赤い激流

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赤い激流(あかいげきりゅう)はTBS系列で1977年6月3日11月25日に放送されたテレビドラマ。赤いシリーズの5作目。

平均視聴率25.5%、最高視聴率は37.2%(最終回)を記録した。これは赤いシリーズ全体での最高視聴率であり、金9枠としても史上最高視聴率となった。

ストーリー[編集]

音楽大学のピアノ科助教授・大沢武は初恋の人で未亡人・田代弓子と再婚することに。弓子の息子・敏夫は武がそのピアノ演奏を聴き、才能を認めた青年でもあった。しかし、自殺したといわれている実父・田代清司と武がライバルであったと知り、敏夫は弓子に猛反発する。武はそんな敏夫の態度に悩むが、指揮者で弟の実に励まされながら、彼に正統的なピアノを教えることに成功、敏夫は音楽大学で学ぶことになった。大学の型破りな存在である敏夫は、大学の学長の孫娘・宮島華江に近づく。この行動が後に、大学後継者問題と絡んで周囲に波乱を巻き起こす。しかも、死んだといわれていた敏夫の父・清司が突然、姿を現す。

なお、ドラマ中に登場する毎朝音楽コンクールでのピアノ課題曲、1曲目はフレデリック・ショパンの「英雄ポロネーズ」、2曲目はフランツ・リストの「ラ・カンパネラ」、3曲目はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「ピアノソナタ第17番(テンペスト)」であったが、それを弾く水谷豊が本当に弾いているのかと思うぐらいの映像であった。

キャスト[編集]

  • 大沢実:石立鉄男
  • 大沢紀子:山口百恵(第1話ゲスト・特別出演
  • 木元光子:岸恵子(特別出演)
  • 赤いシリーズ』に多数ゲスト出演している岸惠子も宇津井同様に、映画スター大御所女優ということもあり、エンディングロールで最後に登場する監督の前の順番で「特別出演 岸恵子」という形で氏名表記がなされている。(『赤い激突』も同様である)

サブタイトル[編集]

各話 放送日 サブタイトル 脚本 監督
第1話 1977年6月3日 許されぬ結婚式 安本莞二 増村保造
第2話 1977年6月10日 育ちゆく愛にしのびよる過去
第3話 1977年6月17日 どうする?二人の夫にはさまれて
第4話 1977年6月24日 同居する二人の父 國原俊明
第5話 1977年7月1日 きかせてよ愛の曲を 瀬川昌治
第6話 1977年7月8日 生きかえった夫の復讐 鴨井達比古 降旗康男
第7話 1977年7月15日 誰が反対しても結婚します 國原俊明
第8話 1977年7月22日 パリからの哀しい便り 降旗康男
第9話 1977年7月29日 愛する父を殺したい! 國原俊明
第10話 1977年8月5日 一人の妻に二人の夫 争いの果てに・・・ 瀬川昌治
第11話 1977年8月12日 家族を守る為に殺す! 國原俊明
第12話 1977年8月19日 今日は夫が殺される日 増村保造
第13話 1977年8月26日 愛する妻が殺人者? 瀬川昌治
第14話 1977年9月2日 あゝ晴れのコンクールの日 殺人罪で!
第15話 1977年9月9日 殺された夫からの電話? 降旗康男
第16話 1977年9月16日 死んだ父さんの復讐が始まる
第17話 1977年9月23日 私の息子を殺さないで!! 國原俊明
第18話 1977年9月30日 死刑判決に父と母の涙 瀬川昌治
第19話 1977年10月7日 私が犯人を教えます!! 國原俊明
第20話 1977年10月14日 脱獄!!真犯人に迫る! 降旗康男
第21話 1977年10月21日 私は愛の為に死ねます! 國原俊明
第22話 1977年10月28日 死刑の前の結婚式 降旗康男
第23話 1977年11月4日 あゝ悲し!!家族の中に犯人が! 國原俊明
第24話 1977年11月11日 パリからの美しい殺人者?
第25話 1977年11月18日 パリの恋人は告白する!
第26話 1977年11月25日 愛はいのち 安本莞二 國原俊明

スタッフ[編集]

主題曲・挿入歌[編集]

  • 挿入歌 - 「草の夢」水谷豊
TBS 金曜21時台
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赤い激流