爽健美茶
爽健美茶(そうけんびちゃ)は、日本コカ・コーラが販売している清涼飲料水。1993年に「茶流彩彩 爽健美茶」として発売された。商品名は「爽やかに、健やかに、美しく」から。
日本のブレンド茶市場の72%を占めている1位の人気商品。なお、2位は十六茶である。
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概要 [編集]
原材料に緑茶、ハトムギ、大麦、チコリー、玄米、ドクダミ、はぶ茶、プーアル茶、キヌア、明日葉、大麦若葉、発芽玄米の12種類の素材を使用している(爽健美茶緑茶ブレンドは9種類)。過去の製品には、CMソングにもあった通り「ハトムギ、玄米、月見草、ドクダミ、はぶ茶、プーアル、チコリー、緑茶、大麦、南蛮黍」(後にびわの葉も含まれる)がブレンドされていた。
当初はアサヒ飲料の十六茶の対抗商品として企画されたが、ライバルの売り上げを上回る大成功を収め、定番商品として茶飲料の一大メガブランドに成長した。
コンビニエンスストアでは、取扱いのない店舗がないとまで言われるほどの流通量で、故に愛好者も多い。自動販売機などでは、夏季には甘いコーヒーやジュース類よりも好まれるため、看板商品のコカ・コーラやジョージアよりも、多く並んでいることがある。
2007年には同じ爽健美茶ブランドより、季節限定製品を展開。春はオリエンタルスタイル、夏はヴィーナスホワイト、秋はオータムヴィーナス、冬はウィンターヴィーナスが発売された。2008年もオリエンタル・フラワーリゾートという製品が発売されている。
2008年8月、「爽健美茶 五穀」という新製品を発売。大麦、玄米、大豆、あわ、きびの五種類の穀物で構成されている。こちらは季節商材ではなく、食事との相性を考え、おいしさを引き立てるというコンセプトで開発された。通常の爽健美茶にはわずかながら原材料由来のカフェインが含まれているが、こちらの製品には茶葉が一切含まれていないため、カフェインやタンニンが入っていない。
2013年には、発売開始20周年記念ということで、「おいしい五穀(ハトムギ、玄米、大麦、なんばんきび、黒ゴマ)、ヘルシー七草(どくだみ、はぶ茶、チコリー、月見草、大麦若葉、明日葉、よもぎ)」と題した新バージョン(「あたらしい味」)が発売された。これまでの製品に含まれていた緑茶とプーアル茶などを除くことで製品由来のカフェインを除去したものであるが、「消費者の声を反映するブランドにしたい」という方針から現在の爽健美茶も「いままでの味」として併売しつつ、「爽健美茶 国民投票」と題して票数の多かった側のみを今後発売することとなる。
原材料 [編集]
2013年現在
いままでの味(計15種)
はとむぎ・玄米・緑茶・大麦・プーアル茶・どくだみ・はぶ茶・チコリー・発芽玄米・月見草・なんばんきび・びわの葉・大麦若葉・杜仲葉・明日葉
あたらしい味(計12種)
はとむぎ・玄米・大麦・なんばんきび・黒ゴマ・どくだみ・はぶ茶・チコリー・月見草・大麦若葉・明日葉・よもぎ
異物混入事件 [編集]
2008年4月、花王の緑茶製品ヘルシアに除草剤の成分である「グリホサート」が検出される事件があったが、それに続き爽健美茶に2度、同じ手口と思われる形でグリホサートが検出された。いずれもそれを飲んだ人の体調不良の訴えがあり、通報の後発覚した。飲料を製造する工場ではそもそも除草剤に類するものを扱っておらず、第三者による混入が疑われるも警察のこれまでの捜査において原因や犯人につながる証拠は見つかっていない。
歴史 [編集]
- 1993年 茶流彩彩ブランドより販売開始。十六茶の対抗馬としてじわじわ売り上げを伸ばす。
- 1999年 大ヒットを記録し、茶流彩彩ブランドから独立。
- 2002年 パッケージ変更。
- 2004年 モデルチェンジが行われるとともに「爽健美茶緑茶ブレンド」販売開始。
- 2005年 ホット用の新製品「深み香ばし爽健美茶」販売開始。
- 2006年 ユニバーサルデザインのフィットボトルに変更。(リーフボトルと併売)
- 2007年 「ビューティープラスシリーズ」と称し、爽健美茶ブランドより期間限定商品を販売する。
- 第1弾「爽健美茶オリエンタルスタイル」
- 第2弾「爽健美茶ヴィーナスホワイト」
- 第3弾「爽健美茶オータムヴィーナス」
- 第4弾「爽健美茶ウィンターヴィーナス」
- 2008年 前年に続き期間限定商品を販売。
- 第1弾「爽健美茶オリエンタル・フラワー・リゾート」
- 第2弾「爽健美茶オーシャンブリーズ」
- 第3弾「爽健美茶 五穀」
- 2009年
- 発売15周年を記念し、歴代のパッケージを復刻したデザインが販売された。
- 3月 - 「爽健美茶」2Lペットボトルに「ecoるボトル ラク持ち」を導入。
- 4月 - 「爽健美茶」・「爽健美茶 五穀」をモデルチェンジし、「爽健美茶 五穀」の2Lにも「ecoるボトル ラク持ち」を導入。
- 8月 - 初の男性向け商品「黒冴」を発売。
- 12月 - 「黒冴」に2Lペットボトル(「ecoるボトル ラク持ち」採用)を追加発売。
- 2010年
- 3月 - 「爽健美茶」350mlペットボトル・500mlペットボトル及び「爽健美茶 黒冴」500mlペットボトルを植物由来素材一部使用ボトル「プラントボトル」へ切替。
- 7月 - 軽く絞ってつぶれる「ecoるボトル しぼる」を採用した550mlペットボトルをCVS限定で発売。
- 8月 - ホット専用の新製品「香りと深みの爽健美茶」を発売。
- 2011年
- 2月 - リニューアル発売。大麦若葉と明日葉を新たに加える。
- 9月 - ホット製品をリニューアルし、「爽健美茶」に名称を統一。併せて、350mlペットボトルは従来の角形から丸型に変更。
- 2013年
- 4月 - 黒ごまとよもぎを新素材に加える代わりに緑茶・プーアル茶・発芽玄米・びわの葉・杜仲葉を除き、カフェインゼロとした「爽健美茶 すっきりブレンド(280mlペットボトル、500mlペットボトルのみの設定)」を発売。本製品を「あたらしい味」、併売される現行品の「爽健美茶」を「いままでの味」とし、消費者からの投票で「爽健美茶」の今後を決める「爽健美茶 国民投票」も併せて実施。
- 5月 - 前述の「爽健美茶 国民投票」の結果、新たに発売した「爽健美茶 すっきりブレンド」が多くの支持を得て2013年度の「爽健美茶」とすることを決定した。
歴代イメージキャラクター(爽健美人) [編集]
- 1995年 こずえ
- 1996年 本上まなみ
- 1997年 未希
- 1998年 小雪
- 2001年 富永愛・滝沢沙織・松下奈緒
- 2002年 川原亜矢子
- 2003年 常盤貴子・伊藤英明(10周年)
- 2004年 中島美嘉
- 2005年 矢田亜希子
- 2006年 キム・テヒ・栗山千明・荒川静香
- 2007年 相沢紗世・長谷川潤・上原多香子
- 2008年 杏・すみれ・佐々木希・VANESSA
- 2009年 竹野内豊・福原美穂・杏
- 2010年 宮崎あおい
- 2011年 武井咲
- 2012年 武井咲
- 2013年 綾瀬はるか
その他出演者 [編集]
- 2002年 「しぜんに。しぜんに。爽健美茶」キャンペーン「自然体の、いい人間関係」をCMコンセプトに三組を登場させた。
- 2010年4月度より、TBS系全国放送「TBS土曜8時枠の連続ドラマ」に冠協賛しており、「爽食卓」と題された番組限定のインフォマーシャルを放送していた。
キャンペーン [編集]
爽健美茶ご愛飲キャンペーンとして招待制のコンサートを主催。
- ナチュラルブリーズコンサート(1999年、出演:宇多田ヒカル、TLC、MONICA)
- ナチュラルブリーズ2001 happy live(2001年、出演:倉木麻衣)
- ビューティフルライブ2004(2004年、出演:中島美嘉、葉加瀬太郎)
- 爽健美茶限定矢井田瞳LIVE(2006年、出演:矢井田瞳)
また、ブランドを超えた新たな試みとして、2009年9月から12月にかけて実施された「NEWジョージアカタログ」へ応募ができるようになった(ポイントシールがついた500ml以下のPET製品が対象)。なお、対象の「爽健美茶」に付いていたポイントシールは未登録で且つ有効期限内であれば、「ジョージア ポイントプログラム」に貯める事ができ、以降に実施される「ジョージア」のキャンペーンへの応募に使うことができる。
2010年からmixiとのコラボを実施。[1]ポイントシ-ルでビンゴ大会を行っている。また、参加賞としてサンシャイン牧場のレアアイテム「爽健美茶の種」をもらうことができる。
2013年には「爽健美茶 国民投票」と題し、従来製品と新製品を比較して消費者の声を反映させるキャンペーン[2]も実施している。