており、ゲストが何人来ようとこの小さなグリルで食材(肉は少なく、主に野菜)を焼き、振る舞うという奇癖を持っている。 なお、このB6君を何段にもテーブルや小さな脚立を重ねた不安定な土台に置くことに固執しており、ファンからは『ピタゴラスイッチ』と呼ばれ人気である。

主な著作[編集]

  • 『年収150万円で僕らは自由に生きていく』(星海社新書) 、2012年 ISBN 978-4061385283
  • 『武器としての書く技術』(中経出版) 、2014年 ISBN 978-4046027368
  • 『まだ東京で消耗しているの?環境を変えるだけで人生はうまくいく』(幻冬舎新書)、2016年 ISBN 978-4344984059
  • 『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術』 (光文社新書)、2014年 ISBN 978-4334037833
  • 『ブログで月500万円稼げるようになるまでの全記録。』(イケハヤ書房)、2016年4月

出典[編集]

  1. ^ なぜイケダハヤト氏とD×P今井氏が登壇?-ビッグイシュー15周年記念イベント「小さき者が力を得る時代へ〜仮想通貨技術の台頭で変わる社会貢献のこれから〜」より” (日本語). BIG ISSUE ONLINE. 2019年2月7日閲覧。
  2. ^ こんにちは、イケハヤです。高知に移住して、編集者やりませんか?”. PARAFT【パラフト】 | 未来の転職・求人WEBマガジン. 2019年2月7日閲覧。
  3. ^ a b c d e プロフィール”. まだ東京で消耗してるの?. 2016年2月27日閲覧。
  4. ^ 。 “有名プロブロガー・イケダハヤト氏、高知へ移住 「東京で消耗するのが嫌になった」”. Jcastニュース. (2014年6月2日). http://www.j-cast.com/2014/06/02206416.html 2016年2月27日閲覧。 
  5. ^ “新しい住さタウンネット”. (2015年8月3日). http://j-town.net/kochi/life/suumo/209684.html 2016年2月29日閲覧。 
  6. ^ 高知で田舎暮らし「おすそわけは鹿一頭」”. PRESIDENT Online (2017年5月22日). 2019年2月8日閲覧。
  7. ^ 「パクりはなぜいけないの?」有名ブロガーの問いに人気ライターが応戦”. WEDGE Infinity (2014年9月2日). 2019年2月8日閲覧。
  8. ^ 高知の限界集落で年商1億達成!2017年を振り返る。” (日本語). まだ東京で消耗してるの?. 2019年6月6日閲覧。
  9. ^ ばんび, 吉川. “情報弱者の貧困層をバカにする人、搾取する人”. 文春オンライン. 2019年6月6日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]