片山菊江

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かたやま きくえ

片山 菊江
生誕 清水 菊江
1894年
日本の旗 日本 愛知県
死没 1985年7月14日
日本の旗 日本 東京都目黒区
死因 急性白血病
出身校 岡崎高等女学校
配偶者 片山哲(夫)
子供 清水純(長男)
片山民雄(次男)
片山照代(長女)
片山文代(次女)
片山澄(三女)
清水徳太郎(父)
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片山 菊江(かたやま きくえ[1]1894年明治27年〉 - 1985年昭和60年〉7月14日[2])は、日本の第46代内閣総理大臣である片山哲の妻(内閣総理大臣夫人)。愛知県出身。

経歴[編集]

1894年明治27年)、愛知県の清水徳太郎の長女として生まれる。岡崎高等女学校(現在の愛知県立岡崎北高等学校)を卒業。1913年大正2年)に片山哲と結婚[3]。哲の間には2男3女を儲けている。

1977年昭和52年)12月、日中平和友好条約の締結を求めた片山哲の書簡を携え、当時の福田赳夫総理と会見に出た。1980年(昭和55年)には来日した華国鋒主席から、日中友好の功労者の遺族ということで招かれている[3]

1985年昭和60年)7月14日、急性白血病のため東京都目黒区の国立東京第二病院(現・国立病院機構東京医療センター)で死去[2]。90歳没。

脚注[編集]

  1. ^ きくゑとも表記される。
  2. ^ a b 朝日新聞 1985年7月15日朝刊、23面
  3. ^ a b 『「家系図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣 昭和・平成篇』竹内正浩、実業之日本社, 2017, 「第三章 片山哲」の項
先代
吉田喜代
内閣総理大臣夫人
1947年5月24日 - 1948年3月10日
次代
芦田寿美