マツダ・オートザムAZ-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オートザム・AZ-1(エーゼットワン)は、マツダ5チャンネル化によって誕生したオートザムが発売した2座席の軽スポーツクーペである。スズキにもOEM供給され、1993年より「CARA」(キャラ)の車名で販売された。
同時期に発売されたビート (BEAT) 、カプチーノ (Cappuccino) 、とは二人乗り軽自動車であることが共通項とされ、頭文字から平成ABCトリオとも呼ばれた。
[編集] 概要
| オートザム・AZ-1 | |
|---|---|
| メーカー | {{{メーカー}}} |
| 親会社 | {{{親会社}}} |
| 製造国 | {{{製造国}}} |
| 製造期間 | 1992年-1995年 |
| 設計統括 | {{{設計統括}}} |
| デザイナー | {{{デザイナー}}} |
| 乗車定員 | 2名 |
| ボディタイプ | 2ドアクーペ |
| ハイブリッド | |
| エンジン | 直列3気筒 657cc DOHC 64PS/6,500rpm |
| モーター | |
| 最高出力/トルク | {{{最高出力/トルク}}} |
| 最高出力 | {{{最高出力}}} |
| 最大トルク | {{{最大トルク}}} |
| 変速機 | 5速MT |
| 駆動方式 | MR |
| サスペンション | 前/後 ストラット |
| 全長x全幅x全高 | {{{全長x全幅x全高}}} |
| 全長 | 3,295mm |
| 全幅 | 1,395mm |
| 全高 | 1,150mm |
| 最低地上高 | {{{最低地上高}}} |
| ホイールベース | 2,235mm |
| 車両重量 | 720kg |
| 乾燥重量 | {{{乾燥重量}}} |
| 総重量 | {{{総重量}}} |
| 最大積載量 | {{{最大積載量}}} |
| 燃料タンク容量 | {{{燃料タンク容量}}} |
| 燃費 | {{{燃費}}} |
| 最小回転半径 | 4.7m |
| 別名 | {{{別名}}} |
| 先代 | |
| 後継 | |
| 姉妹車/OEM | {{{姉妹車}}} |
| 車台共有車 | {{{同車台}}} |
| 同クラスの車 | {{{同クラス}}} |
| -自動車のスペック表- | |
AZ-1は1992年9月24日に発表され、同年10月5日に発売。スズキ製3気筒DOHCのF6Aターボエンジンをシート後部に(ミッドシップ)搭載し、「究極のハンドリングマシーン」と銘打たれた車である。パワートレインはアルト・ワークスと一部共通化している。外板に特殊プラスチックを使用し、ガルウイングドアを採用して、超小型のスーパーカーを演出していた。ボディは外装を簡単に取り外せるスケルトンモノコックという特殊なフレームを採用して剛性を高め、外装が無い状態でも走行可能。車重は720kg。
軽自動車唯一のガルウイングドアを装備し、外装にFRPを多用した軽量ボディやステアリングのロックトゥロックが2.2回転という機敏な操作性を持つ。足回りがアルトベースの物を使用していた為、ノーマル状態では重心の高さや軽自動車ゆえのトレッドの狭さから横転事故も発生し、極度のリア荷重なためフロントタイヤの接地圧が足りず、直進安定性の不備を指摘する評価もあった。「窓が殆ど開かない」「社外品カーコンポが殆ど搭載できない」、「体格的に乗り手を選ぶ」といった作りと、発売された時期がバブル崩壊の最中といった事もあり販売台数は低迷、1995年に生産を打ち切った。総生産台数は4,392台。中古車市場では程度の良い車体にプレミア価格が付く事もある。
開発当初、スペアタイヤはフロントに収納する予定だったが、衝突安全テストを行った際にスペアタイヤがステアリングシャフトを押し、ステアリングがドライバーに向かって突き出る事が分かり、急遽運転席後ろの荷物置きスペースへ変更された。ガルウイングドアの構造上、横転した場合は開かなくなるため、窓ガラスを粉砕するハンマーを備えたユーザーもいる。
[編集] 特別仕様車
- TYPE L
- オプションのウーハーなどを標準装備した特別仕様車。外見に変化はない。
- マツダスピードバージョン
- マツダスピードのエアロパーツを装備する特別仕様車。
- M2 1015
- M2が企画したエアロパーツ装備の特別仕様車。ボンネットにフォグランプが追加。
マツダ以外からもボディキットが発売されている。
- スコルピオーネ
- サブロー・ジャパンが発売したワイドボディーキット。スコルピオーネは通称で、正式名称は無い。イタリアの名匠ピニンファリーナがデザインしており、5台販売されたとされる。ワイドボディーになるため白ナンバーになる。

