ギレルモ・リゴンドウ
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | ギレルモ・リゴンドウ・オルティズ |
| 通称 | El Chacal The jackal |
| 階級 | スーパーバンタム級 |
| 身長 | 164cm |
| リーチ | 168cm |
| 国籍 | |
| 誕生日 | 1980年9月30日(32歳) |
| 出身地 | サンティアーゴ・デ・クーバ |
| スタイル | サウスポー |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 12 |
| 勝ち | 12 |
| KO勝ち | 8 |
| 敗け | 0 |
| 獲得メダル | ||
|---|---|---|
| 男子 ボクシング | ||
| オリンピック | ||
| 金 | 2000 シドニー | バンタム級 |
| 金 | 2004 アテネ | バンタム級 |
| 世界ボクシング選手権 | ||
| 金 | 2001 ベルファスト | バンタム級 |
| 金 | 2005 綿陽 | バンタム級 |
| パンアメリカン大会 | ||
| 金 | 2003 サントドミンゴ | バンタム級 |
| 中央アメリカ・カリブ海大会 | ||
| 金 | 2006 カルタヘナ | バンタム級 |
ギレルモ・リゴンドウ(Guillermo Rigondeaux、男性、1980年9月30日 - )は、キューバのプロボクサー。現WBA・WBO統一世界スーパーバンタム級王者。
目次 |
来歴 [編集]
2000年のシドニーオリンピック、2004年のアテネオリンピックのボクシングバンタム級に出場し、2連覇を達成するなどの数多くのタイトルを獲得した。
2007年7月、パンアメリカン大会出場のために訪れていたブラジルでエリスランディ・ララとともに亡命未遂事件を起こし、以降はキューバ代表の座から外されたため、2008年の北京オリンピック出場はできなかった。アマ戦績は243勝4敗。
2009年2月23日、ユデル・ジョンソン、ヨルダニス・デスパイネ、ユニエル・ドルティコスとともにアメリカ合衆国フロリダ州マイアミに亡命し、2月23日にアリーナ・ボックス・プロモーションと契約したことが発表された。
2009年5月22日、マイアミでプロデビューし、3回TKO勝ち。9月18日、3戦目でNABA北米スーパーバンタム級王座を獲得した[1]。
2010年11月13日、テキサス州のカウボーイズ・スタジアムにて、マニー・パッキャオの前座で登場。元WBA世界スーパーバンタム級王者リカルド・コルドバ(パナマ)とWBA世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦を行い、ダウンの奪い合いになるも、アウトボクシングを展開し、12回(2-1)判定勝ちを収めて7戦目で世界王座獲得に成功した[2]。
2011年3月19日、WBA世界スーパーバンタム級暫定王座の初防衛戦は、挑戦者である無敗ホープのウィリー・ケーシーの地元アイルランドで行われた。試合開始直後から鋭いボディブローから一気に攻め立て、2度のダウンを奪い、連打でまとめてレフェリーストップ。初回2分38秒TKOで圧勝し、初防衛に成功した[3]。防衛後地元テレビ局RTEは、リゴンドウの強烈な連打を津波と表現した。
2012年1月5日、自身の他、パイパロープ・ゴーキャットジム(ミニマム級)、ホセ・アルフレド・ロドリゲス(ライトフライ級)、ファン・カルロス・レベコ(フライ級)、リボリオ・ソリス(スーパーフライ級)、ウーゴ・ルイス(バンタム級)、ブライアン・バスケス(スーパーフェザー級)、リカルド・アブリル(ライト級)、ヨハン・ペレス(スーパーライト級)、イスマエル・エル・マスウーディ(ウェルター級)、アンソニー・ムンディン(スーパーウェルター級)、ハッサン・ヌダム・ヌジカム(ミドル級)、ブライアン・マギー(スーパーミドル級)、デニス・レベデフ(クルーザー級)の17階級中14階級の暫定王者が世界ランキング1位にランクインされた[4] [5] 。
2012年1月20日、ラスベガスのパームスで正規王者リコ・ラモス(アメリカ)とWBA世界スーパーバンタム級王座統一戦を行い、6回1分29秒KO勝ちで王座統一に成功し正規王者となった(記録上は2度目の防衛)[6]。
この試合後、リゴンドウはノニト・ドネアへの対戦要求を繰り返していたが、同年2月4日にアラモドームでノニト・ドネアとウィルフレド・バスケス・ジュニアとの対戦で行われたホルヘ・アルセの王座返上に伴うWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦を観戦していた時には、中継局のHBOとドネア、そのプロモーターであるトップランク社が自分を無視したと言って激昂し、さらには勝利者インタビューで会場にいるリゴンドウに言及しなかったHBOのベテラン解説者ラリー・マーチャントにも侮蔑の念を表明した。マーチャントはこれについて意見を求められると、「誰だって? 勘弁してくれ」と言い放ち、リゴンドウが米国にファン層を持たないことなどを理由にその時点でのドネア対リゴンドウの需要のなさを強調し[7][8]、そのためリゴンドウは方向転換を余儀なくされた。
2012年6月9日、MGMグランドにてホルヘ・アルセ、マニー・パッキャオ対ティモシー・ブラッドリーの前座でWBA同級14位テオン・ケネディ(アメリカ)と3度目の防衛戦を行い、1回、4回、5回にそれぞれ1度、2回に2度ダウンを奪い5回目のダウンでロープ際に向かってふらついて倒れたケネディをレフェリーがストップ。5回1分11秒TKO勝ちを収め、暫定王座獲得から通算3回目の防衛に成功した[9]。
2012年9月15日、トーマス&マック・センターで、フリオ・セサール・チャベス・ジュニア対セルヒオ・マルチネスとローマン・マルチネスの前座で 同級15位ロバート・マロキン(アメリカ)と4度目の防衛に臨み、5回・12回とダウンを奪い、12回判定勝ちで4度目の防衛に成功した[10]。
2012年12月15日、テキサス州ヒューストンのトヨタセンターで、ノニト・ドネア対ホルヘ・アルセの前座で元WBA世界スーパーバンタム級王者のプーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)と5度目の防衛戦に臨む予定であったが、プーンサワットが予備検診をクリアできず、中止となった[11]。
2013年4月13日、ニューヨーク・マンハッタンのラジオシティ・ミュージックホールで、WBO世界スーパーバンタム級王者ノニト・ドネアと王座統一戦を行い、10回にダウンを奪われるも3-0の判定勝ちでWBA王座5度目の防衛に成功し、WBO王座とリングマガジン王座の獲得に成功した[12]。
戦績 [編集]
- アマチュアボクシング:247戦243勝4敗
- プロボクシング:12戦12勝(8KO)無敗
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2009年5月22日 | ☆ | 3R 1:09 | TKO | ファン・ノリエガ | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2009年7月17日 | ☆ | 1R 2:57 | TKO | ロバート・ギーエン | -- | |
| 3 | 2009年9月18日 | ☆ | 3R 2:53 | TKO | ジオバンニ・アンドラーデ | NABA北米スーパーバンタム級王座決定戦 | |
| 4 | 2009年12月16日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ランテ・アディー | -- | |
| 5 | 2010年2月5日 | ☆ | 1R 0:28 | KO | アドルフォ・ランデロス | -- | |
| 6 | 2010年8月21日 | ☆ | 7R 0:10 | TKO | ホセ・アンヘル・ベランザ | -- | |
| 7 | 2010年11月13日 | ☆ | 12R | 判定2-1 | リカルド・コルドバ | WBA世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦 | |
| 8 | 2011年3月19日 | ☆ | 1R 2:38 | TKO | ウィリー・ケーシー | WBA防衛1 | |
| 9 | 2012年1月22日 | ☆ | 6R 1:29 | KO | リコ・ラモス | WBA世界スーパーバンタム級王座統一戦/WBA防衛2 | |
| 10 | 2012年6月9日 | ☆ | 5R 1:11 | TKO | テオン・ケネディ | WBA防衛3 | |
| 11 | 2012年9月15日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | ロバート・マロキン | WBA防衛4 | |
| 12 | 2013年4月13日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | ノニト・ドネア | WBA・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦 WBA防衛5・WBO・リングマガジン王座獲得 |
獲得タイトル [編集]
- NABA北米スーパーバンタム級王座
- WBA世界スーパーバンタム級暫定王座(防衛2)
- WBA世界スーパーバンタム級王座(防衛3)
- WBA世界スーパーバンタム級スーパー王座(防衛0)
- WBO世界スーパーバンタム級王座(防衛0)
- リングマガジン世界スーパーバンタム級王座
関連項目 [編集]
脚注 [編集]
- ^ リゴンドウ、プロ3連勝 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年9月19日
- ^ 李に強力ライバル出現 リゴンドウ、暫定王者に ボクシングニュース「Box-on!」 2010年11月15日
- ^ リゴンドウ圧勝 敵地で初回KO防衛 ボクシングニュース「Box-on!」2011年3月20日
- ^ WBA公式サイト WBA Official Ratings as of November/December 2011参照
- ^ 暫定王座が剥奪されたわけではないので、正規王者のリコ・ラモスが長期離脱するような緊急性がある場合は暫定王座の防衛戦を行うことができる。正規王者の指名試合の対戦相手の最有力候補であるのと同時にWBAによる暫定王座の更なる乱造の自制の意味合いのある措置である為。
- ^ リゴンドー ラモスに6回KO勝ちで王座統一 スポニチアネックス 2012年1月21日閲覧
- ^ “No demand for Donaire-Rigondeaux bout: Merchant” (英語). ABS-CBN (2012年2月9日). 2012年2月25日閲覧。
- ^ Chris Robinson (2012年2月8日). “Merchant Responds To Rigondeaux's Complaints on HBO” (英語). BoxingScene.com. 2012年2月25日閲覧。
- ^ リゴンドウ圧勝 WBA・S・バンタム級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年6月11日
- ^ リゴンドウ、2度倒す ボクシングニュース「Box-on!」 2012年9月18日
- ^ Lem Satterfield (2012年12月13日). “Rigondeaux-Kratingdaenggym canceled for Saturday” (英語). RingTV.com. 2012年12月14日閲覧。
- ^ リゴンドウがドネアを判定で下す S・バンタム級頂上対決 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月14日
外部リンク [編集]
- 公式サイト
- ギレルモ・リゴンドウ - Facebook
- ギレルモ・リゴンドウ (RigoElChacal) - Twitter
- ギレルモ・リゴンドウの戦績 by BoxRec
| 暫定王座決定戦 対戦者 リカルド・コルドバ |
WBA世界スーパーバンタム級暫定王者 2010年11月13日 - 2012年1月20日 |
次暫定王者 王座統一戦により消滅 |
| 前王者 リコ・ラモス |
第33代WBA世界スーパーバンタム級王者 2012年1月20日 - 2013年4月13日 |
空位 次タイトル獲得者 N/A |
| 前WBO王者 ノニト・ドネア |
WBA・WBO世界スーパーバンタム級スーパー王者 2013年4月13日 - 現在 |
次スーパー王者 N/A |
| 前王者 ノニト・ドネア |
第18代WBO世界スーパーバンタム級王者 2013年4月13日 - 現在 |
次王者 N/A |
|
|||||
