サウル・アルバレス
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | Santos Saúl Álvarez Barragán |
| 通称 | Canelo |
| 階級 | スーパーウェルター級 ウェルター級 |
| 身長 | 175cm |
| リーチ | 180cm |
| 国籍 | |
| 誕生日 | 1990年7月18日(22歳) |
| 出身地 | メキシコ・ハリスコ州・グアダラハラ |
| スタイル | オーソドックス |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 43 |
| 勝ち | 42 |
| KO勝ち | 30 |
| 敗け | 0 |
| 引き分け | 1 |
サウル・アルバレス (Santos Saúl Álvarez Barragán、1990年7月18日 - )は、メキシコのプロボクサー。出身。アイルランド系メキシコ人。現WBA・WBC世界スーパーウェルター級王者。 アルバレスは現在オスカー・デラホーヤのゴールデンボーイプロモーションに所属している。ボクシング関係者からはウェルター級最強と評価されている。メキシコ国内では、カネロプロモーションを経営している。
目次 |
来歴 [編集]
彼は、インタビューでメキシコのグアダラハラで生まれたと話しているが、家族は当時トラホムルコ・デ・スニガのサンアグスティンに居住している。 5歳のとき、家族は現在のファナカトランに転居している。 家族の農場で成長した彼は現在も乗馬をたしなんでいる。 彼の父親と兄弟は全員、黒髪であるが、アルバレスは母親のアナマリアと同じ赤毛である。兄弟にはウェルター級のボクサーであるラモン・アルバレス、リカルド・アルバレスそして元WBA世界スーパーウェルター級王者リゴベルト・アルバレスが居る。
アルバレスは27歳のマリソル・ゴンザレスと婚約していた。彼女は2003年のミス・ユニバースメキシコ代表でデポルテステレビのスポーツリポーターである 。サウスにはマリソルとの間にできた娘が一人いる。
ニックネーム [編集]
アルバレスは 赤毛であることから,スペイン語でシナモンという意味のEl Caneloというニックネームがある。これは彼のトレーナー ホセ"チェポ"レイノソがまだ彼が13歳だったときに付けたものである。
アマチュア時代 [編集]
兄のリゴベルト・アルバレスがプロボクサーとしてデビューした年にアルバレスは13歳でボクシングを始めた。2004年彼は シナロア州で開催されたメキシコジュニア全国大会で銀メダルを獲得した。翌2005年15歳のときに同大会でチャンピオンになっている。彼は若くしてプロ転向をしたが、アマチュア時代に20戦のキャリアがある。
プロ時代 [編集]
2005年10月29日、デビュー戦を4回TKO勝利で飾った。
2006年1月20日、メキシコ・ハリスコ州・グアダラハラ で現IBF世界ライト級王者ミゲル・バスケスのデビュー戦で対戦し、2-1(39-37、37-39、40-37)の判定勝ちを収めた。
2006年6月17日、ホルヘ・スアレスと対戦し、1-1(39-37、38-38、37-39)の引分でデビュー以来の連勝記録が5戦目にしてストップした。
2007年8月31日、メキシコ・ハリスコ州・グアダラハラのコリセオ・オリンピコでリカルド・カノと対戦し、3-0の判定勝ちでハリスコ州ウェルター級王座を獲得した。同王座は1度防衛した。
2008年4月18日、メキシコ・メヒコ州・ネツァワルコヨトルのサロン・マルベット・プルスでガブリエル・マルチネスと対戦し、左目をカットしたマルティネスの傷口が腫れあがっていた為、ドクターが試合続行不可能と判断し12回0分10秒TKO勝ちを収め、WBAフェデセントロウェルター級王座を獲得した。同王座は2度防衛した。
2009年1月17日、アントニオ・フィッチに1回1分52秒TKO勝ちでNABF北米ウェルター級王座を獲得、同年2月21日にはユーリ・ゴンザレスとの対戦に11回1分36秒TKO勝ちを収め、NABF北米ウェルター級王座の初防衛とWBOラテンアメリカウェルター級王座の獲得に成功した。その後NABF北米王座は通算で5度の防衛に成功、WBOラテンアメリカ王座は防衛せず返上した。
2009年8月8日、WBC世界ウェルター級ユース王座を獲得した。同王座は1度防衛した。
2010年7月10日、WBC世界スーパーウェルター級シルバー王座を獲得した。同王座は2度防衛した。
2011年3月5日、アメリカ合衆国・カリフォルニア州・アナハイムのホンダセンターで行われたマニー・パッキャオの王座返上に伴うWBC世界スーパーウェルター級王座決定戦でマシュー・ハットンと対戦し、3-0(119-108、119-108、119-108)の判定勝ちで無敗のまま世界王座を獲得した[1]。
2011年6月18日に12回0分48秒TKO勝ちでWBC世界スーパーウェルター級王座の初防衛に成功[2]、同年11月26日には元IBF世界ウェルター級王者カーミット・シントロンに5回2分53秒TKO勝ちを収め3連続KO防衛を果たした[3]。
2011年10月25日、IBF世界ライトフライ級王者ウリセス・ソリスと一緒にトレーニングしていたら、「オレのガールフレンドにちょっかいを出した」とアルバレスが言い、ソリスを何発か殴った為、ソリスは歯と顎を骨折し12月に予定されていた2度目の防衛戦の延期を余儀なくされたとのソリスの主張にアルバレスは「暴行現場にいたことは認めますが、兄弟がソリスを暴行したのであって、自分は手を出していない。」と反論した[4]。
2012年5月5日の4度目の防衛戦でオスカー・デ・ラ・ホーヤやマニー・パッキャオなど世界的ビッグネームとの対戦経験のある3階級制覇者シェーン・モズリーと対戦し、3-0(119-109、119-109、118-110)の判定勝ちで4度目の防衛に成功した[5]。
2012年9月15日、5度目の防衛戦をアメリカ合衆国・ネバダ州・ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでホセシート・ロペスと対戦し、5回2分55秒TKO勝ちを収め、5度目の防衛に成功した[6]。
2013年4月20日、6度目の防衛戦をテキサス州・サンアントニオのアラモドームにてWBA世界スーパーウェルター級王者オースティン・トラウトとWBA・WBC世界スーパーウェルター級王座統一戦を行い、3-0(115-112、116-111、118-109)の判定勝ちを収め王座統一に成功、WBA王座の獲得に成功すると共にWBC王座の6度目の防衛に成功した[7]。WBA規定によりスーパー王座に認定され、さらにリングマガジン世界スーパーウェルター級王座も獲得した。
プロ戦績 [編集]
- プロボクシング:42勝(30KO)0敗1分
| 42勝(30KO) 0敗 1分 | |||||||
| 勝敗 | 戦績 | 対戦相手 | 内容 | 時間 | 日付 | 会場 | 備考 |
| 勝 | 42勝0敗1分 | 判定 3-0 |
12R | 2013年4月20日 | WBA・WBC世界スーパーウェルター級王座統一戦 | ||
| 勝 | 41勝0敗1分 | TKO | 5R2:55 | 2012年9月15日 | WBC世界スーパーウェルター級王座防衛5 | ||
| 勝 | 40勝0敗1分 | 判定 3-0 |
12R | 2012年5月5日 | WBC世界スーパーウェルター級王座防衛4 | ||
| 勝 | 39勝0敗1分 | TKO | 5R2:53 | 2011年11月26日 | WBC世界スーパーウェルター級王座防衛3 | ||
| 勝 | 38勝0敗1分 | TKO | 6R2:36 | 2011年9月17日 | WBC世界スーパーウェルター級王座防衛2 | ||
| 勝 | 37勝0敗1分 | TKO | 12R0:48 | 2011年6月18日 | WBC世界スーパーウェルター級王座防衛1 | ||
| 勝 | 36勝0敗1分 | 判定 3-0 |
12R | 2011年3月5日 | WBC世界スーパーウェルター級王座決定戦 | ||
| 勝 | 35勝0敗1分 | 判定 3-0 |
12R | 2010年12月4日 | WBC世界スーパーウェルター級シルバー王座防衛2 | ||
| 勝 | 34勝0敗1分 | KO | 6R2:58 | 2010年9月18日 | WBC世界スーパーウェルター級シルバー王座防衛1 | ||
| 勝 | 33勝0敗1分 | TKO | 6R1:23 | 2010年7月10日 | WBC世界スーパーウェルター級シルバー王座決定戦 | ||
| 勝 | 32勝0敗1分 | TKO | 9R2:51 | 2010年5月1日 | |||
| 勝 | 31勝0敗1分 | KO | 3R0:23 | 2010年3月6日 | NABF北米ウェルター級王座防衛5 | ||
| 勝 | 30勝0敗1分 | 判定 3-0 |
12R | 2009年12月5日 | NABF北米ウェルター級王座防衛4 | ||
| 勝 | 29勝0敗1分 | TKO | 1R2:46 | 2009年9月15日 | WBC世界ウェルター級ユース王座防衛1 | ||
| 勝 | 28勝0敗1分 | KO | 2R2:33 | 2009年8月8日 | WBC世界ウェルター級ユース王座決定戦 | ||
| 勝 | 27勝0敗1分 | KO | 9R1:54 | 2009年6月6日 | NABF北米ウェルター級王座防衛3 | ||
| 勝 | 26勝0敗1分 | TKO | 10R2:53 | 2009年4月11日 | NABF北米ウェルター級王座防衛2 | ||
| 勝 | 25勝0敗1分 | TKO | 11R1:36 | 2009年2月21日 | NABF北米ウェルター級王座防衛1 WBOラテンアメリカウェルター級王座獲得 |
||
| 勝 | 24勝0敗1分 | TKO | 1R1:52 | 2009年1月17日 | NABF北米ウェルター級王座決定戦 | ||
| 勝 | 23勝0敗1分 | TKO | 1R2:30 | 2008年12月5日 | WBAフェデセントロウェルター級王座防衛2 | ||
| 勝 | 22勝0敗1分 | 判定 3-0 |
10R | 2008年10月24日 | |||
| 勝 | 21勝0敗1分 | 判定 3-0 |
10R | 2008年8月2日 | WBAフェデセントロウェルター級王座防衛1 | ||
| 勝 | 20勝0敗1分 | 判定 3-0 |
10R | 2008年6月28日 | |||
| 勝 | 19勝0敗1分 | 判定 2-1 |
10R | 2008年6月6日 | |||
| 勝 | 18勝0敗1分 | RTD | 10R0:10 | 2008年4月18日 | WBAフェデセントロウェルター級王座決定戦 | ||
| 勝 | 17勝0敗1分 | TKO | 9R2:32 | 2008年3月14日 | ハリスコ州ウェルター級王座防衛1 | ||
| 勝 | 16勝0敗1分 | KO | 1R | 2008年2月22日 | |||
| 勝 | 15勝0敗1分 | TKO | 2R | 2007年12月15日 | |||
| 勝 | 14勝0敗1分 | 判定 3-0 |
12R | 2007年8月31日 | ハリスコ州ウェルター級王座獲得 | ||
| 勝 | 13勝0敗1分 | 判定 3-0 |
10R | 2007年8月18日 | |||
| 勝 | 12勝0敗1分 | TKO | 2R | 2007年6月1日 | |||
| 勝 | 11勝0敗1分 | KO | 4R1:48 | 2007年5月19日 | |||
| 勝 | 10勝0敗1分 | KO | 4R2:40 | 2007年3月30日 | |||
| 勝 | 9勝0敗1分 | TKO | 8R | 2007年3月2日 | |||
| 勝 | 8勝0敗1分 | KO | 2R | 2006年12月8日 | |||
| 勝 | 7勝0敗1分 | KO | 5R1:20 | 2006年9月29日 | |||
| 勝 | 6勝0敗1分 | KO | 2R | 2006年9月15日 | |||
| 勝 | 5勝0敗1分 | KO | 2R | 2006年7月21日 | |||
| 引分 | 4勝0敗1分 | 引分 | 4R | 2006年6月17日 | |||
| 勝 | 4勝0敗0分 | KO | 1R | 2006年2月10日 | |||
| 勝 | 3勝0敗0分 | 判定 2-1 |
4R | 2006年1月20日 | |||
| 勝 | 2勝0敗0分 | KO | 2R2:25 | 2005年11月26日 | |||
| 勝 | 1勝0敗0分 | TKO | 4R | 2005年10月29日 | デビュー戦 | ||
獲得タイトル [編集]
- ハリスコ州ウェルター級王座(防衛1=返上)
- WBAフェデセントロウェルター級王座(防衛2=返上)
- NABF北米ウェルター級王座(防衛5=返上)
- WBOラテンアメリカウェルター級王座(防衛0=返上)
- WBC世界ウェルター級ユース王座(防衛1=返上)
- WBC世界スーパーウェルター級シルバー王座(防衛2=返上)
- WBC世界スーパーウェルター級王座(防衛6)
- WBA世界スーパーウェルター級スーパー王座(防衛0)
- リングマガジン世界スーパーウェルター級王座
脚注 [編集]
- ^ “カネロ”初の世界獲得 ハットン弟に圧勝 ボクシングニュース「Box-on!」2011年3月7日
- ^ カネロ最終回TKOでV1 WBC・S・ウェルター級戦 ボクシングニュース「Box-on!」2011年6月19日
- ^ カネロV3 「次はメイウェザーとやりたい」 ボクシングニュース「Box-on!」2011年11月27日
- ^ canelo It Was My Brother; Photos of Solis' Injuries Boxing Scene.com 2011年10月25日
- ^ カネロが大差でモズリー下す WBC・S・ウェルター級戦 ボクシングニュース「Box-on!」2012年5月6日
- ^ カネロ、ロペスを3度倒す ボクシングニュース「Box-on!」2012年2012年9月18日
- ^ カネロ 3-0勝利 ベルト統一 ボクシングニュース「Box-on!」2013年4月21日
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- 公式ウェブサイト
- El Canelo Alvarez Blog
- カネロプロモーションズ
- サウル・アルバレス (canelopromotion) - Twitter
- サウル・アルバレスの戦績 by BoxRec
| 空位 前タイトル保持者 マニー・パッキャオ |
第43代WBC世界スーパーウェルター級王者 2011年3月5日 - 現在 |
次王者 N/A |
| 前WBA正規王者 オースティン・トラウト |
WBA・WBC世界スーパーウェルター級スーパー王者 2013年4月20日 - 現在 |
次スーパー王者 N/A |