シックスナイン

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シックスナインの体位で相互オーラルセックスを行なう男女
フェリシアン・ロップス描くところのシックスナイン

シックスナインとは、男女または同性同士が双方の性器肛門で刺激を与えながら性的興奮快楽を求め合う、オーラルセックスの一種。

概説[編集]

ちょうど69の数字の形のように、双方のの位置が逆に(頭の位置が互い違いに)なる。英語ではsixty-nine男性同士では相互フェラチオと称される。四十八手では、男性が上になった場合は互いに啄ばむ様子から「椋鳥(むくどり)」、女性が上になった場合は「二つ巴」がこれに近い。

前戯として行われる場合が多いが、ファッションヘルスなどの風俗店では、このまま射精に至るものもある。

なお、交わり方を大きく分けると、以下の3種類になる。

  1. 仰向けの片方に、もう片方がうつ伏せで覆い被さる。
  2. 1.の横向き。
  3. 双方が共に、仰向けで重なる。

歴史[編集]

「互いが同時に口交を行うこと」は英語圏ではフランス語のsoixante-neuf(69)という数字の形をもとに婉曲的に表現された。「soixante-neuf」という用語の起源は、1790年のフランスで出版された『娼婦達のカテキズム』というテロワーニュ・ド・メリクールが書いた[1]文章にまでしか遡れない[2]

脚注[編集]

  1. ^ Vicinus, Martha. Suffer and be still: women in the Victorian age.Bloomington:Indiana University Press, 1972, p.231
  2. ^ Legman, Gershon. Oragenitalism : Oral Techniques in Genital Excitation.New York:the Julian Press Inc., 1969, p.289

関連項目[編集]