ダニー・ウェルベック
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イングランド代表でのウェルベック(2018年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
ダニエル・ニー・タチー・メンサー・ウェルベック Daniel Nii Tackie Mensah Welbeck | |||||
愛称 | ダニー | |||||
ラテン文字 | Daniel Welbec | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
イングランド ガーナ | |||||
生年月日 | 1990年11月26日(33歳) | |||||
出身地 | マンチェスター | |||||
身長 | 185cm | |||||
体重 | 73kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ブライトン | |||||
ポジション | FW | |||||
背番号 | 18 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2001-2008 | マンチェスター・ユナイテッド | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2008-2014 | マンチェスター・ユナイテッド | 92 | (20) | |||
2010 | → プレストン (loan) | 8 | (2) | |||
2010-2011 | → サンダーランド (loan) | 26 | (6) | |||
2014-2019 | アーセナル | 88 | (16) | |||
2019-2020 | ワトフォード | 18 | (2) | |||
2020- | ブライトン | 105 | (24) | |||
代表歴2 | ||||||
2006-2007 | イングランド U-17 | 11 | (0) | |||
2007-2008 | イングランド U-18 | 2 | (2) | |||
2008-2009 | イングランド U-19 | 8 | (2) | |||
2009-2011 | イングランド U-21 | 14 | (5) | |||
2011-2018 | イングランド | 42 | (16) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月1日現在。 2. 2018年10月7日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ダニー・ウェルベック(Danny Welbeck)ことダニエル・ニー・タチー・メンサー・ウェルベック(Daniel Nii Tackie Mensah "Danny" Welbeck, 1990年11月26日 - )は、イングランド・マンチェスター出身のサッカー選手。元イングランド代表。ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属。ポジションはフォワード。
経歴
マンチェスター・ユナイテッド時代
イングランド生まれだが、両親はガーナ人。マンチェスター・ユナイテッドFCのアカデミー育ちで、2008年9月23日、カーリングカップのミドルズブラFC戦でデビューした。プレミアリーグでは2008-09シーズンの11月15日、ストーク・シティFC戦でデビュー。その試合で強烈なミドルシュートを決め、自身のデビュー戦を飾った。
2010年1月25日、マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督の息子のダレン・ファーガソンが監督を務めているプレストン・ノースエンドFCにレンタル移籍した。
2010-11シーズンはさらに経験値を積ませるべく、サンダーランドAFCへローン移籍。26試合6得点をあげる。
2011-12シーズンにチームに復帰するとファーストチームでウェイン・ルーニーのパートナーとして出場機会を増やし、ファーストチョイスをハビエル・エルナンデスと争う形となっていた。
アーセナル時代
2014年9月1日、ラダメル・ファルカオ獲得に押し出されるような形でアーセナルFCへの移籍が決定した[1]。背番号は23番[2]。10月1日のUEFAチャンピオンズリーグ第2節のガラタサライ戦で、プロ入り初のハットトリックを達成。
2015年3月9日、FAカップ6回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦で先発し、古巣から決勝ゴールを挙げた。
2016年5月のマンチェスター・シティ戦で負傷退場すると、膝の怪我により9ヶ月の離脱が発表された[3]。
2017年1月7日、FAカップの古巣プレンストン・ノースエンドFC戦のメンバーリストに名を連ね、7分間出場して復帰した[4]。1月28日のFAカップ4回戦のサウサンプトン戦では復帰後初ゴールを含む2得点を記録した[5]。5月27日のFAカップ決勝戦にも先発出場し、チームは優勝した。
2017-18シーズンは開幕戦のレスター・シティ戦でゴールを挙げ、幸先の良いスタートをきった。9月のチェルシー戦で負傷すると3週間離脱した。4月8日のサウサンプトン戦まで16試合連続ノーゴールと苦しむこともあった。
2017-18シーズンは11月に右足を骨折したことも影響し、出場機会が計14試合に留まった。2019年5月5日にはシーズン終了後の退団が明らかになった[6]。
ワトフォード時代
2019年8月7日、フリー移籍でワトフォードFCに加入することが発表された[7]。
ブライトン時代
2020年10月18日、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCと1年契約を結んだことが発表された[8]。
個人成績
年度 | クラブ | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 国際大会 | その他 | 通算 | ||||||||
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出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | |||
イングランド | リーグ戦 | FLカップ | FAカップ | CL | EL | その他 | 期間通算 | |||||||||
2007-08 | マンチェスターU | プレミアリーグ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2008-09 | 3 | 1 | 5 | 0 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 13 | 3 | ||
2009-10 | 5 | 0 | 3 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | 2 | ||
プレストン・ノースエンドFC | チャンピオンシップ | 8 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 2 | |
2010-11 | サンダーランドAFC | プレミアリーグ | 26 | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 28 | 6 |
2011-12 | マンチェスターU | 30 | 9 | 1 | 0 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 0 | 4 | 1 | 42 | 13 | |
2012-13 | 27 | 1 | 2 | 0 | 4 | 0 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 2 | ||
2013-14 | 25 | 9 | 4 | 0 | 1 | 0 | 5 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 36 | 10 | ||
2014-15 | アーセナルFC | 15 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 22 | 6 | |
2015-16 | 11 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 4 | ||
2016-17 | 16 | 2 | 4 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 21 | 4 | ||
2017-18 | 28 | 5 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 10 | 3 | 1 | 0 | 43 | 10 | ||
通算 | リーグ通算 | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | UEFA CL | UEFA EL | その他 | リーグ通算 | ||||||||
イングランド | プレミアリーグ | 144 | 31 | 20 | 5 | 14 | 4 | 16 | 4 | 13 | 3 | 6 | 1 | 213 | 46 | |
フットボールリーグ・チャンピオンシップ | 8 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 2 | ||
総通算 | 152 | 33 | 20 | 5 | 14 | 4 | 16 | 4 | 13 | 3 | 6 | 1 | 221 | 48 |
タイトル
クラブ
- プレミアリーグ:1回 (2012-13)
- フットボールリーグカップ:1回 (2008-09)
- FIFAクラブワールドカップ:1回 (2008)
- FAコミュニティ・シールド:2回 (2011, 2013)
- FAカップ:2回 (2014-15, 2016-17)
- FAコミュニティ・シールド:2回 (2015, 2017)
脚注
- ^ “アーセナル、ウェルベックの完全移籍を発表”. goal.com (2014年9月1日). 2018年4月9日閲覧。
- ^ “アーセナル移籍のウェルベック、“お騒がせ男”ベントナーの背番号継承”. サッカーキング. (2014年9月3日) 2018年4月9日閲覧。
- ^ “Danny Welbeck: Arsenal striker ruled out for nine months”. (2016年5月11日)
- ^ Prenderville, Liam (2017年1月7日). “Danny Welbeck makes long-awaited Arsenal return”. mirror. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “Arsenal’s Danny Welbeck and Theo Walcott run riot against Southampton”. The Observer. (2017年1月28日)
- ^ “ウェルベックがアーセナル退団…チェフ、ラムジーと共にセレモニー出席”. サッカーキング. 2019年6月2日閲覧。
- ^ “Official: Welbeck Joins Watford” (英語). Official website of the Hornets. 2019年8月8日閲覧。
- ^ “Albion complete Welbeck signing” (英語). brightonandhovealbion.com. 2020年10月19日閲覧。