内閣総理大臣夫人

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内閣総理大臣夫人(ないかくそうりだいじんふじん)は、日本内閣総理大臣の妻のこと。ただし正式な名称ではない。今日では一般に「総理夫人」「首相夫人」または「ファーストレディー」などと呼ばれることが多い[要出典]。そもそも内閣総理大臣が男性である場合を想定した呼び方であり、以降はこれを前提として記述する。なお、2011年現在、日本の歴代内閣総理大臣は全て男性である。

目次

[編集] 概説

内閣総理大臣の夫人は、私的には夫である内閣総理大臣の日常の暮らしを支える[要出典]かたわら、公的には総理の非政治的行事(文化事業の視察、運動競技の参観、来賓の歓迎行事や晩餐会など)に参加したり、総理の外国訪問に同伴したりする[要出典]。ただし、外国には首脳の代理として災害被災地を慰問したり、外国の首脳や元首脳の葬儀などに参列したりする首脳夫人も少なくない[要出典]中、日本の総理夫人にまだそうした例はなく[要出典]、どちらかといえば「日陰の存在」を貫いているのが現状である[要出典]

しかしながら、総理夫人は選挙で選ばれたわけでもないため、非政治的であろうと日本を代表して公的行事に参加することに対する疑問も生じている[要出典]。外国でも同様に、首脳夫人の公的な行事参加に対する反対意見がある[要出典]

平成以降、総理の公邸住まいが定着すると、自然と総理夫人の非政治的行事への参加も多くなった[要出典]。このため、現在では公邸に常駐し[要出典]総理と総理夫人との連絡調整を主な任務とする「公邸連絡調整官」が設けられており[要出典]総理夫人をサポートする体制が整っている[要出典]

日本では、内助をよくする良妻賢母型の総理夫人が多数を占める[要出典]が、社交的なファーストレディーとしては、伊藤梅子、東條かつ子、鳩山薫、佐藤寛子三木睦子、海部幸世、細川佳代子、橋本久美子、安倍昭恵福田貴代子鳩山幸らが挙げられる[要出典]

[編集] 内閣総理大臣夫人の一覧

総理夫人
1 伊藤梅子  伊藤博文 
2 黑田瀧 黑田清隆
3 山縣友子 山縣有朋
4 松方滿佐子 松方正義
5 大隈綾子 大隈重信
6 桂可那子 桂太郎
7 (不在) 西園寺公望
8 山本登喜子 山本權兵衛
9 寺内正毅
10 原淺 原敬
11 高橋志な
(品)
高橋是清
12 加藤キヨ子 加藤友三郎
13 清浦錬子 清浦奎吾
14 加藤春路 加藤高明
15 若槻德子 若槻禮次郎
16 田中壽天 田中義一
17 濱口夏 濱口雄幸
18 犬養千代子 犬養毅
19 齋藤春子 齋藤實
20 (不在) 岡田啓介
21 廣田静子 廣田弘毅
22 林初治  林銑十郎
23 近衞千代子 近衞文麿
24 (不在) 平沼騏一郎
25 阿部みつ子 阿部信行
26 米内こま 米内光政
27 東條かつ子 東條英機
28 小磯馨子 小磯國昭
29 鈴木たか 鈴木貫太郎
30 聰子内親王 東久邇宮稔彦王
31 幣原雅子 幣原喜重郎
32 吉田喜代子 吉田茂
33 片山菊江 片山哲
34 芦田壽美 芦田均
35 鳩山薫
(薫子)
鳩山一郎
36 石橋うめ  石橋湛山
37 岸良子 岸信介
38 池田滿枝 池田勇人
39 佐藤寛子 佐藤榮作
40 田中はな 田中角榮
41 三木睦子 三木武夫
42 福田三枝 福田赳夫
43 大平志げ子 大平正芳
44 鈴木さち 鈴木善幸
45 中曾根蔦子 中曾根康弘
46 竹下直子 竹下登
47 宇野千代
(※作家宇野千代とは同姓同名の別人)
宇野宗佑
48 海部幸世 海部俊樹
49 宮澤庸子 宮澤喜一
50 細川佳代子 細川護熙
51 羽田綏子 羽田孜
52 村山ヨシヱ 村山富市
53 橋本久美子 橋本龍太郎
54 小渕千鶴子 小渕恵三
55 森智恵子 森喜朗
56 (不在) 小泉純一郎
57 安倍昭恵 安倍晋三
58 福田貴代子 福田康夫
59 麻生千賀子 麻生太郎
60 鳩山幸 鳩山由紀夫
61 菅伸子 菅直人
62 野田仁実 野田佳彦

[編集] ギャラリー

[編集] 参考文献

  • 『閨閥 特権階級の盛衰の系譜』改訂新版(神一行 著、角川書店、2002年)
  • 『永田町おんな太閤記 総理夫人とっておきの話』(小林吉弥 著、現代書林、1983年)
  • 『昭和の宰相』全6巻(戸川猪佐武 著、講談社、1982年)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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