性器
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性器(せいき)、交接器(こうせつき)とは、動物のうち、有性生殖時に体内受精を行う種において行われる「交接(交尾)行動」に関与する器官の総称。生殖に関連する器官である生殖器のうち、主に外部生殖器に属する器官(外性器)のことを指す通称である。
一方の個体が、生殖子(精子または卵子など)をもう一方の体内に送り届けるための構造を有しており、突起状の器官を持つ側とそれを受け入れる袋状の器官をもつ側とが存在する。陸上生活をする脊椎動物では体内受精を行う必要があるためよく発達しており、この場合には、オスとメス(男女)が一対になる形状になっている。
[編集] 人の性器
[編集] 性的興奮と性交
男性は性的興奮をすると性器が充血して勃起し、長さ太さが1.3から2倍程度[要出典]になり硬くなる。これを勃起という。女性も興奮すると性器が充血し無色透明の潤滑液(バルトリン腺液など;総称・俗称:愛液)が膣より分泌される。
勃起した男性器を女性の膣に挿入し、前後にピストン運動して互いの性器を刺激し合うことを性交(セックス)という。しばらくして男性の快感が最高潮(オーガズム)に達すると睾丸の精巣で作られた精子が陰嚢で作られた液体(尿道球腺液)と混ざって精液となって、亀頭の先端の尿道口より吐出(射精)される。射精は律動的に起こり、約0.8秒間隔で数回の噴射を繰り返す。
なお、この勃起から射精までの一連の生理現象は反射により引き起こされるため、自分で意識してもコントロールすることができないことが普通である。すなわち、一度性的に快感を得て脳が興奮すると、我慢しても射精を止めることができず、避妊にはコンドームの着用が必要となる。
男性は射精後急激に性的興奮が収まり、性器の勃起の現象も収まる。男性器は射精直後から一定の時間は「不応期」となる。不応期とは性的刺激に全く反応しない時期のことで、性的刺激を受けるとむしろ不快感を生じる。このため、男性器は射精後速やかに勃起の現象が収まることが多い。この不応期の長さは個体差があり、また老齢ほど長くなることが知られている。
不応期が生まれた理由については諸説ある。理由の一つは野生生活の名残で、性交後いつまでも勃起していては、敵の襲撃に対処することが出来ないからと考えられる。あるいは、次回の性交に備えて精子を生産するための休息と考えられている。
これに対し、女性の性的興奮は余韻を残しつつ徐々に収まるといわれる。これは、男性の性的興奮を常に受け入れる必要があるためである。
(避妊をしない場合)精液の中にいる精子はやがて子宮(hystera)に向かう。排卵のタイミングと合えば精子と卵巣で造られた卵子が結合することがあり、これを受精という。

