Get Wild

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Get Wild
TM NETWORKシングル
B面 Fighting (君のファイティング)
リリース 1987年4月8日
規格 7インチレコード
ジャンル ロックJ-POPアニメソング
レーベル エピックソニーレコード
作詞・作曲 作詞:小室みつ子
作曲:小室哲哉
プロデュース 小室哲哉
ゴールド等認定
チャート最高順位
TM NETWORK シングル 年表
Self Control (方舟に曳かれて)
(1987年)
Get Wild
(1987年)
Kiss You (世界は宇宙と恋におちる)
(1987年)
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Get Wild(ゲット ワイルド)は、TM NETWORKの10枚目のシングル。

内容[編集]

TM NETWORKの代表曲。テレビアニメ『シティーハンター』(読売テレビ系)のエンディングテーマとなったことから、大ヒットした。また、『シティーハンター 緊急生中継!? 凶悪犯冴羽の最期』でもエンディングテーマとして使われ、『シティーハンター2』第50話と『シティーハンター3』最終話では挿入歌としても使われた。

C/W曲「Fighting(君のファイティング)」は4thアルバム「Self Control」からのシングルカット。同アニメの挿入歌としても起用されている。

後に、小室哲哉は、雑誌『サウンド&レコーディング・マガジン』のインタビューで、「このオリジナルバージョンのドラムは打ち込みでは出せないタイム感を出すために、ドラムトリガーを使って山木秀夫が叩いた」と語った。1987年当時日本では未定着であったユーロビートサウンドを見据えて、バスドラムの四つ打ちを強調する(踊れる意識をリスナーに持たせるという意味合い)ため、スネアドラムは一切使われていない。

概ねの構成が完成するのに2~3時間かからなかったという。木根尚登曰く「ひと眠りしていたらいつの間にか出来ていた」とのこと。

制作機材はミュージックシーケンサーQX1FM音源TX816サンプラーTX16WYAMAHA製品を中心にしていた。その他にも、Oberheim OB-8Roland Jupiter-8等のアナログシンセサイザーとサンプラーのE-mu Emulatorを使用していた。

エレキギターパール兄弟窪田晴男である。

1989年9月21日に8cmシングルとして再リリース。

1999年にはカップリング曲(「GET WILD '89」、「Be Together」)とジャケットを変更し、マキシシングルとして再リリースされている。

この曲で、TBS系『ザ・ベストテン』のスポットライトのコーナーに初登場し、パソコンや大掛かりなシーケンサーシンセサイザーをずらりと並べ、手元のリモコンのボタン1つを押すだけで、グランドピアノ自動演奏を始めるなどの視覚で司会者、(当時は、黒柳徹子松下賢次)出演者、視聴者を圧倒した(この機材の量があまりにも多かったため、以後小室は黒柳徹子から「大荷物の方」と呼ばれるようになった)。さらにフジテレビ系『夜のヒットスタジオDELUXE』に出演した際、当時の司会者の古舘伊知郎には「歌う日米半導体摩擦」と形容された。

売り上げ枚数38.6万枚[1]

宇多田ヒカルのWEB日記によると、彼女は幼少の頃にこの曲を聴き、最も好きな邦楽楽曲に挙げている。 また、お笑い芸人のバナナマンの日村勇紀がバラエティー番組やお笑い番組で度々この曲をピアノやキーボード等で弾いている[2]

完全版『CITY HUNTER COMPLETE EDITON』Volume:Z(徳間書店)には、特別付録としてこの曲1曲のみが収録された8cmCDが封入されている。

全日本プロレス征矢学大森隆男が同名のユニットを結成し入場曲としている。詳しくは『GET WILD (プロレス)』を参照のこと。

SMAP×SMAP』(フジテレビ)で、数回、TM NETWORK×SMAPコラボレーションで披露されている。

2014年4月18日放送の『僕らの音楽』(フジテレビ)で、TM NETWORK×ゴールデンボンバーのコラボレーションで披露された。

2014年7月12日放送の『THE MUSIC DAY 音楽のちから 2014』(日本テレビ)で、最新のサウンドを駆使してアレンジされた「Get Wild 2014」と「I am 2013」が披露された。

アレンジ・リミックス[編集]

この曲は非常に多くのアレンジリミックスが出ている。

  • 1989年4月15日に海外のプロデューサー・ピート・ハモンドによるリミックスバージョン『GET WILD '89』がリリースされ、同年5月12日には同リミックスバージョンを収録したリプロダクションアルバム『DRESS』がリリースされた。
  • 1993年8月21日に『GET WILD '89』を元に小室によるオーバーダビングを施した『Get Wild (techno overdub mix)』が収録されたリミックスアルバム『TMN CLASSIX 1』がリリースされた。
  • 1999年7月22日、TM NETWORKの再始動の第1弾シングルとして、セルフカヴァーバージョンである『GET WILD DECADE RUN』がリリースされた。また、同シングルのカップリング曲にはリミックスバージョン『GET WILD DECADE RUN - 112 CLUB MIX』が収録されている。
  • 2004年3月31日にリリースされた限定BOX「WORLD HERITAGE DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX」には『ALL the “Get Wild” ALBUM』と題した「Get Wild」の原曲を含め、リミックス、ライヴバージョンが1枚のCDにまるごと収録されている。なお、『ALL the “Get Wild” ALBUM』のジャケットは1987年当時のデザイン(アナログ盤)を復刻させた仕様となっている。ただし、2003年2月5日にリリースされた蔵出し音源集「キヲクトキロク」に収録されている『Get Wild (Live from 2001 RENDEZVOUS IN SPACE)』及び、『GET WILD DECADE RUN (’99 Version)』の2曲については本作では未収録となっている。また、アナログ盤のみ収録だった『GET WILD DECADE RUN』のインストゥルメンタルバージョン、PV用のサビ以外がインストゥルメンタルとなっているバージョンも未収録である。
  • 2014年4月22日に『Get Wild 2014』が収録されたセルフリプロダクションアルバム『DRESS2』がリリースされた。このバージョンは2013年に行われたライブ『TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-』にて披露されたバージョンが元になっており、演奏時間は8分を超える。

他アーティストによるカバー[編集]

収録曲[編集]

1987年版[編集]

  1. Get Wild(『シティーハンター』エンディング・テーマ)
  2. Fighting (君のファイティング)(『シティーハンター』挿入歌)
    • 作詞:小室みつ子/作曲・編曲:小室哲哉

1999年版[編集]

  1. Get Wild
    • 作詞:小室みつ子/作曲・編曲:小室哲哉
  2. GET WILD '89
    • 作詞:小室みつ子/作曲・編曲:小室哲哉
  3. Be Together
    • 作詞:小室みつ子/作曲・編曲:小室哲哉

ALL the “Get Wild” ALBUM 収録曲[編集]

  1. Get Wild (“FANKS CRY-MAX”Version)
    ライブビデオ『FANKS the LIVE 1 FANKS CRY-MAX』より初収録(1987年6月24日日本武道館)
  2. Get Wild
    シングル曲、『Gift for Fanks』1曲目。
  3. Get Wild (“COLOSSEUM I”Version)
    ライブアルバム『TMN COLOSSEUM I 』13曲目。(1989年『CAMP FANKS '89』ver)
  4. GET WILD '89
    シングル曲、『DRESS』7曲目。
  5. Get Wild (“RHYTHM RED TMN TOUR”Version)
    限定BOX『TMN GROOVE GEAR 2』10曲目。(1991年2月22日仙台イズミティーでの音源)なお、「GROOVE GEAR 2」では単に「Live Version」としか表記されていなかったが、今回「“RHYTHM RED TMN TOUR”Version」という表記に改称された。ちなみに、ライブビデオ『WORLD'S END II Rhythm Red Live』に収録されているものは1991年3月10日代々木第一体育館での音源である。
  6. Get Wild (techno overdub mix)
    リミックスアルバム『CLASSIX 1』3曲目、限定BOX『TMN GROOVE GEAR 3』1曲目。
  7. Get Wild (“tour TMN EXPO ARENA FINAL”Version)
    ライブビデオ『EXPO ARENA FINAL』より初収録(1992年4月12日横浜アリーナ)
  8. GET WILD '89 (“TMN final live LAST GROOVE 5.18”Version)
    ライブアルバム『TMN final live LAST GROOVE 5.18』8曲目 (1994年5月18日東京ドーム)
  9. GET WILD DECADE RUN
    シングル曲
  10. GET WILD DECADE RUN (112 CLUB MIX)
    シングル『GET WILD DECADE RUN』カップリング曲
  11. Get Wild (VER.0)
    限定BOX『TMN GROOVE GEAR 1』2曲目

脚注[編集]

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  1. ^ 1994年5月19日時点(西日本新聞社調べ)。
  2. ^ 但し、日村が弾けるのは前奏部分のみであり、一曲丸々弾けるわけではない。