村本大輔 (お笑い芸人)

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村本大輔
生年月日 (1980-11-25) 1980年11月25日(41歳)
出身地 福井県大飯郡おおい町
血液型 O型
身長 174cm
言語 日本語
方言 関西弁
最終学歴 高校中退
コンビ名 ウーマンラッシュアワー
相方 中川パラダイス
芸風 漫才(ボケ)、スタンダップコメディなど
立ち位置
事務所 吉本興業
活動時期 2000年 -
同期 ダイアン
キングコング
山里亮太南海キャンディーズ
NON STYLE
なかやまきんに君
ミサイルマン
久保田かずのぶ(とろサーモン
スーパーマラドーナ
ピース
平成ノブシコブシ
公式サイト 村本大輔 プロフィール|吉本興業株式会社
受賞歴
2011年2012年2013年 THE MANZAI 決勝進出(2013年度 優勝)
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村本 大輔(むらもと だいすけ、1980年11月25日 - )は、日本お笑い芸人スタンダップコメディアンお笑いコンビウーマンラッシュアワーの主にボケ担当。相方は中川パラダイス。また、ドラマや映画などで俳優としても活動。

来歴[編集]

  • NSC卒業後は、10回ものコンビ結成・解散を繰り返し[1]、一時的に「村本大輔ーズ」名義でピン芸人としても活動していた。また、枚方つーしんの編集長となる本田一馬と組んだ「村本・本田」というコンビで、『M-1グランプリ』準決勝まで進出したことがある[2]2008年中川パラダイスとウーマンラッシュアワーを結成する。
  • 2013年12月に開催されたTHE MANZAI 2013にて、ウーマンラッシュアワーとして優勝する[3]
  • 2021年時点で、将来的な渡米を視野に相方や吉本興業と話し合いを進めている。「どうも日本のお笑いは多種多様じゃない感じがする。いろんなお笑いがあっていいはずなんですよ。それを探しにいきたい」[4]と語り、アメリカでスタンダップコメディアンとしての活動を本格化させる考えを示した。ただ2020年以降、新型コロナウイルスの影響や、相方の今後のことなどもあり、まだ目処はたっていない[5]。THE MANZAI 2021のネタ中に2022年3月にニューヨークへの渡航を発表し、アメリカ住みます芸人として活動の幅を広げる報告をしている。

人物[編集]

  • 身長174cm、体重60kg、血液型O型福井県大飯郡おおい町 出身[6]福井県立小浜水産高等学校中退[7]。趣味はジブリのアニメをみること、映画鑑賞、カフェ巡り[6]
  • 広告収入に左右されがちなテレビやyoutubeなどの媒体への出演を控える一方、ライブのスポンサーは「個人」とし、独演会での表現意欲に燃える[注 1]
  • 笑いと差別の違いを示し、世間の「正義感」に疑義を呈する。[注 2]
  • 自他共に認めるゲスキャラ[10]
  • 3人兄弟の長男で、弟の1人は陸上自衛隊の自衛官[11]
  • NSC22期生[6]
  • 歌手、イラストレーターの松田ゆう姫との交際が女性セブンで報じられた[12]
  • AbemaPrimeに出演してニュースに触れ、興味を持ち始めたことをきっかけに政治問題、社会問題などを取り入れたネタをつくるようになった。全国各地や海外で積極的に独演会をひらいている。また、芸人としての活動のみならず、政治活動にも熱心に取り組んでおり、被災地などに訪れて実際に当事者たちと話したり[13]、韓国を訪れて現地の人の声を聞いたりしている[14]
  • 全国で展開される独演会(スダンダップコメディーショー)や、Zoomを利用したオンライン独演会の告知は本人のSNSで告知される[15]
  • 積極的に政治的話題に触れるが、発言が非常に攻撃的であることから炎上を繰り返している。村本自身がスタンダップコメディにトライするにあたって「(大切にしているのは)世間一般の先入観にとらわれずに自分の感覚でものを考え、発言すること」「言いにくいことをスルーしてしまうのは、卑怯に思えて嫌」といい[16]、自身の発言が炎上することについて聞かれたインタビューでも「炎上したら広がる。広がったら考える人が増える」「考えることを成熟させること」と、炎上行為自体に意味があることだと語る[17]
  • 2020年12月16日に自身が体験した“痛み”をつづったエッセイ『おれは無関心なあなたを傷つけたい』がダイヤモンド社より発売された[18]
  • 2年間、自身を密着したドキュメンタリー『村本大輔はなぜテレビから消えたのか?』(日向史有監督)が衛星放送協会オリジナル番組アワードのドキュメンタリー部門最優秀賞、グランプリを獲得した際は、「受賞の栄誉は監督にある」として、監督の人柄と熱意をたたえた[注 3]

単独での出演[編集]

テレビ番組[編集]

ドラマ[編集]

バラエティ[編集]

過去に出演していた番組
スペシャル番組

ラジオ[編集]

インターネット番組[編集]

映画[編集]

作品[編集]

書籍[編集]

  • 村本大輔論 妬み恨みを強みに変える、ネガポジ365日(2015年12月22日、小学館ISBN 978-4-093-63739-8
  • おれは無関心なあなたを傷つけたい(2020年12月16日、ダイヤモンド社ISBN 978-4-478-11144-4

コラム[編集]

  • 炎上芸人 ニュースを斬る(日刊ゲンダイ
  • 炎上エンジョイ(月刊ウララ)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 「僕は僕がこの世界にいたことを、家族や友人の繋がりではなくコメディで残したい。(略)血管がどくどく脈打つような、表現を僕はしたい」[8]
  2. ^ 「差別は"違い"を馬鹿にする、違いを卑下する。差別と笑いは双子のように見える、しかし別人だ、生きやすくするのが笑い、生きづらくするのが差別。似て非なるもの。それが、感情が入った正義のバイアスがかかったその目線には、同じものに見えてしまってないか。僕は誰かの表現が、取り締まられてることには、その本人が声を上げろ、と思う。表現はもっと自由なものだ(略)差別もいじめも、絶対にダメだ。しかし沈黙はもっとだめだ。黙ってやり過ごそうとするのはもっとダメだ。"お笑いのやりにくい世の中になったな"というが、おまえらがやりにくい場所にいるからだろう。芸人なら沈黙せずにこの空気を刺さないと」[9]
  3. ^ 「日向監督と僕はどこか似ている。僕はお笑いを通して、みてみぬふりされてる透明人間にスポットライトを当てたい。僕たちは分けられる、日本人、外国人、男、女etc。しかし線を引くと、その線の下敷きになってしまう人たちがいる、たとえば、男と女に線を引いて分けると、LGBTなどが、線の下敷きになる。(略)日向監督は、日本人、難民、と線を引いたその下にいる人たちをカメラに映していた。この僕を撮ってくれたドキュメンタリーは、僕がスポットライトを照らされることによって、僕が照らそうとしてる、彼らも一緒にスクリーンに映ってる。(略)だから僕は裏方の彼らを知って欲しくてこれを書いた。彼らが僕を観てくれてたように僕も彼らをみてたからだ。あらためておめでとうございます」[19]

出典[編集]

  1. ^ ウーマンラッシュアワー:コンビ解散は10回以上! “問題児”村本「相方の忍耐に感謝」”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2013年12月16日). 2022年1月1日閲覧。
  2. ^ M-1GPアーカイブ - M-1GP2003”. www.m-1gp.com (2003年). 2022年1月1日閲覧。
  3. ^ 「THE MANZAI」優勝はウーマンラッシュアワー”. お笑いナタリー. ナターシャ (2013年12月15日). 2022年1月1日閲覧。
  4. ^ 生田綾 (2020年2月12日). “ウーマン村本大輔、アメリカ進出を宣言 日本のお笑いに「限界」を感じた理由”. ハフポスト. 2022年1月1日閲覧。
  5. ^ 中西正男 (2021年1月24日). “「捨てられたもの同士のコンビ」。「ウーマンラッシュアワー」村本大輔が語る相方と今後(中西正男)”. Yahoo!ニュース 個人. 2022年1月1日閲覧。
  6. ^ a b c ウーマンラッシュアワー プロフィール”. 吉本興業株式会社. 2022年1月1日閲覧。
  7. ^ よしもとニュースセンター : 水産高校出身のウーマンラッシュアワー・村本が熱烈エール!「高等学校缶詰・瓶詰選手権大会」3月20日開幕”. よしもとニュースセンター (2016年3月17日). 2022年1月1日閲覧。
  8. ^ 村本大輔 (2021年9月22日). “情熱で血を煮込む”. note. 2022年1月1日閲覧。
  9. ^ 村本大輔 (2021年7月27日). “笑いは虐殺され産みの親は指をくわえてみている”. note. 2022年1月1日閲覧。
  10. ^ ゲスの極み!? ウーマン・村本大輔の起こした「シャレにならないトラブル」”. 日刊大衆 (2016年2月15日). 2022年1月1日閲覧。
  11. ^ ウーマン村本、弟は自衛隊…故郷には原発「誰かを不幸」にする?1票と葛藤”. シネマトゥデイ (2016年7月12日). 2022年1月1日閲覧。
  12. ^ 松田ゆう姫、ウーマン村本との交際認める 「ヤバいヤバい」大照れで生告白”. ORICON NEWS. oricon ME (2020年12月6日). 2022年1月1日閲覧。
  13. ^ 「千羽鶴はいらない」ウーマン村本大輔が現地で聞いた被災者の声”. ダイヤモンド・オンライン (2020年12月16日). 2022年1月1日閲覧。
  14. ^ 杉山文野 (2019年3月1日). “現場の声を聞くために韓国へ ウーマンラッシュアワー村本大輔が行動を起こし続ける理由”. Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン). 2022年1月1日閲覧。
  15. ^ 脳科学者・茂木氏「zoom独演会の可能性を感じた村本ライブ」”. 東スポWeb. 東京スポーツ新聞社 (2020年4月17日). 2022年1月1日閲覧。
  16. ^ ウーマン村本大輔さん独演会の原点 アメリカ留学で衝撃 | ふーぽ”. 福井新聞ONLINE (2019年1月28日). 2020年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月25日閲覧。
  17. ^ 「炎上」語ったウーマン村本に小林よしのり「単なる無責任」 羽鳥アナ「違うと思う」発言を称賛”. J-CAST ニュース (2019年2月24日). 2022年1月1日閲覧。
  18. ^ なぜ、ウーマン村本大輔は「THE MANZAI」でメッセージを発信し続けるのか?”. ダイヤモンド・オンライン (2020--12-06). 2022年1月1日閲覧。
  19. ^ 村本大輔 (2021年7月17日). “ドキュメンタリーを撮る人たちのドキュメンタリー”. note. 2022年1月1日閲覧。
  20. ^ ドキュメンタリー番組「村本大輔はなぜテレビから消えたのか?」BS12で放送”. お笑いナタリー. ナターシャ (2021年3月12日). 2022年1月1日閲覧。
  21. ^ “『燃えよ剣』新公開日が10月15日に決定 岡田准一らによる剣のアクション捉えた新予告も”. Real Sound (blueprint). (2021年5月10日). https://realsound.jp/movie/2021/05/post-756536.html 2022年1月1日閲覧。 
  22. ^ 尾上右近、岡田准一主演『燃えよ剣』でスクリーンデビュー 新キャスト12名発表 - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新”. シネマトゥデイ (2019年11月28日). 2022年1月1日閲覧。

外部リンク[編集]