ギレルモ・リゴンドウ

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ギレルモ・リゴンドウ
Guillermo Rigondeaux after the win vs. Rico Ramos 20JAN2012 Las Vegas - Palms Casino.jpg
基本情報
本名 ギレルモ・リゴンドウ・オルティズ
通称 El Chacal
The jackal
階級 スーパーバンタム級
身長 164cm
リーチ 168cm
国籍 キューバの旗 キューバ
誕生日 1980年9月30日(32歳)
出身地 サンティアーゴ・デ・クーバ
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 12
勝ち 12
KO勝ち 8
敗け 0
テンプレートを表示
獲得メダル
キューバの旗 キューバ
男子 ボクシング
オリンピック
2000 シドニー バンタム級
2004 アテネ バンタム級
世界ボクシング選手権
2001 ベルファスト バンタム級
2005 綿陽 バンタム級
パンアメリカン大会
2003 サントドミンゴ バンタム級
中央アメリカ・カリブ海大会
2006 カルタヘナ バンタム級

ギレルモ・リゴンドウGuillermo Rigondeaux、男性、1980年9月30日 - )は、キューバプロボクサー。現WBAWBO統一世界スーパーバンタム級王者。

目次

来歴 [編集]

2000年シドニーオリンピック2004年アテネオリンピックのボクシングバンタム級に出場し、2連覇を達成するなどの数多くのタイトルを獲得した。

2007年7月、パンアメリカン大会出場のために訪れていたブラジルでエリスランディ・ララとともに亡命未遂事件を起こし、以降はキューバ代表の座から外されたため、2008年北京オリンピック出場はできなかった。アマ戦績は243勝4敗。

2009年2月23日、ユデル・ジョンソン、ヨルダニス・デスパイネ、ユニエル・ドルティコスとともにアメリカ合衆国フロリダ州マイアミに亡命し、2月23日にアリーナ・ボックス・プロモーションと契約したことが発表された。

2009年5月22日、マイアミでプロデビューし、3回TKO勝ち。9月18日、3戦目でNABA北米スーパーバンタム級王座を獲得した[1]

2010年11月13日、テキサス州カウボーイズ・スタジアムにて、マニー・パッキャオの前座で登場。元WBA世界スーパーバンタム級王者リカルド・コルドバ(パナマ)とWBA世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦を行い、ダウンの奪い合いになるも、アウトボクシングを展開し、12回(2-1)判定勝ちを収めて7戦目で世界王座獲得に成功した[2]

2011年3月19日、WBA世界スーパーバンタム級暫定王座の初防衛戦は、挑戦者である無敗ホープのウィリー・ケーシーの地元アイルランドで行われた。試合開始直後から鋭いボディブローから一気に攻め立て、2度のダウンを奪い、連打でまとめてレフェリーストップ。初回2分38秒TKOで圧勝し、初防衛に成功した[3]。防衛後地元テレビ局RTEは、リゴンドウの強烈な連打を津波と表現した。

2012年1月5日、自身の他、パイパロープ・ゴーキャットジムミニマム級)、ホセ・アルフレド・ロドリゲスライトフライ級)、ファン・カルロス・レベコフライ級)、リボリオ・ソリススーパーフライ級)、ウーゴ・ルイスバンタム級)、ブライアン・バスケススーパーフェザー級)、リカルド・アブリルライト級)、ヨハン・ペレススーパーライト級)、イスマエル・エル・マスウーディウェルター級)、アンソニー・ムンディンスーパーウェルター級)、ハッサン・ヌダム・ヌジカムミドル級)、ブライアン・マギースーパーミドル級)、デニス・レベデフクルーザー級)の17階級中14階級の暫定王者が世界ランキング1位にランクインされた[4] [5]

2012年1月20日、ラスベガスパームスで正規王者リコ・ラモスアメリカ)とWBA世界スーパーバンタム級王座統一戦を行い、6回1分29秒KO勝ちで王座統一に成功し正規王者となった(記録上は2度目の防衛)[6]

この試合後、リゴンドウはノニト・ドネアへの対戦要求を繰り返していたが、同年2月4日にアラモドームでノニト・ドネアとウィルフレド・バスケス・ジュニアとの対戦で行われたホルヘ・アルセの王座返上に伴うWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦を観戦していた時には、中継局のHBOとドネア、そのプロモーターであるトップランク社が自分を無視したと言って激昂し、さらには勝利者インタビューで会場にいるリゴンドウに言及しなかったHBOのベテラン解説者ラリー・マーチャントにも侮蔑の念を表明した。マーチャントはこれについて意見を求められると、「誰だって? 勘弁してくれ」と言い放ち、リゴンドウが米国にファン層を持たないことなどを理由にその時点でのドネア対リゴンドウの需要のなさを強調し[7][8]、そのためリゴンドウは方向転換を余儀なくされた。

2012年6月9日、MGMグランドにてホルヘ・アルセマニー・パッキャオティモシー・ブラッドリーの前座でWBA同級14位テオン・ケネディ(アメリカ)と3度目の防衛戦を行い、1回、4回、5回にそれぞれ1度、2回に2度ダウンを奪い5回目のダウンでロープ際に向かってふらついて倒れたケネディをレフェリーがストップ。5回1分11秒TKO勝ちを収め、暫定王座獲得から通算3回目の防衛に成功した[9]

2012年9月15日、トーマス&マック・センターで、フリオ・セサール・チャベス・ジュニアセルヒオ・マルチネスローマン・マルチネスの前座で 同級15位ロバート・マロキン(アメリカ)と4度目の防衛に臨み、5回・12回とダウンを奪い、12回判定勝ちで4度目の防衛に成功した[10]

2012年12月15日、テキサス州ヒューストントヨタセンターで、ノニト・ドネア対ホルヘ・アルセの前座で元WBA世界スーパーバンタム級王者のプーンサワット・クラティンデーンジムタイ)と5度目の防衛戦に臨む予定であったが、プーンサワットが予備検診をクリアできず、中止となった[11]

2013年4月13日、ニューヨークマンハッタンラジオシティ・ミュージックホールで、WBO世界スーパーバンタム級王者ノニト・ドネアと王座統一戦を行い、10回にダウンを奪われるも3-0の判定勝ちでWBA王座5度目の防衛に成功し、WBO王座とリングマガジン王座の獲得に成功した[12]

戦績 [編集]

  • アマチュアボクシング:247戦243勝4敗
  • プロボクシング:12戦12勝(8KO)無敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2009年5月22日 3R 1:09 TKO ファン・ノリエガ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 プロデビュー戦
2 2009年7月17日 1R 2:57 TKO ロバート・ギーエン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 --
3 2009年9月18日 3R 2:53 TKO ジオバンニ・アンドラーデ ブラジルの旗 ブラジル NABA北米スーパーバンタム級王座決定戦
4 2009年12月16日 8R 判定3-0 ランテ・アディー ガーナの旗 ガーナ --
5 2010年2月5日 1R 0:28 KO アドルフォ・ランデロス メキシコの旗 メキシコ --
6 2010年8月21日 7R 0:10 TKO ホセ・アンヘル・ベランザ メキシコの旗 メキシコ --
7 2010年11月13日 12R 判定2-1 リカルド・コルドバ パナマの旗 パナマ WBA世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦
8 2011年3月19日 1R 2:38 TKO ウィリー・ケーシー アイルランドの旗 アイルランド WBA防衛1
9 2012年1月22日 6R 1:29 KO リコ・ラモス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBA世界スーパーバンタム級王座統一戦/WBA防衛2
10 2012年6月9日 5R 1:11 TKO テオン・ケネディ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBA防衛3
11 2012年9月15日 12R 判定3-0 ロバート・マロキン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBA防衛4
12 2013年4月13日 12R 判定3-0 ノニト・ドネア フィリピンの旗 フィリピン WBA・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦
WBA防衛5・WBO・リングマガジン王座獲得

獲得タイトル [編集]

関連項目 [編集]

脚注 [編集]

  1. ^ リゴンドウ、プロ3連勝 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年9月19日
  2. ^ 李に強力ライバル出現 リゴンドウ、暫定王者に ボクシングニュース「Box-on!」 2010年11月15日
  3. ^ リゴンドウ圧勝 敵地で初回KO防衛 ボクシングニュース「Box-on!」2011年3月20日
  4. ^ WBA公式サイト WBA Official Ratings as of November/December 2011参照
  5. ^ 暫定王座が剥奪されたわけではないので、正規王者のリコ・ラモスが長期離脱するような緊急性がある場合は暫定王座の防衛戦を行うことができる。正規王者の指名試合の対戦相手の最有力候補であるのと同時にWBAによる暫定王座の更なる乱造の自制の意味合いのある措置である為。
  6. ^ リゴンドー ラモスに6回KO勝ちで王座統一 スポニチアネックス 2012年1月21日閲覧
  7. ^ No demand for Donaire-Rigondeaux bout: Merchant” (英語). ABS-CBN (2012年2月9日). 2012年2月25日閲覧。
  8. ^ Chris Robinson (2012年2月8日). “Merchant Responds To Rigondeaux's Complaints on HBO” (英語). BoxingScene.com. 2012年2月25日閲覧。
  9. ^ リゴンドウ圧勝 WBA・S・バンタム級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年6月11日
  10. ^ リゴンドウ、2度倒す ボクシングニュース「Box-on!」 2012年9月18日
  11. ^ Lem Satterfield (2012年12月13日). “Rigondeaux-Kratingdaenggym canceled for Saturday” (英語). RingTV.com. 2012年12月14日閲覧。
  12. ^ リゴンドウがドネアを判定で下す S・バンタム級頂上対決 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月14日

外部リンク [編集]

暫定王座決定戦 対戦者
リカルド・コルドバ
WBA世界スーパーバンタム級暫定王者

2010年11月13日 - 2012年1月20日

次暫定王者
王座統一戦により消滅
前王者
リコ・ラモス
第33代WBA世界スーパーバンタム級王者

2012年1月20日 - 2013年4月13日

空位
次タイトル獲得者
N/A
前WBO王者
ノニト・ドネア
WBAWBO世界スーパーバンタム級スーパー王者

2013年4月13日 - 現在

次スーパー王者
N/A
前王者
ノニト・ドネア
第18代WBO世界スーパーバンタム級王者

2013年4月13日 - 現在

次王者
N/A