マツダ・ボンゴフレンディ

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マツダ・ボンゴフレンディ
フォード・フリーダ
GF-SG型
中期型(1999年2月 - 2001年9月)
1999 Mazda Bongo-Friendee 01.jpg
Mazda-BongoFriendee-1999-rear.jpg
販売期間 1995年6月-
2005年12月(生産終了)
乗車定員 6人(RF-Vキャンパー)/ 7人 / 8人
ボディタイプ 4ドア ミニバン
セミキャブオーバー型)
エンジン 2.0L OHC水冷直4 (FE)
2.5L OHC水冷V6
2.5L OHC水冷直4渦流室式ディーゼル (WL)
変速機 4速ATトルクコンバータ式)
5速MT(初期型のディーゼル仕様のみ)
駆動方式 FR / 4WD
全長 4,620-4,655mm
全幅 1,690mm
全高 1,960-2,090mm
車両重量 1,600-1,940kg
プラットフォーム SGプラットフォーム
-自動車のスペック表-

ボンゴ フレンディBONGO FRIENDEE )はマツダがかつて発売していたミニバンである。車名が長いので、通称「フレンディ」と呼ばれることが多い。

概要[編集]

前軸を前進させクラッシャブルゾーンを確保したため、外見上はセミキャブオーバーであるが、エンジン搭載位置は運転席下のため、構造的にはキャブオーバーである。

エンジンは4気筒 2000ccのガソリンエンジン、または2500ccのディーゼルエンジンである。かつてはV型6気筒 2500ccモデルもあったが廃止された。また、ディーゼルエンジンは自動車排出ガス規制に適合しないため、規制地域では新規登録ができない。

プラットフォームはマツダ・SGプラットフォームを用いている。後輪駆動であるため、前述のエンジン位置とも併せ、キャブオーバーFRということになる。

初期型には、3列目シートの部分を一部仕様変更しギャレーなどを標準装備した「RF-Vキャンパー」というグレードが存在した。このグレードは特殊用途の車両に該当するため、8ナンバーが適用された。

AFT非装備車には開閉可能なサンルーフ付きのグレードもあったが、AFT車は全グレードに標準装備となった。ただし、窓の開閉はできない。


オートフリートップ[編集]

 
オートフリートップ展開時
(前期型)

この車の最大の特徴は、ルーフ部分が電動で持ち上がる、ダイキョー・ベバスト(現ベバストジャパン)製の「オートフリートップ、英語表記Auto Free Top(略称:AFT) 」の採用である。

展開させるとキャンピングカーのポップアップ式テント同様、新たな「部屋」が出現する。「2階席」の広さは、身長の低い子供であれば中で立つことができ、大人二人の就寝スペースにも十分なものとなっている。床はクッション敷きで、テントの窓には虫除け網も備わる。

テント部分との昇降は、1、2列目シート間天井のアクセスホールで行う。オートフリートップ上面には固定式のサンルーフがあり、オートフリートップを開いている場合はテント内部、閉じている場合は車内の明かり取りとしても機能する。この他、就寝時など、アクセスホールが使えないときのため、飲み物などの受け渡しに使える小窓も用意されるなど、その使い勝手には抜かりが無い。

5ナンバーサイズの車体であるが、AFT装備車は全高が5ナンバーサイズの上限である2mを超えるため、排気量に関わらず3ナンバーとなる。

オートフリートップは全車に装備されていたわけではなく、通常ルーフのグレードも設定されていた。その場合、通常のスライド式サンルーフが選べる。

歴史[編集]

取扱店[編集]

フォード・フリーダ[編集]

フリーダ 中期型
オートフリートップ装備車
フリーダ 後期型
オートフリートップ装備車
フリーダ 中期型

フリーダFREDA )は、フォード・モーターオートラマで販売していたセミキャブオーバーミニバンである。ボンゴフレンディと姉妹車であり、スペクトロンの後継車である(ただし、スペクトロンも1997年まで併売されていた)。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]