濱口夏

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はまぐち なつ

濱口 夏
生誕 1873年2月12日
日本の旗 日本 高知県安芸郡田野町
死没 (1956-03-22) 1956年3月22日(83歳没)
日本の旗 日本 神奈川県鎌倉市
死因 心臓衰弱症
配偶者 濱口雄幸(夫)
子供 濱口雄彦(長男)
浜口巌根(二男)
北田悌(三女)
相田静(四女)
大橋富士(五女)
濱口義立(父)
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濱口 夏(はまぐち なつ[1]1873年明治6年)2月12日[2] - 1956年昭和31年〉3月22日[3])は、日本の第27内閣総理大臣である濱口雄幸の妻(内閣総理大臣夫人)。高知県田野町出身。

経歴[編集]

1873年明治6年)、高知県田野村(現在の田野町)の素封家・濱口義立の長女として生まれる[4]

1889年(明治22年)、夏が16歳のときに濱口雄幸と結婚。雄幸が濱口家の婿養子となった[4]。雄幸との間には2男5女を儲ける。長男の雄彦東京銀行頭取、次男の巌根日本長期信用銀行頭取に就任している[4]

1956年(昭和31年)3月22日、心臓衰弱症のため神奈川県鎌倉市材木座の自宅で死去[3]

脚注[編集]

  1. ^ 濱口夏子とも表記される。
  2. ^ 『大日本婦人録』(婦女通信社、1908年)p.100
  3. ^ a b 朝日新聞 1956年3月22日朝刊 7面
  4. ^ a b c 『「家系図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣 昭和・平成篇』竹内正浩、実業之日本社, 2017, 「第一章 濱口雄幸」の項
先代
田中壽天
内閣総理大臣夫人
1929年7月2日 - 1931年4月14日
次代
若槻徳子